ばれない尾行を成功させるためのテクニックと注意点

1) 不自然に隠れたりしない。逆に目立つことになる

尾行とは、相手に気づかれることなく後を追うことなので、まず何よりも自然であることが最重要となってきます。 相手にバレそうだな・・・と隠れてみたら逆に怪しまれてバレてしまった。 なんてことにならない為にも、あたかもそこにあなたがいることが当たり前な様に作りましょう！ ですが相手があなたのことを知っている以上、変装は必須です。 マスクとメガネ、服装は普段と違うもの。この3点は徹底しましょう。

2) 尾行がばれる一番多い原因は不自然すぎる動き

１でも述べましたが、あなたのことをよくわかっている相手を追っているわけです。 知りたいことを自分の目で確かめるために、あなたは今動こうとしているはず・・・・ それならば、追っている相手に言い訳が利くようにいなくてはいけません。 どうにかバレないようにもっと近くで・・・・と結果を急いで焦って隠れる。 その気持ちは痛いほどわかります。不安でたまらないから尾行する ですが、焦りは禁物です。 焦らずゆっくり自然に、行動してください。

3) 距離は150~300m開ける

５０ｍ ５０ｍって長くない？？と思われたかもしれませんが、それ以上近づくと気配を感じる可能性が生じます。 何も後ろめたいことが無い人からすれば、せいぜい身の危険を案じる半径２ｍ～１０ｍ程度かと思いますが、自分に後ろめたい ことをしている人は、妙に周囲を警戒します。 例えばあなたが普段乗っている車が信号機２個分先に止まっていたとしたら、あなたかもしれない・・・と警戒するでしょう。 それほど過敏になっている可能性があるので、距離には十分注意しましょう！

4) 相手がこちらを怪しむそぶりを見せたらその日は諦める。

警戒心が強くなると、ふとしたことで勘が働きイレギュラーな行動を起こすときがあると思います。 あなたに気づいて・・・なのか、ただなんとなく嫌な予感が働いたのかはわかりませんが、とにかく怪しまれてると感じたら、その日は諦めましょう。 そこで続けて感づかれてしまったら、得られる情報も得られなくなる可能性があります。 今までの努力が水の泡とならないよう、ぐっと堪えて次回に備えましょう！

5) 向こうがこっちを見ている時は自然に素通りや無視する。目があってもあくまで自然に

尾行を続けていれば、あなたの存在にきづいたり少しこちらを見たりしてくる事も。 そんな時は何もせず、素通りやこちらが気づいてないふりをしてやり過ごしましょう。 例え目が合ったとしても目を泳がせたり反らしたりせず、たまたまその場で相手と出会い、目があったということにしましょう。 その行動一つで先が決まってしまう可能性もありますので、あくまでも自然に行動してください。

7) 対象者の視界には絶対に入らない

これは尾行するにおいて鉄則ですが、相手の視界には入らないでください。 もちろん、目があってしまったらあくまで自然に・・・ですが、大前提として相手の視界には絶対に入らないことを徹底しましょう。 視界に入るということは、相手に見つかる可能性が高くなるということです。 近くで見たい気持ちはわかりますが、距離をキチンと保ち、何よりも相手に気づかれないようにしてください。

8) 尾行の最中に服装を変えると気付きにくい

応用になりますが、１日ずっと同じ格好をしているよりも、少しでも変えると周囲の印象も変わるので動きやすくなるはずです。 できれば全身変えたいところですが、荷物になりますし着替える場所にも困るかもしれません。 なので、パッと見の印象で上着や靴を変えていくと運びが楽になるかもしれません。

尾行するにあたって、相手に付きまとったり写真を撮ることになります。 婚姻前でそれらを行うと、一歩間違えばストーカー規制法違反にあたります。 それから、婚姻関係がある場合・・・暮らしている年月などにもよるかもしれませんが、変装してもバレる可能性があります。雰囲気やしぐさ、歩き方や立ち方など、行動の全てを気づかぬうちに把握している可能性があり、隠れていてもバレてしまうことが多いです。

1) 自分で尾行することはリスクが高い、尾行は経験値が重要だから

なぜ自分で尾行するということが、リスクが高くなるに繋がるのか・・・ それは、そもそも日常生活に尾行という行為がなく、人を追ったりすることに慣れていないからです。 尾行をする上で必要な情報・・・対象者にバレずに的確に尾行し、数少ない決定的証拠を見逃さないという常にリスクと隣り合 わせな状況に、素人が耐えられる訳もなく、実行するのも難しいからです。 これらを的確に実行するにはそれなりの経験値が必要と言えます。

2) ばれると証拠を隠されてしまうことも！

当然ですが、相手が尾行されていることに気づき、それが見つかりたくなければ全てを隠しますよね。 あなたが掴みたい情報を、あなたが相手に見つかったことで隠されたとしたら・・・・本末転倒です。 尾行には相当の時間と労力が必要となります。 焦らずゆっくり丁寧に事を進めなければなりません。

3) そもそも顔見知りの尾行はばれやすい

相手からあなたの顔を知られている場合、とてもバレやすくなります。 なぜなら、姿や背格好など、いくらマスクやサングラスをしていても、なんとなくであなただとわかってしまうから。 なので、変装もいつも着ないような服装にし、帽子やメガネをつけて顔が見えないようにする必要があります。

4) ストーカーもしくは迷惑行為として民法に触れてしまう場合も

上記でも述べましたが、婚姻関係が無い場合‘ストーカー規制法違反’に当たります。 尾行とは、相手のプライバシーを覗く行為になります。 尾行をしようとするには何か理由があるはずです。 それをもう一度よく考えて、それでも必要だと感じるなら、法に触れない程度で動きましょう。 あなたがやってることは常に犯罪と隣り合わせだということを忘れないでください。

探偵にお願いすれば費用はかかります。 ですが、彼らはプロです。 あなたが簡単に見落とすことも拾ってくれます。 時間に縛られることもなく、相手にもバレにくいことからも考えて、探偵にお願いしてみるのも一つの手かもしれません。 ただし、実際にはかなりの費用がかかるのも事実です。依頼した場合最低でも20万円くらいかかってしまう事は覚悟しておきましょう。

どんなに必死で隠れていてもバレる時はバレます。 そうなったとき、これから先の調査続行が不可になるだけでなく、あなた自身も悪者になります。 自分の身の安全を確保する意味でも、尾行をする際は細心の注意を払いましょう。