どうすればいいのかわからない…もう限界。人生が辛くて疲れてしまったら？

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 仕事や恋愛、はたまた人生そのもの… どうすればいいかわからない、もう限界だと感じてしまう事は誰にでも一度はあるものです。 今回はどうすればいいかわからない！そんな状態になってしまった方のために、心の整理をお手伝い。 是非最後まで読んでみてください。

「どうすればいいかわからない」という悩みも一様ではないはずです。 まずは、どんな心理が働いているのか、一つ一つ見ていきたいと思います。 自分はどのタイプなのかなんとなく考えながら見てくださいね。

《1》考えなければいけないことや悩み事が多すぎる

「仕事が終わらなくて、どんどん仕事が降ってきて、もうどうすればいいかわからないです」（２７歳・会社員） 「プライベートも仕事もやることがたくさんあって、頭が混乱して結局何もできていない…」（３６歳・公務員） 考えないといけないことが多すぎて、なにから手をつけていいのか途方に暮れている状態。 一つ一つは大したことではないかもしれないけれど、「チリも積もれば山となる」という感じ。 もうすべてを投げ出したいような気持になりますよね。 でも、そのままにしておいても、残念ながら自動的に解決できないです。 一つ一つに目を向けるところからはじめてみては？

《2》アドバイスされたが、選択肢が多すぎる

「悩みを周りの先輩や友人に相談したんですが、みんな言っていることがばらばらで」（２５歳・会社員） 「インターネットで色々調べてみるんですが、方法が多すぎてどれが自分に合ってるのかわからなくなっちゃって」（２２歳・学生） いまの時代インターネットで調べれば、とてつもないほどの情報が溢れています。 でも、自分と全く同じ人なんていないので、全く同じ悩みということはなく、どれも近いような遠いような…。 優柔不断なところがあるタイプの方がこの考えに陥りがちです。 そのままにしていても、具体的な行動にはなかなか行きつかず、結局悩みは解決できない可能性が大きいです。

《3》自分がどうなれば幸せになれるのかが見えてこない

「これからどうしたらいいのかわからないんですよね」（２９歳・公務員） 「自分にとっての幸せがなんだかわからなくて、もう考えるものしんどいです」（３３歳・会社員） 自分にとって、何か幸せなのか？どうしたら幸せになれるのか？それが見えないと、毎日が虚しい日々い思えてくるものです。 人の幸せをうらやましがっていることが多い方によく見られる状態です。 自分に向き合うことよりも、他人の幸せを眺めてうらやましがる…。 でもそのままでは、自分の幸せをつかむことはできません。

どうすればいいのかわからないときに、その原因を判断する基準を３つの例をあげながら紹介しています。 自分に当てはまるか考えながらみていきましょうね。

《1》思い当たる特定の悩みごとがあるか

まず、漠然とした悩みでなく特定の悩みがあるか考えてみましょう。 例えば、「仕事の残業を減らしたい」とか、「休日を有意義に過ごしたい」とか、「仕事を辞めたい」などです。 特定の悩みがある場合は、それを解決するために行動すればいいというゴールができます。 思い当たる悩みがあるか考えてみましょう！ たくさんある場合は、その中でどうしてもこれは困るというものを三つ以内に絞ってみましょう。 そうすると意外と共通の悩みだったりするかもしれません。

《2》モヤモヤして、焦って辛い気持ちだけがあるか

特定の悩みというよりは、なんとなく「モヤモヤする」といったようなことはありませんか？ 原因が分からないから、焦ってきて、どうしていいかわからなくて、辛くなる。 なんとなく思っている違和感やモヤモヤは大切な感情です。 だた、いまはそれが具体的になんであるかはわからないだけ。 言葉にできない感情があることは大切です。 無理に押し殺すことはありません。 どこかで言葉にできるかもしれないので、いまは割り切って考えないようにしてみましょう。

《3》自分の夢やなりたい未来などがあるか

「自分の夢やなりたい未来がありますか？」と聞かれるとなんだか壮大なことを答えないといけない気がしますよね。 でも、〇〇さんに憧れるとか、卓球が好きだから卓球は続けたいとか、温泉旅行に何歳になっても行きたいとかどんなことでもOKです。 自分の「好き」に焦点を当ててみましょう。 周りからどう思われるかや、なれるかどうかは別問題です。 自分がどうなりたいのかを知っているのはとっても大切なことです。 それがあるか自分に聞いてみましょう。

ここまでどうすればいいかわからないときの心理状態や、原因の判断基準をみてきました。 ここからは、気持ちを整理するための対処法をご紹介します。 ５つご紹介しますので、一つでも試せるものがあればやってみてくださいね。

小休止して気持ちを休ませてあげる《どうしたらいいのかわからなくて限界という場合》

どうすればいいかわからないときは、身体も頭も疲れ切っているものです。 焦る気持ちも相まって、どんどん自分を追い詰めてしまいます。 そんなときは、少し休憩。 休んでみましょう。 そうすることで自分を客観的にみることができます。 休んだ後は、気持ちが落ち着いて、少し前を向いて歩けるかも。

思い当たる悩みを紙に書き出してみる《悩み事が多すぎる場合》

悩み事が多すぎて、もはや何で悩んでいるのかわからない。 もう、どうすればいいのかわからない。 そんな状態のときは、思い当たる悩みをすべて紙に書きだしてみましょう。 書いてみることで、どんな悩みがいくつあるのか整理することができます。 書き出してみたら、大した数ではないかも。 また、悩むほどのことではないと思えるかもしれません。

悩みに解決したい優先順位をつけてみる《悩み事が多すぎる場合》

上記の、紙に書きだしてから行うのが有効です。 優先順位をつけることで「これを解決したら自然とこれも解決するかもしれない」という関連も見えてくることがあります。 また、優先順位をつけることで、一つの悩みに集中することができます。 優先順位をつけてやることが分かるだけでも、気持ちは楽になるものです。

最後に方法を選択するのは自分で良いのだと考える《アドバイスが多すぎる場合》

悩みにアドバイスをしてもらえるのはありがたいことだが、おせっかいに感じてしまうことがあるのも自然なこと。 最終的にアドバイスをしてくれた人が責任を取ってくれるわけではないので、自分で決めてましょう。 アドバイスはあくまでアドバイスです。 それに従いたくないなら従わなくても良いということを知っておきましょう。

自分が幸せだと感じられる状態を想像してみる《どうすれば幸せになれるかわからない場合》

現状は置いておいて、妄想というぐらい突飛でいいので、どうなったら幸せを感じられるかを具体的に想像してみましょう。 そして、自分がその状態に近づくとしたらどうしたらいいのかを考えてみましょう。 ポイントは、いきなり理想の状態に行きつこうとしないこと。 まずは、少しだけ行動してみましょう。 その積み重ねがいつの間にかはじめに自分が妄想した状態になっているはずです。

どうすればいいかわからないというのは、誰にでもある経験です。 ・どうすればいいのかわからない心理を知る ・原因を判断する ・紙に書きだしてみたり、優先順位をつけたり、休んでみたり、行動してみる 焦る必要はありません。 一つずつ丁寧に対処していけば、必ずその状態を抜け出すことができます。