子供が嫌いな人の心理と特徴

子ども嫌いはいけないこと？ 女性なのに子ども嫌いというとあまりよくない反応をされるのは何で？ そもそも女性は子どもを好きじゃないといけないの？ そんな女性の子ども嫌いに関するお悩みを解決するべく子ども嫌いに関する様々な疑問を解決していきます。

まずはどうして子どもを嫌ってしまうのか心の中を整理していましょう。 はじめに言っておきますが、女性だからと言って子どもを嫌ってはいけないということはありません。 それでは子どもを嫌いになってしまう心理を見ていきましょう。

汚いと感じてしまう

「よだれとか鼻水とかとにかく汚いです。絶対に触られたくないですし。自分の子供ができたとしてもそれは変わらないと思います。」（28歳・銀行員） 子どもは常に汚れています。 よだれや鼻水だけでなく、全身泥まみれの子もいたりしますよね。 潔癖症の方などは嫌だなと感じてしまうでしょう。これは仕方のないことです。 もしも自分の子ができたのなら常にウェットティッシュやティッシュを持っておいてすぐに拭いてあげるように工夫するしかありませんね。

子供はモンスター

「何を言ってもいうこと聞かないし、論理的でもない。そんなわけの分からないモンスターは好きにはなれません。」（26歳・秘書） 静かにしないといけない場所で騒いでしまう子どもっていますよね。 親がいくら言い聞かせてもじっとしてられない。 そういう時はどうしたらいいか困ってしまうと思います。 一番いいのはそういう場所に連れて行かない事。図書館、美術館・・・。 もしも連れて行くのであれば、子どもが暇潰しできるものを持って行くようにしましょう。 持っていく物としてはタブレットや絵本などがいいですね。

子供といると疲れる

「接しているだけでも疲れますが、泣かれるのも疲れます。そこまでの労力をかけて可愛がれません。」（24歳・会社員） 子どもの体力は底なし。 それに一から十まで付き合っていたら疲れてしまうのは当然のことですよね。 子どもと接するときは自分のペースを崩さない程度にすることを心がけてみましょう。一緒になって走り回らなくても、話を聞くだけで十分子どもは嬉しいものなんですよ。 疲れてしまうのなら疲れないように付き合うことを意識してみてくださいね。

遠慮も常識もないから嫌い

「言いたいことや思ったことは何でもいう、いくら子どもでもデリカシーのなさに普通に傷つきますしね。」（21歳・大学生） 子どもが他人に気を遣う、遠慮する。 なかなか難しい事なのかもしれません。 大人でもできていない人たちって多いですよね・・・。 しかし子どもだからと言って心ない言葉を言われたら傷つくもの。 そういう言葉を言わない子どもに育てることが大事です。子どもは周りの大人の真似をします。 周りの大人が言葉遣いや行動に気をつけていれば子どものお手本になると思いますよ。

それではここからは具体的には何が原因で子供が嫌いだと思ってしまうのかを見ていきましょう。

何らかのトラウマがある

あなたの心の中に何らかのトラウマがある場合。 例えば可愛がっていたはずの子どもなのに自分が一番気にしているコンプレックスを指摘してきた。 そういったトラウマがあるだけで子どもに嫌悪感を抱いてしまうことがあります。 子どもに原因があるのではなく、自分に原因があることを理解しておけば大丈夫。 自分のコンプレックスを受け入れてあげることを意識すると、子どもがたとえ同じような事を言ってきても大丈夫になっているはず。 子どもに「そんなこと言っちゃダメ！」と強く言うのは避けましょう。どうしてダメなのかを子どもが理解するのはなかなか難しいこと。 あなたに対して怖いという感情を持ってしまうかもしれませんよ。

子供に慣れていない

そもそも子どもという存在になれていない場合。 妹や弟がいなかったり、親戚にも小さい子がいないと接する機会というものはありませんよね。 そもそも子どもをどう扱っていいのかわからないのは慣れていないから。 当然といえば当然ですよね。子どもに関してだけでなく慣れないことにはみな戸惑うものです。 ではどうすればいいのか？？ 単純な解決方法は、子どもと接する機会を持つこと。 ボランティア活動でもいいですし、子どもと触れ合う機会の多い仕事をしてみるのも一つの手です。 いずれ自分に子どもができれば変わるかもしれませんね。 慣れていないだけが原因ならば、ですが。

子供目線になれない

子どもの目線になれないという方。 そういう方は子どもの行動に対して、理性的でないし論理的でない。 常識がなくていやだなと思ってしまうんです。 子どもの考えを理解できれば、少しは許せるようになるのではないでしょうか？ かつては自分も子どもでした。 その時周りの大人に叱られたことの一つや二つあると思います。そうやって叱られることで常識を身につけていくのが人間。 子どもの気持ちを全部理解しようと思っても難しいと思います。 ただ、この子は今勉強中なんだというふうに考えてあげられるようになると気にならないかもしれませんよ。

そんな子ども嫌いな女性。 男性に子どもが好きではないことを言った瞬間、嫌な顔をされたことがある経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか？ 実際に子ども好きはどう思われているのか男性の意見を聞いてきましょう。

個人の意志だとは思うけれど結婚はしたくない

「個人の自由だとは思いますけど、結婚はしたくないですね。子供は欲しいので。」（28歳・広告代理店） 結婚をしたら家族を持ちたいという男性も多くいます。 そういった方にとって子どもを持つことが夢なのかもしれません。 子どもが嫌いという女性とは将来像を想像することが難しいと感じるのでしょう。

優しくないイメージがある

「子ども嫌いな人って男性女性関係なく性格悪そうなイメージがあります、なんかきつそうなイメージというか。」（28歳・広告代理店） 子どもが好き＝優しい人というイメージを持っている人もいます。 そういった人からすれば、子どもが苦手という女性をあまりよく思わないのかも。 母性本能がある女性というのは包容力があるからなのかもしれませんよ。

特に気にしない

「別に気にしないです、結婚もできますし、相手次第ですよね。子ども好きな人は子ども好きと結婚すればいいし、価値観を押し付ける必要はないかなと。」（26歳・公務員） 懐が広い男性もいますね。 お互い、結婚してからの将来像が合う人と結ばれた方がうまくいくのは当たり前です。 その中で「子ども」というものに対してお互いにどんな価値観を持っているのか確認した方がよさそうですね。

子ども嫌いを治さなければいけない必要性はありませんが治していくこともできます。 いくつか対処法をご紹介していくので、治したいなと思っている方は参考にしてみてくださいね。

子供の何が嫌なのかを考える

子どもの何が嫌だなと感じるのかを考えてみましょう。 うるさいのが嫌だ、言うこと聞かないのが嫌だ・・・。 それぞれに理由があると思います。 自分が何に対して嫌だと思うのかが分かったらそれぞれに合う対処法を試していきましょう。 子どものことをすべて理解することは不可能ですが、子どもに対する捉え方を変えるのはできますよね。

子供と接触する機会をを増やす

子どもと接する機会を増やしてみましょう。 ボランティア活動で触れ合うのは、子どもが苦手な事を克服できますし社会奉仕にもなるのでオススメです。 子どもと接する機会が増えれば自ずと慣れてくるかもしれませんね。 子どもには自分の常識や当たり前のことは通じないと思っておいてくださいね。

子供の考えを知ろうとする

子どもの考えを知ろうとしてみましょう。 あなたもかつては子どもでした。 その時、どんなことが好きでどんなことが嫌でしたか？ じっとしていること、親の言うことを聞くこと、静かな場所、電車の中。思い返してみると子どもの気持ちを少しは理解できるのかもしれません。 ただ、子どもの気持ちを理解することは大切ですがいけないことはいけないと伝えましょう。 危険な事をされたりしていたら注意するのが大人の役目です。

自分の子供を産んでみる

自分の子どもを産んでみると考えはガラリと変わるかもしれません。 わが子というのは何よりも可愛くて仕方がないものです。 赤ちゃんは授かりものなので何とも言えませんが、もしもできたら考えが変わる可能性があるんだなと頭の隅に置いておいてくださいね。

ここからは質問をご紹介します。

子供嫌いでも子育てできる？

できます。 子どもは嫌いでも我が子なら愛せる人がほとんど。 子ども嫌いではなくても自分の子どもを育てきることはできるようですよ。 お母さんになると自然と母性本能が生まれるのかもしれませんね。

子育ての最中に子供を嫌いになってしまったら？

嫌いになるのは仕方がありません。 嫌いでも構わないでしょう。 親も人間です。子育ては簡単な事でも楽しいだけのことでもありません。 ただ、できる限りそれを態度に出さないようにすることが大事。 最低限の育児、子育てだけはしっかりやるようにしてください。 それが親の責任です。 辛くなってどうしようもなくなったら周りに相談するとよいでしょう。

子供がいるのに子供嫌いな母親って？

自分の子どもを産んでその子を育てているからといって必ずしも誰もが子ども好きというわけではありません。 ましてや必ず愛せるというわけではありません。 世の中にはいろんな人がいます。 違う考えの人も受け入れられるといいですね。

子供が気持ち悪くて嫌いです。

特に男の子の場合は、理解力が低く言うことを聞かない場合もあります。 また、清潔でなかったりすることも多くありますよね。 このことが原因で、子ども全般嫌いというわけではなくても特定の子どもを嫌いになってしまうことがあります。 基本的に子どもはうるさいし言うこと聞かないし不潔です。 それが当たり前のことなんだと思ってしまうと楽かもしれませんよ。

子どもが苦手だと感じる人は多くいます。その人たちの理由で多いのは、言うことを聞かないからなど、はじめから大人の都合のいい子どもはあまりいません。 そのことを理解しておくだけで、子どもを見る目が変わってくるかもしれませんね。 もし親になるのなら、最後まで責任をとるという覚悟を持ちましょう。 子どもが嫌いでも好きでも、親になるとはそういうことです。