潜在能力の意味とは？潜在能力が高い人の特徴とは？

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 潜在能力という言葉を耳にする機会があると思いますが、その言葉の意味を詳しく知っていますか？ 何となくしか知らない方も多いと思います。 まずは、潜在能力とは一体何なのかについて見ていきましょう。

表には現れず内側に潜んでいる能力のこと

潜在能力とは、その名の通り表には現れずに潜在している能力の事です。 いつもは表面に現れることなく潜んでおり、たまに表面化する能力です。 潜在能力は右脳と深く関係していると言われており、その理由としては右脳が閃きや直感などの芸術的な機能を司っているからでしょう。 そのため、潜在能力が表面に現れる時は右脳が活発化している時かも知れません。 ですが普段は表面化することなく潜んでいるため、潜在能力の存在に気が付く機会がないのですね。

他人はもちろん、能力の持ち主である本人にも自覚がない能力である

潜在能力は普段は表面化することなく眠っている状態です。 そのため、他人はもちろんの事、潜在能力の持ち主である本人にすら自覚がない能力なのです。 表面に現れることなく潜んでいるため、本人すら気が付かないのは当然かも知れませんね。 ですが例外もあり、一時的に何かのきっかけにより潜在能力が表面化することもあるでしょう。 その時になって初めて、自分の持っていた潜在能力の存在に気が付くという事もあるようです。 偶然が重なって潜在能力が開花したり、意識的に潜在能力を引き出したりする事により、表面化するケースもあります。

潜在能力は見えないだけで誰でも持っているものですが、その中でも「潜在能力が高い」人がいます。 ここからはそんな、潜在能力が高い人の特徴について見ていきましょう。

固定観念がなく自由な発想ができる

潜在能力が高い人は固定観念がなく、自分が実際に体験したことなどから自由な発想へと繋げていくことが出来ます。 つまり、偏見を持ったり周囲の意見に惑わされることなく、自分が見て感じたものを信じて自由な発想をすることが出来るという事ですね。 人は特定のルールや常識に捉われ過ぎてしまうことがあり、何物にも捉われることなく自由な発想をするのは意外と難しいことですが、潜在能力が高い人はそれらに捉われることなく、自由で柔軟な発想ができるため、高い能力を発揮する機会もあるでしょう。

好奇心旺盛である

潜在能力が高い人は好奇心旺盛であることが多いです。 自分が経験したことが無いことや、知らないことなどを見つけると自然とワクワクしてしまい、その事が気になって仕方がなくなります。 そして、ワクワクして終わるだけではなく、好奇心のアンテナに引っかかった物に対しては積極的に動こうとすることも多いでしょう。 「知りたい」「体験したい」という強い好奇心に突き動かされているせいです。 自分が納得するまで好奇心を満たそうとするため、潜在能力の高い人は知識が豊富なことも多いです。

成功するまで試行錯誤ができる

何か困難に直面した時や、失敗してしまった時など、「もうだめだ」と諦めてしまう人も多いですが、潜在能力が高い人は諦めることなく成功するまで試行錯誤することが出来ます。 成功するまで試行錯誤していく内に潜在能力が開花するケースも多く、高い潜在能力を引き出した結果成功することもあるでしょう。 成功させるために必死に考え、あらゆる努力をし、成功するためには様々なことを試して試行錯誤していくという事ですね。 そして成功するまで諦めることがありません。

素直な心がある

潜在能力が高い人は素直な心を持っています。 人のことを疑ってかかるのではなく、人の話を素直に聞き「そうなんだ」と納得し新しいことを素直に吸収していくことが出来ます。 また誰かに言われたことや初めて知った事なども、初めから疑ってかかるよりもまずは実行してみることが多いでしょう。 自分で試してみた結果それが本当なのかどうか、体験して感じるタイプのようですね。 まずは自分で体験してみてから考えるため、それが自由な発想にも繋がっているのかも知れません。

高い目標設定ができる

潜在能力が高い人は高い目標設定ができるため、幼い頃から自分の人生に既に目標を掲げていることも少なくありません。 前向きな姿勢でいつも何かを考えている事が多いため、自分の人生についても興味が湧き、高い目標設定を行っていることがあるようですね。 そして目標を設定して放置するのではなく、実際にその高い目標へ向けて何かしらの努力をしているケースが多く、思い描くだけでなくその目標を成し遂げてしまうこともあるでしょう。 高い潜在能力を持っているためか、その目標へ向けて適格な努力をして達成してしまうようです。

潜在能力は基本的に眠っていることが多いようですが、潜在能力を最大限に発揮することは出来るのでしょうか？ 最後は、眠っている潜在能力を最大限発揮する方法について見ていきましょう。

ネガティブな思い込みをなくす

思考はそのまま行動に表れてしまうことが多いです。 そのため、ネガティブな思い込みをなくすようにしましょう。 「私なんて何をしてもダメ」「どうせできない」などとネガティブな思い込みをしていると、本当に体はそのように動いてしまいます。 それでは潜在能力を発揮することは難しいため、まずはネガティブな思い込みを無くし、反対にポジティブな思考を持つようにしていきましょう。 そうすることで徐々に前向きになっていき、ポジティブな思考が行動に表れ始めます。 無意識の内に思考に基づいた行動をとるようになるため、潜在能力が発揮されていくはずです。

好きなことに没頭する

眠っている潜在能力を最も高く発揮できるのは、「楽しい」と感じている時です。 なかでも子供はその現象が顕著です。 子供って興味のあるものはどんどん吸収して楽しみながら覚えていきますが、反対に興味がないものを無理に押し付けても嫌がって覚えることが出来ませんよね。 それと同じで潜在能力も「嫌だな」と思っている間は発揮されることがありません。 好きなことに没頭している時こそ脳が解放され、高い集中力を発揮して潜在能力を解き放つことが出来るでしょう。

自分で判断する

人の意見に左右されたり、周囲に無理に同調したりするのではなく、何事も自分で判断するようにしましょう。 内心「これは違う」と思っていても、その場の雰囲気に流されて自分で判断出来ていないことも多いと思います。 ですがそのまま流されてしまっては潜在能力を発揮することはできないでしょう。 何事も自分で判断し、決断を下すことで潜在能力が徐々に発揮されていきます。 自分で判断することにより眠っていた潜在能力が自然と引き出されていくことがあるのです。

ポジティブな言動を心がける

先ほども言いましたが、ネガティブな思い込みは潜在能力を発揮させる上でNGです。 ネガティブな考えを持つのではなく、ポジティブな言動を心がけるようにしましょう。 潜在能力は「嫌だな」などとネガティブなことを考えている時は発揮されにくいものですので、その反対のポジティブな言動を行っていくことにより発揮されていくのです。 「私なら大丈夫」「私なら絶対出来る」などとポジティブな考えを持ち、それらを言葉に出していくことにより、潜在能力が発揮されやすい状態になっていくでしょう。

直感を信じる

自分自身の直感を信じることで潜在能力が発揮されることもあります。 潜在能力とは本来表面化することがない眠っているもののため、無意識の領域に存在しています。 そのため、自分の直感を信じることはすなわち無意識の領域下で考えている事を信じるようなものなのです。 日頃から自分の直感を信じる癖をつけていくことで直感に磨きがかかり、潜在能力が発揮されていくでしょう。 「本当はこう思っているけど、自信がないな」と躊躇わずに、思い浮かんだ直感に従いましょう。

環境を変えてみる

一見自分を取り巻く環境と潜在意識が無関係のように思えますが、実際には密接に関係しているのです。 そのため、環境を変えてみることで潜在能力が発揮されることもあります。 恵まれた環境でこそ才能というものは発揮されるものなのです。 また、新たな環境に刺激を受けることにより、潜在能力が発揮されるケースもあるでしょう。 インスピレーションを磨くため、環境を一新してみると良さそうです。 例えば思い切って転職してみたり、毎日の習慣に変化を付けてみたり、新しく何かを始めてみるのも良いですね。

苦手なことに挑戦する

あえて苦手なことに挑戦することで潜在意識が発揮されることもあります。 苦手なことを自ら進んでやりたがる人ってあまりいないですよね。 苦手なのですから避けて当然です。 ですがそこで避けるのではなく、挑戦してみることで「何とかしよう」という気持ちが働き潜在能力が発揮される場合もあるでしょう。 また、挑戦してみることで「苦手だな」と思っていた事が案外簡単だったと判明することもあります。 ですから初めから「苦手だな」「やめておこう」と思わず何にでもチャレンジしてみることが大切なのです。

人の話を素直に聞く

人の話を素直に聞くことで、話の中に潜在能力発揮のためのきっかけが隠されていることもあります。 潜在能力は元々その人が持って生まれた能力ですが、それが表面に出てこないのはきっかけがないからかも知れません。 人の話を素直に聞くことにより、自分では思ってもみなかった考えや、意外な発見があるため、素直に受け入れることで潜在能力発揮のいいきっかけとなる場合があるでしょう。 自分の考えのみに固執し、人の話を素直に受け入れることが出来ないとそのきっかけを見失ってしまうのですね。

こだわりを捨てる

自分自身の固定概念が潜在能力発揮のためのチャンスを潰してしまっている可能性もあります。 人は自分の思考に行動を支配されてしまいがちですが、余計なこだわりを持つことで「こうでないといけない」と思い込み、潜在能力発揮の妨げとなっている場合もあるのです。 そのため、こだわりを捨てることにより今までのやり方とは全く違う方法を試すことが出来たり、今までの自分では思いつきもしなかったような考えが表れ始め、潜在能力が発揮されやすくなるでしょう。

自分を信じる

自分を信じることと直感を信じることは似ているようで少し違います。 直感を信じることとは無意識の領域にある考え、第六感を信じることですが、自分を信じることは自分自身全てを信じてあげることです。 自分に自信を持っていないとなかなか出来ることではありませんが、自分を信じることが出来た時、それはあなたの大きな力となるでしょう。 自分を信じることが出来ると自分に対して否定的な考えを捨てることが出来るので、自然体のまま潜在能力を発揮することが出来るようになるはずです。

いかがでしたでしょうか？ 潜在能力とは他人や自分でも分からない、普段は表面化しない眠っている能力のことのようです。 表面化することが無いため、自分に眠っているその力に気づく機会は滅多にないかも知れませんが、意図的に潜在能力を発揮させることは可能でしたね。 潜在能力を発揮させるためには様々な方法がありましたが、共通して言えるのは自分の考えや意見を押し殺さず出来るだけありのままでいることが大切なようです。 そして自分の直感や、判断、自分自身を信じてみましょう。 潜在能力を発揮させ、困難なことも諦めず乗り越えていきましょう！