職場で合わない人の特徴とは？上手な接し方もわかりやすく解説！

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 職場には様々な性格の人や、全く違った価値観を持った人など色んな人がいますよね。 そのため、「この人とは馬が合わないな…」と感じる人も中にはいるはずです。 合わない人とはどのように接していけばいいのでしょうか？ この記事では、職場にいる「合わない人」との関わり方などについてご紹介していきます。

そもそも「馬が合わないな」と思うのは何故なのでしょうか？ まずは、どのような特徴を持っていると「この人とは合わない」と感じることが多いのか見ていきましょう。

性格が違い過ぎてお互いを理解できない

お互いの性格が違い過ぎることで、お互いを理解することが出来ず「この人とは合わないな」と感じてしまうことがあります。 例えば、仕事は真面目にコツコツ丁寧にしていく性格の人と、手を抜けるところは抜いて結果だけ出せばいいと思っている人とでは、性格が違いすぎて「合わないな」と感じてしまうことがあるでしょう。 元々の性格が違い過ぎることで「この人のやっている事は意味が分からない」とお互いに思い、理解できないことが合わないと思う原因かも知れませんね。

生理的に合わない

生理的に合わない場合もあります。 相手の「ここが嫌」「ここが合わない」などではなく、根本的に相容れないこともあるのです。 「この人の考え方全てが合わない」「一ミリも共感できるところが無い」と思うなら、生理的に合わないのかも知れませんね。 生理的に合わない相手とは、議論してもお互いに譲れるポイントがなく、相手の意見に賛同できるような部分が一つもないでしょう。 そのため、意見が一致することはなく、何に関しても「この人とは合わないな」とお互いに思っていることが多いです。

趣味や興味の対象が全く違う

趣味や興味を惹かれるものの対象が全く違うために「合わない」と感じてしまうこともあります。 例えばプライベートな会話をしている中で映画の話になり、一人は恋愛系の映画が好きでもう一人はホラー系の映画が好きな場合、話が盛り上がる訳はなくお互いに「この人とは合わないかも」と感じてしまいますよね。 その違いは仕事上にも反映されてきます。 仕事上でも興味を惹かれるものの対象が全く違うと更に「合わないな」と思ってしまうのです。 少しでも共感できる趣味や興味の対象があればいいのですが、全く違っていることでそう感じてしまうのですね。

決め付けが強い

決め付けが強い性格の人とも「合わないな…」と感じることがあるかも知れません。 人の性格や仕事の傾向、思っていることなど、「この人はこう」と勝手に決めつけて、決め付けたものを前提にして話を進めてくる人はいませんか？ 実際には決め付けられた人物像や考え方などと違っていたとしても、その人の中ではイメージが出来上がってしまっているため、実際の相手をよく見ようともせず決め付けで話を進めていくため、「この人は自分のことを理解していない」と感じることが多く、その結果「この人とは理解し合えないみたいだから、合わないな」と感じてしまうのでしょう。

頑固

頑固な性格の人と接している時も「合わないな」と思うかも知れません。 頑固な人は自分の考え方を曲げようとせず、人の意見に耳を貸すこともできないため、周囲と衝突することも多いでしょう。 自分の意見を聞いてもくれない人と「この人とは合うな」とは思わないですよね。 人に譲歩せず、頑固に自分の意見を押し通そうとする人とは「合わないな」と感じるのが当然です。 そのため、頑固な性格の人は「合わないな」と人に思われることが多いでしょう。

人を信用していない

人のことを信用していない人も、人から「合わない人だな」と思われることが多いでしょう。 人のことを信用できないと、誰かを疑ってしまったり、自分以外全て敵だと思ってしまうため周囲の人に合わせるということが出来ないはずです。 人に任せた方が良い仕事も「信用できない人には任せられない」と思い、自分一人でこなそうとするため協調性がなく、その結果周囲に「この人とは合わないな」と思われてしまうことがあります。 人を信用していないことで、誰かに任せるということや、誰かと協力するということが出来ないのですね。

自分が一番でないと気が済まない

自分が一番でないと気が済まない人もたまにいますよね。 そのようなタイプの人も周囲から「合わない人だな」と思われてしまいがちです。 自分が一番でないと気が済まないということは、誰かと協力して仕事をしたりすることが出来ないということです。 仕事の結果でも一番でないと気が済まないため、誰かと協力すると手柄を奪われて自分が一番になれないと思っているでしょう。 負けず嫌いの精神がとても強いため、仕事は競争だと思っているような場合もあります。 自分が一番になるためにはどのようなことでもするため、周囲に「この人とは合わないな」と思われることが多いです。

コミュニケーションが苦手

コミュニケーションが苦手な人も周囲から「合わないな」と思われてしまいます。 本当は職場にいる人と同じような考え方をしていたり、同じような趣味を持っていて「合う人」なのに、コミュニケーションが苦手だとそれに気が付いてもらえません。 「〇〇さんはどう思う？」と聞かれても、コミュニケーションが苦手だと上手く説明することが出来ず、「この人は何を言っているか分からない」と思われてしまい、その結果「この人とは合わないな」と思われてしまうこともあるでしょう。

自分の殻に閉じこもっている

人と関わるのが苦手な人や、引っ込み思案な人は自分の殻に閉じこもっている場合もあると思います。 ですが自分の殻に閉じこもっていると「この人とは合わない」と思われてしまうことがあるでしょう。 せっかく話を振られても、自分の殻に閉じこもっているため積極的に話に参加することが出来ず、あまり話さない様子を見て周囲は「この人とは合わない」と感じてしまうことがあります。 自分の殻に閉じこもっている様子を見て「気取っている」「私たちとは話もしたくないんだ」と誤解されてしまうこともあり、益々「合わない人」認定されてしまうこともあるでしょう。

人の好き嫌いが激しい

誰でも人の好き嫌いはあるものですが、人の好き嫌いが激しいことで「合わない」と思われてしまうこともあります。 例えば「〇〇さんって優しいから好きだな」という会話をしている中で、一人だけ「え～〇〇さんって私嫌い」と発言すれば「この人とは合わないな」と思われてしまいますよね。 逆に「〇〇さんって怖いから嫌い」という話をしている中で「〇〇さんって頼れるから私は好きだな」と周囲と反対の意見を言うことで「この人とは合わない」と感じてしまう人もいるでしょう。 1、2回程度ならまだ「合う」範疇かも知れませんが、そのようなことが度重なることで「この人とは人の好き嫌いが合わない」と思われてしまうようですね。

職場に合わない人がいると、意見の食い違いや考え方の違いで何だかストレスを感じてしまうこともあります。 そこでここからは、職場で合わない人への上手な接し方について見ていきましょう。

仕事以外の付き合いはしない

合わないと感じる人と長時間関わっていると、それに比例してイライラやストレスが溜まってしまいますよね。 何か話をする度にこちらの意見を否定されたり、こちらの発言にいちいちいちゃもんを付けてきたりなど、「これ以上関わりたくない」と感じることも増えていきます。 ですので、合わないと感じる人とは仕事以外の付き合いはしないようにすることが大切です。 仕事でどうしても話をしなくてはいけない時は仕方がありませんが、それ以外の接触はなるべく避けましょう。 休憩時間や仕事終わりの飲み会など、距離を置いても支障のない時は話しかけないようにして距離をとることでストレスが減るはずです。

合わない理由を考える

そもそもその人とどうして「合わない」と感じてしまうのか、合わない理由を考えてみましょう。 その人が元々持っている性格が原因なら、性格を直してもらわない限りずっと「合わない」と思い続けるかも知れませんが、コミュニケーションが苦手なだけでしっかり話をしてみると本当はすごく気の合う人かも知れません。 合わない理由を考えてみて、その理由によっては改善していけるかも。 例えばコミュニケーションが苦手なことが理由だったなら、こちらからもっと話を振って親しくなり、コミュニケーションに慣れてくればその人の本当の姿が見えてきて「この人とは合うかも」と思えるかも知れないです。

共通点を見つけて会話の糸口を探す

合わない人でも、共通点を見つけることで親しくなれることもあります。 共通点を見つけるとそれが会話の糸口となり、話が盛り上がることがありますよね。 趣味や食べ物の好み、出身地など、何でも良いので共通点を探してみましょう。 共通点が何か一つでも見つかれば、その共通点を話題に上げて会話することで、親しくなれるはずです。 そこから話を広げていくことで自分と似たような部分や、共感できる部分が見つかり「この人とは合うかもしれない」と思えるようになれるでしょう。

相手のことを誉める

相手のことを積極的に誉めるようにすることで、親しくなれる場合もあります。 わざとらしい誉め方ではなく、「〇〇さんってこういうところが優しいですね」など、さりげない誉め方をすると相手は内心喜んでいるはずです。 誉められて嬉しくない人なんていないですよね。 表情には現れなくても、内心「認めてもらえた」と思うことでしょう。 そのため、相手は気分を良くしてあなたの意見も聞いてくれるようになるかも知れません。 誉めることを歩み寄るきっかけにしましょう。

当たり障りなくうわべで付き合う

「合わない人だな」と思う相手と、わざわざこちらが譲歩してまで付き合っていく必要はないと思うなら、仕事に支障が出ない程度に当たり障りなくうわべで付き合っていくとストレスが軽くなるはずです。 基本的にはこちらから積極的に関わろうとはせずに、相手が話しかけてきた時だけ当たり障りのない返事を返し、それ以外は距離をとることです。 うわべの関係を続けていくことで、相手に深く踏み入ることがないため、「この人とは本当に合わないな」と思ってイライラすることも少なくなるでしょう。

相手が何故そういう言動をするか分析する

「合わないな」と思う人が何故そういった言動をとるのか分析してみることで、原因が分かることもあります。 例えば「ここはこうした方が良いと思う」と言われて「でも〇〇だからこっちの方が良いですよね」と言っても、「嫌、絶対こっちの方が良い」と譲らないなら、何故そこは譲れないと思うのか分析してみましょう。 その人の性格や日頃の仕事に対する姿勢なども含めて考えてみることで、「ここで失敗するかも知れないから、その予防のためにこうした方が良いと言ったのかも知れない」などと譲れなかった理由が判明するかも知れません。 このように、何か理由があってそうした言動をとっていることが分かれば「合わない人」と思わず、その人の意見も聞いてみようと思えるかも知れないですよね。

その人と仲のいい人の接し方を観察して真似る

その人と仲の良い人の接し方を観察して真似ることで上手くいく場合もあります。 仲のいい人は、その人への接し方が分かっているからストレスを溜める事なく接することが出来ているのかも知れません。 二人の様子を観察してみて、「合わないな」と思っている人の言動にどう対応しているのか見てみましょう。 そしてそれをそのまま真似することで、ストレスを溜めることなく上手く接していくことが出来るはずです。 あなたが接し方を変えれば「合わない」と思っていた人のことも「合う部分もあるかも」と思えることがあるかも知れませんね。

仲良くなる必要はないと割り切る

そもそも仕事上の付き合いのため、「仲良くなる必要はない」と割り切ることもできます。 プライベートでは何の関係もない相手ですし、仲良くならなかったからと言って何か困るようなこともありません。 その人が自分の人生に特に重要な人物な訳でもありません。 ですので、仕事で関わる時のみそれなりに対応し、関わらない時は気にしないでおきましょう。 「仲良くなる必要はない」と割り切ることで、「最低限の会話でも大丈夫」と思えることが出来るため、必要以上に毛負ってストレスを溜めてしまうことも無さそうですね。

いかがでしたでしょうか？ 職場で「合わない人だな」と思う人は誰でも一人はいるはずです。 しかし、仕事をしていく上で嫌でも関わっていかなくてはいけないため、ストレスを感じてしまうこともあるでしょう。 「合わない」と感じる人は、元々の性格が原因となっている場合や、ただ誤解されているだけの場合もありましたね。 誤解されているだけなら、本当のその人を知って理解を深めていけば良いですし、元々の性格なら治ることはないと思い、それに見合った対処をしていくことで随分ストレスが軽減されるはずです。 仕事だけの付き合いですから、深く悩まずに適度に距離を置いて、必要最低限の会話に抑えておくことでムダなストレスを溜めなくても済みそうですね。 合わない人とも上手く付き合っていきましょう！