職場のタメ口はOK?後輩へ注意する時のポイントとは？
職場の後輩に、タメ口で話されたときの本音と対処法についてまとめました。この記事は、職場にタメ口で話す後輩がいたときにどうすればいいかわからないという人におすすめできる内容になっています。この記事を読めば、タメ口で話す職場の後輩にも、冷静に対応できるようになりますよ。
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皆さんは、職場でのタメ口をどう思いますか。
ここではまず、職場のタメ口とはどんなものなのかということについてご紹介します。
そもそもタメ口とはどういう意味があるのでしょうか。
タメ口とは、相手と同等の立場で話す、くだけた口調のことを指します。
そこに敬う気持ちはなく、あくまでもフレンドリーに話す感じですね。
友達同士ではタメ口で話すことが普通なので、友達など親しい人間と話すときの言葉をタメ口だと思っていいでしょう。
しかしながら、そのタメ口を職場で話すという人がいます。
同等ではない、上司に話す人もいるくらいだから驚きです。
価値観が異なるんだということを、認識してしまいますね。
ここでは、職場の後輩にされたというタメ口エピソードをいくつかご紹介します。
こんな人がいるなんて…と思うかもしれませんが、あなたの職場にもそのような後輩が入ってくることがあるかもしれませんよ。
《29歳・IT関係》の体験談
「私が入社して3年目のときに配属されてきた、新入社員がものすごかったです。
いきなり『ちわーっす』と言う挨拶をして周りをびっくりさせたんですよ。
しかも席についたときに隣の私に『朝からだるいわあ～』と言ってきたんです。
私はびっくりして、なんか住み世界が違う人間が来たな…とドン引きしたことを覚えています」
新入社員での挨拶は、一番緊張するものです。
その挨拶を「ちわーっす！」と済ませること自体すごいですが、その後先輩と思われる相手にタメ口で話しかけるというところもさらにすごいですよね。
ノリが軽く、ウェイ系大学生という感じがします。
後輩に質問されて教えてたら「ふーん、そうなんだー」と言われた
《27歳・事務》の体験談
「会社の後輩に、質問されたときのことです。
後輩が困っている様子だったので『ここはこうしたらいいよ』と教えました。
すると後輩は礼を言うどころか『ふーん、そうなんだー』とだけ答えたのです。
私はカチンと来て、その場で後輩と言い合いになってしまいました…」
親切に教えてあげたのに、職場の後輩にタメ口で返されて喧嘩になったという体験談ですね。
相手にお礼を言われると思っていたんでしょうね。
それどころか「ふーん、そうなんだー」と興味なさげに答えられ、カチンと来たというわけです。
気持ちはわかりますよね。
自信過剰な後輩女子「それってどうなの？」とタメ口で批判
《26歳・アパレル》の体験談
「後輩の接客がまずいと思ったので、呼んで指導したことがあるんです。
すると後輩は『それってどうなの？おかしくない？』と言って反論してきたんですよ。
いや、反論自体はいいんです、私が間違っていることもあるでしょう。
でも、言い方ってあるじゃないですか。
しかもとにかく自信満々で絶対に自分が正しいという態度なんです。
後輩がそんな口を利いてきたことにびっくりして、お客様に悪影響があると思ったので、店長に話して辞めてもらいました」
自信過剰な後輩のタメ口に、驚いたという体験談です。
反省をすることもなく、タメ口で歯向かうという大胆な行動をとられて呆気に取られていますね。
接客業なので無視するわけにもいかず、やめてもらうことになったというケースです。
職場にタメ口で話す後輩がいたとき、言われた方はどう思うのでしょうか。
ここでは、職場でタメ口で話す後輩がいたときの周りの本音を集めました。
「正直イライラする」（23歳・アパレル）
「なんでそんな口調ができるの？とムカつく」（25歳・飲食業）
正直職場の後輩のタメ口に、ムカつくという意見です。
言われた方も人間ですから、後輩になめられた態度をとられると我慢できなくなるわけですね。
その場で喧嘩になることもあるでしょうし、うまく流しても、内心はキレているということもありそうです。
「尊敬されていないことが伝わって、不愉快」（22歳・事務）
「バカにしているんだろうなという気がします」（30歳・営業）
相手にバカにされて見下されているような気がして、嫌だという本音です。
後輩は普通敬語を使うものですから、それをあえて使わずにタメ口で話されていると考えると、バカにされていると感じるのもわかりますね。
尊敬の気持ちが感じられず、なんだこいつと思ってしまうわけです。
この鑑定では下記の内容を占います
１）今の職場にいるべきかどうか
２）転職先はどこを選ぶべきか
３）あなたの本当の才能や適職は？
４）新しい職場でうまくいく？
５）事業はうまくいく？あなたの生年月日を教えてください
年月日
「失礼すぎる」（25歳・美容師）
「失礼で返す言葉がない」（27歳・製造業）
単純に失礼という印象を受け、呆れているケースです。
もうタメ口で話された時点で、相手と関わることを諦めている感じもありますね。
こんな失礼なやつとは話したくない！という気持ちになっています。
「社会人になったという自覚がない気がします」（24歳・エンジニア）
「学生じゃないんだから…と思う」（29歳・運送業）
敬語を使うことは社会人として最低限の礼儀なのだから、使えないのはありえないという本音です。
もっともな感想で、これに反論する人はいないでしょう。
目上の人に対して敬うこともできない後輩に驚き、学生気分を早く抜け出して欲しいと思っています。
「そういう人はもう治らないので、どうでもいいです」（25歳・本屋）
「困るのは本人ですから、私には関係ないですね」（28歳・経理）
別に職場の後輩にタメ口で話されても、気にならないという人もいます。
タメ口で話されても自分に実害があるわけでもないので、気にするだけ無駄という考えです。
確かにコメントにある通り、困るのは本人ですからね。
ドライではあるものの、一理ある考えだと言えます。
職場の後輩からのタメ口をどうにか注意したいという人のためにここでは、対応方法をいくつかご紹介します。
これだと思うものがあったら、参考にしてみてください。
社会人として良くないことを注意するという方法です。
決して相手の人格を否定するのではなく、社会人はそういうものだからということを教えてあげる感じですね。
悪気がなく使っている後輩もいるかもしれないので、それはまずいと教えてあげるといいでしょう。
意外と素直な人もいるので、良くないとわかったら次からは気を付けてくれる可能性も高いです。
長い目で、敬語が使えるようになるまで見てあげるといいでしょう。
自分はあまり気にしないけど、中には気を悪くする人もいるから気を付けるように注意するという方法ですね。
この言い方のポイントは、後輩の損になるということを伝えてあげることです。
余計なトラブルに巻き込まれるかもしれないということを伝えれば、職場の後輩も、タメ口はやめておこうと思うようになるでしょう。
さすがに自分の損になるとわかっているのに、あえてタメ口で話す人はいないでしょうからね。
この言い方も職場の後輩そのものを否定するのではなく、職場でのタメ口は良くないという言い方をすることが大事です。
あくまでも、行為をとがめるわけですね。
だからお前は駄目なんだと、いった言い方をしないようにしてください。
タメ口が、なぜ駄目なのか教えるという方法です。
タメ口は相手への敬意がなく、大変失礼な行為に当たることを伝えるわけですね。
職場の後輩は自分がどれだけ失礼なことをしているかわかっていない可能性があるので、子供に教えるつもりで伝えてあげるといいでしょう。
後輩は、むしろフレンドリーだからいいじゃんと思っているかもしれません。
こちらの常識が通用しない相手ですから、タメ口は相手を不愉快にしてしまうことを丁寧に教えてあげてください。
敬語を使うことは礼儀だから、取引先の前ではやめるように注意するという方法です。
最悪取引先に失礼なことさえしなければいいという妥協案という感じがしますね。
本当は、社内でもタメ口を使うことは許してはいけません。
しかし、社内の雰囲気や、後輩の性格、育ち方によってはすぐに対策できないということもあるでしょう。
そのようなときは、取引先だけはシャレにならないということを伝え、絶対にタメ口を使わないように教え込むしかありません。
社会人なら先輩は立てるべきだし、そうした方がコミュニケーションがスムーズにいくということを教える方法です。
会社はいろいろな世代の人間がいること、学生時代許されたことも会社では許されないことを教えます。
そもそもタメ口で先輩に話すことは、学生時代でもNGのことが多いはずですから、そのような話をして、最低限の礼儀を守るように伝えてあげるといいでしょう。
職場でタメ口で話す後輩は、そのまま放置せず、何かしらの指導をするべきです。
注意する際のポイントは、こちらが感情的にならないことですね。
こちらがタメ口にイラっとして感情的になったら、まともな話し合いはできません。
冷静に職場でのタメ口がまずいことを教えてあげて、後輩のためにも、敬語で話すように注意してあげましょう。
相手を否定せず、タメ口が駄目だということを強調すれば、素直に言うことを聞いてくれる可能性が高くなりますよ。
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