「クリぼっち」の正しい意味と使い方わかってる？クリぼっちについて解説！

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クリぼっちの、本当の意味って知っていますか？ クリスマスに恋人がいないから使っている人も多く見られますが本当にその使い方はあってるかなど徹底紹介していきます。 これを機に、クリぼっちの意味を知って見て下さいね。

私はクリぼっち……
1人の方が楽しいし！わざわざうるさい外に出る意味無いでしょ！
…やっぱり寂しい

— @ナズナ😉時代遅れのJC 🍓👑🧡💜💗🦊⚡️🌿 (@nazuna_4649) 2019年10月29日

まずはクリぼっちの本来の意味についてみていきましょう。 今まで間違った意味合いで使っていた人は、これを機に本来の意味で使ってみて下さい。

クリぼっちとは、クリスマスに恋人がいないで一人で過ごす人に使われる言葉です。 ほとんどの場合は、恋人がいない＝クリぼっちと表します。 クリスマスに友達や家族と過ごすならクリぼっちではないと言う人もいますが、クリスマス自体を友達と過ごしたとしても、恋人がいないで過ごすクリスマスを総じてクリぼっちと呼ぶのです。 ただ単にクリスマスを一人で過ごしたからクリぼっちと呼ぶのではなく、恋人がいるかいないかが重要になってきます。

クリスマスが世の中に浸透してきた2012年にクリぼっちと言う言葉は誕生。 SNSから浸透したこの言葉は、「クリスマス」に「一人ぼっち」と言う言葉が組み合わさってできた造語です。 クリスマスを家族や友人と過ごせばクリぼっちじゃないと考える人もいますが、そうではありません。 たとえ家族や友人と楽しくクリスマスを過ごしたとしても、恋人がクリスマスに居ないのであればクリぼっちになるのです。 クリぼっちとはクリスマスに恋人がいないという意味が込められています。

クリぼっちの意味を知ったところでここからは、クリぼっちの言葉の使い方について見ていきましょう。 意味が分かれば、言葉も使いやすくなります。

会話の流れでクリぼっちと言う言葉を使ってみましょう。 例えば、3年間クリスマスに彼氏がいなかったとします。 そんな時にはクリぼっちと言う言葉を使うチャンスです。 友達とクリスマスを過ごしている時に「これで3年連続クリぼっちだわ～」と話してみましょう。 その話に対して友達も「そんな時もあるよ」「私も2年連続」「私が居るじゃん、元気出しなよ」など返事がしやすく会話は盛り上がる事間違いなしです。 盛り上がる話題としてクリぼっちを使うことができるでしょう。

クリスマスになるギリギリで恋人ができた時も、クリぼっちと言う言葉を使うことができます。 例えば友達が「私、今年もクリぼっちだよ」と言ってきたら「私はギリギリクリぼっち回避した！」と話してみましょう。 そうすることで、恋人ができたことをカミングアウトできますし、友達との話のきっかけにもなります。 ただ、友達がクリぼっちな事に対して落ち込んでいるようならカミングアウトは控えましょう。 自慢のように聞こえてしまう可能性があります。

クリぼっちは友達と集まる絶好のチャンスです。 仲のいいクリぼっちの友達を集めて、クリスマスを楽しんでみましょう。 SNSやLINEのグループで「今年クリぼっちの人は集まって飲み会しない？」と誘うとgood。 クリぼっちならではの悩みや恋の相談など集まって話すことで気持ちも軽くなり、なおかつクリスマスをエンジョイできます。 男女のクリぼっちを集めて飲み会をすればプチ合コンにもなり、カップルが誕生するかもしれません。 クリぼっちと言う立場を上手に活用してみましょう。

ここからは、クリぼっちに対して男女はどう感じているのかみていきます。 クリぼっちを寂しいと感じているかいないか、皆の意見を見ていきましょう。

クリスマスはカップルのためのイベントと考える人も少なくないはず。 ドラマやCM、クリスマスソングに影響されてクリスマス＝恋人と過ごす日と考える人にとってはクリぼっちは寂しいと考えます。 周りの友達が恋人と楽しくクリスマスを過ごしているのならなおさら寂しいと感じるでしょう。 また、クリスマスが近づくにつれて憂鬱になる人も。 クリスマスは恋人と過ごすためにあると考えている人ほど、クリぼっちは寂しいと感じるという結果になりました。

年末は仕事が多忙になる時期。 そのため、クリスマスと言うイベントに対してさほど興味がない人も多くいます。 クリスマスが終われば年末はすぐのため、クリスマスを誰かと過ごすことにさえ気が回らないのです。 仕事が忙しければ忙しいほど、仕事が充実していてやりがいがあるので、クリぼっちは寂しいと感じずに過ごせます。 恋人より仕事優先の人は、クリスマスは寂しくないのです。 そんな年末は忙しくクリぼっちは関係ないと考える人は、クリスマス自体に思い入れがないといえるでしょう。

たとえ周りからクリぼっちと言われても、友人や楽しく過ごせる仲間が居れば寂しくないと感じる人もいます。 恋人と過ごすだけがクリスマスの楽しみ方とは限りません。 仲の良い友達と和気あいあいとクリスマスを過ごすことで、クリぼっちを意識せずにクリスマスが楽しめます。 また、恋人にはもともと興味が薄く、友達と過ごす方が有意義と思っている人は特にクリぼっちは寂しくないと感じるでしょう。 友達となら気を遣わずにも過ごせるので、気が楽と言う意見もあります。 寂しくないと感じる人は、友達との時間を大切にしているといえるでしょう。

クリぼっちを何度も経験している人は、クリぼっちになっても焦りを感じずに寂しいという気持ちも湧かないという意見。 もともと、クリぼっちなのは当たり前になっている人は別に毎年の事なので寂しいとは感じないのです。 逆に、自分にご褒美のプレゼントを買ったり、普段は食べないような高級料理を食べたりとクリスマスは独自の楽しみ方を持っている人が多く見受けられました。 自分のペースでクリスマスを堪能することで、クリぼっち＝寂しいという概念を無くしているのです。

恋人はもちろん、友達とも家族とも過ごさない人はどの様にクリスマスを過ごしているのでしょうか。 ここからは、編集部に寄せられたクリスマスを一人で過ごした人のエピソードについて見ていきましょう。

《24歳・看護師》の体験談 「元から職場にも私生活にも出会いが無くて、気が付けばクリぼっちになっていました。 そんな時に思いついたのが、夜勤の仕事です。 普段から夜勤に入る事も多かったので、クリスマスは夜勤を入れて仕事に専念をしました。 一人で家で過ごすよりかは、寂しい気持ちはまぎれたかなぁと思います」 職場に行けば忙しいし、最悪周りに人が居るから完全に一人ではなくなりますよね。 クリぼっちの人は予定がない場合、仕事を入れて寂しさを避ける人も多くいるのです。

《26歳・クリエイター》の体験談 「いつもは遅くまで職場に居るのですが、夜になるにつれて街はクリスマスムードになります。 イルミネーションがついたり、クリスマスソングが流れたりするじゃないですか。 その雰囲気がクリぼっちの自分には辛すぎるので、クリスマスは定時で仕事を終わりにして急いで家に帰りました。 家に帰ってからは、大好きなゲームに没頭して気持ちを紛らわせましたね」 クリスマスは、夜になると街もより一層華やかになりますよね。 そんな雰囲気が嫌で、早く家に帰る人もいます。

《25歳・公務員》の体験談 「もともと、クリスマスの雰囲気は好きなんです。 クリスマスソングも電飾も、自分にとっては冬が来た感じがしてワクワクします。 恋人は別に今は欲しいとも思わないので、クリぼっちでもクリスマスの街を楽しみました。 自分にプレゼントも買ったりして、案外気分が良いですよ」 クリぼっちだからと言って、クリスマス自体は好きな人もいます。 そんな人は街のクリスマスムードも辛くなく、むしろ楽しめる傾向にあるのです。

《22歳・保育士》の体験談 「クリスマスに恋人がいないのは確かに寂しいですが、だからこそ自分にお金が使えるじゃないですか。 別に偏見ではないけれど恋人と高いディナーに行かない分、自分へのご褒美ができるなあって。 だから私はクリスマスにエステに行って身も心も癒してきました！」 クリスマスに恋人がいない分、日々頑張っている自分にご褒美をプレゼントする人もいます。 そんな人はクリスマスを楽しみながら、自分に贅沢をさせているのです。

ここからは、クリぼっちをいかに楽しむかその方法について見ていきましょう。 クリぼっちは寂しい意味合いだけではないので、クリぼっちな状態を楽しんでみるのも一つの手です。

クリスマスが来ることを寂しく思って待つことは有りません。 むしろ、クリスマスに恋人を作るために恋活に勤しんでみるのも一つの手。 クリぼっちにはなりたくない友達同士で、恋活アプリを初めてみたり、相席屋に行ってみるもよし、合コンを開くのも良しです。 このように、クリぼっちを回避するために恋活することで、恋活する楽しさと同時に今まで踏み込めなかった出会いの場に足を運ぶチャンスに繋がります。 クリぼっちになるとあきらめずに、チャンスに変えるための意味を自ら見つけるようにしてみましょう。

クリぼっちになることは仕方がないと気持ちに踏ん切りをつけて、同じようにクリぼっちの友達を集めてパーティーを計画してみて下さい。 どこで行うのか、どのようなパーティーにするのか計画するだけでもワクワクします。 また、クリぼっち同士なので悩みを話したりしても十分に楽しくなるのです。 他にも金額を決めてプレゼント回しをしたり、ケーキ作りに挑戦するなど本来のクリスマスの楽しみ方をしても盛り上がること間違いなし。 クリスマスに一人で寂しく過ごさないためにも、早めにパーティーを計画してみましょう。

友達とも予定が合わずに、このままじゃ一緒に過ごす人もいないと焦ったときには、仕事の予定をたくさん入れてみて下さい。 仕事で忙しいと、クリスマスである事も忘れて、あっという間に時間が過ぎていきます。 また、同僚と忙しく過ごすことで「クリスマスを楽しめないのは、自分だけではない」と言う安心感も得る事ができるのです。 このように、クリスマスに仕事を入れると多忙さからたくさんの安心感とクリぼっちを考える時間さえ忘れる事ができます。

クリぼっちなことは深くは考えずに、のんびりとクリスマスを楽しんでみるのもいいです。 友達と遊ぶのではなく、家族で過ごすのものんびり楽しむ方法の１つ。 家に大きなツリーを飾って、チキンやケーキを食べながらクリスマスを祝いましょう。 家族と一緒に、パーティー料理を作るだけでも十分楽しむことが可能です。 また、兄弟がいるのならプレゼント回しをするのも楽しいですし、サンタの恰好をしてみてもいい思い出になります。 暖かい部屋でのんびりと過ごしてみましょう。

クリスマスには近所にある教会に行ってみるのもいいです。 教会にはカップルで行く人は少なく、老夫婦や一人で来る人も多いので気軽に足を運ぶことができます。 また、神父が話を聞かせてくれたり、コーヒーやお茶をふるまってくれるのです。 他にもミサに参加できたり、普段教会に行かないのなら行ってみる価値は大。 キリスト教でなくても参加できるので、クリぼっちを機に参加してみるのも大きな思い出となるでしょう。 自分ではなく他人の幸せを願いたい人は、キリスト教の教会に行ってみて下さい。

いかがでしたか？ クリぼっちには、クリスマスに恋人がいない人と言う意味合いがありましたね。 ですがクリぼっちだからと言って、クリぼっちの意味ばかり考えて落ち込むのは勿体無いこと。 クリぼっちだからこそ、恋活をしたり友達とパーティーを計画したり楽しめる事は沢山あります。 独り身の立場を十分に生かしながら、クリスマスを楽しむことが大切です。 チキンやケーキを食べたり、楽しくおしゃべりをしたり、キリスト教の教会で聖夜を過ごすなど、 自分なりの楽しいクリスマスの過ごし方を見つけてみて下さいね。