就活がうまくいかない理由って？うまくいかない人に共通の特徴と対処法

就活がうまくいかない！就活している期間ほどしんどいものってないですよね…！ 面接官の反応がイマイチだっただけで自分を全否定されている気分！ なんで就活がうまくいかないの？とムシャクシャしてもう耐えられない人もいるでしょう。 そこで就活がうまくいかない原因を見つめ直しつつ、うまくいかない人の特徴を捉えて、就活をうまくいかせる術を身に着けていきましょう！ 気持ちを落ち着けて、じっくり読んでくださいね！

就活がうまくいかない理由が一番気になるところですが、その前に！ まずは「就活全然うまくいかないんだけど…」と嘆いてしまう人に見られる共通の特徴をご紹介！ あなたも実は当てはまっていませんか？要チェックです。

自己評価が極端に低く、自分に自信がない

自己評価が極端に低く、自分に自信がない人。 自己評価が低すぎたり、最初から自信がなさ過ぎて逃げ腰な人は、いままでなんでも受け身でやってきたり流れに任せてきた傾向が強いようですね…！ 自分で何かを決めて、挑戦してそれができた！という成功体験が少ない人ほど、自分に自信を持つことが出来ないものなんです。 就活がうまくいかないのは、そもそもうまくいくわけないとどこかで弱気で、未知の体験や知らない人や場所に飛び込んでいく事自体に引け目を感じているでしょう。 「就活は自信満々でしないと！」なんて言われて簡単にはできないですよね。 ただ極端に自分を卑下していると、長年新入社員を採用してきた人には見抜かれてしまいます。 自信がないながらも、努力しようとしている一所懸命さは、最低限アピールすべきところです。

周りがしているから。なんとなくというモチベーションしかない

周りがしているから…というなんとなくなモチベーションしかない!? 「もう就活の時期だから自分だけ遅れないようにとりあえずしとかないと」「周りがやっているから自分も…」とふわっとしたモチベーションで挑むには、若干厳しいのが就活です。 アルバイトの面接ではないので、採用する方としても第一に「やる気」や新社員にしかない「新しい何かを会社に送り込んでくれそうなエネルギー」は期待したり、見たりしています。 そこでなんとなくのモチベーションできました、ということが事実であれば、なにか質問をぶつけられたところで嘘をつかなくてはいけないことになりますよね。 「給料もそこそこだし、残業も少なそうだし…」みたいな選び方をしていれば、受け答えも出てこないでしょう。

やりたいことや将来のイメージが全くない

やりたいことや将来のイメージが全くない人も、就活がうまくいかないとぼやきがち？ 会社は、将来の夢ややりたいことに基本的には通じているものと考えましょう。 ですが、現代の人に多いのはやりたいことがあって、この会社じゃないとだめだ！という意思のようなものがなく、将来の自分のイメージも持てないまま大学を卒業してしまうこと。 大学には学部がありますが、将来に迷った時のためになんとなく教員免許を取っておいたり、最低限落ちぶれないような対策を取っているのに、「本当にやりたいことは見つかっていない」という人が多い！ やりたいことや将来のイメージが全くない状態で、就活に入ってしまうと「うまくいかない」と思うのは当然です。 決まっている目標がないから、いざ面接を受けてみても頭の中は「？」。 これで本当に自分はいいのかな？と決めかねているから就活がうまくいかないというか、就活に魅力や意味を持っていないのです。

就活に過度な不安を感じている

就活に過度な不安を感じている。 とにかく就活が嫌、評価されるのが怖い、落とされるのが怖い。 まるで面接の担当者は、自分と言う人間に「良い」「だめ」の判を押す裁判官のように感じている人！ 何が不安とか、何が嫌なのかということを聞かれてもはっきりとは分からないのです。 だけど就活ということが不安で不安で逃げたくて、うまくいかないも何もない！といった心境。 でもこれ、分かる人には分かるのではないでしょうか？ だって生まれた時から「与えられて当然の環境」で育ってきたら、挑むことに恐怖を感じますよね。 本人の意識や性格ももちろんありますが、生まれた時代もそうさせているのでしょう。

そんな言われようのない恐怖も感じる「就活」ですが、うまくいかない人の特徴にはどれくらい当てはまっていたでしょうか？ ではそれも踏まえたうえで、就活がうまくいかない理由を5つご紹介します。

企業を絞りすぎている

企業を絞り込みすぎて、自分で倍率を上げていませんか？ 狙っている企業に対して、ドストレートか回り道か？ということを考えてみたことはありますか？ 「自宅からこれくらいの距離で、残業なし、給料はこれくらい、内容はこれ」と自分の条件に合う企業を絞り込みすぎて、選択肢を逆に狭めていることで就活がうまくいかないことがあります。 あとは企業の中身ですね。 こんな仕事ができないと意味がない、やりたくない…と的を絞りすぎていないか？です。 ストレートにやりたいことをすぐできる！という考えも確かにアリですが、自分のやりたいことに通じている、やりたいことの下積みを経験していくのにいい企業だ、などの回り道も考えてみてはいかがでしょうか？ どちらにしても、企業に入って最初の数年から自分のやりたい仕事を任せてもらえる可能性は低いものです。 企業を極端に絞り過ぎないで、選択肢を広げてみましょう。 選択肢を広げるという事は、視野を広げること、可能性を多方面に広げることにもつながります。

自分のアピールポイントが見つけられておらず自分の良さを伝えられていない

自分のアピールポイントが見つけられておらず自分の良さを伝えられていない…！ 「あなたの長所はどこですか？」という質問は、就活でもされたりしますよね？ あなたは自分の他人にはないアピールポイントがどこにあるか、見つけられていますか？ 喋りはうまくなくても、人と話すときに好印象を与える愛想の良さはあります！ そんな武器でも構わないのです。 要はちゃんと自信を持って自分をアピールすることができるかどうか？なんですよね。 とにかく頭の良さ、計算がめちゃくちゃ早くて計算機は必要ありません！でも構いません。 何か自分の「これだ！」というアピールポイントをまずは見つけるようにしましょう。 あるかどうかより、伝わったかどうかのほうが大事なので、見つけたことを堂々と伝える練習をして下さい。

目を見ない、暗すぎるなど、人と接する際の態度に問題がある

目を見ない、暗すぎるなど、人と接する際の態度に問題がある。 企業が就活生を見る時、コミュニケーション力や言葉で説明できない人間力も判断のポイントになります。 そのためまず目を見て話すことができない、雰囲気がとにかく暗い…となると、たとえば顧客のいる企業ではかなりマイナスポイントになるでしょう。 暗い人を雇っていると、企業側のイメージも暗くなってしまうからです。 また、受け答えもハキハキしていなかったり、返事の声が小さいというのも態度として疑われてしまいます。 もう一つは、自身のなさや暗さの原因になる「猫背」です！ 姿勢がきれいかどうかで、多少緊張でこわばってしまっても、与える印象が格段に違います。 大学生活で、ずっとだらっと猫背で生活していた人は要注意！姿勢も意識して見てくださいね！

大学生は誰でもいい企業に就職できると高を括りすぎて何も努力をしていない

大学生は誰でもいい企業に就職できると高を括りすぎて何も努力をしていない場合…。 「結構名の知れた大学で、そこそこの偏差値も必要な学部出だからまあ大丈夫」という考えを持って、その肩書きや形で安心しきっている場合も、うまくいかない理由です。 その変な余裕は、隠しているつもりでも言葉の節に出ているもので、伝わってしまうものなんですね。 企業に勤めると、大事なのは学歴ではなく「現場力」でしょう。 いかにその場所で、問題解決を自分でできるか、会社に有益な働きができるかなのです。 そのためにはどこの大学であるということは、意外と関係なかったりして…。 自分を磨いて、企業に受け入れてもらえる努力を怠っていると、その粗を見抜かれて就活がうまくいかないということもあるんです…！

リサーチ不足で、十分な情報を持っていない

リサーチ不足で、十分な情報を持っていない。 狙っている企業に関しての情報は徹底的に調べつくしましたか？ その企業が人材に求めているものをまずは把握しておくこと、それに対してのアピールがいかにできるかどうかで、就活がうまくいかないかうまくいくか分かれてくるでしょう。 もしかしたら、その企業は「知識」よりも「人間力」を求めているかもしれません。 自社のものを売り上げる「コミュニケーション力」を重視して、頭がただ良いよりも「発想力」や「アイデアを生み出せる柔らかい頭」を求めているかもしれません。 その逆も言えることで、愛想が悪くても徹底的に数字をたたき出せる冷静さが欲しい、と思う企業なんかもあるでしょうしね。 企業に目星をつけたら、まずはその会社についてリサーチを忘れないようにしましょう。 実際に勤めている人の声も、重要な参考になること間違いなし！

就活がうまくいかない原因を把握して、今後のやり方が見えてきたでしょうか？ ここからは今からでも間に合う！就活がうまくいかない時の対処法をご紹介していきますね！

自分と企業について誰よりも詳しくなるまでリサーチをする

自分と企業について誰よりも詳しくなるまでリサーチをする！ 先述しましたが、企業のことをリサーチしつつ、自分の事についてもよく考えてみましょう。 その企業の歴史や、どんな経緯で会社が造られたのか、何をしていて活躍するにはどんなスキルが必要なのかをわかった上で挑んでいく事が鍵となります。 その企業について詳しくなることは、面接で何を聞かれても話すことができるということにもつながり、受け答えの幅も大きく広がるでしょう。 「この人はこんなにこの会社に興味を持っているんだ」という好印象を与えることができます。 話すときは先走ってしまわないよう、会話の要所要所で、企業に対しての知識を盛り込むといいですね。 なぜ、企業に勤めたいのか？どこに魅かれるのか？それを応えるのに必要なリサーチです。

得た情報を分析・整理していくつかの武器を作る

得た情報を分析・整理していくつかの武器を作る！ そうして得た情報から、自分とリンクさせていき、企業に対して自分が提供できる武器を決めましょう。 営業に力を入れている企業なら「愛想・コミュニケーション・話術」は必須ですよね…！ あなたがその企業が求めていることに対して、「得意です」と胸を張って言える武器をアピールしていきましょう。 モノづくりなら、「行程の知識・手先の器用さ・発想力」も武器になるでしょう。 そこにプラスアルファで、あなたの人間味や個人の思いも乗せられるとさらにいいのではないでしょうか。

自分に自信を持って、自分の意見をはっきりさせておく

自分に自信を持って、自分の意見をはっきりさせておくことで、受け答えに詰まるのを回避する。 せっかく武器を決めても、いざ本番で言葉に詰まってしまったり、受け答えに変な間や戸惑いがあると「自信がなさそう」というイメージを与えてしまうこともあります。 なのでそこは事前なシュミレーションをしっかりして、自分の意見をはっきりと言えるようにしましょう。 「入社してこんなことがしてみたい」「こんな理由で勤めたい」「そんな自分の長所はここで、こんな風に生かせると思います」の三点セットは準備しておきたいところですね。

面接で大切なのは答える内容よりも、臨機応変に対応し会話ができるかどうか

面接で大切なのは答える内容よりも、臨機応変に対応し会話ができるかどうか！ 内容がすべてではないので、大切なところだけ伝えたらあとは急な投げかけにも答えられる柔軟さが求められるでしょう。 例えばいきなり「尊敬している人は誰ですか？」と聞かれたらどうしますか？ ここで人間力や本人の対応力が試されるでしょう。 日頃周りの人間や親、環境に思いを持って生活していなければ「尊敬している人」はすぐに出てこないからです。 こういう変化球は実は、就職の面接で実際にあることなんですね。 そのためにも、自分自身を見つめてみる作業も、就活には必要だということが分かります。

一年卒業を伸ばしたり全く違う分野を狙うなど他の選択肢にも目を向ける

一年卒業を伸ばしたり全く違う分野を狙うなど他の選択肢にも目を向けること。 あんまりうまくいかない時は、自分の就活のやり方自体も考えてみてもいいでしょう。 壁にぶち当たって、「もしかしたらもう少し自分を見つけてからの方が就活がうまくいくかもしれない」と思うこともありますよね。 みんなと同じ時期に就職しないといけない決まりはありません。 周囲の目もあるかもしれませんが、本当に自分がいい形で就活していくための選択肢は広く持ちましょう。 そして、他人に流されない意志をもって将来を考えていってくださいね。

いかがでしたか？ ・就活がうまくいかないときは、自分の将来をしっかりとイメージする！ ・そのうえで狙った企業のことは徹底的にリサーチして準備していく！ ・自分の武器を見つけ、自信を持って就活に挑む！ この3つを中心に意識して、うまくいかない就活を変えていきましょう。 しんどい時期ですが、心が折れないように適度に肩の力を抜いてくださいね…！