人間関係がうまくいかない人の特徴と原因って？良好な人間関係の作り方

どこにいっても、何をしてもあんだか周りから浮いてしまっているような気がする…。 そう悩んだことありませんか？実は、そんな悩みを抱えている人って意外と多いのです。 この記事では、人間関係がうまくいかない人の特徴や原因、良好な人間関係の作り方についてご紹介させていただきます！

まずは、なぜ周りの人と上手に付き合っていくことができないのか…。 人間関係がうまくいかない人の特徴と、その原因からご紹介していきます。

自分の事しか考えられていない自己中or利己的な人

自分の利益になることしか考えられないような人や、周りのことは考えない自己中心的な人はうまく人と付き合っていくのは難しいです。 「自分さえ良ければいい、得だけしたい」その考えが滲み出てしまっているのです。 人は誰でも、損はしたくないものです。 しかし自己中または利己的な人は、自分優先な考え方ばかりするので周りに疎まれてしまうのです。 まずは、周りの人が気持ちよく過ごせることを考えるようにしましょう。 損するかもしれない、時間の無駄なんて考えになってしまうのが一番よくないです。

自分に自信がなくネガティブ思考

自分に自信がないというのは、基本的にマイナス思考な人に多いです。 ネガティブ思考な人は、「自分なんかが話しかけたら迷惑かもしれない」なんてことを頭の中で考えていることが多いです。 なぜ自分に自信がなくなってしまうのかと言うと、やはり子供のころにいじめられていたり、親にたくさん怒られて育ったなどの心理的な要因が考えられます。 でも新しく出会う人は、そんな背景は何も知らないことの方が多いです。 自分のいいところを探してアピールできるよう努力してみましょう！ 「自分なんて…」と殻に閉じこもってしまうのが一番いけないです。

誰からも好かれようとする八方美人

あっちにもこっちにもいい顔をする人は、実は陰で嫌われていることが多いです。 「みんなに良く思われたい」という心理から八方美人になってしまうのです。 八方美人な人は、一方ではある人の悪口を一緒になって言い、その人と話している時はまた別の人の悪口を一緒になって言ってしまうことが多いです。 誰からも好かれようと思うからこそみんなの話に同調するのですが、それが周りの人の耳に入ってしまい、嫌われる原因となります。 まずは人の悪口を言ったり、周りの人に合わせてばかりいることをやめましょう！ かといって、自分の意見を言いすぎるのも禁物です。 ちょうどいい距離感を保ち、本当に信頼できる人を作るようにするといいですよ。

冗談が通じないほど真面目な人

周りがノリでちょっといじっただけなのに、本気で怒りだしてしまう人がいます。 「なんでそんなこと言われなきゃならないの」なんて気持ちが働き、周りの空気を乱してしまうのです。 真面目過ぎるがゆえに空気が読めず、『KYな人』と思われてしまう…。 そんな人が取るべき対処法としては、もう少し人の気持ちを汲み取ることです。 場を盛り上げようとしていることが分かれば、その場のノリに合わせることもできるようになります。 「冗談通じなくてごめんね」なんて言ってしまうと、余計にこじらせてしまうので注意しましょう。

人に嫌われる事を極端に嫌う警戒心の強い人

人に嫌われたくない、その思いは少なからず誰にでもあります。 「こんなこと言ったら傷付くかな」と、相手の心理を読みすぎて警戒し、そのせいでうまくいかなくなってしまうのです。 嫌われることを極端に嫌う原因は、今まで何か人間関係でいざこざがあったからです。 でも、すべての人が同じではありません。 合う人もいれば、合わない人がいるのもまた当然のことなのです。 なので、まずは自分の意見をはっきり言えるようになりましょう！ 顔色ばかり窺（うかが）っていては、その場は乗り切れても“八方美人な人”と思われてしまう可能性があります。

周りに合わせてばかりで自分を持っていない人

何をするにも誰かの意見に乗っかったり、一人で行動できない人は人間関係がうまくいかないことがあります。 「これしていいのかな…誰かがいいって言ったら一緒にやろうかな」と、要するに自分の行動や発言に自信が持てないんですよね。 今までも誰かの意見に乗っかってきてばかりで、何か大役を任されたことはおそらくなかったのではないでしょうか？ まずは、仲の良い人にだけでも自分の意見を言えるよう努力してみましょう。 とはいえ、意見を押し付けるのは自己中になってしまいますので、さじ加減が大切です。

自分の気持ちをうまく伝えられない人見知り

人見知りの人は、なかなか相手に心を開くことができません。 ある程度仲良くなるまではきちんと話すこともままならず、「早くこの場から立ち去りたい」と思ってしまうのです。 人見知りになってしまう原因は、人からの評価が怖いからです。 自分に自信をつけることでハキハキ話すことができるようになり、自分の意見もスムーズに伝えることができるようになります。 ただ、人見知りは悪い事ばかりではありません。 無理に最初から飛ばしていくと空回りしてしまうこともありますので、最初はおとなしくしているのもいいですよ！

人間関係がうまくいかない人の特徴と原因が分かったところで、ここからは良好な人間関係の作り方をご紹介させていただきます。 どうすれば上手に人と付き合えるのか、出来るところから実践してみましょう！

誰からも好かれようとしないで、嫌われる勇気を持つ

まずは、誰からも好かれようとしないで、嫌われる勇気を持つことが大切です。 「嫌われるのは怖い…」その気持ちはわかりますが、万人に好かれる人ってなかなかいません。 自分の思ったことを正直に言って嫌われるのであれば、その人とは合わなかっただけの話ですから問題ない、という風に考えられないでしょうか？ ただし、自分勝手な発言ばかりすればいいというわけではありませんので気を付けましょう！

人に流されるのではなく、自分の意見大切にする

人に流されるのではなく、自分の意見を大切にしましょう。 自分の中で意見があるときは、「自分はこう思うんだけど…どうかな？」と、周りに効いてみることが大切なのです。 もしその意見が通らなかったとしても、臆病になることはありません。 意見を出してくれる人と言うのは、周りにとっては選択肢が広くなるということですからありがたい事なのです。 自分の意見を大切にすることと、自分の意見を押し通すことはまた別物ですので注意しましょうね。

譲らない部分と柔軟に対応する部分の線引きをしておく

譲らない部分と柔軟に対応する部分の線引きをしておくことも大切です。 たとえば、人の悪口は聞いていて気持ちの良いものではありません。 「自分は絶対一緒になって悪口は言わない！」と思っている一方で、「話を聞いてあげるくらいならいいかな」と柔軟な対応をすることで、きちんと線引きができて八方美人とは呼ばれなくなります。 悪口が始まったらふらっと自然といなくなるのもいいですね。 誰にでも譲れない部分というのはあると思います。 なんでもかんでも譲れないと頑固な人になってしまいますが、それ以外の部分では相手に合わせて対応することで、周りの人の意見も聞けるようになります。 ただ、譲らない部分があまりに周りと食い違っているのであれば、多少は自分の考えを改めること、改めたふりをすることも必要です。

合わない人や一緒にいて嫌な気持ちになる人とは距離をとる

合わない人や一緒にいて嫌な気持ちになる人とは距離をとるのもいいでしょう。 「話についていくのが大変」と思っているうちは、自分の意見も言えませんし、ただただ疲れてしまいます。 距離を取ることによってまた別の人と仲良くするチャンスも増えますし、何より自分の気持ちが楽になります。 ただ、自分から合わせられるところは合わせていかないと、本当にポツンになってしまいますので見極める力も養っていくことが必要です。

自分を飾らずありのままの自分を好きになってくれる人と一緒にいる

自分を飾らずありのままの自分を好きになってくれる人と一緒にいましょう！ 「この人には自分の気持ちを言える」そんな人を見つけることができたら、かなり人間関係が楽になりますよ！ 一人の人にありのままの自分を見せることができると、自然と他の人にも同じように接していくことができるようになっていきます。 ですが、素を見せすぎて引かれてしまわないよう、【親しき仲にも礼儀あり】は大切にしておくようにしましょう。

いかがでしたでしょうか？ ・人間関係がうまくいかない人は、過去にトラブルがあったことがある人に多い ・自分の意見を大切にすることが鍵 ・飾らない自分でいられる相手を見つけよう 人間関係って、本当に難しいです。 とくに女同士の集まりはややこしく、ゾッとするような出来事もたびたび起こります。 その中でもうまくやっていくには、自分に自信を持つことが何よりのキーとなります。 そのことを忘れず、上手に人間関係を作っていってくださいね！