2020年女性の後厄は何歳？後厄の過ごし方と運気を上げる方法とは？

厄年は、該当する年中に災難や不幸な事が起こりやすく警戒するべき年の事です。 なかでも後厄は特に警戒した方が良いとも言われていますね。 女性と男性とで厄年と言われる年齢は違うのですが、この記事では女性の後厄についてご紹介します。 まずは、2020年の女性の後厄について見ていきましょう。

2020年後厄の女性の生まれ年

2020年、後厄に該当する女性の生まれ年は、1959年生まれ（62歳）・1983年生まれ（38歳）・1987年生まれ（34歳）・2001年（20歳）生まれです。 数え年で33歳の女性は「大厄」と言われ、厄年の中でも特に気を付けた方が良いため、大厄の後厄にあたる1987年生まれの方は特に注意して過ごしましょう。 本厄が終わったからと言って気を抜いていると、予想もしていなかった災難に遭ってしまうような事もあるでしょう。 後厄が終わるまで警戒を怠らず、何事もなく1年を過ごせると良いですね。

そもそも「後厄」についてあまりよく知らないという方も多いと思います。 厄年には、「前厄」「本厄」「後厄」と3年あり、「本厄」が一番災難や不幸な事が起こりやすい年と言われていますが、更に注意するべきは後厄です。 「後厄」は厄年が終わりかけの時期でもあるため、つい油断してしまいがちなタイミングでもあります。 そのため、注意を怠って思わぬアクシデントに見舞われたり、油断して災難が降りかかってきやすい年とも言えるでしょう。

災難とは言っても、色々なものがありますよね。 ここからは、後厄で起こりやすい災難について見ていきましょう。

①盗難・紛失

災難の一つとして、盗難や物の紛失などがあります。 高価な物を盗まれたショックですよね。 また、自分自身で紛失してしまってもショックです。 大切にしていた物や高価な物を誰かに盗まれてしまったり、紛失してしまったりなどする可能性が高いという事でしょう。 そして、探してもそのまま見つからなかったり、盗難の犯人が分からなかったりなど、結局失くした物が自分の手に戻ってくる可能性は低いかも知れません。

②パートナーとの関係に亀裂

パートナーがいる女性は、パートナーとの関係に亀裂が入ってしまうという不幸が起こる可能性があります。 最悪の場合、そのまま破局してしまう事もあるのが後厄ですので、普段から十分に気を付けた方が良さそうですね。 些細な事で喧嘩になったり、いつもだったらすぐに仲直り出来るような事でも後厄中にそれらが起こる事で、上手く関係が修復できずそのまま亀裂が入り、別れを告げられてしまうかも知れないという事を覚えておきましょう。

③自分だけではない、家族に災難

後厄の災難は、自分にだけ降りかかるものではありません。 一番近しい存在である家族に災難が降りかかる事もあります。 大切な家族に災難が降りかかると大変ショックですよね。 家族が事故に遭ったり、病気になってしまったり、亡くなってしまったりなど、気分が落ち込むような出来事が起こる可能性があるでしょう。 つまり、後厄は自分だけでなく、身近な存在である家族にも注意した方が良いという事ですね。 身近な存在であるからこそ、特に影響を受けやすいからでしょう。

④体調不良

体調不良が続くという災難が降りかかる事もあります。 頭が痛い、よく風邪をひく、などの小さな体調不良や、時には大きな病気に罹ってしまうような事もあるでしょう。 そのため、後厄中は普段から自分の体調管理には特に気を付け、無理をしすぎない事が大切です。 「これくらいならいつも平気」と思っているような事でも、後厄中は普段とは違うため思わぬ事態に発展してしまう事があります。 油断せずにいつも以上に体調管理には気を配っておきましょう。

いくら後厄と言っても、災難が降りかかってくるのは誰でも嫌ですよね。 ここからは、災難をなるべく回避するための後厄の過ごし方について見ていきましょう。

しっかりと休息をとること

後厄中は、しっかりと休息をとることが大切です。 後厄では体調不良などの体に関する災難も起こりやすく、いつも以上に体を気に掛けるべき時期でしょう。 「普段ならこれくらい無理をしても平気」と思うような事も、後厄中は思った通りに行かないような事も多いため、「いつもは大丈夫」という「いつも」を基準にせず、少しでも疲れを感じたら休息をとるべきです。 無理をしすぎず、早めの休息を心掛け、いつも以上に体調の変化に気を付けていきましょう。

何事も無理をしすぎないで

後厄中は何事も無理をしすぎないように、控えめに過ごしましょう。 無理をして頑張っても思うような結果が得られなかったり、無理をしたせいで体を壊したりなど、無理をした事が原因で災難が降りかかってくるような事もあります。 後厄中は無理をせず何事も控えめに過ごし、新たなチャレンジや体力や精神力の必要な事はやめておきましょう。 無理が祟って、予期せぬ事態を招く可能性もあります。 いつも以上にのんびりとした気持ちで過ごしましょう。

ライフスタイルを見直そう

後厄中は余計な災難を招かないためにも、ライフスタイルを見直しましょう。 早寝早起きをして、太陽の光を浴び、三食栄養の整ったものを摂り適度な運動を心掛けて下さいね。 そうする事で活力が湧いてきますし、体にもいい生活を送ることで気力も充実し体調管理も徹底する事が出来るでしょう。 いつもだらしない生活を送っていた人にとっては少し難しい事かも知れませんが、そのままだらしない生活を続けて災難が降りかかるよりも、予防のつもりでライフスタイルを見直したほうが後から後悔せずに済むはずです。

身体だけではなく心のケアも大切

身体の事ばかりに目が行きがちで、心のケアも怠らないようにしましょう。 後厄で起こりやすい災難には、体調不良などの身体に関する災難だけではく、心が落ち込むような災難もあります。 例えばパートナーと別れてしまったり、家族に災難が起こったりなど、ショックを受けて落ち込んでしまうような事も起こりやすいので、いつも以上に心の状態にも気を配りましょう。 自分では「大丈夫」と思っていても、心はそうではない事もありますよ。 気分転換をしてみたり、趣味に時間を作って穏やかな時間を過ごしたりなど、ストレス解消となるような事にも積極的に取り組んでみて下さい。

体調の異変を感じたら早めに病院へ

もしも後厄中に、体調の異変を感じたなら早めに病院へ行きましょう。 例えば「最近少しお腹が痛い気がする…」「なんだか最近だるいな」など、少しでも体調に異変を感じたなら病院で診てもらって下さい。 「これくらい大丈夫だろう」と勝手に自己判断せずにまずは病院です。 後厄中は身体に関する災難も起こりやすくなるため、「少しおかしいな」と思っている程度でも実は大病だったりする事があるからですね。 脅かす訳ではないですが、後厄中は何事も用心に越した事はないので、早めに対処していきましょう。

後厄でも、運気を上げるような方法はないのでしょうか？ 最後は、後厄でも運気を上げる方法について見ていきましょう。

神社で厄払いを受ける

神社やお寺などで、厄払いを受けることをおすすめします。 「大厄のみお祓いを受ける」「本厄の時しかお祓いは受けない」など、人によってさまざまですが後厄もお祓いを受けておいたほうが安心です。 厄払いを受けることで気持ち的にも少し楽になりますし、実際に「お祓いを受けておいたら後厄は何も起こらなかった」という声もよく聞きますよね。 多少お金はかかりますが、それでもお祓いを受けることで運気が上がる可能性があるでしょう。

お守りを身に付ける

災難が降りかかってこないよう、お守りを身に付ける方法も有効です。 お祓いを受けた神社やお寺などでいただくのが良さそうですね。 厄除け専用のお守りも多いため、一つ持っておく事で気持ち的にも安心でしょう。 また、いつどんな時に災難が降りかかってくるか分からないため、お守りは肌身離さず持ち歩いたほうが良さそうです。 持ち歩く事が困難なら、いつも使っているバッグなどに入れておきましょう。 そして厄年が終われば、必ずいただいた神社やお寺へ感謝を込めて返却する事も忘れずに。

お風呂に入って身を清める

お風呂に入って、身を清める事も大切です。 お風呂はその日一日でついた汚れを落とすだけでなく、その日ついた厄を落とす役割も持っています。 そのため、なるべくなら毎日お風呂に浸かるようにして下さい。 お風呂にゆっくり浸かることで心身の疲れも取れ、厄も流れていくので運気上昇が望めるでしょう。 また、時間がある時には天然の粗塩を一つまみ入れてみると良さそうです。 塩には浄化の作用があるため、厄を落としやすくしてくれるでしょう。

自宅玄関や水回りはいつもキレイに

後厄中や、後厄が終わっても出来れば続けていったほうが運気が上がる方法として、自宅の玄関や水回りをいつもキレイにしておく事です。 運気は玄関から入ってくるため、運気の入り口とも言える玄関が汚れているといい運気は入ってきません。 また、お風呂や洗面所、キッチンの流し、トイレなどの水回りも同様に運気上昇に大きく関わってくる場所です。 水回りは特に汚れやすい場所でもあるので頻繁に掃除をしておかないと汚れてしまいますが、後厄中は特に気を付けて玄関と水回りをキレイにしておきましょう。

西には金運を表す黄色や金色のアイテムを置く

後厄中は金運もダウンする傾向にあります。 そのため、金運アップ回復を図る方法として西には金運を表す黄色や黄金のアイテムを置くようにしましょう。 西に「黄色」は有名な話ですが、意外に侮れません。 西に黄色や金色のアイテムを置いて、後厄でダウンしてしまった金運を回復させましょう。 黄色の花を飾ってみたり、金色の置物を置いてみたりなど、自分が気に入ったものでいいので置いてみて下さい。

古いマット類を買い換える

家にあるマット類は古くなっていませんか？ もしいつ買ったか分からないような古いマット類があるなら、この機会に買い換えましょう。 例えば玄関マットは玄関から入ってきた運気を選別し、悪い気は外へ逃がし良い気は部屋の中へ入れる役割を担っているため古いマットを使っているなら買い換えて新しくして下さい。 古い汚いマットでは効果がダウンするからです。 また、トイレマットはトイレから発生する悪い気を吸収してくれる効果があるため、古いマットを使っていると効果がなく悪い気が充満してしまうでしょう。

運気が動き出す立春にお財布を買い換える

運気が動き出す立春にお財布を買い換えることも運気アップに繋がります。 よく「春に財布を買うと、お財布が張る」と言ったりしますが、この「張る」というのは中にお金がたくさんつまってお財布がパンパンになるという事を意味してします。 つまり、それだけお金が入ってくるという事ですよね。 立春とは春の気配が立ち始める日であり、節分の翌日にあたる日です。 この日にお財布を買い換えることでお金が沢山集まってくるようなお財布となりそうです。

外出時に塩を持ち歩くのも効果的

外出時に塩を持ち歩くのも効果的ですよ。 天然の粗塩には浄化の作用があると先ほども言いましたが、家の中だけでなく外出時にも持ち歩く事でお守りのような効果が期待できます。 また、悪い事が起こりそうな時や、嫌な感じがした時などにこの塩を自分の身体に振りかけたりする事でお清めの効果もあるのです。 色んな使い方が出来る塩ですが、災難を引き寄せやすい後厄中は持ち歩いておいたほうが安心でしょう。 持っているだけでも厄除けの効果が期待できそうです。

いかがでしたか？ 2020年後厄に該当する女性は、1959年生まれ・1983年生まれ・1987年生まれ・2001年生まれの方たちでした。 「厄年」と聞くと「本厄」にばかり注目しがちですが、油断しやすい「後厄」にも注意が必要ですね。 後厄では、盗難や体調不良、パートナーとの関係が悪化するなどの災難が起こりやすく、時には自分の家族にまで災難が降りかかる事もあるでしょう。 そんな後厄は無理をしないよう注意し、いつも以上にゆっくりと休息をとって下さい。 自分の心と身体の変化に気を付けながら、穏やかに過ごしましょう。 もし後厄中でも「運気を上げたい」と思うならお祓いに行ってみたりお守りや塩を持ち歩いたり、風水に頼ってみて下さい。 後厄中でも思い詰め過ぎず、リラックスして過ごしましょう！