離婚したけれど眠れないほど辛すぎる…離婚の辛さから立ち直ったみんなはどうやった？

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 今回は離婚して辛すぎる毎日を現在送っておられる方、離婚後の辛すぎる経験をされた方に立ち直ったエピソード、もう泣かないで先に進んで幸せになれるアドバイスをしていきます。 離婚に至るまでの経緯、離婚後の生活で胸を痛めておられるのであれば是非参考にしてみて下さい。

まずは、辛すぎる毎日を過ごしながらも立ち直ったきっかけや考え方をどう変えて行き、離婚の辛さから立ち直ったかをお話して下さった方々のエピソードをご紹介していきます。

《1》子どもを育てることで、時間が癒してくれた

「離婚原因は纏めるのが大変なほどの小さい事の積み重ねでした。 しかし将来の事を考えると、シングルで子どもを育てて行けるのか、心の支えはどうするのかをいつも不安に思って一人になる時間は泣いてばかりでした。 泣くことを我慢しなければいけない時間はそれはストレスだったようで、胃潰瘍が出来てしまい血を吐いてしまいました。 それでも子どもは絶え間なく成長していきます。 私の存在が無ければ生きてはいけません。 そのように意思を強く持てるように心掛け、子どもの将来のために育児にだけしっかりと目を向ける努力をしているうちに、自然と、離婚した事を思い返すことが減ってきて楽になりました」（32歳・派遣社員） この方は子どもさんがいらっしゃるので、まずは一人では生きていけない命を守る必要があったので、そこに焦点を当て、育児に全力投球することで、体も疲れて泣く前に疲れ果て、眠る事が出来るようになったようですね。

《2》なんとなく行きたいと思っていた場所にふらっとひとり旅へ

「離婚をした時には全てを失ったような気持ちになりました。 婚姻中、頑張ってきたこと、無理して我慢した事、全てが無駄な事にさえ思えてそれが無くなった時、無気力になってしまったのだと思います。 退職後の男性のようなイメージです。 何をしていても頭が回らず、食事しても美味しく感じられないそんな日が続きました。 ふと、そう言えば、一人なら旅費もかからないし、婚姻中に行きたいなと思った観光地があったものですから、そこに足をのばしてみました。 そうすると、今までとは違う感覚に陥り、自由を感じる余裕が出来、これからは自由を満喫するぞ！なんて前向きになれたものです」（39歳・会社員） 現実的な話夫婦で旅行となれば旅費は二倍！だけど、一人なら半分で済みます。 結婚しているとなかなかスケジュールが合わなかったりで旅行することも出来無かったでしょうし、離婚後は意気消沈しているものですから、何をしようにも無気力になるものです。 ふと、思い立ったのが一人旅！今までの自分の生活スタイルに決別し、これからも新しい世界を見続けたいと気持ち新たになれたことと思います。

《3》励ましてくれる友達のお陰で、ひとりじゃないと思えた

「どちらが悪いわけでもなく、良いわけでもなく離婚をしました。 好きな部分を残したままの離婚でした。 それが良くなかったのでしょう、死んだほうがましだと思うほど生きるのが辛く毎日荒くれた生活を送っていました。 そんな私を支えてくれようとする友人にすら当たる始末。 それでも友人は諦めず、私の話を黙って聞いて傍に居てくれました。 少し落ち着いた気分になった時に、ああ、私はひとりぼっちでは無いんだと思えたんですよね。 そんな時に傍に居てくれた友人のためにも前向きになって離婚した夫への未練や一緒に過ごした時間をあまり振り返らないように前向きに生きようと思えるように徐々になりました」（32歳・看護師） 明確な理由もなく離婚した場合、未練が残るのは想像できますよね。 こんな気持ちに寄り添ってくれる友人が居たら、どれだけ心強いでしょう。 当事者ではないお友達は彼女の全てを分かっていたわけでは無いでしょう。 それでも、放っておいたら彼女がこの先も辛い思いをするかと言うのを見越しての行動だったのでしょうね。 素晴らしい友人がいらしたことがどれだけ支えになったことでしょう。

時間はかかれども立ち直った方のエピソードがあるにせよ、これをしてしまうと、現在の辛すぎる状態を悪化させる、立ち直りを妨げるであろうNG行動、言動をご紹介していきますので、今の状態から一刻も早く抜け出したいのであればここから紹介する危険NG行動は避けていきましょう。

離婚相手に執着し続ける

執着をすれば結婚していた時に良かったことも悪かったこともオーバーに思い出す可能性がありますから、離婚相手に執着をし続けるのはNGです。 「最近の自分の行動をSNSで見られていて、監視されているようで気持ち悪かった」（32歳・介護士） 「電話が掛かってきて最近どうしているの？と聞かれた時に、もう自由にしてほしいと感じた」（38歳・保育士） 「離婚して気が付いた、毎日が辛いとLINEが来てもそれなりの理由があって離婚したのだからやり直せるわけでもないでしょう」（43歳・会社員） 男性側は離婚後もこのように執着をしている行動を見せると、反対に引いてしまうようです。 執着すると周りが見えなくなってしまう結果になってしまいますので、離婚相手を忘れるように前向きな行動を取らねばNGです。

離婚に至ったのには理由があるはず

いくら離婚後に辛すぎると言っても離婚に至るまでも辛かったはず。 そこで現状の心情でよりを戻してほしいと言った所で辛すぎる現状が長引くだけなのでしつこい連絡はNG。 「お互いの価値観が合わず離婚に至ったわけだからよりを戻してほしいと言われもはいそうですねとは言えません」（34歳・個人事業主） 「あまりにもしつこい連絡が来ると着信拒否、LINEのブロックをします」（46歳・会社員） 「気持ちが揺らぐのでこちらからも連絡を取らないようにしているのに、しつこく泣きながら連絡をされると何も手に付かなくなる」（40歳・派遣社員） もう既に離婚成立しているのならば、そこの至るまでの経緯や決意、勇気があったはず。 このようにあまりにもしつこい連絡をしていると、良い方向に向かう未来も自分で足を引っ張ってしまう結果を招きかねません。 よりを戻せるかもしれない可能性すら無くなってしまいます。

嫌がらせをしたり暴言を吐いたりしない

嫌がらせをするやら、暴言を吐くと言うのはあまりにも子供じみています。 それをしたからと言ってただ嫌われるだけで、ストーカー扱いをされる可能性さえ出て来て、訴えられてしまう事もありますから絶対にNGです。 「全ての連絡を断つように心がけましたが、社内で評判が落ちるような手紙を上司に送りつけられ怒りしかありません」（32歳・会社員） 「元々怒ると、激しく攻撃的な妻でしたが、離婚してからと言うものそれが加速しています。 身に危険すら感じるので警察に相談しました」（33歳・土木作業員） 「現在の自宅に暴言的な落書きをされ、近所の方からも心配されてしまうような現状です。 通報すればよいのですが、元妻ですからそこまでするのも…と思い悩んでいます」（35歳・営業） ここで紹介させていただいた男性の意見ですが、全て不法行為、若しくは犯罪行為です。 夫婦間で行われる場合はまだ喧嘩の延長とお互いに許し合えるのかもしれませんが、離婚成立後は赤の他人です。 嫌われる所か、犯罪者になり社会的地位すら失いかねませんので、冷静になり相手に嫌がらせや暴言をはいたりするのはNGとされます。

NG行動、言動を見て参りましたが、ここからは具体的にどんな方法で辛すぎる今から脱出するのが一番かアドバイスしていきたいと思います。

時間による解決を待つ

離婚したばかりの時は、どうしても今までの生活とは違うものになり、新しい生活に慣れるのも寂しかったり、辛すぎたりするものだと考えられます。 それが例え憎み合って離婚をした場合でもです。 具体的に、感情の回復には10週間ほどかかると言われているそうです。 その期間非常に辛すぎる時間を過ごさねばならないかも知れませんが、人間の記憶はいつまでも鮮明ではありません。 時間が解決してくれるように時に身を任せてみるのも効果的です。

相手の良いところが思い出されるだけだと自覚してみる

価値観の相違や、生理的な部分で嫌な思いもあったり、現実問題浮気をされてしまったなど数え切れない離婚原因があるでしょうが、何故かしら失ったものに対しては良かったところや、二人で楽しんだ場面ばかり思い出すものです。 そのような状況で辛すぎるのであれば、ああすれば良かった、こうすればこうはならなかったと後ろ向きな考えに捕らわれてしまいがちなので、今は、良かったことばかりを思い出す期間なんだと敢えて自分に言い聞かせてみて下さい。 そうすれば、少し時間が経った時に、嫌いだった部分も冷静に思い返すようにもなり、結局離婚して正解だったんだと思える効果が期待出来ます。

幸せホルモンを分泌させる食事をする

食欲も失せるほど辛すぎて悲しみに暮れている可能性もあるでしょうが、辛すぎるテンションを維持するのは難しいはずです。 生きていればお腹がすくこともあると思います。 それがなかなか来なかったとしても、食べなければ元気な考え方も出来ません。 なので、今まで一番好きだったものを口に入れてみて下さい。 その時間は少しでも離婚相手を忘れさせてくれる時間になる効果が期待出来ますよ。

泣けるときはひたすら泣く

感情の吐き出し口が泣く事であれば、大いに宜しいかと思います。 泣くことはストレスの解消にも繋がります。 相手を思い出して泣くのではなく、ドラマや映画に感情移入して泣いたって良いです。 その涙が心の悲しみを洗い流してくれることに期待が出来ます。 そして落ち込むことは原因が離婚じゃなくてもありますよね？ 人間誰だって落ち込むことはあるんですから、落ち込んで泣いたり、落ち込んで何も出来なくなったりする自分を責めない事です。 こんな時は落ち込めたり、泣いたり出来ると言う事はまだ無感情になるほど心は疲れてないよ！と言えるので、反対に自分を励ましてあげられるきっかけになる効果が期待出来ますよ。

なんでも話せる友人に辛さを話す

とことん話を聞いてくれる味方になってくれる友人が居れば、是非、思いの丈を吐き出してください。 もしあなたが友人がそのような状態ならきっと同じ行動を取るはずです。 そのような貴重な友人に辛さを吐き出すことによって、今の気持ちをリリースしてしまうことでかなり辛すぎる心の軽減に繋がることが期待出来ます。