浮気で別れても復縁結婚をするために必要な行動とリスク

一瞬の気の迷いで浮気してしまった。 正直、誰にでも起こりうることだと思います。 なぜなら私たちのDNAには、子孫を多く残したいという情報が刷り込まれているからです。 でも、高度な社会を形成した人間生活の中では、浮気はご法度です。 ですから普段は理性で本能を抑え込んでいます。 でも、ある時、ふとした気のゆるみで理性のタガが外れてしまった。 結果的に浮気が原因で別れることになってしまった。 でもこうなって初めて気がついた、元交際相手の良さ。 正直、復縁は難しいです。 一筋縄ではいきません。 でも絶対に不可能というわけではありません。 一方で浮気された側。 許せると思った、自分にも悪いところがあった、でも許せない。 葛藤は心をひどく傷つけます。 許したと思ったのにふとした瞬間に怒りが沸き上がり、結果として別れたくないけど許せないという苦しい時間を過ごしていくうちにうまくいかなくなってしまったり。 本当に難しい別れ方です。 そこでこの先の記事では、一般的な事例を踏まえて復縁結婚のための行動やリスクをお伝えします。 ただし、個別の細かい部分に関して疑問や不安が強いようであれば、無料診断をすっ飛ばしていただいても構いませんので、MIRORにできるだけ早めにご相談ください。 一緒に解決の手段を探しましょう。

結論から申し上げますと、不可能ではありません。 でも決して簡単な話ではありません。 浮気は「信用」に傷をつける行為だからです。 浮気した側はもちろん、浮気された側であったとしても心に大きな傷が残ります。 浮気された側が許したように頭では思っても、ふとしたきっかけで心の奥に怒りが沸き上がってきます。 しかも信用は目で見ることができません。 だから厄介なのです。 でもその「信用」が回復できれば復縁の可能性が生まれます。 ただし信用回復は本当に難しいです。 だから浮気別れは数ある別れの中でも、復縁難易度は最高峰に位置する別れ方だといわれているのです。 そのことは認識してくださいね。

最初に申し上げますが、浮気別れは他の別れ方の中でもダントツで復縁確率が低いです。 でも成功例はあります。 そこには復縁したい場合にしっかりと行っておきたい行動が存在します。 そこでこの記事では、信用回復のためにどのような行動を取るべきなのか解説をしていきます。 ただし個別の事例で不安が強い場合は、繰り返しになりますが早めにMIRORにご相談ください。

連絡を取る時は謝罪の言葉をしっかりと伝える

浮気をした側は絶対に悪いです。 でも、もしかしたら、浮気された側だったとしても、何かしらの問題があった可能性もあります。 浮気された場合は感情的になってしまって別れることが多いです。 ですから浮気された場合にしても、浮気した側だったとしても、どちらも連絡をする際には謝罪するようにしてください。 この際言い訳は厳禁です。 ただし、浮気された側の方に気を付けてほしいことがあります。 謝りすぎないでください。 浮気する人は、残念ですが誘惑に弱いため、浮気を繰り返すことがあります。 その際に「前回の浮気」の際に謝りすぎてしまうと、次の浮気の時も「お前のせいだ論法」に相手を走らせてしまいます。 それを阻止するためにも謝罪は最低限にしましょう。 浮気した場合はとにかく誠心誠意誤ってください。 言い訳は無用です。

誠意のある行動・連絡をしていく

これは特に浮気をした側の話になります。 まずは猛省してください。 そのうえで相手の信用を回復するためにも、誠意のある行動を見せることが必要です。 ここで誠意というと、すぐにお金や物で解決しようとする人がいます。 断言しますが、そうではありません。 まずは浮気相手とすっぱり別れてください。 そのうえで相手に反省していることがわかるような連絡をしてください。 そのうえで、誤解のない行動をとるようににしてください。

冷却期間をしっかりと置く

冷却期間はしっかりと設けないと反省していないという印象を相手に与えてしまいます。 浮気の場合は、した場合もされた場合も半年から1年以上は冷却期間として開けるようにすることをお勧めします。 特に浮気された側は、心の傷は自分が思うよりだいぶ大きいです。 しっかり心を癒してから復縁に臨まないと、ふとした瞬間に怒りが沸き上がってしまい、結果的に自分が苦しい思いをします。 そのためにもしっかり冷却期間を設けて、冷静さを取り戻してくださいね。

外見・内面の自分磨きを行う

復縁をしたい場合は相手の気持ちを再度振り向かせる必要があります。 相手の好みに合わせて外見や内面を磨く必要があります。 ここで気を付けてほしいのは、「相手の好みに合わせること」です。 一つ、かなり「痛い」事例をご紹介します。 彼が浮気をしました。 浮気相手は大学のサークルの後輩でした。 彼女はその後輩をとてもかわいがっていたので、彼女は痛く傷つきました。 後輩に話を聞くと、酔った勢いで関係をもってしまってから、ずるずる続いてしまったとのことでした。 彼は後輩の前で、彼女が一番好きだから彼女と交際を続けたいといったそうです。 後輩は彼女に謝罪し、サークルをやめました。 彼は彼女に「自分の弱さのせいでこのようなことになったから、自分を磨きなおす」と言い残して彼女の前から姿を消しました。 彼女は混乱したままです。 彼は大学から姿を消しました。 半年後、彼のお母さまから彼女に突然電話が来たそうです。 「息子を許してやってほしい…あなたが許してくれるまで帰らないと言っている。 息子はインドにいるようです」お母さんはそう言って電話口で泣き崩れたそうです。 彼女はさらに混乱しました。 そのあと湧き上がってきたのは怒りです。 私が悪いの？！なんだか私が悪いみたいになってる。 彼女がインドに行けといったわけではありません。 彼が勝手にインドに行ったのです。 彼女が自分を見直せといったわけでも、自分磨きをしろといったわけでもありません。 彼が勝手にやったのです。 これは彼が彼の欲求を満たすための行動をとっただけであって彼女のための行動ではありません。 加えて、彼女は別にインドが好きなわけでもありません。 自分磨きは、「相手の好み」に沿わないと意味がありません。 相手の好みに沿わない自分磨きは、独りよがりの行動でしかありません。 結局この彼女は、彼の母親に懇願されて、彼に戻ってくるように「お願い」しました。 結果的に彼は大学に戻ってきましたが、単位が足りなくて留年したそうです。 戻ってきた彼を見て、彼女は気持ちがすっぱり「切れた」そうです。 彼なりに精神修養には成功したようですが、彼女の好きだった彼はもうどこにもいなくて、そこにはインドかぶれした不気味な痩せた男がいただけだったそうです。 かなり痛い事例をご紹介しました。 自分磨きは相手の好みに合わせてください。 これは絶対です。

改善できる部分をしっかりと直す

浮気が決定的な原因だったとしても、他にも不満を相手が持っている可能性があります。 思いつく限り改善できる部分がある場合は、復縁を申し入れる前に直しておくようにしてください。 自分が浮気に至ったのはなぜなのか、そこを考えると自分のウイークポイントが見えてくると思います。 考えがまとまらなくて行き詰まったら、自分探しの旅には出ないでMIRORにご相談ください。 凄腕の鑑定士たちが洗い出すのを手伝ってくれますので。

浮気したけど、されたけど、やっぱりすき。 いつかは結婚したい。 そう思う皆様のために、MIRORが把握している過去の事例から復縁のきっかけになった出来事をご紹介します。 ご参考になれば幸いです。

1年以上が経過して数年後にバッタリ遭遇

浮気の場合は冷却期間を長めに取ることが好ましいです。 これは偶然の要素が大きいですし、運命といえば運命なのかもしれません。 何年後かにバッタリ会ったことがきっかけで連絡を取るようになったという人は意外と多いです。 冷却期間が長いと冷静になれます。 過去のことを笑い話にできるくらい冷静になっている場合には、うまくいく場合もあります。

共通の友人の結婚式で再会

これも長い時間が経過していることが条件になります。 共有の友人がいる場合は同じ結婚式に招待されることも多いです。 そこから再度連絡を取り合うようになる場合も多いです。 これもお互いに過去の失敗を笑い飛ばせるくらいに冷静になっていることが条件になります。

SNSの反応をきっかけに連絡を取ることに

SNSは多くの人が利用しています。 SNSで反応を送ることによって再度連絡を取り合うカップルも多いです。 この場合は、相手が「社会的に認められやすい」活動で「大きく成果を出している」と特に連絡がつきやすいです。 この場合にも完全にクールダウンが完了して感情的にならないことが条件になってきます。

周りの人が結婚し始めた

これは浮気がわかる前に結婚を考えていた場合、もしくは結婚準備中の浮気限定です。 冷却期間中に周りの人が次々に結婚することによって気持ちの焦りがでてきた。 結果的に元交際相手と元のさやに納まることも多いです。 でも正直、焦りを復縁の材料に使うことをお勧めしたくはありません。 ただ事例としては多いのでご紹介しました。

浮気別れしても元の鞘に収まる形で結婚するカップルもいます。 では結婚した場合に絶対に気を付けてほしいポイントをご紹介します。 結婚したはいいけど、残念な結果になったということだけは避けたいものです。 ぜひ、よく読んでくださいね。

浮気・不倫行為は二度としない

これはもう絶対です。 二度目はないと思ってください。 確実に離婚案件ですし、離婚の条件も間違いなく絶対的に不利なものになります。 これに関して多くを語る必要はありません。 ダメ絶対です。

2人だけのルールを構築する

どこまでが浮気なのかは人によって感覚が違います。 一緒に食事をしただけでアウトの人もいますし、「結構ぎりぎりになるまで平気」という人もいます。 おすすめなのはルールをお互いの中で作ること。 お互いの気持ちをしっかりすり合わせをするによってセーフラインとアウトラインをはっきりさせることができます。 これは浮気の防止にも役立ちます。 「ここからはダメなんだな」ということが意識にのぼりやすくなるからです。 取り入れてみてくださいね。

2人共通の趣味を作る

共通の趣味があると二人の時間をより充実させることが可能です。 どうしても、結婚当初のラブラブ感が何の努力をしなくても続くのは数年だけです。 そこから後はお互いの歩み寄りと努力によって変わってきます。 共通の趣味や興味があると、二人の時間を充実させることができますのでお勧めです。

将来に対する計画をしっかりと描く

将来に対する計画をしっかりと練ることもおすすめです。 そのことによって二人で同じ方向に向かって進むことができます。 最初は小さなことでもいいと思います。 「二人のための車を買うお金を貯めよう」とか「〇年後に家を買おう」など。 内容はなんでもいいと思います。 誰か一人のための目標ではなく、二人が同じ方向を向ける目標を作ってくださいね。

家計に関するお金はしっかりと管理する

浮気にはお金がかかります。 使途不明金の多い家計では浮気の資金も隠ぺいしやすくなります。 また、お金関係がきっかけで離婚する人は決して少なくありません。 家計の資金はしっかりと管理できるような状態を作りましょう。 共働きでお財布が二つある場合にも、家計負担はどちらがどのくらいして、余剰資金はどう使うのか、大まかでいいので決めておくと後でもめません。 子供が生まれると驚くほどお金がかかります。 子供が大きくなればなるほど、かかります。 脅すわけではありませんが、仮に子供が大学進学を希望する場合、学部によっては「ものすごく」かかります。 二人きりで余裕があるうちに確実に貯めておくことをお勧めします。 金融商品の勉強を二人共通の関心ごとにしてもいいかもしれませんね。

浮気の過去は消せません。 そして残念なのですが、かつで浮気した人がまた浮気した、という事例が多いのは事実です。 また浮気されないために対応しておくべき行動も存在します。 一般的な内容になりますがご紹介します。 個別相談はぜひMIRORにお寄せください。 一緒に考えましょう。

再度浮気や不倫をされないかを考え、話し合っておく

一度浮気しても許されたことがある人は、残念なのですが浮気や不倫に対してのハードルが低くなる人が多いです。 「恋愛体質」「惚れっぽい」という性格傾向も確実に持っています。 再度浮気されないように、連絡手段などの対応をあらかじめ話し合っておくのが好ましいです。 場合によってはGPSの利用も考えていいと思います。 この場合は一人で決めないで、二人で話し合ってくださいね。

同じ過ちを繰り返さないようにする

これは言うまでもありません。 2回目はないと肝に銘じてください。 これは浮気された側も同じです。 なぜ浮気されたのかを考える必要があり、改善すべき点は改善する必要がありますが、必要以上にへりくだったり相手を簡単に許す必要がないことも肝に銘じてください。 時代は令和です。 もう明治でも大正でも昭和でもないのです。 簡単に許されるから何度も浮気に走るのだという事実も肝に銘じてくださいね。

浪費に関するリスクを踏まえておく

浮気にはお金がかかります。 移動の交通費、ホテル代、食事代など。 使途不明金の多い家計だと、浮気の資金を捻出するのは簡単です。 これを防ぐためにも普段から家計は「見える化」しておいてください。 最近は電子マネー化が進んでいますのでクレジットカードや「〇〇ペイ」の明細もしっかり確認するようにしてください。 特にクレジットカード明細の「なんだかよくわからない記述」には目を光らせてくださいね。 ラブホテルをラブホテル、とは書きません。 株式会社＊＊などのよくわからない会社名であることが多いです。 飲食店も何人で利用しているのかには目を光らせてください。 レシートがあればレシートには目を通してください。 これを意識していると浮気防止だけではなく、普段から何に無駄遣いしているかが可視化できますから、無駄遣いの内容がよくわかり、気を付けるようになりますよ。 また結果的に家計がすっきりします。 厳しすぎる家計は気持ちが荒みますのでお勧めしませんが、浪費はリスキーであるということは覚えておいてください。

浮気からの復縁、結婚は本当に難しいです。 この記事では一般的な内容を中心にご紹介しました。 ご紹介した事例が参考になれば幸いです。 でも、浮気から復縁を目指す場合には、さらには結婚を目指す場合には、できればプロの視点を取り入れていただきたいと思います。 これは宣伝ではなく、それぐらい難しいということです。 個別の事例はぜひともMIRORにご相談ください。