婚活で年収500万以上の男性を条件にすると結婚できないリスクが増える理由

年収500万以上の男性との結婚は高望みと言われるこの時代…、この条件を崩さないと結婚できないかもしれませんよ！ 今回はそんな理由や実態について大公開いたします！ 独身女性の皆さん、きっと知っておいて後悔ないはずです！

結婚できるできない関係なしに、年収500万の男性の割合ってどのくらいいるのでしょう？ あるリサーチによると、35歳の男性の年収500万円の平均割合は約15％とのこと、そして7割弱は年収500万円以下。 およそ月々35万円の月収、年に80万円のボーナスがあれば年収500万円くらいになります。 大卒新卒採用で給与20万円から始まり、35歳まで毎年1万円昇給したとしても月収32万円です。 昔のように昇給やボーナスが期待できない今の時代、年収500万円の男性を捕まえるのはなかなか難しいことがお分かり頂けたでしょうか？

年収500万の男性を年齢別に見ると？

では次に、年収500万の男性を年齢別に見るとどうでしょうか？ ある調査によると、年収500万円以上の男性の割合は、22歳＝1％、23歳2％、24歳3％と、20代前半(20～24歳)で2％しかいませんでした。 では、20代後半はどうなのでしょうか？ 日本では年齢が上がるにしたがい、年収が上がる傾向がありますよね。 同調査によると、29歳で年収500万円を超える男性の割合は22％、29歳男性の5人に1人という結果でした。

ここまでお話したように、年収500万円の男性ってほとんどいないことが分かりましたね。 結婚適齢期で年収500万以上の男性と知り合い結婚するのはかなりハードルが高いことなんです！ その中から性格も合って顔もタイプの男性を見つけるとなると、更に難しいかもしれません。

超レアとなると、自分が理想を下げて結婚相手を見つけなければなりません。 でも一体、年収500万以下だとどんな生活...？ 一つ一つ確認していきましょう！

専業主婦ではいられない

まず、あなたは専業主婦ではいられなくなります。 旦那の給料だけでは、生活や将来の貯金をするなんて困難！あなたも働かなければなりません。 家にいるより外で働くのが好きな方にとっては、いきいきと外の社会と交流できてお金ももらえちゃうので良いかも知れませんね。 ダブルインカムにより、ご主人を経済的にも精神的にも支えることができます。 しかし専業主婦志望だった方、社交的でなく外で働きたくないという方にとっては辛い生活かも…。 子供がいれば、仕事と家庭に追われ自分の時間も取れなくなるでしょう。 年収500万円以上あれば、専業主婦の夢は叶えられたかもしれません。

子供を育てるには節約が必須

子供を育てるには節約が必須！ 子供が産まれてから独り立ちするまでには、最低で約1000万円かかると言われています！ 塾やお稽古、私立の学校にいれるとそれ以上…節約しなければやりくり出来ません！ 家族のためにお弁当や水筒は持参、安い食材でも料理のレパートリーを増やす、100円ショップやネットのフリーマーケットサイト等を利用する、家計簿を作って無駄がないように管理する…節約ができるようになれば、「家族も頼れる良いお母さん」になれますよね。 また、そういった節約の情報をママ同士で共有すれば、交遊も増えて楽しんで節約できますよ。 ただし、節約のために我慢するとストレスが溜まるという方にとっては、辛い生活になるかもしれません。 もし旦那の年収500万円以上であれば、自分が好きに使えるお小遣いは、ある程度確保できるでしょう。

旅行や外食は厳しい

年収500万円以下だと、旅行や外食は厳しいと思っておいてください。 日々の生活費を用意するだけでも大変なので、「貧乏暇なし」、旅行や外食に使う時間や金銭の余裕はないはずです。 元々夫婦で旅行や外食が好きではない方にとっては、無駄がなくて良いかもしれませんが、たまには旅行や外食がしたいと思っている方にとっては、ご褒美なしで働き続けなければならずストレスが溜まってしまうでしょう。 年収500万円以上あれば、年一回は海外旅行したり、月に何回か外食する余裕はあるはずです。

住む場所や節約方法によっては少しの余裕も出る

住む場所や節約方法によっては少しの余裕も出るかも！？ 何も都心に住むのでなければ、郊外に住むことで生活に余裕ができるかもしれません。 家賃、光熱費、通信費…等の固定費を削れれば、年収500万円以下でも残る金額は年間で大きく変わってくるはず。 しかし郊外に住むことで、職場への通勤時間が伸びたり、買い物が不便になるかもしれません。 年収500万円以上であれば、そういった不便さを我慢しなくても、より都心に近い所に住めるはずです。

ただし！年収1000万の相手と結婚しても対して状況が変わるわけではないのも事実

ただし、年収1000万の相手と結婚しても、対して状況が変わるわけではないのも事実です！ 旦那に結婚前の借金がある、旦那が無駄遣いする、子供が私立学校に通っている、住宅費等の固定費や食費が以上に高いので貯金がない…そのため、結局節約をしなければ家計が回らないという家庭は結構あるもの。 年収1000万円あっても、結局はお金は管理しなければ、あっという間にいつの間にか消えてしまいます。 それに年収1000万円の男性と結婚したつもりでも、状況によっていつまでも年収1000万円なのかなんて分かりませんよね。 年収500万円・1000万円でも貯金が全くないという人は割といますが、逆に年収は少なくても、節約術を駆使することで何千万も貯金できている夫婦だっているんですよ！

「色々実態を確認したけど…やっぱり年収500万以下とは結婚できない！」とあなたが考えるのであれば、年収500万の男性と結婚する方法について次に説明します！

結婚相手の年齢層をあげると自然と年収500万の男性も増える

結婚相手の年齢層をあげると自然と年収500万の男性も増えます。 ある調査によると、20代男性の平均年収が346万、30代で455万、40代で541万円、50代で661万円とのこと。 「年齢なんて気にしない！」という方であれば、結婚相手の年齢層を上げるだけで、年収500万円の男性と結婚できる確率はグンとアップするはずです。 だからといって年収だけで相手を絞らず、年齢が上の場合には子供や介護の問題も伴うことをきちんと考慮にいれましょう。

バツイチなど、人格以外の部分に欠点があって結婚できない男性を探す

バツイチなど、人格以外の部分に欠点があって結婚できない男性を探しましょう！ あなたが初婚であれば、初めから結婚歴のある男性を視野にいれていないかもしれません。 しかし、前妻とはうまくいかなかっただけで年収500万円の素晴らしい男性が、バツイチ群には含まれているかもしれませんよ！ バツイチの他にも、子連れ、多忙すぎる仕事に従事している、稼業後継ぎの長男である、恋愛経験がない…等の何かしら欠点があって結婚できていない『訳あり男性』にも目を向けてみてください！ しかし、結婚後後悔しないために、人格に問題がある人は絶対に選ばないようにしてくださいね。

妥協に妥協を重ね、年収だけで相手を選ぶ

妥協に妥協を重ね、年収だけで相手を選ぶこと。 「どーーしても年収500万円の男性と結婚したい！！」のであれば、もうここは他の条件は全て忘れて、お金のある男性だけに絞って行動しましょう！ 条件は少なく、目標はハッキリ明確なほど達成しやすいはずです！ お見合いなら年収の条件だけで絞れば、たくさんの相手と出会えるはず。 会って見た目や性格が好みでなくても、「でも年収500万円！」と心を決めて結婚まで話を進めてくださいね。

自分が働く選択肢をとり、二人で合わせて年収500万になるようにする

自分が働く選択肢をとり、二人で合わせて年収500万になるようにしましょう。 年収500万円でタイプの男性が現れないのであれば、年収500万円以下の男性と結婚するしかありません。 だからといって「条件を妥協してしまった…」とがっかりする必要もありません！ 専業主婦願望がないのであれば、自分も仕事をして二人の年収が500万円になれば良いのです。 そうすれば、あなたの希望する生活水準を下げることもありません。 ただし、ご主人の扶養に入っているのであれば、扶養控除内で稼げる金額は限られています。 また、子供のいる家庭であれば、保育費も夫婦の年収次第によって変わってきますのでご注意ください。

年収と生活水準に大差はないので、お金以外の幸せに目を向ける

年収と生活水準に大差はないので、お金以外の幸せに目を向けること。 年収の多い人に聞くと、年収が多いからといって「とにかく出ていくお金が多い」「累進課税されるから」…といった理由で、年収と生活水準に大差はそうないようです。 そればかりか、残業や休日出勤を迫られ生活に満足していないなんて話も。 少ない中でもやりくりして貯金が出来ている夫婦もいますし、結婚生活が幸せになるかはお金だけでは決まりません。 お金がなくても家族がいつも笑顔で一緒にいられる、そんな家族を作る方が素敵だと思いませんか？ 生活の中で自分で工夫したり気が付くことで、お金以外の幸せに目を向けてみてくださいね！

いかがでしたか？ 年収500万円を条件すると結婚できない理由と、実態についてお話してきました。 結婚できない現実か年収500万…どれを選ぶかはあなた次第です！ 結婚するためには、 ・年収500万円以下の男性との結婚も想像してみる ・妥協できる部分はする ・自分も働き夫婦合わせて年収500万円にする この3つを心掛けてみてくださいね。 条件通りの結婚したからといって幸せになるとは限りません、全てはあなた次第ですよ！