離婚の意思が固い妻との復縁方法|離婚を回避。奥さんと関係再構築するには?

離婚の意思が固い妻との復縁方法|離婚を回避。奥さんと関係再構築するには?

離婚の意思が固い妻との復縁はかなりの努力が必要ですが、不可能ではありません。 「別れてください」と言われ別居までした筆者が復縁できた体験談や過去の取材を元に離婚の意思が固い妻との復縁方法を解説。 ぜひ参考にしてみてくださいね。

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離婚の意思が固い妻...復縁はできる?

離婚の意思が固い妻...復縁はできる?

「別れてください」 そう言われた時のショックは計り知れないものがありますよね。 実は筆者も過去に言われた経験があります。 その時は私の場合はなかなかすぐには現実を受け止めきれず、なぜか逆ギレしてしまうという最悪の行動を取ってしまいました。 ですが、私の場合はその後別居を経て復縁ができました。 その経験を踏まえて、今回は離婚の意思が固い妻とどうすれば復縁することができるか? について解説していければと思います。

この記事を書いてる人

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妻からの離婚を突きつけられるも、別居から半年を費やして復縁。 現在は妻と仲は以前より悪いものの、なんとか同居を続けています。 離婚寸前から復縁できた経験やライターとして夫婦問題への取材を重ねてきた経験を元に別居や復縁などの問題への解決方法を書くので、記事を読んでくれた人の救いに少しでもなれば嬉しいです。 子供は1人(1歳)。 本職はIT企業勤務。

不可能ではないが...復縁するには並々ならぬ努力が必要

まず、最初に言っておくと妻側に離婚を考え直させることで、復縁へと至るのは不可能ではありません。 ですが、並々ならぬ努力が必要です。 ちなみに、本当に嫌な気持ちになることが多いですし、プライドも捨てなければいけません。 復縁するためには「今までの自分を否定する」という努力が必要になります。 これは過去自分が経験してきた仕事を頑張ることや勉強を頑張ることは全く別の努力です。 これは本当に辛い作業ではありますが、本気で離婚を決意した妻の意思を覆すにはそれだけのことが必要になってきます。 それでも ・復縁したい ・離婚を考え直して欲しい と思うのであれば、復縁を目指してみましょう。 しかし、 「自分のプライドを捨てられない」 「相手の下に出るのは辛い」 そう思うなら関係を壊してしまうだけなので復縁はやめておくことをおすすめします。 これを理解した上でぜひこちらの記事をご覧ください。

離婚の意思が固く、本気の場合の妻の行動

まず、確認して欲しいのがあなたの奥さんがどのレベルで離婚の意思が固いのか?というところです。 自分の経験やこういった記事を書くために取材をしてきた中で、「本気で離婚したい」と考えている妻側が取る行動はある程度共通する部分があります。 これから紹介する5つの項目に当てはまれば当てはまるほど奥さんは本気で離婚したいと考えているはずなので、まずはどの程度当てはまったかを確認してみてください。

実家に帰ったり荷物をまとめる

まず、最も多いのが実家に帰ったり荷物をまとめるという行動です。 ドラマなどでも良く見ますが、実際実家に帰るという行動は多くの奥さんが行います。 ちなみに、私の場合は家から追い出されたので、私が実家に帰りました。 家から距離を取る、もしくは距離を旦那さんに取らせるという行動は多くの奥さんが本気の場合に取る行動の一つです。

自分の両親など親族への報告が済んでいる

次に、周囲の関係者への報告です。 離婚の決意が固い場合、すでに自分の両親への報告は済ましていることがあります。 私の場合は「離婚って...お義母さんとかにはもう言ったの?」と聞いたら「2週間前に言ってある」 といった回答が来ました... 本気度が高ければ高いほど「周りに報告します」という段階を挟まずに先に行動しているのです。

生活費などお金の話のプランを具体的に持ってくる

そして、私が「離婚しよう」を突きつけられたその日には紙が用意されていて、 すでに別居中の養育費や離婚した場合の養育費などを全て記載されていました。 これは取材でお話を聞いた男性にも多く当てはまった部分でもあります。 離婚への本気度が高い女性であるほど旦那さんに離婚の申請をする際には、まず生活/お金の安全を確保するという意味で先にプランニングが済んでいるケースが多いようです。

できるだけ夫と子供との接触をさせないような方向で話を進める

離婚する前段階として別居を挟む夫婦は取材でも多く見られましたが、 妻側の決意が固い場合だと、「子供との接触をできるだけ離婚後、もしくは別居中から減らそうとする」というケースが見られました。 例えば、 ・別居中は週に1回のみ子供に会って良い という条件や ・離婚を想定して今後一切子供に会わないで欲しい という条件を先に突きつけられるケースもあります。 特にこれを持ち出すケースとして 旦那さんの不倫・浮気が原因で妻が離婚をしたいと考えている場合に取材の中で多く見られました。

弁護士への依頼が済んでいる

妻側の意思が相当に固く、「離婚してくださいね」と言ってからすぐに離婚まで進めようとする場合には 先に弁護士への依頼が済んでいて今後妻とは直接話せない、というケースもあります。 そもそも、弁護士さんが仕事を受ける場合には「本気で離婚したいんですね?」という確認を弁護士さんが奥さんに行って、その上で決意が認められた場合にのみ仕事を受けます。 (※気分や突発的な感情の波で離婚したい!と弁護士に駆け込む人も多いため) なので、弁護士さんが正式に仕事を受けているということはそれだけ決意が固く、本気度が高いという証明でもあります。 こういった場合、正直復縁まで結びつけるのは難しく、なんとか復縁しようと思ってもそれこそ何十年単位で時間がかかってしまう可能性もあります。

5項目中、何項目当てはまりましたか?

ここまで読んでみてどうでしょうか? あくまでこれは私の肌感覚ではありますが、これら5項目のうち 該当0項目:復縁が十分可能、相手はそこまで本気ではなく迷ってる 該当1~2項目:復縁が可能、相手は本気だがしっかりと反省した態度とセットで復縁できる 該当3~4項目:復縁は難しいが可能、時間をかけることで復縁する可能性が出てくる 該当5項目:おそらく復縁はできない(特に弁護士に依頼をすでにしているケース) といった感じです(ちなみに私は2項目該当していました) 相手がどれだけ本気なのか?をまずはこちらを参考に整理してみてくださいね。 そして、次に大事になってくるのが「どういった原因で妻の離婚の意思が固いのか?」という部分です。

なぜ妻の離婚の意思が固いのか?離婚を決意する女性の心理

なぜ妻の離婚の意思が固いのか?離婚を決意する女性の心理

まず、離婚の意思が固い妻との復縁を達成するには そもそもなぜ奥さんはそんなに離婚したいと考えているのか?を把握することが大事です。 ご家庭によって細かい事情があると思いますので、この項目では大まかな原因を紹介していければと思います。

①:相手の態度や性格に不満が溜まっているから

もっともよくあるのがこのパターン。 いわゆる「性格の不一致」 一緒にいることが苦痛、と言われてしまうようなパターンですね。 このパターンに該当する人は、 妻からすると、あなたの普段の行動や態度から愛や思いやりを感じられず、 -自分にはもっといい人がいるはず -窮屈な人生をこのまま歩みたくない そう感じてしまっているのかもしれません。 例えば、育児に全く協力してくれない、全て旦那さんの都合だけで回っていて妻には自由がない... 事実としてそうではなかったとしても妻側がそのように感じていることもあるでしょう。 奥さんとしてはかなり悩んでいて、以前取材した中ではこんな記事もあります。

かなり悩んで勇気を出して腹をくくって発言している女性も多く、それだけ不満が蓄積している、というように考えてみてください。

②:決定的な出来事があったから(借金の発覚や浮気等)

次に多いのが、 家庭内でのモラハラやDV、浮気、借金等を原因として明確に問題があるパターンです。 特にモラハラやDVは継続的なもので、妻側からすると長年積み重なったものが爆発したと考えていいでしょう。 こちらのパターンに該当する人は -夫婦間で何度か話し合いなどが持たれていた今思うとあった... -以前から指摘はされていた... という人もいらっしゃるのではないでしょうか?

③:もしくはその両方が重なった

ここまで紹介してきた1&2のパターンが同時に起きることもありえます。

ちなみに、お子さんがいても女性の意思は本当に固いことが多い

ちなみにですが、子供がいるから...と少し復縁について楽観視する人もいるのではないでしょうか? 僕もそうでした。 しかし、意思が固まった妻からすれば子供がいるかどうかは問題ではありません。 経済的な問題や一人で子供を見ることで起きる時間的な問題、それら全てを飲み込んだ上で「離婚する」という意思を固めているのです。

なんで俺だけが悪者に..という気持ちは痛いほど分かる

実際、話を相手が持ち出してきているだけで離婚するという話の流れになっている背景には お互いに問題があると思っています。 読んでくださっている方の状況はわかりませんが、あなただけが問題だったとは私は思いません。 しかし基本的には離婚しようと相手に言われてしまった時点で あなたが離婚したくないと思っているのであれば自分はお願いする立場になってしまうのです。

離婚の意思が固い妻と復縁する方法

離婚の意思が固い妻と復縁する方法

それでは、離婚の意思が固い妻とどうすれば復縁できるのか? という部分に入っていきたいのですが、その前に相手の感情が高ぶっていたり、自分もそれに当てられてうまく話し合いができないことも多々あると思います。 それは普段の仕事等と違い、大枠の構造が掴めていないからこそ議論がうまくいかずストレスがお互いにたまりやすい状態になりがちだからです。 まずは大枠の対処方針から解説していければと思います。

方法1:一旦離婚を回避する

まず、対処法の一つとして 「離婚を回避する」という方法があります。 ただ、残念ながらこれはあくまでその場しのぎであって本質的な解決にはなりません。 しかし、関係の破綻を一旦防げるという観点で有用です。 例えば相手は息を巻いてすぐ離婚する!と言っている場面でも -次の日にプレゼントを贈ったりして熱を冷ます。 -ひたすら謝って反省した態度を見せる こういったことがあれば相手も一時は溜飲が下がると思います。 ただし、これは先述した通りあくまでその場しのぎであって 本当に反省していないことは必ず相手から見てわかってしまいますし、毎日プレゼントを贈るわけにもいきません。 ですが、今言われてパニック!という方はまずはこちらを試してみてください。 これまでにも散々こういった手段を使ってきている方は効果が薄いので方法2を試してみてください。

方法2:一度冷却期間を置いてから関係の再構築を目指す

別居を申し込まれている状態。 もしくは相手の離婚したいという決意が凌げない場合は自分から別居などを申し入れて離れて過ごす期間を作りましょう。 二人が会わない時間を作ることで、近すぎていて相手の嫌なところが見えてしまっている状態から客観的に評価できる状態に持っていくことが重要です。 そして、ここが重要ですが「離婚したい!」となっている女性に対してですが、 そもそも何を言っても話すら聞いてもらえない可能性が高いです。 まずは少し時間を置いて相手の心が落ち着くのを待つようにしましょう。

方法3:説得しようとはしない

これまで、多くの旦那さんを取材してきた共通項、そして自分の経験でもありますが、 "相手を説得しようとしてはいけません" つい、私たち男性は何か問題が起きると説得してその場を収めたりしようとしがちですが、 むしろ逆効果です。 奥さんは基本的に本気で離婚しようと思っているという前提に立つと、説得するという行動は 「あなたは間違っています、離婚するべきではありません!なぜなら...」 ということを説明して納得してもらうということ。 決意が固まっている人に対して説得は効果がなく、むしろバカにされていると感じたり、 「自分の考えを間違っているって言うんですか?」といった感じでさらに怒りを感じてしまう可能性があります。 なので、説得をするのは絶対にやめておきましょう。

方法4:なぜ奥さんは離婚したいのか?を丁寧に分析する

向こうが別れたいと言っている原因が -DVやモラハラが原因 -借金が原因 などであれば相手がなぜ 「絶対離婚したい!」 と考えるほど怒っているか?というのは分かりやすいですよね。 しかし、その理由がいまいちよく自分には分からない。 相手が口にしてくれてはいるけど、心から共感・理解することができない。 という方も多いのではないでしょうか? それは当然で、相手側も積もり積もった結果「離婚したい」という結論に至っているので言語化を全てできているわけではないことが多いのです。 例えば問題Aに対して謝ったとしても、 「それだけじゃない!」と言われて 問題B,問題C,大きな問題には見えない問題D... のように次々と相手から言われることが増えるという経験はないでしょうか? このように、数々のストレスフルな問題が相手の中で溜まっていった結果、ごちゃごちゃになってあなたの人格そのものを嫌いになってしまっている事があります。 まずは、自分のどこが悪いのかを相手以上に自分で言語化して理解しなければいけません。

方法5:本当に反省しているという証明をしなければならない

二つ目の難所が 「自分は本当に反省していて、今後同じような思いや問題を起こしません」 ということを証明しなければいけないということです。 誰にも何が起きるか分からない未来のことを担保するというのは難しいことですが、それをしなくてはいけません。 なので、こちらは例えば -公正証書を発行して、約束を公なものにする -誓約書を書いて、自分にペナルティのある条件にしておく などして相手からの信用がない分、リスクを負って約束しなければいけないことになります。

離婚の意思が固い妻と復縁するためのアプローチ

離婚の意思が固い妻と復縁するためのアプローチ

ここまで長く解説を続けてきましたが、ここからが復縁に向けてのアプローチについてです。 ここまで紹介してきた内容を踏まえた上で、復縁に向けてアプローチをしていきましょう。 ただ、状況によって復縁までのアプローチが異なりますので場合分けして解説させて頂きます。

原因がはっきりしている場合

まず、原因がはっきりしている場合からご紹介していきます。

そもそも話を聞いてもらうために、ひたすら謝る

原因がはっきりしている場合 それまでにも問題を起こしていたり、なんども同じ事を繰り返していて、相手からの信用が無くなくなっている状況が多いと思います。 まずはひたすらに相手が自分の話を聞いてくれるまで謝り倒しましょう。 正直、これしかありません。 もし、ひたすら謝り倒した上でも話すら聞いてくれない、となっていた場合 可能な限り時間を置いてでもひたすら謝り続けましょう。 原因がはっきりしている場合は、それしか解決方がありません。

その上で今後どうするかを具体的に示して約束する

ひたすら謝り倒した場合、最終的には少しは話を聞いてくれるかと思います。 その上で今後どうしていきたいと思っているのか、 また「なぜそれを信用できるのか?」を説明しましょう。 (例えば公正証書を作成して、次浮気したら慰謝料として1000万の支払い義務を負うなど) それに相手が納得してくれたらあとは約束を実践していき、すでに別居しているのであれば住居を元に戻すなどして復縁していくことが可能です。

原因がはっきりしていない場合

次に、相手が離婚したいと考える理由が明確でない場合です。 いくつも相手の口から語られる理由があって具体的に最大のポイントがよくわからない場合もこちらに該当します。

プライドを捨てる覚悟を持つ

まず大事なのは自分のプライドを捨てましょう。 このあとひたすら謝ったり、反省点を考える上で過去の自分を否定する作業が必要になってきます。 自分がこのように悪くて、あなたに本当に迷惑をかけてしまいました... ということを夫婦間で伝えるのは本当に屈辱的だと感じる人もいるのではないでしょうか? (私はまさにこれでした) ただ、変にプライドがある状態で話してもより関係をこじらせる原因になるのでプライドは捨てて復縁することにまずは全力を尽くしましょう。

その上で自分の過去の反省点を思いつく限りまとめる

その上で、自分の過去の反省点をひたすら思いつく限りまとめてください。 そして、その反省点全てに対しての解決策を示してください。 そして、それを相手との約束としてペナルティを記載する形で公的に保証する事が必要になります。 そうでもしないと感情的になっている女性からの信用を勝ち得ることは難しいです。

すでに弁護士が出てきてしまっている場合

そして、私の体験ではないですが すでに弁護士が相手方から出てきていて直接の話し合いができないパターンについても紹介します。

復縁は一旦諦めて離婚を受け入れるのが無難

基本的に相手の弁護士がすでに出てきている、という状態であれば復縁は諦める方が無難です。 そもそも相手が本当に嫌だと言っている場合は、接触が制限されることもあります。 つまり復縁しようとして弁護士を介さず相手に直接アプローチする方法は実質取れません。 (取ることは可能かもしれませんが、結果的によりこじれるでしょう) もうこうなってしまっていたら一旦諦めて離婚を受け入れて、離婚したあとに再婚復縁することを目指すしかありません。

弁護士が出てきてからどうこうしようというのはリスクが高い

弁護士が出てきて妻と直接話せない場合は 「直接話せばわかってくれる」という期待は捨てましょう。 むしろその考え方こそがリスクです。 相手方は話したくないからこそ弁護士という代理人を立ててあなたとの接触をしています。 仮に無理やり妻と直接話そうとして実家に突撃したり、家に突撃したりしても相手からすれば恐怖であることは間違いありません。 強硬手段は何かしらの罪に問われてしまう可能性もあります。 自分の人生そのものを壊してしまうリスクもあるのでやめましょう。

離婚の意思が固い妻と復縁して幸せになれるのか?

さて、最後に。 そこまでして復縁して幸せなのか?と思うかもしれませんが、あなたの予想は大体当たっています。 復縁してからは完全に管理下のような形になることも少なくないのでめちゃくちゃ辛いです。 あなたが信用を失ってしまっている状態で、復縁するにはそれだけのことをする必要があります。 しかし、私はどうしても子供と離れたくなかったので復縁して良かったと思っています。 妻とは仲がいいとは言い難いですが、子供と一緒にいれる幸せを失わなくて本当に良かったです。 子供がいる場合、親の離婚が子供に与える影響は小さくありません。

読んでくださった方にもそれぞれ事情があると思いますが、逆に中途半端な気持ちで復縁してもまた同じことの繰り返しで傷口が深くなるだけかもしれません。 まずはよく考えて、復縁したいのであれば頑張る。 そこまでのリスクや大変さを体験したくないのであれば離婚する(離婚することは全く悪い選択ではないと思います) 自分の将来も含めて何が重要かを考え冷静に判断を下して行動してみてください。 それでは...!

記事の内容は、法的正確性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断または行動する場合は、弁護士にご相談の上、ご自身の責任で行ってください。

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