独身ってだけでなぜ非難されるの?独身差別に対する対抗策

独身ってだけでなぜ非難されるの?独身差別に対する対抗策

独身が理由で、何かと不快な発言を投げかけられたことってありますか?心無い独身差別、腹が立ちますよね。そんなに独身が悪いの?いいえ、悪くないです!今回は、根強い独身差別に対する対抗策をお伝えします。恥ずべきは、独身じゃなくて差別するほうですからね。

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独身ってそんなにいけない?独身差別じゃないの?

独身ってそんなにいけない?独身差別じゃないの?

こんにちは!MIROR PRESS編集部です。 独身女性の皆さん、生きづらい思いはしていませんか? 独身ってだけで、あれやこれや、いろんな非難や笑いのネタにされて、気分を害してる人、そんな経験のある人、いっぱいいると思います。 正直、独身差別だって感じませんか? だって、独身ってだけでなんでそんなに責められなきゃいけないんでしょうか。 結婚してるのが、そんなに偉いのか?といらいらしたりしますよね。 今回は、独身ということだけで何かと攻められがちな独身謳歌女性にぜひ読んでいただきたい、独身差別に対する対抗策をお伝えします。

あなたに結婚はいつ訪れる?

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みんなが独身差別を受けた時のエピソード

みんなが独身差別を受けた時のエピソード

この時代になっても独身であることを何かと言われる女性たち、セクハラだし、そもそも結婚してようが独身であろうが大きなお世話ですよね。 他のみんなはどんな独身差別を受けているのでしょうか、みていきましょう。

「もういい年齢なんだから結婚しなさい」と家族や親戚から催促される

親や親戚は心配をこめて言ってくるのでしょうけれど、当の本人からしたら本当に大きなお世話ですよね。 親戚の集まりのたびに結婚しろと言われるとなると、そんな集まりに行きたくなくなりますね。 「まだ26歳なのに、25歳越したら女は結婚しろ、と親も親戚もうるさいから都会から帰りたくないし、帰らない」(26歳・会社員) 「もう子供を産める時間が限られてるんだからさっさと相手選ばず結婚しろ、と何度も親や親戚から言われる。 言われるたびに、結婚なんてしないぞと思うけど、笑顔で対応するので面倒くさい」(37歳・自営業) 自分で稼いで自立できているのであれば、必ずしも結婚する必要はありません。 よく考えれば、子供を持つかどうかまで口だししてくるなんて、本当に失礼な話ですよね。 それでも笑顔で対応するなんて、大人だなと思います。 親や親戚がしつこく言うのは確かに心配からです。 なぜなら、その世代は女性の幸せは結婚でしかなかったからです。 感覚の違いなので、そこを責めても双方に理解が生まれることはありませんね

「独身だから」という理由で残業や休日出勤を増やされる

結婚をしていれば、休みの日に親戚の集まりや家族のことがあるので休日出勤は難しくなりますが、結婚をしていなくて、ましてや一人暮らしとなると会社側も休日出勤を頼みやすくなるのも事実。 独身であっても休みは休みたいのですが、なかなか理解はしてもらえないようです。 「お盆休みに実家に帰らないという話をしたら、そこから当然のように出勤を頼まれた。 結婚してないしいいよね、みたいな、同性の上司だったしそのあたりの事言って来てもハラスメントにならないと思ったのかな、結局断れなかった」(35歳・会社員) 「子供のいる人は当たり前に定時で帰るけど、私には家族がいないから帰るという理由がない。 でも同じ労働条件なら私も定時で帰っていいはずなんだよね、でも雰囲気的に断れない」(28歳・秘書) 独身であるから、という理由での残業であったり休日出勤は明らかに不当ですね。 しかも、断れない雰囲気があるというのはあまりよい労働環境とはいえません。 「独身だから」ともしはっきりと言ってくるようであれば、それはハラスメントに値するということを知らしめるべきです。

結婚していないし子供もいないので、結婚している友人の集まりに呼んでもらえない

独身と既婚者は、徐々に友達としての溝ができていくといわれます。 みんなの集まりに呼ばれないのは、とても寂しいですね。 「地元の同級生のランチ会、みんなママだから私は呼んでもらえない。 昔はみんなで集まってたのに、しかもその会があるってSNSで知って、そこから誰とも連絡とらなくなった」(29歳・美容師) 「既婚者は既婚者で集まるんだろうなって思うけど、独身だからって呼ばないのってすごく失礼だと思う。 まぁ、呼ばれても行かないけど、こっちもなんか意地になる」(33歳・飲食業) 独身女性と既婚女性では、それぞれに使える時間や金額が違うので、なかなか友達としての付き合いは難しいでしょう。 また、子供がいる場合、選ぶお店の場所も子供にフレンドリーな場所になるため、独身女性からすれば、子供ばかりいるうるさい場所、ともなるかも知れません。 実際には双方、そんな思いはないかも知れませんが、なんとなく、お互いがお互いを「こうだろうな」と思い込んで誘い辛くなっていきます。

独身貴族とは天と地ほどの差!?独身差別を受けやすい人の特徴

独身貴族とは天と地ほどの差!?独身差別を受けやすい人の特徴

同じ独身の女性であっても、今まで見てきた嫌がらせにあわない女性もいます。 そういった独身女性の多くは、自分に自信があり、自分のことは自分でできていて、なおかつ優しくユーモアのセンスもある、いわば独身でいることを楽しんでいる「独身貴族」。 では逆に、どういった独身女性が独身差別を受けやすいのでしょうか。 その特徴を見ていきましょう。

独身で常にピリピリした空気をまとっている人

気が短かったり、何かというと直ぐ怒る、感情に流されるタイプの人は独身を理由に差別される可能性があります。 独身差別な発言をする人の意見: 「若い子のミスをやたらと責めているのを見てると、早く結婚したらちょっとは性格丸くなるんじゃないの、と同じ女性だけどつい思ってしまうし口をついて出てしまう」(29歳・会社員) 独身差別を受ける人の意見: 「別に私がイラついているのは独身だからではないのに、何かというと年齢や結婚の話をして、笑いのネタに私の独身を持ち上げるから余計に腹立つ」(34歳・通信業) まず、いかなる状況下でも独身であることを理由に、ネタにしたりいじったりするのは良くない行動です。 それでも、ピリピリした空気の人というのは、そういった標的になりやすくなります。 というのも、恋人や家庭があれば、優しい人になるのではないか、という思いが今も根強く残っているからです。 いずれにしても、ピリピリした空気というのは人と打ち解ける雰囲気がありませんので、できるだけリラックスして人には優しく接するようにしましょう。

仕事はできるのだけど、人の心が理解できない人

仕事はとにかくできるのだけれど、言葉がきつかったりコミュニケーションがなかなか上手くとれない人というのもありますよね。 こういったタイプの人も、独身差別を受けやすくなってしまいます。 独身差別なハラスメントをしてしまう人の意見: 「仕事できるし、冷淡な感じだから、無駄な話もしなくて済むしこちらも仕事を任せやすい。 優しそうなママさんに仕事頼むより面倒くさくなくて、仕事人間に頼むほうが楽」(42歳・外資系勤務) 独身差別を受ける人の意見: 「職場は仕事をする場所だから、人に優しくする必要ないかなと」(30歳・販売員) 仕事ができる人は仕事を任されます、当たり前のことですし、仕事人間としては嬉しいことでもあります。 ですが、いくら責任のある仕事が好きだからと言って、独身を理由にされてはたまりませんよね。 このタイプの人は、それでも頼まれれば仕事をしてしまうので、ますます仕事の量が増えてしまいます。 冗談でも「もうこれ以上は仕事しませーん」とでも言えればよいのですが、そういったコミュニケーションをとるのは無駄だと感じているので、結果的に自分で自分の首を絞めるようになります。
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夫婦や子持ちを優遇する福祉政策に対して厳しい人

差別的な発言は、既婚者から独身へ向けただけでのものではなく、逆に独身から既婚者へもあるようです。 とりわけ、夫婦や子持ちを優遇する福祉政策に関して、言いたい事がある独身者もいるよう。 独身差別してしまう人の意見: 「子育てしてから子育て支援がいらないとか言えよ、と思う。 稼いだお金全部自分のもののくせに」(26歳・派遣社員) 独身差別受ける人の意見: 「一人で生きていくほうが大変なんだから、家族のいない人の将来を救済しろと思う」(37歳・自営業) この意見に関しては、双方に理解ができる点があります。 子育ての大変さは子育てをしている人しかわからないので、独身が何か言えたことではありません。 対して、一人で生きていく将来を考えると不安な事もわかります。 問題なのは、声に出して相手を攻撃してしまうことです。 それぞれの意見はそれぞれの意見として大事ですし、声に出すことも必要ですが、相手を攻撃すると攻撃され側は黙ってはいません。 こうして嫌味の合戦になってしまうのです。

家庭や子育ての話題についていけない人

独身であれば、家庭や子育ての話題についていけなくて当たり前といえば当たり前なのですが、これも独身差別を招いてしまいます。 こういったことで起こる独身差別は、既婚の友達の集まりに呼ばれない、という差別です。 独身差別してしまう人の意見: 「ママばかりの集まりに入っても、話わからないでしょ?」(32歳・パート従業員) 独身差別される人の意見: 「結婚した友達の集まりに行っても、正直家庭の話と子供の話ばかりでおもしろくなかった、そんな顔がばれたのか、一度きりで呼ばれなくなった」(34歳・服飾デザイナー) 既婚者でなおかつ子供がいると、話の話題は確かに子供になります。 学校で何が流行しているか、予防注射の話や、独身ではわからない学校行事の話などになると、話についていけなくなりますね。 このとき、楽しくない顔がばれたのであれば、その後の集まりには呼ばれなくなります。 既婚者は既婚者で、ママの集まりに呼んでも面白くないだろうな、という気遣いでもあるのです。

子供と仲良くできない人

家庭の話や子供の話ができない人と同様、子供と仲良くできない人も既婚者の集まりなどに呼んでもらえない独身差別にあいやすくなります。 独身差別してしまう人の意見: 「子供のかわいさが解らないのは子供をもっていないからだと思う」(31歳・アルバイト) 独身差別される人の意見: 「子供が苦手というと、子供を産めば変わるとうるさい。 そうかも知れないけど、私は子供がほしくないと言ってるんだから、ほっといて欲しい」(35歳・会社員) 女性同士の隠れたセクシュアル・ハラスメントと言われるのが、この「子供を産めばよい」という発言です。 同性同士だから言っても良いだろう、という考えの人もいますが、上記のように子供を欲さない人もいます。 子供と仲良くできないからといって、自分で産めばよいというのは安直な意見でハラスメントと捉えられて不思議ではありません。 しかしながら、あからさまに「私子供は好きじゃない」と言ってしまうのも大人げないですね。 双方とも、お互いを尊重した言葉遣いであれば、そこまで産め産め攻撃がされないかも知れません。

あなたが結婚する相手は?

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独身差別に負けるな!独身差別への対処法

独身差別に負けるな!独身差別への対処法

これまで、独身であるがゆえの差別や、どんな人が差別されやすいのかを見てきました。 独身の方の中には、同じ経験をした人もいたのではないでしょうか。 独身である以上、何かしらの嫌味を言われたり差別されたりがあるみたいです。 でもそんなの、許しちゃいけません、どんな差別も受け入れてはだめです! 独身差別を受けないための対処法をご紹介しますので、独身差別を受けているみなさん、差別撤廃に向けて立ち上がりましょう!

結婚する気はないとはっきり宣言する《家族や親戚から独身差別を受けている場合》

親や親戚から「早く結婚しなさい」と言われたことに対して、ぶーたれたり、不機嫌になったりしていませんか? 親や親戚は心配で言っています。 その心配を取り除いてあげればよいのです、そう、「私、結婚しません」宣言をしてしまうんです。 初めのうちは、この宣言も受け入れられずに結婚しなさい攻撃があるかも知れません。 しかし、そのうちにみんな諦めだす可能性があります。 もちろん、この発言をしたからと言って本当に結婚をしない、というわけではありません。 結婚したくなったらすれば良いですし、したくなければ結婚しなくて良い時代です。 要は、自分の意思表示をして相手に理解をさせるというのがとても大事になります。

独身でも自由な時間は欲しいと説明し、無理そうなら職場を変える《独身だからといって労働時間を増やされている場合》

独身であることが、労働時間に影響を与えるというのは不当です。 もしも「独身でしょ?」的な内容で残業や休日出勤を言われたら、それがハラスメントにあたることを伝えること、それが難しいのであればきちんと、自分は独身であるけれども自由な時間が必要なタイプだということを伝えましょう。 それでも、独身を理由に仕事量が増やされているのであれば、それは職場を変えることをお勧めします。 そういった独身を理由にしたりする会社は、いかなることでもハラスメントな扱いをしやすい会社です。 自分を守るためにも、大切にしてくれる会社に転職しましょう。

新しく考え方や生き方の合う友達を探す《独身だからといって友達に呼んでもらえない場合》

既婚者の集まりに呼ばれないのであれば、もうそれは無理して集まりに参加をする必要もありません。 呼ばれない集まりに行っても、結果的に楽しくないですし、それにお互いに気を使ってしまい余計に溝ができてしまいます。 気を使って楽しくない集まりに行くくらいなら、気を使わない新しい友達を見つけるほうがよほど精神的に健全です。 新しい人付き合いは、新しい価値観を取り入れることにもなって、結果的に自分を成長させることにもなります。 既婚者の集まりに呼ばれなくなったら、それはもう新しい仲間をみつけようというサインです。

離婚者同志の集まりに参加してみる《離婚して独身差別を受けている場合》

離婚を経験した人は現代では珍しくありません。 特に都会では、離婚したからといって後ろ指をさされるようなことはまずないでしょう。 しかし田舎であればあるほど、未だに離婚したということでとやかく言われることがあります。 もしも、離婚が理由で独身差別を受けているのであれば、一人で悩むのではなく、離婚者同士の集まりに参加するのがお勧めです。 離婚を経験した人同士、辛い思いやこれからの不安などいろいろとシェアをすることができますし、心の支えにもなります。 自分はひとりではない、という気持ちが心のバランスを保ちますので、同じ経験をした人の集まりというのはとても大事です。

独身であることを活かしてバリバリ働き同僚に差をつける《直接独身が理由とは言われないが遠回しに年収を下げられている場合》

独身であることの利点は、自分の時間は全て自分に費やすことができるということです。 もしも、同僚には家庭があって、そして年収も同僚よりも低いのであれば、仕事に打ち込んで出世してやればいいんです。 家庭があって残業ができない、ということが出世に響くのも現代ではハラスメントでもあるのですが、実際問題、やはり仕事量というのは出世と関係しているのが現状です。 せっかくの独身、時間が自由に使えて出世欲もあるのであれば、バリバリ働いてスピード出世してやりましょう。 そうすれば周囲から一目置かれて、独身差別なんてされません、というか、させません

独身差別に負けないで!自分らしく生きるのが一番の幸せ

独身差別に負けないで!自分らしく生きるのが一番の幸せ
独身が理由で受ける差別は、いかなる内容であっても完全なるハラスメントです。 少しでも「不快」と感じるハラスメントを受けないために、以下のことを気をつけましょう。 ・意思表示をする 結婚する気がない、休日出勤はしない、など、自分の意志をしっかりと伝えましょう。 ・独身を楽しむ 独身であることは何も悪くありません。 おもいっきり自分の時間とお金を、自分のために使って独身を謳歌しましょう。 ・自分で独身を悪く言わない 自分で自分の事をババアと言ったり、口癖のように結婚したいなんて言っていると、相手に独身をいじってください、と言っているようなものです。 自分から独身差別を招くような発言は控えましょう。 現代社会において、家族のあり方や人生の生き方は誰にも口を出される必要のないことです。 ましてや、女性の幸せが結婚だ、なんて時代錯誤もいいところ。 結婚はあくまでオプションであり、いかに生きるかは自分次第、逆に言えば、結婚したからといって、必ず幸せなのかというとそうではありません。 素敵な魅力的な人間であれば、人生は結婚していても独身であっても楽しいですし、そのためにはまず自分をかわいがって楽しみましょう。 そうすれば誰も何も口出ししなくなりますよ。

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