子供の本音に気付いてる？"親の再婚に対する子供の考え"と"親が考えるべきこと”
親が再婚をしたとき、実際に子供たちはどんな気持ちになっているのでしょうか？親の再婚を経験した子供たちの意見をもとに、再婚をする前に知っておきたいポイントをご紹介いたします。本当に今再婚すべきかどうかを判断するチェック事項もありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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周りの結婚の焦りや年齢の焦り、親からのプレシャー。
とはいえ、どうすればいいの？
結婚について悩む方の中には彼氏がいる方もいない方もいらっしゃると思います。
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18歳長男に、悩んでいた再婚相手との養子縁組を提案してみた。
— 婆婆莉杏 (@babarian_) 2018年8月31日
実の父親に関しては「出生の事実として父親だと思っている」が、再婚相手とは「問題ない。 いい人だから」とのこと。
私が思っているより子供は現実を見て生きていた。
再婚を検討する親が考慮すべき子供の本音...子供は再婚に反対？賛成？
こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 再婚をしたいと考えたとき、子供の気持ちを考えるとと複雑な気持ちになることもあるのではないでしょうか… そんな母親の気持ちを解消するために、親の再婚に対する子供の本音に迫ります！ 普段はなかなか聞けない子供の本音を元に、原因と対処法を考えていきましょう。
あなたと子供にとって、再婚が本当に良いものだと思いますか？
再婚すべきか悩んでいませんか？
新しい父親を子供はどう思うのか、再婚して後悔しないか？
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子供はママ想いだからこそ本音を隠すことも！再婚に対する子供の本音
まずは、親の再婚に対する子供の本音を深堀りしてみましょう。 見えないところで子供たちが抱えている気持ちを事前に知ることができれば、そのあとの対処法も見えてくるかもしれません。 親の再婚経験がある子供たちの意見を集め、実際のエピソードとその背景をご紹介いたします。 親の推測だけでは分からない子どもの本音をぜひ参考にしてください。
なんで見ず知らずの人をお父さんと思わないといけないの？ お母さんと二人のままがよかった。
「母と二人暮らしをして私は幸せだったのですが、中学生になったとき母の再婚が決まり新しい旦那さんと一緒に暮らすことに。
なんで知らない人と暮らさなきゃいけないんだろうって、その時はつらかったです」
（ 18歳）
母親と二人で暮らすことに慣れている子供からすれば、赤の他人である男の人と一緒に暮らすということ、さらにその男性を父親と認識することに抵抗を覚えることがあります。
特に父親がいなくても母親との暮らしに快適さを感じている子供は、親の再婚を理解できないことが多いようです。
子供が父親をほしがっているかどうか、子供の気持ちを確認することも大切です。
新しいお父さんと2人でいたくない...気まずいし怖い
「小学生のときお母さんが再婚して新しいお父さんができたけど、お母さんが留守のときに2人で何を話せばいいかわからないし、気まずくて怖かったです」
（16歳）
まだ新しい父親との関係が構築していない段階で、母親のいない子供と父親が2人きりの時間があると、子供にとっては不慣れな相手と一緒に過ごすことに恐怖心を抱いてしまう場合があります。
再婚して最初のうちは、必ず母親と一緒にいる空間を心がけたほうが子供の安心につながります。
子どもと新しい父親の距離感を確認し、子どもが気まずい思いをしていないかしっかりと把握してあげることが大切です。
なんで新しい男を見つけるの？私一人じゃだめなんだ...
「お母さんが新しいお父さんにとられた気がして寂しかったです」
（15歳）
今まで独占できていた母親が、再婚したことにより新しい父親にとられたような気持ちになってしまい寂しさを感じる子供もいます。
母親が自分と2人の生活ではだめなのかと不安な気持ちになってしまうこともあります。
子供が不安な気持ちを抱かないように、再婚をしても子供の大切さは変わらないことを伝えられるような環境でなければなりません。
母親が女になるところを見たくないけど、幸せそうならそれでいい
「自分にとっては母でしかなかったけど、お母さんも女なんだなということに気づくことができました。
お母さんがそれで幸せならいいと思います」
（15歳）
母親も1人の人間であり、恋愛をしたり再婚をすることだって悪いことではありません。
母親の幸せそうな姿をみて、それならそれでいいのではないかと思う子供がいます。
このような意見は子供にも自我が生まれ、自分と母親はそれぞれ違う人間なんだと認識できるようになったときに生じやすいです。
お母さんに断られそうなお願いは、お父さんに相談できるからすごく嬉しい！
「お母さんは厳しい人だけど、新しいお父さんはすごく優しくてなんでも相談できるからお父さんできてよかった」
（12歳）
新しい父親と子供の関係が良好であれば、子供にとっても新しい父親ができることは嬉しい影響をもたらします。
母親が働いていて家で1人でいる時間が長い子供にとっては、家族が増えて寂しい時間が減ることも嬉しい点になるようです。
子供が新しい父親のことを好意的に受け取っているかどうか様子をみることが大切です。
後悔しない道を選ぶために...子供のために再婚する時に考えるべきこと
ここまで、子供が親の再婚に対してどんな思いを抱くのか見てきましたが、それぞれに受け取り方が違うことがよくわかりました。 母親の再婚が子供に良い影響を与える場合と、悪い影響を与える場合の違いとは何なのでしょうか。 自分にとっても子供にとっても後悔しない道を選びたいですよね。 ここからは、親が再婚するときに子どものためにどのようなことを検討しておくべきか大切なポイントをご紹介します。
子供の実の家族は母親だけ。母親がいつも味方でいてあげる
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たとえ再婚をして家族が増えたとしても、絶対的な血のつながりがる存在は母親だけである自覚を持ち、子供がさみしさや不安を感じないようにいつでも味方でいてあげるようにしましょう。
家の中で自分だけを見てくれてた母親が、新しい父親にばかり気をとられている姿を見ると、子供は母親を取られたような気持ちになり孤独に陥ってしまいます。
つねに母親が一番の味方であることをしっかりと伝えましょう。
この方法を使うときは、子供が変に疑ったり勘違いをしないよう、態度で示すだけでなくしっかりと言葉で伝えてあげることが大切です。
子供が多感な時期に知らない人が父親になるので、時期やタイミングをしっかり見極める
子供が中高生といった思春期にさしかかる多感なタイミングでは、新しい父親との共同生活に抵抗を感じてしまいかねません。
再婚や一緒に暮らすタイミングは、子供の状況に応じて焦らず慎重に選びましょう。
思春期や反抗期には、小さなことでも子供は敏感に感じ取りやすく、ショックを受けたり怒りやすくなったりします。
新しい父親との良好な関係を築くためにも、タイミング選びはとても重要です。
この方法を使うときは、新しい父親に再婚する気がなくなったのではないかと勘違いされないよう、子供のためにしっかりとタイミングを選びたいという旨を話し合いましょう。
再婚後に起こる可能性がある影響を洗い出し、悪い影響なら対処法を考えておく
再婚し新しい父親ができることによって、子供に与える影響を事前にしっかりと洗い出しておきましょう。
子供が新しい父親に抵抗したり、家にいるのが嫌になったりする可能性はいくらでもあります。
そのような影響を考えて、事前に対処法を考えておくことでいざという時の予防ができます。
しっかりと考えたうえで再婚をすることができれば、子供への悪い影響を最小限にとどめておくことができます。
この方法を使うときは、大人としての自分の意見ではなく、子供の視点に立って当事者意識を持ち考えることが大切です。
再婚よりも先にやらなきゃいけないことはないか、本当に再婚する必要があるのか考える
もちろん素敵な人が現れて、再婚をする道もよいですが、本当に再婚する必要があるのか、タイミングは今なのか、他の形はないのかを一度検討してみましょう。
子供のことを考えれば、今は家族関係に変化をつけず、育児や学業に専念する必要がある時期かもしれません。
もしただ好き同士であれば、籍を入れなくてもお付き合いをして同棲することができます。
子供を含めてどうしても家族になる必要があるのか、戸籍関係も含めてしっかりと考えるようにしましょう。
この方法を使うときは、目の前のことばかりでなく長期的な視野をもち俯瞰して考えることが大切です。
再婚相手と一緒にいる時、子供の態度や行動に違いはないか考える
子供は幼くても、しっかりと人に気を遣えるもの。
もしかしたら新しい父親の前では本音を言えず、無理をしている可能性があります。
再婚相手が一緒にいる時といない時の態度に違いがないかチェックするようにしましょう。
この方法を使うときは、もし子供に違和感を感じるようであれば、再婚相手のいないところで本音を聞ける場をつくりましょう。
子供が知らないうちに不満を抱え、蓄積させてしまうことが一番危険です。
子供がいるからこそ考えたい！本当に再婚すべきなのかを判断するポイントとは
再婚をし、新しい父親ができることによって子供にさまざまな影響を与えることがわかってきました。 子供のことを一番に考えたときに、果たして本当に再婚をするべきなのか、一度立ち止まって考える必要があるかもしれません。 子供を最優先に考え、本当に再婚すべきかを判断するポイントをご紹介します。 再婚を決定する前に、ぜひ一度しっかりと考えていきましょう！
子供と再婚相手の相性。2人の間に信頼関係があれば再婚を選択してもＯＫ
子供と再婚相手が一緒に過ごす時間をみて、2人の関係性が良好かどうかを必ずチェックしましょう。
子供が再婚相手に不信感を抱いたり、ネガティブな感情でいるようであれば、焦って再婚をするのは禁物です。
もしまだ2人の関係が構築できていないようであれば、時間をかけて一緒に過ごす時間を増やしていくこともおすすめです。
この方法を使うときは、2人の様子を遠くから見守るだけでなく間に入ってコミュニケーションを円滑にできるようにしましょう。
子供に少しでもためらいや不安はないか、子供の気持ちを考えた結果の再婚ならＯＫ
再婚をする前に一度子供としっかり話し合い、子供の気持ちを尊重したうえで、経済的メリットや生活面でのメリットをトータルで考え再婚を踏み切りましょう。
子供の気持ちは何よりも大事です。
どんなに再婚をすることでその他のメリットが多くても、子供の気持ちが不安定な状態であれば一度立ち止まって考えましょう。
この方法を使うときは、子供に不安やためらいがあると分かれば、そこですぐ諦めるのではなくその解消のためにどのようなことができるのかを考えるようにしましょう。
子供の気持ちに寄り添いつつも、再婚するしないの最終的な決断は、自己責任のもと自分で決めていれば再婚は上手くいく
もちろん子供のことを一番に考えることは大切ですが、だからといってすべて「子供のせい」にして物事を判断するのはよくありません。
どのような選択であっても、自己責任ということを認識し、どのような結果も受け入れる覚悟を持って自分の道を選択していきましょう。
しっかりと覚悟を持っておけば、どのような困難があっても前向きに立ち向かっていくことができます。
この方法を使うときは、あとで後悔をしないよう十分熟慮することが必要です。
円満再婚したいなら...子供の様子でタイミングを見極めよう
●再婚をすることで、子供にとってメリットもあるが寂しさや不安を抱くこともある
●再婚をする前に、それによる影響や再婚するタイミングをしっかり考えることが大事
●子供のことを最優先に考えながらも、自己責任で道を選んでいく覚悟も必要
再婚をするにあたり、子供に与える影響をしっかりと事前に把握しておくことが大切です。
事前に課題を把握しておけば、どのように対処していけばいいかを考えることができます。
また、子供のことを最優先に考えながらも、子供を理由に自分の人生を否定することがないよう、どのような選択肢も自分らしく前向きに捉えられるように進んでいきましょう！
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