男性が本当に嬉しい「褒め言葉」とは？可愛い伝え方を徹底伝授！

男性は、どんな褒め言葉を言われたら嬉しいと感じるのでしょうか。 せっかく伝えるなら男性が喜ぶ言葉を、しかも可愛く伝えたいものですよね。 今回は、男性が喜ぶ褒め言葉にプラスして可愛い伝え方も紹介していきます。 是非、参考にしてみてくださいね。

まずは、男性が言われたら嬉しいと感じる褒め言葉を紹介していきたいと思います。 どんなことを伝えたら喜んでくれるかを知って、男心を鷲掴みにしちゃいましょう。 では早速、一緒にひとつずつ見ていきましょう。

性格など内面を褒められると嬉しい

《28歳・IT関係》 「外見でなく、自分の性格なんかを褒めてくれるのは嬉しいですね。 例えばデートの時なら、『一緒にいると楽しい』『話していると落ち着くね』とか言われると嬉しくなるものだと思う。 この子は、ちゃんと見てくれているんだなって思いますね」 性格などの内面を褒めてくれるというのは、きちんと相手を見ていたり、話を聞いてくれているからこそでもありますよね。 男性は自分のしたことの反応が気になる傾向にあるので、「こんなことしてくれるなんて優しい人」「一緒にいて面白い人だな」と反応からの内面を褒められる言葉が嬉しいのですね。

容姿をストレートに褒められると嬉しい

《30歳・営業》 「自分がいいなと思っている子から、カッコイイねなんて言われたら素直に嬉しい。 女性もそうだと思うけど、髪型を変えた時とか気づいて似合ってますとかカッコ良くなったって言葉も、この年だからこそ嬉しく思ったりする。 自分のこときちんと見てくれているんだなと感じる褒め言葉は、余計にグッとくるよね」 男性が喜ぶ褒め言葉の王道として、「カッコイイ」「素敵」というのがあるようです。 ただ単にその言葉を口にするより、どんな風にカッコイイのか、どこらへんが素敵なのかというのが気になる男性も多いので、より具体的な言葉で褒めてあげるのがポイントですね。

仕事や能力など、頑張っていることを褒められたい

《27歳・接客業》 「愚痴とか言ったりしてて自分がダメだなって思うこともあって、そういうの受け止めてくれて、ちゃんと頑張ってるじゃんとか言われると、すごい嬉しくなる。 あとは単純に『頼りになるね』って女の子から言われたら、嬉しいもんです」 頑張っていない人はいないと思いますが、どうしても自分はできていないんじゃないかと責めてしまいそうになることもありますよね。 そういうときにそっと傍にいて、とても頑張っているということをわかってあげられる存在はありがたいものです。 女性から仕事の面で素敵だな、頼りになると言われて嬉しいと感じる男性はとても多いんですね。

それでは、ここから男性が喜ぶ褒め言葉を紹介していきます。 この言葉を使えば最強＆可愛いと思われる褒め言葉を集めましたので、是非チェックしてみてくださいね。

「すごく頼りになる」

女性から頼られることが嫌だという男性はほとんどいないのではないかというほど、男性は女性から頼られたいと思っています。 特に気のある女性、好みの女性から頼られたいと思っていますし、頼られれば男心をくすぐられます。 頼られるというのは、男性としてみてもらえてると感じたり、尊敬されていると感じる男性も多く、「すごく頼りになる」という言葉は男性を立てる意味にもなるんですね。

「一緒にいると楽しい！」

男性は女性と2人になったときなど、気になることは相手はどう思っているかということです。 自分といて楽しいかどうか、デートの行き先は大丈夫かなとか、話をしててつまらなくないかななど、相手の反応が気になって仕方のない生き物だったりします。 話している時や、どこか出かけた時には、「○○くんと一緒にいると楽しいね」と伝えてあげてみましょう。 その一言で男性はとても喜びますが、自分が本当に楽しいと感じた時に素直に伝えるようにすることで真っ直ぐ相手に伝わります。 褒め言葉を何か口にしないとなんていう気持ちでは、なかなか伝わらず喜んでもらえないかもしれないので注意が必要ですね。

「一緒にいると落ち着くな〜」

一緒にいて楽しいという言葉と同じように、相手の反応が気になってしまう男性に伝えると効果的な褒め言葉です。 自分と一緒にいて、自分がしていることに対して、女性はどんなことを思っているのか、その言葉を聞くと男性は安心したり、嬉しくなったりするんですね。 落ち着く存在は、女性自身が心を開いていないとなかなか感じないものです。 落ち着く特別な存在であることを伝えることで、相手も特別感を感じて可愛いな、守ってあげたいなと思うこともあります。

「あなただけ」

女性もそうかもしれませんが、男性もまた特別扱いをされるのを嬉しいと思う人は多いんですね。 その特別感を表す言葉の代表として「あなただけ」というのは、男心をくすぐる褒め言葉になってきます。 たとえば仕事をしているときに、男性があなたの手伝いをしてくれたり、ちょっとした手助けをしてくれたとします。 そのときに「こんな感じで手伝ってくれたのは、あなただけです」なんて言葉を伝えてみましょう。 自分しかしていないんだということ、女性が喜んでくれたことに男性は嬉しくなり、特別感も味わうことができます。

「〇〇なところ、尊敬しちゃう」

男性は女性から頼られたり、尊敬されると嬉しくなります。 彼の内面や意識など具体的なところを指しながら、褒めることで信憑性も出て、自分のことをきちんと見てくれているんだなと、言われた男性は感じます。 たとえば、「仕事もできるうえに優しい○○さんのこと、尊敬しています」ですとか、「いつもこういうところを気遣いできて、素敵で尊敬します」などです。 ちょっとした一言をプラスするだけで、男性の喜びは倍増しますし、可愛いなと思われるんですね。

「〇〇なところ、かっこいい！」

ストレートですが、だからこそ伝わりやすい褒め言葉が「かっこいい！」というもの。 女性からこの言葉を言われたら、喜ぶ男性は多いです。 ただカッコイイと言っても、どこらへんが？と疑心になってしまう男性もいますので、タイミングと具体性をもって言えるといいですね。 タイミングはあなたが男性をカッコイイと思えた時こそがベストです。 例えば、スーツ姿ばかり見ていた彼の私服を見た時に「いつもと違う雰囲気でカッコイイ」や、体を鍛えているような男性には「筋肉質でカッコイイ体型ですよね」などと褒めてみると、グッとくる男性は多いでしょう。

「あなたのおかげ」

男性から何かしてもらったときに、ありがとうという感謝の言葉だけではなく、褒め言葉をつけ加えるだけで可愛い印象を与えられることもあります。 ありがとうという言葉は、とても素敵な言葉ですが、誰にでもいつでも使われている言葉なので、それだけではなかなか特別感がでませんよね。 そういうときに「あなたのおかげ」という言葉を足すだけで、「あなただからこそ」ということが伝わりやすくなります。 自分にだけ感謝してくれている、自分にだけ頼ってくれているというのがわかると男性は嬉しいと思うんですね。

「でも、私は好き」

プライドの高い男性や、逆に自分に自信のない男性など、女性からの「良い」というのを素直に受け取ってくれないことがあります。 「何が良いの？」「どこが良いの？」など、どこまで分かっていて自分にそんな言葉をかけるのかと考えてしまう男性もいるんですね。 そういう男性には「良い」という言葉より「好き」という言葉を使ってみましょう。 「私は○○さんのそういうところ、好きだなって思います」など、良いと言ってしまうと上から目線になってしまったりするところを、自分の好みという話にしてみます。 そうすることで、主観の話にできるので他の評価などを気にすることがなくなり、ハードルも低くなり、相手も言葉を受け入れやすくなるんですね。

「すごい！さすがだね！」

誰でもそうだと思いますが、否定されるよりも肯定されたいものですよね。 相手を肯定する可愛い褒め言葉が、「すごい！」や「さすが！」です。 この言葉は様々なところで使えるので、是非応用できるようにしたいですね。 男性は特に自分がしたことを肯定されたい、認めてもらいたいと思っていたりします。 「すごい！さすがだね！」と女性から言われたら、達成感もさらに高まり、自信にも繋がるでしょう。 自分の話をよくする男性などには相槌の代わりに使ってみたり、何か成功したり頑張った彼に使ってみるとより効果がありそうです。

「こんな経験初めて！」

男性は女性の「初めての存在」というものに憧れ、求めていたりします。 一緒に経験したいと思っていたり、些細なことでも彼女の初めてに立ち会いたいなと思っているんですね。 そんな男心をグッと掴む褒め言葉が、「こんな経験初めて」や「こんな気持ちになったのは初めて」などです。 あなたと出会って初めてこんなことをした、こんな気持ちになれた、と男性に話すことで、相手は喜んでくれるわけです。 ただ嘘はいけないので、些細なことでも初めてだなときちんと感じたことを言葉で伝えてあげるようにしましょう。

褒め言葉はもちろん伝えたいですが、できることなら一緒に可愛いと感じてもらえたら最高ですよね。 もっと褒め言葉を可愛く伝えたいと思っている人のために、伝える時にできる可愛い行動や仕草を紹介していきましょう。

可愛い笑顔で

せっかくの褒め言葉ですから、とびきりの可愛い笑顔で伝えるようにしてみましょう。 笑顔は最強であり、最高の武器ともいえますから、言葉と笑顔で相手の心をグッと掴んじゃいましょう。 笑顔を意識し過ぎてしまうと、強張ってしまったり、ひきつった笑顔になってしまうこともあるので注意が必要です。 鏡の前で笑顔の練習を習慣にしておくと、顔の筋肉も動かされ、自然な可愛い笑顔もでやすくなりますよ。

少し照れながら

褒め言葉ですし、ストレートに彼の目を見て言ってあげることもとてもいいですが、可愛いと思われるなら、少し照れながら言ってみると効果的です。 自分のために勇気を出して話してくれている健気さに、男性はグッときたりするんですね。 目線を時より逸らしながら、コソッと耳元など近づいて褒め言葉を言われたら、男性もキュンときてしまうほど可愛いと感じるでしょう。

相手の目を見つめて

褒める時の一番のポイントでは、相手の目を見つめるのがポイントです。 それまで恥ずかしがっていても、目線をあえて外していても、相手に伝えたい言葉の時だけは、相手の目を見ましょう。 そうすることで言葉と一緒にグッと相手の心に突き刺さり、あなたの印象が残るようになります。 さりげなく上目遣いで褒めることができたら、より効果的で可愛さも増しますよ。

急接近！距離を縮めて

褒めるときこそ、距離を縮めるチャンスでもあります。 女性からグッと近寄ってこられたら、ドキドキして意識しない男性はいません。 そこで嬉しい褒め言葉を言ってもらえたら、目の前の女性のことを「いいな」「可愛いな」感じてしまうこともあります。 彼にだけ聞こえるように、彼にだけ伝えたいという意味合いも込めて、彼との距離を縮めてみましょう。 そうすることで自分だけかもという特別感も味わえ、効果もさらに上がります。

かるくボディタッチ

男性は女性からのボディタッチにはドキドキしたり、その女性を意識してしまうことがあるといいます。 軽く肩をたたきながら「さすが！○○くんだね！」と言ってみたり、服の袖を掴みながら「一緒にいて楽しかった」「落ち着くな」などと言うとさらに効果が期待できます。 恋人同士であるなら、後ろからギューっとしながら褒めるのもいいですね。 距離を縮めても相手が嫌な感じがなければ、思い切ってボディタッチをして褒め言葉を伝えてみましょう。

可愛い褒め方ってどういうこと？褒め言葉はどんな風に引き出したらいいの？と悩むこともありますよね。 そんな褒め慣れていない女性のための、褒め方を7つのステップで紹介していきます。 順にマスターしていけば、今日から可愛い褒め上手になれちゃうかもしれません。

STEP1：上手く褒めようとしない

まずは、褒めるときの心構えからです。 どうしても上手くやらなくてはという意識にいってしまいがちですが、誰かと話をするのに上手い下手というのはないですよね。 褒め言葉も例外ではないんです。 基本は自分の気持ちを相手に伝えるということですので、上手く褒めようという考えから離れてみましょう。 上手くやろうという考えは、肩に力をいれてしまったり、余計なことを口走ってしまうなど、あまりいいことは引き寄せてくれません。 自分の気持ちに耳を傾けて、素直になる、というところから始めていきましょう。

STEP2：思ったことを口にする

上手く褒めようということから離れられたら、次は自分の気持ちに素直になります。 相手のいいところ探しをしてみましょう。 好きな相手だと、どんなところが好きか、いいなと感じているか、意識し始めるとけっこう出てきたりしますよね。 それを言葉に落とし込んでいきましょう。 そうすると、自分の思ったことを口にすることができるようになってきます。 難しいなと感じる人は、最初は鏡に向かって声に出して言ってみるとこから始めて、慣れてくるとスムーズに口にできるようになりますよ。

STEP3：相手が何か行動を起こした直後に褒める

言葉も新鮮なうちに出した方がいいんですね。 褒め言葉を言うタイミングとしては、相手が何か行動を起こした直後、褒める点があった時のすぐ後から数時間以内がベストです。 あとあとになって、あのときのここがカッコ良かったと言っても、いまいちピンとこなかったり、この間のこういうところが尊敬しましたと言われても、感動が薄れてしまいます。 事柄についても言葉もその時に言うから、感動したり心を動かされたりします。 褒めるときは考え過ぎる前に伝えよう！と覚えておきましょう。

STEP4：質問をして、褒められたと錯覚させる

直接的な褒め言葉を発するのは苦手な人におすすめなのが、質問形式にするという方法です。 それって遠まわしに褒められてる？と、思われるような褒め方があるんですね。 たとえば、カッコイイ髪型になってなおカッコよくなった彼に「カッコイイね」とは伝えにくい場合。 「髪型変えた？どこの美容院？女性のカットも上手かな？参考に私も知りたいな」などです。 他にも「どうしたらそんなスマートな振る舞いができるんですか？」とか、「そのスタイル維持には日頃から何してるんですか？」など、ただ褒めるよりも説得力も増すので、質問しても悪い気がしないのがいいですよね。

STEP5：具体的に褒める

すごいと感じたことをそのまますごい！と褒めるよりも、どこかを具体的に伝えることで説得力が増します。 ただ単にカッコイイ、素敵と言っても、その言葉はとても曖昧で、薄っぺらくなってしまうんですね。 そこに厚みをもたせることが、相手を褒めるうえでのとても大切なポイントになってきます。 例えば「話し上手で聞き上手なので、○○さんは話しやすくて素敵」「みんなの意見をまとめられてすごい」など、誰にでも言っている言葉ではなく、その人だけにあてはまる言葉で褒めてあげましょう。 そうすると、相手も「自分のことをよく見てくれているんだな」「自分を理解してくれているんだ」と感じ、褒めてくれた人に対して好印象をもつようにもなります。

STEP6：相手のいないところで褒める

直接、相手に対して褒めることにプラスして、本人がいないときにも褒めてあげましょう。 あなたが言っていることを人づてに聞いて知った時に、本当に思っていることを言ってくれているんだと相手は感じ、説得力も増します。 心理学の世界ではウィンザー効果と呼ばれ、第三者から「○○さんがこう褒めていたよ」ということを間接的に聞くことで、直接褒められるよりも大きい喜びを得ると言われています。 そして褒めてくれた人に対しても、強い好感を持つようになるとも言われているのです。 直接褒めていなくても、間接的な褒め方だけをまずは実践してみてもいいですね。

STEP7：恥ずかしがらず、さらっと褒める

褒め慣れていないと、ついつい身構えてしまったりして、恥ずかしさが出てしまうこともあります。 相手の良いところや自分が好きだなと感じることを相手に伝えるということは、恥でもなく、相手を喜ばせる素敵な行為であるという認識をもってみましょう。 褒められて、嫌な気持ちになる人は少ないですよね。 自分自身、褒められて嫌な気持ちになるかを考えてみましょう。 もし嬉しい、ありがたいなど素敵な気持ちが芽生えるとしたら、それを相手にもおすそ分けするような気持ちでしてみましょう。 その積み重ねで、だんだんと自然に褒め言葉を相手に伝えることができるようになりますよ。

可愛いと思われる褒め方をしたはずなのに、あれ？相手の反応がいまいちなんてこともあり得るかもしれません。 褒め言葉だと思っていたけれど、男性にとっては褒め言葉にはならないものも実はあるんですね。 ここからは、そんなNGワードを紹介していくので、一緒に見ていきましょう。

「可愛い」

女性は「可愛い」と言われたら嬉しいですが、男性で嬉しいと感じる人はとても少ないので、褒め言葉としては使わない方がいいでしょう。 可愛いと言われると、男性としては男として意識してもらえてないと思ったり、馬鹿にされているのではと感じる人もいます。 可愛いという意味合いは、女性と男性で捉え方が異なるということを覚えておくといいですね。 男性に使う時には褒め言葉にはならない可能性があるので、口に出してしまった時にはフォローも考えておく必要があるでしょう。

「○○に似ていてかっこいい！」

好みというのはさまざまで、かっこよさの基準も人それぞれですよね。 自分の好きな芸能人に似ていたりしていたとしても、彼にとってはあまり嬉しくない芸能人という可能性もあるので注意が必要です。 一般的にかっこいいと言われていない芸能人の場合もありますし、いくら具体的にかっこいいって言っていたとしても嬉しくないこともあります。 それから男性は、自分自身を見てほしいもので、誰かに似ているということを嫌う人もいます。 彼自身のかっこいいところを褒めてあげた方がより喜んでくれますので、誰かと比べたりせずに褒めてあげましょう。

「お兄ちゃんみたい」

頼りになる意味合いで「お兄ちゃん的存在」なんて使うこともあるかもしれませんよね。 けれど男性は、その言葉は嬉しくないと感じる人が多いんです。 たとえばあなたは彼から「お母さんみたいだね」と言われて嬉しく感じるでしょうか。 その前にどんなにいい言葉が並べられても、え？お母さん？ってなってしまう人も多いのではないでしょうか。 一人の女性として、気遣いができ、いろんなところに目が届く素敵な女性だねというような感じで褒められたいですよね。 男性も同じように、男性としての意識がほしいんです。 兄的な存在は家族であって男性として見てもらえてないのではと感じてしまうので、こうした表現には注意が必要でしょう。

男性が喜ぶ褒め言葉を可愛い伝え方にするには、まず自分の気持ちに素直になることです。 相手自身を見て、良いところや素敵だなと感じるところ、好きなところを、そう感じた時にきちんと言葉にして可愛い笑顔で伝えてみましょう。 それが相手が喜ぶ褒め言葉となりますよ。