年の差恋愛は何歳までOK？男性の本音とメリット・デメリット

男女が恋人を探す時「何歳までならオッケー？」というような会話をよく耳にしますよね。 年の差がありすぎると話が合わないとか、年上の方が包容力があって良い！とか色々意見があると思います。 実際付き合うのに年の差は何歳までならオッケーなのでしょう。 年上女性・年下女性、それぞれの場合の男性の本音はどのようなものなのでしょう。

付き合うなら何歳までの年の差ならオッケーなのか？20〜30代の男女に取材をしました。 その声をパターン別に紹介します。

・「5歳年上だと姐御という感じで頼りになる」(25歳・アパレル) ・「10歳までが限界ですが、年上の女性は好きですよ」(29歳・メーカー勤務) ・「何歳まででもオッケー！そもそも年上が大好きです笑」(24歳・大学院生) 「姐御」という言葉があるように、年上の女性は頼りになるイメージがありますよね。 今は草食男子と言われる、大人しい男性も増えてきています。 「俺についてこい！」と言うよりも、自分はついていきたいと思う男性は多いのかもしれません。

・「年上は無理だけど年下は普通にエッチが楽しいからOK」(27歳・総合商社) ・「少し年下だと話も合うし、守ってあげたくなる」(29歳・IT) ・「法に触れない範囲なら年下でも大丈夫！」(27歳・会社員) 年下は妹みたいで守ってあげたくなるという意見が多いようです。 職場でも可愛い後輩が焦っていると手を差し伸べたくなるのでは？

年の差は上も下もちょっと...な男性の本音

・「やっぱり年が近い方が話が合う！」(32歳・銀行) ・「年上とも年下とも付き合いましたが、色んなタイミングが合う同い年が一番だと個人的に思いました」(30歳・公務員) ・「あまり年下だと、どうしても気を遣ってしまう」(29歳・歯科医師) 年の差があると何かと年齢の壁を感じてしまうようです。 やはり年が近い方が話が合うし、価値観が似るから過ごしやすいと感じるのでしょう。

やはりカップルは男性が年上で引っ張っていくという関係が多いので、年上男性×年下女性という間柄が多いでしょう。 では、このような間柄のカップルの場合のメリットデメリットとはどのようなものがあるのでしょうか、まとめていきたいと思います。

年上男性×年下女性のメリット

自分が愚痴を言っても「うんうん」と優しく聞いてくれたり、イライラしている時も逆ギレしないで受け流してくれたり、器が大きくどんなことも彼の中に包み込まれてしまうような安心感が得られます。 これが年下だと、愚痴を言った時に、良いところを見せようと色々格言みたいことを乱発されたり、こっちがイライラしていると逆ギレされたりと「ただ話を聞いて欲しいだけなのに」と、落ち着きが得らないのです。 なんでも、良い感じに処理してくれる年上男性が相手だと、良かったことも嫌なこともなんでも話してしまうので、心の距離が縮まりやすいということもあるでしょう。

年上になればなるほど、年齢も上になるので社内で良い役職についていたりします。 するとお給料も高くなるので、遠いところに旅行に行けたり美味しいものを食べさせてもらえたりと良いことばっかりです。 年下の新入社員だと、給料が安くお金もないのでそういうわけにはいきませんし、自分がデート代を出してあげないといけない時もあるでしょう。 しかも、経済的に裕福であれば、いろいろとお金がかかる結婚後の生活も安心できますよね。

同年代との恋愛では経験できない正解を見せてくれる

何か悩んでいることがあっても、「こう考えれば良いんだよ」と自分より経験が多い分、「そうすれば良いんだ！」思うような的確な答えを返してくれたりします。 同年代だと、仕事でも人生においても経験値はほぼ同じなので考えるレベルも同じことが多く「それはわかっているんだけど」と自分でも考えれる答えしか帰ってこない場合が多いです。 年上男性にいろいろ正解を見せてもらうことで、自分の経験として学ぶこともできるので、自分が成長することもできます。

年上男性×年下女性のデメリット

日本人のほとんどのカップルがこの年上男性×年下女性という関係性なので、メリットが多いとは思うのですが、少なからずデメリットもあるんです。

年が離れてると、流行についていけなかったり、自分の世代だと当たり前のように知っていることを相手は知らなかったりします。 また、例えばディナーに連れていってもらっても、すごい高級そうなところで自分は「こんな所じゃなくていいのに」と思いながらも彼は、「えっ普通でしょ」というように感覚のずれを感じることが多いです。 最初は、年が離れてるから仕方ないかと思っていても、自分の考えと違うことに対しての不満やイライラが募っていくと、耐えれなくなり爆発してしまうかもしれません。 感覚が合わないということが続くと、この先彼とはうまくやっていけないと思ってしまうこともあるのです。

彼の方が経験豊富なので、自分の考えが彼と違っても彼が正しいだろうと彼の意見を優先していまいがちです。 そうすると「本当はこうしたいのに」「こっちの方が好きなのに」と自分の考えとは違う、彼の理想とする生活になっていってしまいます。 後々になって自分の気持ちを伝えても「何も言わなかったじゃん！」「言わないとわからないよ」と、トラブルになることもあります。 いつも遠慮してしまって彼に任せっきりになると、彼もプレッシャーや疲れを感じてしまうこともあるのです。 年上だから彼が正しいと思う反面、自分は違うことを思っている場合もある、でも遠慮しすぎるとトラブルになるというように、そのバランスが難しいのが年の差のあるカップルの悩みでしょう。

年上の彼からすると年の差の離れた年下女性は、人生のパートナーとしては見ていなくて、暇な時の遊び相手や体目的と思われてしまうこともあります。 「若くて可愛いけど、家庭は任せれないな」「今だけ同年代にはない若さを味わおう」と思っている場合もあるんです。 彼が年下女性を味わうだけ味わえば、もう必要ないと捨てられてしまうかもしれません。

では逆に、男性が年下で女性が年上という場合にはどのようなメリットデメリットがあるのでしょうか、まとめていきたいと思います。

年下彼氏×年上彼女のメリット

カップルというのは男性が主導になって女性が控えて付いていくという関係が多いです。 あくまで「カップル」ですが…。 そうすると、男性の意見ばかりが主張されて、女性はなかなか好き勝手できないという事が多いんですよね。 しかし、年上女性のカップルの場合は、カップルの関係でも女性が年上だということもあって、男性に意見が言いやすくなります。 なので、なんでも言い合える間柄になりやすく距離も縮まりやすいでしょう。

男性は女性を引っ張ろうと頑張る、女性は引っ張ってもらおうと甘えることで、男性は本当の年より大人になるし、女性は若くなろうとします。 となると、ちょうど同じ目線になりフラットな関係になりやすいんです。 男性が上で女性が下だと、どうしても男性上位の関係が築かれてしまうので、そういう点ではこの関係はちょうどいいでしょう。 女性に意見があっても年上だから言いやすいですし、男性に意見があっても男性ということで言いやすい、どちらも遠慮しない関係になれるのがこの関係なんです。

年下男性の同世代には若い子がたくさんいるので「その子たちに負けないようにしないと！」と努力するようになって若々しくいられるかもしれません。 加えて、若い男性から今の流行を教えてもらったり、若い男性のちょっとハードな遊びにも付き合うようになって、自然と年上女性の周りの女性よりも若々しい生活を送れるようになるのです。

年下彼氏×年上彼女のデメリット

今度は年下彼氏x年上彼女のデメリットを見て行きましょう。 やはり女性の方が年上ならではの心配事が多いようですよ。

年下男性の周りには若くて可愛い女性がいるので、年下男性がそっちに目移りしていまうという心配はつきものです。 性格や人として見た時は年上女性の事を好きでも「若い子が可愛い」「若い体を味わいたい」と体目的となると若い子を求めてしまう場合もあります。 このまま年を重ねても自分がピチピチになることはなく老けていくばかりなので、若くて可愛い子を求める男性の浮気の可能性は高くなっていく一方です。 年をとったからといって諦めず、綺麗になる努力をして、大人にしか出せない魅力で彼を繋ぎ止めて置かなければいけません。

年下男性からすると人生経験もまだ浅いので「まだ遊びたい」「結婚はまだ考えてない」と若さゆえに結婚はまだ先と考えている場合が多いです。 年下男性が独身の人生に満足して「家庭を持ってもいいかな」と決意するまで、長い間待たされることもあるかもしれません。 女性は年を取るにつれ、出産の心配が増したり、出産後の子育てにも影響が出てしまいます。 年下男性と付き合う時にはそういった心配を横目に待たされる覚悟も必要です。

男性の日頃の不満や愚痴を聞いてあげたり、時には甘えさせてあげたり、母性本能からそういった事をしてしまうことはよくあるでしょう。 悪いことではありません。 でも、男性にとってただの癒しの存在になってしまうと、彼女というよりお母さん的な存在になってしまいます。 そうなると、ドキドキ感がなくなり、男性も年上女性を恋の相手として見なくなってしまい、セックスレスになったり、カップルとしてのイチャイチャがなくなったりしてしまいます。 最悪の場合「付き合っていても意味がない」といって、離れていってしまうことにもなり兼ねないです。

年下のこんな所がいやだ、年上のこんな所が好き！など、人それぞれ様々な感覚をお持ちだと思います。 でも意外と反対の人を好きになっていたりすることもあるでしょう。 年下だからダメ！年上だからダメ！何歳まで年下ならオッケー！何歳まで年上ならオッケー！などと決めつけるのではなく、その人の人間性をしっかり見てあげれば誰にでも素敵な魅力はあるものです。 年上でも年下でも、何歳差でも「自分に合う人」であればきっと幸せになれるはずですよ！