好きな人との距離感はこれが正解！距離感の掴み方と詰めるポイント

今まで友人、知人であったり、顔見知り程度だった人に対し、「好き」という感情が芽生えると、突然距離感が分からなくなるものです。 「好きな人と話したい！メールを送りたい！」「だけど、突然話しかけたら迷惑かな？」「毎日メールを送るとウザがられる･･･？」 色々考え過ぎて、身動きが取れなくなってしまうなんて事も。 今回は好きな人とのベストな距離感について詳しくご紹介します。

そもそも、距離感とはどのようなものなのでしょうか？ 人間関係は、好きな人に限らず、距離感が非常に大事です。 家族、友人、会社の同僚、先輩、後輩、遠い親戚など･･様々な距離感で成り立っています。 まずは、距離感の意味を改めておさらいしてみましょう！

好きな人に限らず、距離感には４種類ある！

好きな人に限らず、距離感には４種類あると言われています。 ・密接距離 家族や恋人など、ごく親しい人との距離感。 わずか45㎝までの距離を表し、親しい人以外の人がこの距離に近付くと、不快感を伴うと言われている。 ・団体距離 共に手を伸ばせば相手に届く距離。 友人同士の会話などは、この程度の距離が適切とされている。 ・社会距離 体には触れる事ができない距離。 改まった場所や、上司などと接する時にとられる距離とされている。 ・公衆距離 350㎝以上の距離の事を表し、公式な場での対面の時にとられる距離。 講演会などもこの距離が適切である。

好きな人に対する距離では、心の距離と体の距離がある！

人と人との距離感には、４つの距離感がある事が分かりました。 では、好きな人との距離感はどのようなものがあるのでしょうか？ 好きな人に対する距離では、「心の距離」と「体の距離」があります。 心の距離とは、言葉の通りどれだけ心が通い合っているかで変わる距離の事です。 心が通い合う、近くなるためには、二人の関係性、好意の度合い、信頼や信用、付き合いの長さなどが大きく作用します。 まだ出会って間もなければ、その距離は遠く、お互いの事を知れば知るほど、多くの話題や言葉をかわす回数が多い関係性になるほど、距離は近くなります。 体の距離とは、パーソナルスペースと言われるものです。 自分が信頼できる人と話す時、体が触れ合っても特に何も思わないのに、よく知らない人に触れ合うほどの距離感で話されたら、一歩引いてしまいますよね。 人は、自然と体の距離で、心の距離を表しています。 例えば、好きな人があなたと触れ合うほどの距離で話して来たら、相手は少なからずあなたを信頼していると言えるでしょう。 心の距離を近づけてから、体の距離を近づけるというのが、自然な距離の近付け方です。 恋愛において、この順番は非常に重要となるでしょう。 好きな人に触れたい気持ちはよく分かりますが、まだ心の距離が近付いていない段階で、体の距離を詰めるような事はしないように気を付けましょう。

心の距離感を掴むのは恋愛経験者であっても至難の技！

心の距離感を掴むのは、恋愛に限らず、様々な場面で重要となってきます。 「空気を読む」という言葉がありますが、まさに相手の心を読み、状況を読みながらでないとなかなか掴めません。 また、距離感はあくまでも「あなたの距離感」であり、相手が本当にどう感じているのかは、素直な人でなければ読み取る事は難しいものです。 その時、その人により、感じ方や捉え方は様々なので、例え恋愛経験者であっても、正解が導き出せるわけではありません。 「元彼はこう言えば喜んでくれた」「恋愛指南書にもメールを送れば送るほど距離が縮まると書いてあったし」と前例や指南書を参考にしても意味がないのです。 今、あなたと好きな人の心の距離感はどのくらいでしょうか？ 今回は、次の診断表を使って、二人の距離感を測ってみましょう。

彼はあなたの事をどう思ってる？

「気になる彼との距離感が分からない…！」 「彼は私のことをどう思っているのかな…？」 もしあなたがそう思っているのであれば、ぜひ一度占ってみることをオススメします！ 占いなんて役に立つの？笑 と思われるかもしれませんが、本当に当たる占いというのは「どこかで自分の事をみてた？」とつい思ってしまうほどに当たるもので、実際とても役に立ちます。 こちらの無料占いでは、彼の気持ちはもちろん、今後の二人の関係性や、どうすれば二人がうまくいくのかまでをプロが丁寧に鑑定します！ 是非一度試してみてくださいね🔮

・共通の趣味など、共通点が多い ・毎日など、高い頻度で連絡を取り合っている ・二人だけにしかわからない話題がある ・相談をした/された事がある ・二人で出かけた/でかけようと言われた事がある ・お互いに自分の弱い面を見せた事がある 以上の項目の中で、３つ以上あてはまる場合は、親密度が高いと言えるでしょう。 共通の趣味や共通点があるだけや、弱い面を見せただけであれば、あくまでも友人としての可能性が高く、好きな側は「こんなに共通点があるなんて！運命！」と思ってしまいがちですが、親密度が高いかと言えばそうでもないという事を心得ておきましょう。

あなたと好きな人との距離感が分かったところで、では、どうすれば好きな人のとの距離感を詰める事ができるのでしょうか？ まだ全然距離感が遠いと落ち込んでしまった人も、ポイントさえ掴めば少しずつ距離感を詰める事ができます。 両想いの確率をあげてくれる、好きな人との距離感を詰めるポイントを３つ紹介します。

心の距離感を縮めてから体の距離感を縮めるのが基本

相手のペースに合わせて距離感を縮めると失敗しない

好きな人ができると、当然「付き合いたい」という気持ちになりますよね。 付き合うためには、一緒に過ごす時間を作ることや話す事が大事だと考え、「早く知りたい」「もっと話したい」と、とにかく相手と距離を縮めたくなります。 しかし好きになられた方の気持ちは、相思相愛でない限り、「気になる」程度です。 もしくはまだ友達としてしか見る事ができないなど、少なからずあなたとの温度差があります。 今まで友人の一人、会社の同僚などであった人から、突然プライベートな質問などをされたり、グイグイと距離を縮められたら、気になる気持ちも冷めてしまう可能性があります。 毎日のようにメールを送りたくなる気持ちは痛いほど分かりますが、「好き」という気持ちは、とにかく抑えて接するようにしましょう。 特に男性は、本能的に女性を追いかけたい生き物です。 簡単に手に入ってしまうと分かれば、気持ちは萎えてしまいます。 相手の気持ちや立場になって考える冷静さを持ち合わせておかなければ、恋愛は失敗しやすいという事を覚えておきましょう。 相手のペースに合わせて距離感を縮めようとすれば、自然とうまくいきますよ。

距離感を詰めた時の相手の無意識のリアクションに注目する

距離感は徐々に詰める事が大切ですが、時には一気に詰めてみるのも恋愛には必要です。 「ドキッ」とさせる事は、恋愛関係以外にはないものであり、男性が女性を意識する大きなキッカケとなります。 心の距離感を詰めるのであれば、少し大胆に気持ちを伝えてみましょう。 今までデートを重ねてはきたけれど、なかなか進展しない･･･ そんな時に、「もう少し一緒にいたいな」や「そういう所が好き！」とあくまでも明るく伝えてみて下さい。 相手の反応は、無意識でなければ本音を読み取る事が難しいため、メールや電話ではなく、直接会っている時に言ってみましょう。 また、体の距離感は、隣に並んで歩いている時など、いつもの間隔よりも少し近付いてみましょう。 思い切って手を繋いでみてもいいかもしれません。 嫌でなければ、そのまま手を繋ぎ続けます。 手を繋ぐという行為は、実はとても純粋に想い合えている時にしかできない行動です。 それ以上進んでしまうと、体だけの関係として成立しますが、手を繋ぐだけにお互いが留めたら、関係を大切にしようと感じている証拠。 距離を詰めるのに注意してほしい事は、ある程度の関係性を築き上げているのが前提という事。 突然恋愛関係に持ち込むのは、相手の信頼を失う可能性があるので、気を付けるようにしましょう。

距離を縮めるために、段階が必要である事を説明しましたが、では、具体的にどのような段階を踏めば良いのでしょうか？ 焦らない、急ぎ過ぎない事が、恋を叶えるための大切なステップとなります。 恋を叶える４つのステップを紹介しましょう。

step1:お互いの価値観や趣味、性格を理解しあう

まずは、お互いの価値観や趣味、性格を理解しあう事が必要です。 あなたを知ってもらう事、相手を知る事は、自然とお互いを意識する行動、心理に繋がります。 また、価値観や趣味、性格など、細かい部分を理解し合えるようになれば、一緒にいる事が心地よくなってきます。 人は誰でも、自分を知ってもらう事に、喜びと恐怖を抱えているのです。 「こんな自分でも認めてもらえる」「ありのままの自分を知った上で、受け入れてくれている」と感じた時、心は大きく動きます。 「この人と一緒にいたいな」と思えるようになるのです。 ただし、お互いの事を話す時、家族や過去について聞くのは、少し注意が必要です。 あなたが思っているよりも、言いたくない家庭環境や過去を持っている可能性があるからです。 相手から話があるまでは、趣味の話や、彼自身の話を聞くようにしましょう。

step2:毎日の連絡と会話で、二人の時間への抵抗をなくす

一緒にいる事で居心地の良さを感じたら、会えない時間は、少しずつ連絡を取るようにしてみましょう。 メールやＬＩＮＥは、相手からの返事のペースに合わせ、毎日のようにやり取りが続くのであれば、なるべく連絡を取り合って下さい。 「気付けばいつも二人で話している」そんな気持ちにお互いがなれば、恋愛へ発展するのは時間の問題です。 毎日のように連絡を取り合うという事は、それだけ話したい事があり、相手の事が気になる証拠だからです。 相手の連絡を待っている自分がいて、返事がくると嬉しくて、仕事の疲れも癒される。 心理がこのように働けば、あなたは彼を支えている人になる事ができます。 最初は、二人で会ったり話す事にドキドキで違和感があったとしても、二人の時間が当たり前になれば、大きくステップアップしているという事です。 メールや電話の頻度については、必ず相手と同じ頻度にするよう心がけて下さいね。 あなたが連絡し過ぎてしまうと、重いと受け取られ、返ってこなくなる可能性がある事を忘れずに。

step3:相談を口実に二人で出かける機会を作りつつ距離感を縮める

毎日連絡を取る関係になれれば、話の流れから、相談などを口実に二人で出かける機会を作りましょう。 「相談に乗って欲しいから」と言うことであれば相手も断りにくいですし、男性は「頼られている」と感じて悪い気はしないはず。 それに、毎日連絡をくれるという事は、相手も「ゆっくり話をしたいな」と思っている可能性が非常に高いです。 ポイントは、相手の空いている日を聞いた時、休日を提案してくれるかどうか。 休日に時間を取ってくれれば、彼の中であなたの存在はかなり大きなものになっていると思って良いでしょう。 仕事で疲れて休みたかったり、趣味の時間に費やしたい休日に、あなたと出かけるという事は、それだけ一緒にいる時間を大切にしたいという事です。 約束ができただけでも、心の距離はかなり縮まっていると判断できますが、大切なのは、好きな人と一緒に出掛けた時に過ごす時間です。 距離感を縮めるには、ひと時ひと時が勝負となります。 一緒に出掛けられるからといって、前のめりに期待し過ぎないように注意しましょう。 相手の気持ちを考えながら、ゆっくり心の距離を縮めるようにして下さい。

step4:手をつないだり、体に触れる事で体の距離感も恋人の距離へと縮めていく

二人きりで継続的に出掛ける事ができれば、最後のステップです。 あなたと連絡を頻繁に取り合い、頻繁に出かけるという事は、気持ちが大きく向いていると考えて良いでしょう。 好きな人との心の距離感がかなり近いという事なので、次は体の距離感を縮めてみましょう。 お互いに好意はあっても、相手の気持ちに確信が持てない時、体の距離感は保ったままです。 誠実な男性であればあるほど、付き合う事、触れる事には慎重なのではないでしょうか。 あなたの方から一歩踏み出した時、友人の距離から、途端に恋人の距離へと変わります。 女性から手を繋いだり、体に触れられてドキッとしない男性はいません。 注意しないといけないのは、「手を繋ぐ、触れ合う程度」で留める事です。 それ以上体の距離を縮めようとすると、付き合う前に体の関係へと発展し、せっかく温めてきた関係が壊れる可能性があります。 学生の頃のような、淡いドキドキを体感する事で、恋愛は加速します。 好きな人との、その時々の距離感を大切にしながら、焦らず、相手の気持ちを考えられる恋愛の進め方をしましょう。

・好きな人とは、心の距離感を縮めてから、体の距離感を縮める ・相手の距離感と同じ距離感を保てるように焦らないこと ・体の距離感を縮める際は、手を繋ぐ以上の事はしない 恋愛感情が入ると、焦りと不安で心のバランスを取りづらくなってしまいますよね。 突発的な行動や思い込みで、急な距離感の縮め方をすると、せっかく好きになった人との恋愛を壊してしまう可能性があります。 好きな人との距離感がなかなか掴めない人は、以上の３点を覚えて行動してみましょう。 距離感さえ誤らなければ、きっと恋は実るでしょう。