男の執着心は実は危ない！執着心の強い男性にはどう対応したらいい？

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あなたは、男の執着心で怖い目にあったことはありますか？ 自分のことを好きになってもらえるのは嬉しいことですが、執着されるのはちょっと怖い。 ちょっと気になる、みんなの恐怖体験をぜひ見ていきましょう。

なんかもう彼氏に別れ話切り出したいその場の惰性で、お互いの尊重もなくなって、コミュニケーションも生存確認くらいで…

この間別れよ言ったら「お前には俺が必要なんだよ」とか言われたけど、どうなの？私が出会い系やってたって知ってて執着してくる正直怖いよ

— やひろ (@yhr_Cherry) 2019年9月20日

25歳・大学院生の体験談 「3ヶ月だけ付き合った彼氏。 思い込みが強すぎることと、束縛が激しいことに嫌気がさして別れることに決めました。 別れてしばらくすると行き帰りの電車で遭遇したり、それまで滅多に会うことのなかった大学内で頻繁に会うようになったりと、なんだかおかしいと思う行動をし始めました。 最初は単なる偶然かと思っていたのですが、友人から彼が私の行動を調べているという連絡をもらい、ゾッとしました」 別れたはずの彼と頻繁に遭遇するというのは、あまり気持ちの良いものではありませんね。 あなたとの別れを受け入れられない彼が、付き合っていた頃のあなたの行動パターンから偶然を装ったりあなたの予定を調べたりしてストーカー化していくのです。 放っておくとエスカレートしていくので、注意が必要です。

28歳・会社員の体験談 「勘違い男性の執着心で、怖い思いをしました。 よく同じ企画に携わる男性に、声をかけたり社交辞令的に褒めたりしていたのですが、何をどう受け取ったのか、彼の中で私たちは付き合っていることになり、知らないうちに周囲に言いふらされていてびっくり。 周囲だけでなく、私に対しても彼氏のような物の言い方をしてきたので、はっきりと伝えたのですが、全然わかってもらえなくて困ってしまいました」 女性との恋愛経験が少ない男性は、こういった勘違いを起こしやすいようです。 このような事態を避けるには必要以上に男性には優しくしないことですが、こじれるのも困るもの。 優しくするにしても二人きりの時は避けるといった注意が必要です。

29歳・保育士 「最初は彼氏の束縛やヤキモチも可愛いなと思っていたのですが、だんだん度を超えるようになってきました。 いつも私と一緒に居たがり、居られない日はどこで何をしているのか報告を義務づけたり、挙げ句の果てにはここに行っちゃだめ、誰と会っちゃだめと指図するようになりうんざりです。 別れようかと悩んでいますが、それだけ私のことを愛してくれているのかと思うと思い留まっています」 確かにいつも一緒に居たがる原因が、あなたへの愛ゆえだと思えば断るのも躊躇してしまうかもしれませんが、度が過ぎると単なる支配欲になっているとも言えます。 今後彼と長い間一緒にいたいと考えているならば、まずはきちんとあなたの気持ちを伝えてみましょう。

それでは、実際に注意すべき男の執着心について掘り下げていきます。 執着心が強い男性というのは、どのような特徴を持っているのでしょうか。 ここからは、執着心が強い男性の特徴についてご紹介していきます。 付き合ってから怖い思いをしないよう、特徴をしっかり把握して、危険のサインを見逃さないようにしましょう。

こうだと決めたら譲らない頑固な男性は当然、執着心も強い傾向があります。 頑固だということはこうだと決めれば覆ることがないので、相手の女性のことを好きだと思い込めばそう簡単に嫌いにはならず、自分のものだと確信を持ってしまえば手放そうなどとは夢にも思いません。 相手の女性がどう感じていようと、自分が愛しているということが正義なので、相手の迷惑は考えず、決して諦めることなく女性のことを執着し続けることになります。 頑固な男性は、はじめのうちの強引さは男気があるように見えますので、男性に引っ張ってほしいタイプの女性は、頑固な男性を選んでしまいがちです。

趣味や友達が少ない男性はとても危険。 なぜならば彼女になった女性が趣味であり、友達となるからです。 彼に必要なもの全てを彼女に投影することになるので、生活のすべてが彼女中心となるのです。 彼女がいなければどうやって遊んでいいかわからない、彼女がいなければ話し相手がいないという男性は、初めはたくさん会えるし健気に見えますが、相手となる女性が同じタイプでない限り、必ず女性にとっては負担になってくるでしょう。 1日のうちの可能な限りの時間を相手と過ごしたがるため、彼女の行動を制限するようになるのは必然です。 自分がいなくても楽しむことができる男に、あなたが育てなければなりません。

仕事に対してやりがいを持てない男性も、女性に対して執着心を持つ可能性があると言えます。 仕事に熱意を持てない分、好きな女性や彼女に対して情熱を向けてしまうのです。 このような男性を恋人にすると最初は一緒に過ごす時間も多くて嬉しいかもしれませんが、そのうち相手の行動を制限したり、口を出したりするようになってきます。 付き合っていなかったとしても、メールや電話の回数が異様に多かったりと違和感を感じるようになってくるでしょう。 そもそも、仕事に対してやる気や情熱がない男性は、女性にとってあまり魅力がありません。 打ち込める仕事がない男性が、女性への執着というカタチに変わっていくのです。

プライドが高い男性は、自分が手に入れた女性を手放すことを避けたがります。 他者から見て「自分が女にフラれた男」と見られるのがまず許せず、自身にとってもフラれた経験そのものが自分の人生の中で許せないのです。 もちろん、彼自身が相手の女性を振る分には問題ありません。 自分がフラれるということが大問題なので二人の間の気持ちはどうでもよく、ただ「付き合っているかどうか」だけがポイントになり、別れようとする女性に対して執着心を持ってしまうのです。 このような男性と別れるのは非常に難しく、無理やり別れた場合、彼のプライドを傷つけたことによる報復を受ける可能性があるので気をつけなければなりません。

女性経験が少ない、モテないタイプの男性に執着心を持たれる可能性もあります。 彼にとってあなたは初めてに近い彼女であったり理想の女神なので、一生大切にしようと決意してあなたとの恋愛に臨んでいるはずです。 そんな中、二人の関係がうまくいかなくなったり、別れの兆候が見えたりすれば焦り、あなたにフラれてしまえば人生がおしまいだ！と執着し始めることでしょう。 そもそも女性経験が少ない彼のことですから、女性の気持ちを引きとめる方法も的外れなことになり、悪循環を極めることになります。 女性経験が少なくモテてこなかったことで、フラれるときも仕方ないと思ってくれればこじれることはないと思いますが、これだけ頑張ったのに！と勘違いされてしまうとストーカー化するなどの行動に出てしまうかもしれません。

世の中には全く執着心を持たない男性がいる一方で、強い執着心を持ってしまう男性がいるのでしょうか。 ここからは、なぜ男の執着心は強くなってしまうのか、具体的に見ていきましょう。

自分の容姿やスタイル、仕事の能力や学歴など、男性は他社と比べて張り合っていきていかなければならない生き物です。 その中で自分に自信がなかったり、人より劣っていると感じてしまう男性は、自分に彼女や好きな人ができた時に、執着心を持ってしまうでしょう。 なぜなら、その彼女を逃せば次にまた新しい女性が現れる可能性はないだろうと自分で思ってしまっているからです。 このような出会いは二度とないと思い込めば、相手に対して執着を持ってしまうのも当然です。 仕事や人間関係で何かしらの成功体験を積まない限りは、自信のなさからくる男の執着心が消えることはありません。

性格的に思い込みが激しい男の執着心は、筋金が入っています。 普段から頑固でこうだと思い込んだら意見を変える気がない男性は、恋愛に対しても相手の気持ちについて考えることができません。 自分が良いと思ったことが、相手にとっても良いこととなるのでむしろとても純粋と言ってもいいかもしれません。 このような男性に執着されてしまった場合、相手のことを否定すると逆効果です。 あなたの言っていることは正しいけど私には受け入れられないと言ったように、相手の意見を認めつつ、自分の主張をしていくことが唯一の方法といえるでしょう。

自分の持っている世界が狭い男性も、その世界の全てが彼女中心に構成されるので、時とともに執着心を育てていくことになります。 何をするにもあなたと一緒でなければ、新しいことは何もできません。 そんなあなたと別れるということは、自分の世界を失うこと。 その執着心の強さはとんでもないものでしょう。 それを避けるためには、付き合っている間にあまり甘やかさないことです。 彼の要求するまま、あなたの時間を彼との時間に使っていれば、それが当然になってしまいます。 お互いにはお互いの時間があるのだということを相手にわからせつつ付き合っていくことが、別れた後の悲劇を避ける方法ではないでしょうか。

支配欲・独占欲が強い男性は一度女性を自分のものだと思ってしまうと、自分から手放さない限りは相手の自由な行動を許しません。 愛というよりは所有欲なので、実際に愛しているかどうかはそれほど重要ではないのです。 子供が、お気に入りのおもちゃのを手放さないのと一緒です。 子供は自分の手元にある時は見向きもしなくても、いざ捨てられるとなれば大騒ぎしますよね。 このタイプの男性と付き合ってしまうと、大切にされているという実感が少なくて苦労するでしょう。 普段から言いたいことを飲み込んでしまわないように、その都度きちんと話ができる関係でいられるように努力が必要です。

こだわりの強い男の執着心も、抑えるのがとても大変です。 こだわりの強い彼には、日常生活を送る上でのルールがたくさんあります。 こだわりの趣味やルーチンがある彼は、無趣味の男性よりは執着心を持たないように見えるかもしれませんが、彼にとってあなたの存在そのものがすでに「こだわり」なので、それを失うわけにはいかないのです。 いつも当たり前のようにあるものが、いなくなれば当然執着心が湧いてくるでしょう。 このような彼と付き合う時には、日頃から変化を意識して付き合うことが大切です。 「いつもと同じ」にこだわらないよう、「いつもと違う」ことを常に意識しながら彼と付き合うようにしてみてください。

ここまでは男の執着心がどこからきているのかについてお話してきました。 それでもやはり執着心が強くなってしまいそうな男性と付き合ってしまうこともあります。 ここからは、強すぎる男の執着心を改善させる方法についてご紹介していましょう。

執着心の強い男性にはまず、その執着心の強さを自覚してもらうこと。 彼がきちんとした大人に成長していれば、例えば執着心を持っていたとしても、それを自覚することで、抑えることができるからです。 自分は執着心の強い男だけれども自制ができる、という自覚と自信があれば、いざという時にその強い執着心を抑えてくれるでしょう。 そのためには、どうすればいいか。 それは付き合っているうちに、あなたの執着心も見せておくことです。 私にだって行動を制限したい執着心はあるけれども、押し付けないということを見せておけば、彼もそこから学んでくれる可能性もありますし、普段からこんな執着心は怖いよねと自分たちとは別のカップルの話を通して意識してもらうことも、自覚の一歩となるでしょう。

執着心の強い男性に向かって直接男の執着心は嫌だというよりも、たくさん褒めることでそれが回避することができればお互い気分良くいられます。 執着心がないことを褒めるのではなく、彼がいかに男としてスマートかということについて褒め続けると、自然とそのような理想の男になるように向かっていくでしょう。 これは言葉のマジックですので、使えば使うほど二人の関係がスムーズにいきます。 最初は身が伴わない褒め言葉だったとしても、それが彼の自己像となり、実際に執着心を相手に出してしまいそうになる時でも、自制できる男としで成長していることでしょう。

男の執着心はその狭い視野から始まっていることは、ここまででお伝えしてきた通りです。 ですから、それを改善するためには彼に広い視野を持ってもらうことが大切。 そのためにはまず彼女であるあなたが彼が外に出ていくことを止めないこと。 付き合っている時には、知らず知らずに彼が外に出るのを止めている可能性があることを、女性側も自覚しなければなりません。 彼が自分の友達や自分以外の人間と触れ合い、視野を広げる機会を女性側が奪わないこと、二人で社交の場に出かけていくこともいいきっかけとなるでしょう。

彼からの執着心が苦痛に感じられるようになったら、早い段階でその執着心が自分を苦しめるのだと気持ちを正直に伝えてみましょう。 彼が執着心に取り憑かれて自分を失ってしまう前の早いうちなら、苦しそうなあなたの表情を見て、気がついてくれるかもしれません。 その際には彼を完全に悪者にするのではなく、気持ちに応えてあげられない理由をきちんと伝え、申し訳ないという気持ちもきちんと伝えること。 そういったあなたの誠実な思いが伝われば、彼もその執着心を抑えなければと、自制の努力をしてくれるでしょう。

男の執着心から避難する最も効果的な方法は距離を置くことですが、同時にこれが一番難しい方法であるとも言えます。 執着心が強い男性は頑固で、こだわりが強いのであなたがストレートに距離を置きたいと伝えたところでなかなか納得してくれません。 とにかく体調不良や仕事の都合など、あなたの事情で物理的に会わないようにしないと、彼の了解を得るのを待っていても無駄です。 そのようにして彼と先に距離を置いてしまってから話をすることができれば、彼も多少は落ち着いた状態で話ができるかもしれません。 距離を置いてすぐは、彼の方から頻繁に連絡があるかもしれませんが、いきなり全て無視せずに少しずつ減らしていく方が急な豹変を防ぐのには効果的です。

どれほど男の執着心が怖いとわかっていても、執着心の強い男にはそれなりの魅力があるのも事実です。 それならば執着心が強い男性とそれでも付き合う際にはどのような注意が必要なのか、ここからは、執着心が強い男性と付き合う際の注意点について解説していきます。

執着心の強い男との恋愛の最終の終着地点は、彼がストーカーと化して終わるというものです。 これは最終的には警察のお世話になったり、命に関わる事態となったり、もはや個人の恋愛という言葉では片付けられません。 けれども、ストーカーになるような男が最初からロクでもない男だとも限りません（そういう場合もありますが）。 恋する二人の関係の中で、彼のストーカー化の素質を育てていっている可能性も十分にあるのです。 付き合っている間に、きちんと思いやりを持って付き合うこと。 これがきちんとできていれば、最後に別れることになり、一時的に混乱して相手に対して執着心を持ったとしても、最終的には最悪の事態にならないように彼自身が自制してくれるはずなのです。

執着心の強い男というのは、独占欲や支配欲が強い傾向を持っています。 ふたりが付き合っていく中で、彼の支配欲が顕在化してくると、度々モラハラの傾向が見られるようになるでしょう。 これは結局のところDVと同じで、女性側が尊厳を傷つけられるようなひどいことをされても、後からそれを上回って優しくされることで、許してしまい、許されることでまたひどくなるという悪循環を引き起こします。 このような状況を避けるためには、これはモラハラかもしれないと感じた時点で、きちんと抗議すること。 モラハラが常習化した状態で、別れるようなことになれば大変なことになります。 兆候が小さいうちに、彼にきちんと告げ抗議し、直らないのであれば共依存に陥る前に別れる努力をしなければなりません。

共依存というのは、執着心の強い男と付き合う上で最も起こりやすい状況です。 共依存とはこの場合、相手に執着されることで実はあなた自身が自分の存在意義を感じてしまっている状態です。 執着されるのは嫌だなと、頭でわかっていたとしても、知らず知らずにそのような状態を求め、あなた自身が行動してしまうのです。 執着心の強い彼にどれほど反発しても、最終的に許し元に戻ってしまう共依存関係は、もはや健全なカップルとは言えません。 この状態を解消するのはとても大変なことなので、ならないように初期のうちから気がつくことが大切です。 どっぷり浸かってしまったあとでは手遅れなのです。

今回は、男の執着心についてその原因や特徴、付き合う際の注意点や改善点について解説してきました。 執着心の強い男と付き合わないのが一番簡単な方法ですが、そうもいかないのが恋愛。 執着というのは時にロマンチックな恋のエッセンスになるからです。 最後に執着心の強い男性と恋愛をすることになったあなたに向けて、重要なことを3つのまとめると、 ①執着心の強い男性と付き合った場合は、その付き合い方が全ての鍵を握ります。 二人でいる間に、広い視野、新しい世界、お互いの価値観をすり合わせられるような付き合い方をすることが大切です。 ②執着心の強い男はある意味魅力的だと理解しておくこと。 頑固だったり、独占欲の強い男は裏を返せば、情熱的でロマンチックだとも言えます。 ですから、選んだのは同時にあなたでもあるのです。 彼だけに責任があるわけではなく、どんな結果になったとしても二人の責任だと言う意識を持っていてください。 ③別れる時も誠実さを忘れないこと。 彼が最終的に執着心から壊れかけたとしても、彼だけが悪者であるとも限りません。 きちんと言うべきことは伝え、毅然と対処することが彼にとっての最後の優しさにもなると心得ておくことも大切です。