上から目線になってない？上から目線になってしまう人の特徴と対処法
偉そうという印象を持たれがちな上から目線、自分が気づかないうちにしてしまっていませんか？今回は、上から目線になってしまう人の特徴と対処法をご紹介するので、自分がそうではないか確かめてみましょう。周囲にそんな人が居る人にとっても、役立たせることができますよ。
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「上から目線」とは？その意味
「上から目線」って言葉を、良く聞くことはありませんか？
理解していると思っていても、本当にその言葉の意味を理解しているでしょうか。
人は、上から目線、傲慢、偉そうに振る舞ったらそこで終わり
— まりも (@marimonageru) 2019年11月10日
そこでもう成長しない
特に後輩や部下に偉そうに上から言うやつは、自分より若い人の考え方を得れずに、固くなって中途半端に死んでいく
上の立場の人が下の立場の人に、示す言動のこと
上から目線というのは、上の立場の人が下の立場の人たちに対してする言動のことです。
立場が偉い人からすると、下の人に対してへこへこした態度を取る訳にもいきません。
ですから、立場に応じて下の人たちと接するときには毅然とした態度で接しなければいけないシーンも多々あります。
このように、立場上どうしても上から目線な態度になってしまうのも致し方ないことです。
しかし、上から目線でも人からひんしゅくを買ってしまうようなケースも存在しています。
えらそうな態度を取り、人を不快にすること
上記のケースの場合は、上から目線であっても自然な形なのですが偉そうな態度を取りすぎてしまい人を不快にさせてしまうことも上から目線だと言われてしまいがちです。
特に、対等な関係にも関わらず偉そうな態度ばかりを取っていると周囲の人にひんしゅくを買ってしまうこともあります。
ケースバイケースで態度について気を付けないと、人に嫌われてしまう可能性も潜んでいますよ。
上から目線だなと思われてしまう人の特徴
周囲に上から目線だと思われてしまう人には、いくつかの特徴があります。
自分にその特徴が当てはまっているか、一度チェックしてみましょう。
自分は正しい、という強い自信がある
上から目線になってしまいがちな人の中には、自分が正しいという気持ちを強く持っている人が居ます。
自分の考え方や言うことに対して、正しいという絶対的な自信を持っていると態度が上からになってしまうことが…。
自分の考え方を正しいと思うことは悪いことではありませんが、自分の意見だけを正しいと思っていると自分の意見を人に押し付けてしまうことがあります。
さらに、他者の素敵な意見を受け付けなくなってしまうこともあるのです。
上下関係に厳しい
上下関係に厳しいと、時に上から目線になってしまいがちです。
自分の方が年齢や立場が上だと、上下関係に厳しい人は態度が上から目線になってしまいます。
上下関係は、社会に出た時には職場でも必須になってくるので、重要視すること自体は悪いことではありませんよね。
しかし態度があまりにも上から過ぎると、下の立場の人もついていこうと思わなくなって嫌われてしまうこともあるので、あまりにも厳しすぎるのも考え物です。
誰よりも努力してきた、という自負がある
結果を出すためには、時にも努力が必要ですよね。
目標があって、努力に努力を重ねれば誰よりも努力をしてきたという自信にも繋がります。
自分の頑張ってきたことに対して自信があることは良いことですが、その自分の努力の大きさから他の人に対して上から目線になってしまうのは危険です。
自分が頑張ってきたから上から目線になっていいというのは理由にはなりませんので、それは他者が嫌な気持ちになる原因になってしまうでしょう。
他人を見下す癖がある
他人を見下す癖がある人というのは、上から目線になりやすい傾向にあります。
他人を見下すということ自体が、相手を自分より下に見ているということになってしまうのです。
相手を自分よりも下に見ていると、どうしても言動が上から目線になってしまうので、上から目線だと周囲の人に思われてしまいます。
他人を見下すということ自体あまり良いことではないので、少しずつその癖を直していく必要がありますよ。
他人の意見に耳を貸さない
自分の意見を持っていることは大切ですが、時には人の意見を聞くことも必要ですよ。
他の人の意見の中には、自分が思いつかないような素敵な意見が出てくることもありますよね。
だからこそ、人の意見に耳を貸さないのは非常に損をしています。
さらに自分の意見が一番正しい・自分の意見が通るべきという考えを持っていると、その考えが上から目線な態度となって出てきてしまうこともあります。
普段他人の意見に耳を貸さないことが多い人は、注意した方が良いでしょう。
自己愛が強い
自己愛が強いという人は、自分のことをきちんと愛せる人です。
自分を愛する・大切にするということ自体はとても良いことなのですが、その傾向が強すぎると上から目線になってしまうことがあります。
自分を愛しすぎてしまうと、何をするにも自分が一番になってしまって他者への思いやりや配慮などに欠けてしまうことがあるためです。
そんな言動が、周囲の人から上から目線・偉そうなどと言われてしまうことがあるようですね。
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上から目線になってしまう原因とは
もしも、上から目線になりたい訳ではないのに上から目線になってしまうという場合は、いくつかの原因が潜んでいるかもしれません。
上から目線ではないという人も、そうならないために上から目線になってしまう原因を知っておきましょう。
序列、勝ち負け、上下関係にこだわり過ぎるから
上から目線になってしまう人というのは序列や勝ち負け・上下関係などに強くこだわっていることがあります。
上記の3つは、全てにおいて人間関係に上の立場と下の立場を作ってしまいます。
目上の人を敬うなど、世間一般の常識的な範疇であれば良いのですが、相手と自分を上と下に当てはめて相手を自分よりも下に見るようになると、上から目線になってしまうということです。
どちらが偉いのかをはっきりさせなくても良いところで上下関係を作ってしまうことで、このような事態になってしまう訳ですね。
実は自信がないから
上から目線の人は、偉そうな言動から自分に自信があると思われてしまいがちです。
しかし、中にはそうではない人も居ます。
自信のありそうな言動の裏には、小心者である自分を周囲に知られたくなかったり相手に舐められたくないという気持ちから、上から目線な言動を取ってしまうことがあるのです。
表面で感じられるその人が、実際のその人と全く一緒ではないケースも存在しているわけですね。
上から目線なのは、そんな自分を必死に隠そうとして出てしまう言動なのかもしれません。
認められたい！チヤホヤされたいから
誰でも自分を認めてもらったり、チヤホヤされるといい気分になってしまいますよね？
上から目線な言動は、周囲の人に認められたい・チヤホヤされたいという気持ちが影響していることがあるようです。
上から目線な言動をすることによって、自分を偉い人間だと周囲に見せたいという気持ちが働いているのかもしれませんね。
しかし、いくら認められたりチヤホヤされたいからといって、身の丈に合わない言動をしていると逆効果になってしまうことも。
プライドが高いから
プライドが高い人というのは、どうしても自分が上に立ちたがる傾向にありますよね。
人の下についたり、へこへこしたりするということが上手にできない性格であることからも、相手よりも偉い存在で居たいという心理が働きます。
それが上から目線な言動の理由になっていることも。
相手を不快にさせたいという気持ちを持ってのことではありませんが、プライドが邪魔してしまうことで人に不快な思いをさせてしまうと、人間関係も上手くいかなくなってしまいますよね。
他人を信用していないから
「他の人は信じられない！信じられるのは自分だけ」という人は、上から目線になってしまいがちかもしれません。
他人を信用していない人というのは、人の発言を信じることが出来ず、自分の考えや発言しか信じることができないからです。
すると、どうでしょうか。
周囲の意見に耳も貸さず、自分の意見が正しいという考えになってしまいます。
それが影響して、上から目線な言動に表れてしまうのかもしれません。
無意識に上から目線になってしまわないためのポイント
上から目線になってしまうことで、時には人に嫌われてしまうこともあります。
そんなことにならないためにも、無意識に上から目線にならないようにするにはどうしたらいいかご紹介します。
人の話をしっかり聞くこと
自分の考えや意見が正しいと思っていると、どうしても人の話を聞かなくなってしまいがちです。
人の話を聞く姿勢がないと、それが上から目線だと思われてしまうこともありますよ。
それを防ぐためにも、相手の話はしっかりと聞くことと聞くための姿勢を作ることを意識して人と接するようにすることで、上から目線に思われるのを防ぐこともできます。
自分の間違いを受け入れ、認めること
自分に間違いがあるにも関わらず、それを認めないでいると上から目線な印象を与えてしまいますよ。
誰にだって間違ってしまうことはありますから、間違った時には素直に自分の間違いを受け入れましょう。
そして自分が間違っていたことを認めて、間違いを正していくのです。
間違っているのに間違いを認めずに意固地になってしまうと、状態がより悪化してしまうこともあるので気を付けてくださいね。
勝ち負けだけでは割り切れないことを知ること
勝ち負けにこだわり、常に上の立場で居たいという気持ちを抱えている人はまず勝ち負けだけでは割り切れないことがあることを理解することが大切ですよ。
勝った人がすごい・偉いという感じ方は普通のことですが、負けたってそこに至るまでに精いっぱい努力をして全力を出した人だってすごいですし、偉いのです。
だからこそ、勝ち負けだけで割り切ることができません。
勝ちだけにこだわる考え方をしている場合には、考え方を改めるところから始めましょう。
他者の優れた点を認めること
人にはそれぞれ個性があり、個性の中に人それぞれの優れた部分を持っています。
上から目線な人は、他者の優れた部分を認めることがなかなかできず自分が上の立場で居たがるのでしょう。
しかし、他者の優れた部分を素直に認められない人は、自分の優れた部分を認めてもらえなくても文句は言えません。
自分が認めて欲しいという気持ちを持っているのであれば、自分が自分がという考え方を改めて他の人の素晴らしいところも認めてあげるようにしましょう。
色々な考え方を認めること
自分の考えが正しいと思っていても、周囲の人からすればそれが正しいとも限りません。
さらに、他の人がもっと素晴らしい考えを持っていることだってありますよね。
自分の考えだけが正しいという考え方をしてしまっている時には、そこを直すようにしましょう。
色んな考えを認められるようになれば、色んな素敵な考えを取り入れられるようになって、今よりもずっと素敵な選択肢を見つけることも可能になりますよ！
上から目線の人にはどう対処したらいい？
自分の周りに上から目線な人が居る場合は、どういう風に接していけばいいのか悩んでしまうこともありますよね。
ここからは、上から目線の人に上手く対処する方法をご紹介します。
肯定してあげ、承認欲求を満たしてあげる
上から目線の人は、自分が偉い・すごいという雰囲気を強く出してきます。
そんな態度になってしまうのも、自分を認めて欲しいという気持ちが強いからかもしれませんね。
そんな上から目線な人には、その人の言っていることを肯定してあげると喜ばれるでしょう。
認めてほしいという気持ちを持っている人が多いですから、肯定してあげることによって相手の承認欲求を満たすことができますよ。
承認欲求が満たされれば相手が不快に思うことなく円満な関係を築くことができますが、間違った部分まで肯定してしまうと、さらに状態が悪化してしまうこともあるので注意しましょう。
本気で対応せず、スルーする
上から目線な人に対していちいち全て本気に対応してしまうと、気疲れしてしまうということもありますよね。
そうならないように上手く付き合うためには、相手に本気に対応しないという選択肢も大切です。
上手く相槌を打って、スルーするなどの手段を身に付けましょう。
このスキルが身に付けば、相手が偉そうな態度をしても気を遣って疲れることもなくなります。
中には上から目線になっていることを自覚していない人も多いですから、いちいち本気にする必要はありませんよ。
やんわりと注意する
相手に対して、強く否定してしまうと相手のプライドを傷つけてしまうので関係が悪化してしまうことも。
相手との関係を悪化させずに、相手に直して欲しい部分を直して欲しい時には、やんわりと注意するという方法を意識しましょう。
相手があまりにも上から目線な時は「ちょっと上からな物言いをし過ぎてるよ」など、その都度言ってあげることも大切ですよ。
相手に話を合わせていれば波風は立ちませんが、相手のためにもならないので、適度に注意して相手に悪いところは直してもらえると理想的ですね。
不愉快だとストレートに伝える
あまりも相手がずっと上から目線な言動をしていると、我慢がしきれなくなってしまうこともありますよね。
相手に言わずには居られないという人は、意を決して相手の言動が不愉快だとストレートに伝えるのも1つの手です。
場合によっては、相手が気を害して喧嘩になってしまう可能性もあります。
ですが自覚がない人の場合は、言われたことで気が付いて改善していこうという姿勢を見せてくれることもあるでしょう。
どちらに転ぶかは相手次第ですが、自分のためにも相手のためにもストレートに伝えるというのも1つの方法です。
ものすごい自信だね！と茶化す
上から目線な人は、自分で自覚がなかったり指摘してもなかなか自分でその部分を直せない時もあります。
相手に正直に伝えて場の雰囲気を悪くするのも怖いという場合は、相手を茶化してみるのも1つの手ですよ。
相手が上から目線な発言をしたときに「ものすごい自信だね！」と茶化すことによって、場の雰囲気を悪くしてしまうことなく笑いに変えることができます。
さらに茶化している言葉の意味が相手に上手く伝われば、相手自身が自分の悪かった部分に気づくこともありますよ。
相手のプライドが高い時には、茶化し方にも気を付ける必要があるので注意しましょう。
まとめ
上から目線になっていても、時には自分で上手く気づけないこともありますから、今一度自分の言動を振り返って上から目線になってしまっていないか確認しましょう。
さらに上から目線な人にありがちな特徴に関しても自分に当てはまっているかどうかを確認して、当てはまっている部分があったら上から目線にならないように意識して直すといいですね。
人は、自分が下に見られているような言動ばかりされると、嫌な気持ちになってしまいます。
自分が上から目線な態度をしていたら直すようにして、された時にはどう対処するのが一番かを考えて上手く相手と付き合っていきましょう。
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