自分を見失う原因はこれだった！見失った自分を取り戻すには

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 自分を見失ってしまうと色々な事に悩んでしまう機会が多くなりますよね。 まずは、自分を見失うとはどのような状態なのかについて見ていきましょう。

本来の自分らしさわからなくなってしまうこと

自分を見失うとは、本来の自分らしさが自分でも分からなくなってしまう事です。 何も飾っていない素の自分は誰でも持っているものです。 仕事や相手によって別の自分に偽って接するような機会があっても、家族やとても親しい人に対しては本来の自分で接しているでしょう。 ですが自分を見失ってしまうと、この本来の自分が分からなくなってしまい「今までどんな事を考えて、どう接していたんだっけ？」と思い悩んでしまう事があります。 何らの出来事によって本来の自分を見失った結果、自由に考えて生きているはずなのに、何故か不自由さを感じてしまうでしょう。

どうして自分を見失ってしまうような事態が起こるのでしょうか？ ここからは、自分を見失う原因について見ていきましょう。

膨大な仕事に追われ、ストレスが溜まっているから

膨大な仕事に追われていると焦ってしまい、徐々にストレスが溜まってきますよね。 「早くしないと終わらない」と感じ、急いで作業をこなしているはずなのにあまりにも仕事量が多すぎて、結果的に全く間に合っていない状態になってしまうでしょう。 そのような状態に陥ってストレスが蓄積されていくと、本来の自分を見失ってしまう事があります。 仕事のことばかり考えるようになり、プライベートな時間も仕事の事を考え、他の事が考えられなくなっていくせいですね。

お金に執着しすぎているから

お金に必要以上に執着しすぎていると、自分を見失ってしまうことがあります。 例えば何かの理由で沢山のお金が必要な時、必要なお金を稼ぐために必死になっていきます。 そしてお金を手に入れる事を目的とするあまり、本来の自分とはかけ離れた性格となっていく事もあるでしょう。 そうなると何が良くて何が悪いのかの判断が付かなくなっていき、何をしてでもお金を手に入れようとしてしまうため、本来の自分を見失いやすいのです。 行きすぎたお金への執着は人を変えてしまうのですね。

自分は完璧な人間でなければいけないと思い込んでいるから

自分は完璧な人間でなければいけないと思い込んでしまうと、本来の自分を見失ってしまう事に繋がるでしょう。 完璧主義の人や、仕事などで完璧を強要された時などに起こりやすいです。 完璧な人なんて本来であればいないのですが、完璧でなくてはいけないと思い自分のダメだと思う部分を抹殺していくようになります。 そうなると本来の自分が持っていた個性なども消えてしまうため、徐々に本来の自分が分からなくなり自分を見失っていく事になるでしょう。

元々、ネガティブ思考だから

元々の性格がネガティブ思考だと自分を見失ってしまう時期がよくあります。 ネガティブ思考だと、他人からの何気ない一言をマイナスな意味として受け取ってしまう事もあり、他人の言動に振り回されてしまう事が多いでしょう。 その結果、「他人に求められた自分」を演じてしまい、本来の自分がどんどん分からなくなっていってしまいます。 そしてネガティブ思考で本来の自分に自信が持てない事から、本来の自分を人に見せる事が怖くなってしまう事もあるでしょう。

自分よりも、他人のことばかり気にするから

自分よりも他人のことばかり気にする人っていますよね。 隣の芝生は青く見えると言いますが、他人の物は自分が持っているものよりも良く見えてしまいます。 そのため、「〇〇さんは良いな」などと思いながら、自分よりも他人のことばかりが気になってしまう傾向にあることで、自分自身に目が行かず本来の自分を見失ってしまう事もあるでしょう。 また、他人と自分を比較してしまう人もそうです。 比較してもキリがないのに、比較して落ち込んでしまい自分を見失ってしまうようですね。

自分を見失うとどのような事が起こるのでしょうか？ ここからは、自分を見失うとどうなるのかについて見ていきましょう。

自己主張ができず、周りの人に合わせて生きてしまう

自分を見失うことで、自己主張が出来なくなってしまい、周りの人に合わせて生きてしまうという息苦しい状態になってしまう事があります。 本来の自分を見失うという事は、自分が何を求め何をしたいのかが分からなくなってしまうことなので、自己主張するための意見がありません。 そのため周囲に流されるまま合わせてしまい、自分が本当に思っている事や意見したい事を見つけることが出来ないまま流されて生きてしまうでしょう。

自分の好きなことがわからず、毎日がつまらなくなってしまう

「これだ！」と思う好きなことが見つかると毎日活き活きとして生活にもメリハリが出てきますが、自分の好きなことが分からないと毎日がつまらなく感じてしまいがちです。 自分を見失うことで、自分が一体何を好きなのかも分からず、ただぼんやりと毎日を過ごしていくようになってしまうので、毎日がつまらなくなってしまうでしょう。 ひたすら与えられた仕事だけをこなし、好きなことでストレスが発散出来ない状態が続くという事ですね。

悩む時間が多くなり、精神的に病んでしまう

自分を見失ってしまうと悩む時間も多くなります。 「どうして自分を見失ってしまったのか？」「自分は何がしたいのか？」など様々な事に思い悩み、悩む時間が長くなることによって精神的に病んでしまうでしょう。 そうなると毎日暗い気持ちで過ごすことになり、何事にもやる気が湧いてこなくなります。 精神的に病んでしまうとネガティブな思考をしてしまいがちで、その結果悪い方へばかり考えてしまい更に自分を見失うという悪循環になってしまう可能性もあります。

自分を見失ってしまった時、一体どうすれば良いのでしょうか？ ここからは、自分を見失ってしまった時の対処法について見ていきましょう。

読書をして自分の視野を広げる

読書は自分の視野を広げることに繋がります。 色々な本を読んでみましょう。 読書をする事で他人の考えや、経験などを追体験する事が出来るので、わずかな時間で色々な価値観や考え、経験を得ることが出来ます。 その結果視野が広まり、見失っていた自分を取り戻すきっかけが見つかるかも知れませんね。 様々な人の考えや価値観に触れることにより、それが良い刺激となって自分の中に取り込まれ、本来の自分を取り戻すことに繋がるでしょう。

人生のアドバイザーに相談する

人生のアドバイザーに相談してみましょう。 それは母親や父親、姉や兄でも良いですし、尊敬している先輩でも良いです。 自分よりも遥かに人生経験を積んでいそうな相手に相談する事で、何か解決策が見つかるかも知れません。 誰でも長い人生を歩んでいると時には自分を見失ってしまう事があるでしょう。 そのため、自分よりも長く人生を歩んでいる人は誰でも一度は自分を見失うという経験をしていると考えても良さそうです。 そして、そのような経験者に相談する事で解決するかも知れません。

自分の長所を紙に書き出す

自分の長所だと思う部分を紙に書き出してみましょう。 他人から言われた長所や、自分自身で思っている長所など、小さな事でも良いので書き出してみるのです。 頭の中で思っているよりも紙に書き出してみる事で、よりハッキリと本来の自分を思い出す事が出来るようになるはずです。 「自分はこういう人物だったな」と本来の自分を思い出すきっかけとなるでしょう。 この時、短所ばかりを書き出してしまうとその短所について考え落ち込んでしまうかも知れませんので、長所のみを書き出すよう気を付けて下さいね。

全員に好かれようとしない

全員に好かれようとしない事です。 全ての人に好かれようとすると、相手に合わせた偽りの自分ばかりとなり、次第に本来の自分を見失ってしまいがちです。 全員に好かれなくても、誰か一人でも自分の事を好いてくれるならそれで良いのです。 本来の自分で接し、それで去っていくならその相手とは元々合わなかったという事でしょう。 そのような相手の事は気にせず、自分の事を好いてくれている相手だけを大切にすれば大丈夫です。

常識から外れることを恐れない

真面目な性格だと常識から外れることを恐れて何も行動出来ない人もいます。 ですが常識から外れる事を恐れるあまり、本来の自分を無視して行動し、その結果自分を見失ってしまう事もあります。 そのため、常識から外れる事を必要以上に恐れないようにしましょう。 常識は別に絶対守らなくてはいけないルールではありませんので、本来の自分を殺さない範囲で守っていけばいいものだと捉えて下さい。 常識に捉われすぎず、自由に接する事で本来の自分を取り戻せるかも知れません。

自分が好きなことを紙に書き出す

自分が好きなことを紙に書き出してみて下さい。 「好きな食べもの」「好きな言葉」「好きな趣味」「好きな人」など、好きだと思える事なら何を書いてもOkです。 自分が好きなことを紙に書き出すことで、本来の自分を思い出す事が出来ます。 また、好きなものだけを書き出していくので、その紙を見ているだけで元気が出てくるはずです。 「本来の自分はこれが好きだったな」と思い出しながら紙に書いていきましょう。

小さな成功体験を積んで自信をつける

大きな成功を掴もうと思うと時間も労力もかかってしまいますが、小さな成功体験なら日常の中で簡単に積んでいく事が出来そうですよね。 小さな成功体験を積んで、徐々に自分に自信を付けていきましょう。 「今日はいつもより早く起きれた」「今日は人に優しく出来た」などの小さな事で大丈夫です。 小さな事でも積み重ねていくことで、それは自分の自信へと繋がります。 そしてその自信を付けることで、「自分はこれで良いんだ」と胸を張って言えるようになるので、本来の自分を取り戻す事が出来るでしょう。

一人の時間を作り、自分を見つめ直す

一人の静かな時間をあえて作ってみましょう。 毎日誰かと一緒にいると一人でゆっくり考える時間もありませんよね。 一人の時間を作ったら、一度自分を見つめ直してみましょう。 「自分はこれが好き」「自分はこういう風に考えている」など、自分をゆっくりと見つめ直す事で、本来の自分を取り戻せるきっかけとなります。 毎日仕事などに追われて慌ただしいかも知れませんが、そういう時だからこそ休日は一人でゆっくり自分について見つめ直す時間を作ってみて下さい。

自分を見失ってしまった人も、名言を聞いて自分を取り戻すきっかけになる事があります。 ここからはそんな名言について見ていきましょう。

楽観的になりたいなら、客観的になることだ

「楽観的になりたいなら、客観的になることだ」というこの名言は、精神科医である斎藤茂太さんの言葉です。 物事に対して客観的になることで、感情に振り回されてしまう事がなくなります。 そうなると落ち込んだり、悩んでしまったりという事がなくなり、その結果楽観的になる事が出来るでしょう。 何でも主観的に物事を考えてしまうからこそ、そこに自分の感情が入り込んで悲観的になってしまいがちです。 そのため、楽観的になりたいのなら、第三者の目線で自分を見る客観的な感覚が大切だと言っているようですね。

成功とは自分を好きになることだ

人生においての成功というと、「お金持ちになること」「幸せな家庭を持って幸せに暮らすこと」「仕事で結果を残し、昇進していくこと」などが挙げられます。 ですがそれは成功と言えば成功ですが、誰しもがそうとは限りません。 成功とは自分を好きになることです。 たとえどのような幸運な出来事が起ころうと、自分のことが好きでなくては真に幸せな気持ちにはなれないですよね。 反対に自分を好きになると自信が満ち溢れ、誰に何を言われようとも気にならなくなります。 そしてその結果、お金や人などが集まり、誰が見ても人生で成功しているように映るでしょう。

道は、新しく自分で作れ

他人に作られた道を歩くのではなく、はたまた他人の作った道の真似をするのでもなく、道は新しく自分で作っていくものという意味の名言ですね。 誰かに敷かれたレールの上を歩くより、誰かのものを真似するよりも、自分で考え自分で実行していった方が面白いに決まっています。 その分苦労もあるかも知れませんが、苦労を乗り越えたその先で振り返ると自然と自分の後ろに道は出来上がっているものですよ。 人生は自分で切り開いていくものという事を改めて認識させてくれる名言ですね。

他人の言うことは気にしない。ただ前進するのみ

他人の言うことをいちいち気にしていては何も出来なくなってしまいます。 「良い」という人がいるという事はその反対の「悪い」という人が必ずいます。 そのため、他人の言う事をいちいち気にしていては結局どうすれば良いのか分からなくなってしまうでしょう。 他人の言うことは気にせず、ただ自分の気持ちや意思に従って前進するのみです。 そうすれば他人に振り回されることなく、自分の気持ちや意思を貫き通す事が出来るでしょう。

自分の弱さを認めたとき、人は前進する勇気が湧いてくる

松岡修造さんの名言ですが、自分の誰にでも通ずるものがある名言ですね。 自分の弱さはなかなか認められないものです。 しかしその自分の弱さを認めることが出来た時、人は前進する勇気が湧いてくるのです。 自分の弱さを見て見ぬふりをしている状態では、100％の自信は湧いてこないでしょう。 ですが自分の弱さをあえて認める事で、「その弱さも含めて自分なんだ」と思う事が出来、進むための力が漲ってきます。

いかがでしたでしょうか？ 自分を見失う事で悩む時間が増えたり、周囲に流されて生きていくようになってしまいます。 ですが自分を見失うのは珍しい事ではなく、仕事だったり考え方だったりで簡単に見失ってしまうものなのです。 もし自分を見失ってしまったのなら、本来の自分を取り戻しましょう。 読書をしたり相談したりして、自分ではない誰かの意見や体験を聞くことで解決する事もあります。 また、自分に自信を付けることで本来の自分が戻ってくることもあるでしょう。 名言に勇気をもらい、本来の自分を取り戻して力強く人生を歩んで行って下さい！