めんどくさい男の特徴20選！振る時の注意点とは？

職場関係・友人関係・親族関係・ご近所関係などなど、探してみればあなたの周りにも一人はいるであろうめんどくさい男。 めんどくさい男の定義は人それぞれあるかもしれませんが、共通して言えることは「一緒にいるとイライラしたり、不快に感じる」ことです。 一緒にいてもメリットはないので極力距離を置きたい…そう思う人も多いでしょう。 しかし、当の本人たちは自分がめんどくさい男になっていることに気づいていないので、相も変わらず同じように接してくるので非常に厄介。 「嫌がってるんだから気づいてよ！」と訴えたくなりますが、自覚をしていない彼らにとっては寝耳に水のような話なので、理解しあえない状況をただ加速させてしまう結果に…。 ですから、めんどくさい存在だと言われてしまうこととなるのです。

めんどくさい男と一口に言っても、タイプはさまざまです。 そこで、めんどくさい男にはどんなタイプがいるのか、特徴別にご紹介していきます。

プライドが高すぎる

見栄っ張りでどんなときでも自分の意見を曲げない、そんなプライドの高い男性はめんどくさいと思われがちです。 信念を持って、物事に取り組ことは非常に素晴らしいこと。 しかし、それが自分よがりになっている場合はただの自己中心的な人です。 プライドが高いと自分の意見が誰よりも正しいという考えを持ってしまうので、自分の意見を折って誰かに合わせるということをしません。 そのため、協調性がなくめんどくさい人だなと思われてしまう原因になってしまうんです。

回りくどく何を言っているのかわからない

はっきりと相手に伝えればいいものを、話をにごしたり、核心から外れたような発言をするので何を言いたいのかわからない…という人はめんどくさいと思われがちです。 例えば女性をご飯に誘いたいとき、「今度の休みに、一緒にご飯に行こうよ」と言えば相手の女性に必ず内容は伝わります。 けれど、「あそこのお店オシャレだよね…〇〇さん好きそうだよね…」なんて遠回しに言ってしまうと、「結局、何を言いたかったんだろう？」と思わせてしまうばかりか、「なんか気持ち悪い…」と思われる原因になりかねません。 「はっきりしなよ！」とつい言ってしまいたくなる、めんどくさい男ですね。

人の揚げ足をとって自分の非を認めない

誰にでも間違いや失敗はあるものですが、それを認めて反省することで人は成長しますよね。 けれど、自分の非をいつまでたっても認めないのがめんどくさい男の特徴です。 あきらかに間違ったことをしているのにもかかわらず非を認めない、それはおそらくプライドが高いから。 特に、人から注意されたり指図されることを嫌うので、非を認めなさいと言われるほど反発してしまう傾向にあります。 間違ったことをしたら謝るのが当たり前ということは子供だって知っています。 だからこそ、非を認めることすらできない人には呆れてしまいますよね。

周囲の顔色を伺う

人の顔色ばかりを伺い、自分の意見を言わない人っていますよね。 意見を言ったとしても当たり障りのないものばかりなので、本音を話さない態度にイライラしてめんどくさいと思ってしまうことがあります。 顔色を伺うことは空気を読むのと似ているので、決して悪いことではありません。 しかし、顔色を伺いすぎてしまうと本音を話せなくなったり、オドオドした態度になってしまうので、「男なんだからシャキっとしなよ！」とつい突っ込みたくなってしまうものですね。

ネガティブな発言が多い

口を開けば、ネガティブな発言ばかり…そんな男性もいます。 「疲れた」「辛い」「なんで俺ばかり…」といったようなネガティブな発言は、聞いている側も暗い気持ちになってしまうものです。 何か嫌なことがあり、一時的にネガティブになっている人ならフォローして慰めてあげようと思いますよね。 しかし根っからのネガティブな人は、周りがせっかくフォローしてあげても否定的な態度ばかりとるのが特徴。 「聞く耳を全く持たない人には何を言っても無駄」そう思い始めてしまえば、イライラが募りめんどくさいと感じてしまいますね。

細かいことを気にして文句を言う

細かいことを気にする人はとても神経質なうえ、完璧主義者の人に多くいます。 そのため、普通の人なら見過ごしてしまうようなことにも気づき、それを正そうとして周囲に文句を言うのです。 細かいことが気になる人は、言い換えれば責任感がありしっかり者と言えますが、相手にまで完璧を求めようとするのがマイナスポイント。 間違いを正される分にはなんとも思いませんが、「そんなことまで！？」と思ってしまうようなことを強要されたら正直ウンザリしてしまうもの。 これではいつも気が抜けないと感じてしまい、その圧迫感に嫌気をさしてしまいますね。

自分の話ばかりする

会話の議題はいつも自分のことばかり、そんなナルシスト男っていますよね。 鼻高々に話す自慢話がウザイのはもちろんですが、「今日徹夜して寝てないわ～」といった自慢話なのかなんなのかよくわからないアピールもウザイと感じるもの。 興味のある話題なら親身になって聞くことはできますが、興味のない話題にわざわざ時間を割いてまで聞こうとは思わないため、「聞きたくないな…」という感情が表情に出てしまいます。 そうすると「ねえ、ちゃんと聞いてる？」なんて相手は迫ってくるのでさらにウザさが増し、めんどくさい男だと思ってしまいますね。

自分の都合ばかりで相手の都合は考えない

自分のことしか考えない人は、相手の都合なんておかまいなし。 自分の身が一番可愛いと思っているので、相手の都合が悪かったとしてもそれに合わせることをせず、自己中心的な行動をとるのでめんどくさい男だと思われるのです。 自分のことしか考えない人は、そもそも他人に興味を持ったり関心を寄せたりしません。 それなのにもかかわらず、他人を自分の思い通りにコントロールしようとするのでとても厄介。 そしてコントロールできないときはイライラをぶつけてくるので、あまりにも身勝手なふるまいが目に付きます。 こうした自己中心的な行動ばかりな人は、めんどくさい男確定ですね。

コミュニケーションが不得意

初対面で何を話していいのかわからない、ケースバイケースで会話ができない、会話が長続きしないといったように、コミュニケーション能力が低い人っていますよね。 会話は意思の疎通ができてこそ成立するものなので、あいまいな意思表示しかできない人にめんどくさいと感じてしまう人も多いです。 コミュニケーション能力が低くなってしまう理由はさまざまですが、大きな理由としてあげられるのが自信のなさ。 「こんなことを言ったら変に思わないかな…？」と過剰に考えてしまうことが原因で、素直に自分の意志を表現することができなくなっているのです。 そのため、意思の疎通がうまくできずコミュ障でめんどくさい男なんて言われてしまったりします。

かまってちゃん

女性によく見られる特徴ですが、実は男性のなかにも存在しているかまってちゃん。 いつでもかまっていてほしいという感情があるせいで、相手の都合を考えず暴走してしまう傾向にあるのでめんどくさいと思われがちです。 普段甘えない男性が甘えてきたらそのギャップに可愛いと感じるものですが、いつもかまってちゃんだと正直ウンザリ。 「たまには一人にさせてよ」と言いたくなってしまいますよね。 けれどそんなことを言うと嫌われてしまうのが怖いかまってちゃんは、なんとか相手を繋ぎとめようとあの手この手ですり寄ってくるので逆効果。 余計にめんどくささを加速させてしまいます。

SNSの投稿をすぐに消す

こじらせ系の人に多いのが、自らがSNSに投稿したものをわざわざ消す行動。 なんのためにそんなことをするのかと普通の人は思うかもしれませんが、これは周囲の人間にかまってもらいたくてする行動の一つなんです。 もちろん、修正箇所があって一旦消すということは誰にでもあります。 めんどくさい男はそうではなく、投稿を削除することで周りの人に自分という存在を意識させようとしているのです。 投稿を急に削除すると、「どうしたの？」と心配してくれる人が中にはいますよね。 その心理を利用してかまってもらおうとするので、その魂胆が気持ち悪いと感じる人は多いのです。

上から目線で話してくる

あからさまに、上から目線で話す人っていますよね。 実際に立場が上ならまだしも、そうではないのに見下した話し方をするので腹が立つこともあるでしょう。 上から目線の人は負けず嫌いの人が多く、自分が優位に立っていなければ気がすみません。 そのため、マウントを取ろうとしたり、ナメられないようにあえて自分を大きく見せようと行動するのです。 その行動で嫌な思いをする人がいなければいいですが、傲慢な態度にイライラしたり、精神的なストレスを感じたりと、実際に被害を被っている人は大勢いるのでとても厄介です。

優柔不断

最終的な判断を下せず、ウジウジとする男性っていますよね。 ここぞというときこそ即座に決断してほしいものですが、いつまでも悩んで決められない姿を見ると「早く決めてよ…」とイライラを募らせてしまうもの。 一人でいるときに優柔不断を発揮している分には問題ありませんが、女性といるときが一番問題。 デート先が決まらない、ご飯を食べるときにメニューが決まらない、そもそもデートの日にちすら決められないといったことが当たり前のように起こるので、めんどくさいと感じてしまう女性は多いのです。

怒りっぽい

些細な事で、すぐに怒る人も特徴の一つです。 機嫌が悪くなるだけならまだいいですが、怒り始めると手が付けられないぐらい当たり散らしたりする人もいるので、怒りっぽい人のそばにいるのは避けたいと誰もが思うもの。 怒りっぽい人は自分の思い通りに物事を進めたいという心理が働いているため、思い通りにならなかったことがあると腹を立てます。 その怒りは周囲の人に向けられ、マウントを取るかの如く罵声を浴びせたり、ときには人権を否定するようなことを言ったりするので本当にいい迷惑…金輪際関わりたくないと思うほどめんどくさい男ですね。

協調性がない

みんなと一緒にいるのに、まるで単独行動をしているかのように、他人と協力したり助け合ったりできない人っていますよね。 協調性がないことが必ずしも悪いわけではありませんが、他人同士が集まる学校や会社などの公の場では持っていたほうがいいと言われるスキルなので、協調性がない人は敬遠されがちです。 協調性がなくなってしまう原因はさまざまありますが、厄介なのは「他人に興味を持てないこと」。 自分以外の人間はどうでもいいと考えているので、協力する必要性がないと感じています。 そのため、自分の意見を押し通すこととなり、協調性がなく空気が読めない人だと言われてしまうのです。

自分の気分で行動をする

何をするにも自分の気分次第で、行動が安定しない気分屋な人。 誰かに迷惑がかからなければ気分屋でも問題ありませんが、問題なのは気分によって「やらなければいけないことをやらないこと」です。 その人がやらなければ他の誰かにシワ寄せがいくので、迷惑極まりない行動と言えるでしょう。 気分屋の人はとにかく起伏が激しく、オンとオフがはっきりしています。 やるときは一生懸命やりますが、やりたくないと思えば誰に言われてもやろうとはしません。 そういった一面は職場にいるときにも出てしまうので、「大人のくせに感情のコントロールもできないのか」と批判を受ける対象となってしまいがちです。

集団の状況を理解できない

空気が読めないため「なんで今それを言うの！？」とツッコミたくなるような発言が多く、集団行動に馴染めていない人もその特徴だといえます。 集団行動で浮いてしまう人は、そもそも自分が空気を読めていないことに気づいていない人が多いです。 そのため、本人はケロっとした顔をしていて、周りの人が必死になってフォローしなければいけない状況が多々あるので非常に大変。 本来なら集団行動のなかで人との付き合い方や価値観を養っていくのですが、集団行動が嫌いで今までしてこなかった人はそれらを養うことができず大人になってしまいます。 そのせいで空気が読めなかったり、協調性のない行動をとってしまいます。 ですから、一緒にいるとフォローが大変でめんどくさいと思われる原因になるのでしょう。

言い訳が多い

失敗やミスは誰にでもあるものですが、言い訳ばかりして責任逃れをしようとする人。 大の大人が「でも」「だって」を多用する姿は、見ているだけで見苦しさを感じるものです。 反省していれば出てくる言葉ではないので、聞いている側はイラっとしてしまいます。 言い訳がましい人はプライドが高いので、誰かに頭を下げて謝ることをしません。 頭を下げたくないと思っているからこそ、言い訳ばかりして非を認めないようにしているのです。 「悪いことをしたら謝る」のが当たり前なのは、子供でもわかること。 ですから、素直に謝ることができない人はめんどくさいと思われても致し方ありません。

女々しい

優柔不断・すぐに泣く・失敗を引きずる・甘えん坊・言い訳がましい・愚痴が多いといった男性は女々しいと言われがち。 言い方を変えれば繊細な男性と言えますが、いつもナヨナヨしていて頼りない姿には、「あんた男でしょ！」とツッコミたくなってしまうものです。 女性が男性に求めるもの、それが男らしさ。 ここぞというとき頼りになる男性のほうが、やっぱり魅力的に見えますよね。 なかには「私がリードしたい」という女性がいるので、そういった女性とのお付き合いでなら最高のパートナーになれるかもしれませんが、一般的には男性を頼りにする女性のほうが多いため、めんどくさいと言われてしまうのです。

話が長くて説教じみている

クドクドと面白くもない話を延々と喋り続け、しまいには「〇〇だから君はダメなんだ」と説教じみた話し方をする人も特徴だといえます。 当の本人は説教をしているつもりはなく、ただの雑談程度にしか思っていません。 しかし、延々と聞かされるほうはたまったもんではありませんよね。 自分が間違ったことをして説教を受けるのならまだしも、楽しく雑談中に説教じみた話をされたら誰でも不愉快な気持ちになるもの。 しかもその内容が、見下したりバカにするようなものならなおのことです。 説教じみた話をする人は総じて話が長いと言われているので、これではめんどくさいと思われても致し方ありません。

めんどくさい男はそこら中にいるので、対応に困っているという人も多いでしょう。 本当はそういった人とは関わらないのが一番ですが、学校・職場・ご近所さんとったいように、無視することができない相手だと関わらずにいることは難しいですよね。 そこでここからは、めんどくさい男の対処法についてご紹介します。 めんどくさい男が周りにいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

喧嘩腰で話さないこと

相手の男性がいくらめんどくさいからといって、イライラした態度や喧嘩腰で話をするのはNGです。 めんどくさい男はプライドが高い人が多いので、喧嘩腰で話すとお互いが衝突し合い、折り合いがつかなくなってしまいます。 これでは、めんどくささがさらにヒートアップしてしまうので要注意。 相手の話に興味を持ったり、会話を広げてしまうと話が長くなってしまうので、めんどくさい男と話すときは淡々と話して相手の話は聞き流すようにするのが吉。 クールに対応するように心がけてくださいね。

適切な距離感を保つこと

距離感が縮まり仲良くなるとめんどくさい男の餌食になってしまうので、適切な距離間を保つ、もしくは可能であれば関わりを絶つのをおすすめします。 めんどくさい男のほとんどが、自分がめんどくさい人物になっていることに気づいていません。 子供ならまだ矯正することは可能ですが、自覚症状がなく大人になってしまっている人を直すことは非常に難しいこと。 ですから、相手を直そうとするのではなく、一定の距離を保ち接点を設けないようにするほうが現実的な解決策と言えるでしょう。 SNSのフォローを外す・自分からは話しかけない・既読スルーや未読スルーを駆使するなどして、なるべく関わらないように心がけてくださいね。

ストレートに自分の気持ちを伝える

鈍感な男性でも気づくように、「この手の話は苦手だからやめて」とストレートに気持ちを伝えるのがいいでしょう。 先ほども言いましたが、めんどくさい男になっているという自覚症状がない人が大勢います。 ですから、相手が嫌がっているなんて夢にも思わず、めんどくさいと言われるような行動に拍車がかかってしまうのです。 相手に気持ちを伝えるとき、「〇〇を直してほしい」と言ってしまうと意見を押し付けてしまう形になり、そこで衝突しかねないので要注意。 こういうときは、「〇〇されたらすごく嫌な気持ちになるからやめてほしい」といったように感情を表現するといいですよ。

いかがでしたか？ めんどくさい男と話し合いで解決できればいいのですが、まともに話し合うことができないからめんどくさい男だとも言われています。 ですから、話し合いをするのではなく、必要以上に関わりを持たないようにすることが最善の策と言えるでしょう。 めんどくさい男はかまってくれる人に好意を示すので、心を鬼にしてドライな対応を心がけてください。 あなたがかまってくれないと気づいたら、男性のほうから離れていってくれるはずですよ。