人付き合いに疲れやすい人の特徴・理由と対処法

人間関係どこで何をしていてもついてくる問題。そしてなんだか周りの人より人付き合いに疲れてしまいやすい人にはいくつかの特徴がありました。

1 ) 他人の目を気にしやすく、素を出し辛い人

これは子供の頃からの習性という方も多いようです。なぜか他人の前で色々自分を作ってしまいがちで、本当の自分の素の部分を他人に見せられないというタイプの人は、人付き合いの中で感じるストレスはとても大きいようです。だれといても、家に帰って一人になった瞬間だけがほっとする時間というタイプです。

2 ) 優しさから、自分の意見を率直に言えない人

他人のために自分を犠牲にしがちな人に多いようです。相手を傷つけないように言葉を選んで話したりするように普段からかなり気を遣って生活しているために、本当は自分が何をどう思っているのかをストレートに言えないので日々のストレスは大きく疲れてしまいやすいようです。

3 ) 自己評価が低すぎる人

他人はそんなこと思っていないのにどうせ私なんか役に立たないから…というマイナスな方向に考えがちなタイプです。どうせ仕事が遅いし…私は出来ないから。などと自己評価が低すぎるタイプはいらないストレスを溜めて疲れてしまいやすいのではないでしょうか。

職場やご近所、学校でも確実に構成される人間関係。そんな中よくあるシチュエーションの人付き合いに疲れてしまいやすい原因はこんなことが多いようです。

1 ) 自分が関係のない話に巻き込まれる

自分が全く関与しない他人の噂話や全くもって興味のない話に巻き込まれてしまうと、後々のトラブルのもとにもなりやすく、ただ生返事でやり過ごすしかありません。うかつに変な回答をすると後々自分がああ言ったこう言ったというとんでもない状況に追い込まれることもあるパターンです。

2 ) 出世競争や派閥争いなど会社の状況

どこに行っても数人の人間が集まればできあがるのがその中での派閥争い。会社や学校など誰かに評価されるような環境なら出世競争と言う問題もあります。ギラギラした闘いが続く周りの環境にはきっとそう言ったものに関心のないタイプでも見ているだけでかなり疲れてしまいます。

3 ) 自分が人に考えている事を伝えるのが苦手

自分の感情や考えをうまく言葉に出来ないと言う事はかなりのストレスが溜まることです。 なんと伝えれば相手に伝わるのか考えても上手に話せない事で心の中でモヤモヤを溜め込んで飲み込む内にぐっと疲れてしまいがちです。

周りの環境を変えることは不可能です。あなた自身が疲れにくい思考回路に切り替えていくことで解決するかも知れません。

1 ) 人に物事を端的に伝える練習をする

人間関係のハウツー本や自分の周りで人に対してお話上手な人の話し方や言い方を参考にして、物事を端的に伝えてく練習をする事はかなりあなたの対人スキルをあげてくれるでしょう。うまく相手に言葉を伝えられるようになればあなたのストレスはぐっと軽減されるはず。

2 ) 仕事などでも関わる人を限定する

無駄に不特定多数と関わるような状況を出来る限り減らし（休憩する時間や場所をこっそり変えてみるなど）少しでもあなた自身が疲れてしまいやすいような状況を減らす事はかなり有効でしょう。 自分自身が無駄に疲れないように他人に合わせすぎない事です。

3 ) 嫌われても気にしないようにする

人間すべての人に好かれるのは不可能なのです。10人いればあなたが何も非がなくても3人の人はあなたを非難し、4人の人はあなたに対して興味を持たず、残りの3人はあなたを理解してくれるという法則があるそうです。なのでもし誰かに嫌われているとしてもいちいち気にする必要はないのです。どんな人気芸能人にもアンチがいるのはそのためですね。

いくら疲れるからと言っても人付き合いは人間避けて通れないものです。大人になればだんだん身についてくるとは思いますが大切なのはあなた自身が上手な対処を身につけることなのです。うまく流せるようになればいらないストレスを減らす事が出来るでしょう。