人生に疲れた人が生きる希望を取り戻すまでのプロセスと緊急対処方法

人生に疲れてしまったとき、気持ち的にもいっぱいいっぱいになってしまってとても辛い日々を送っていませんか？ そんな時、なにか心が少しでも落ち着くものに出会えたらその瞬間からの生活は変わっていきますよね？ 今回は人生がつらい、生きるのをもうやめてしまいたい...、そんなことを考えている方に、今からできる緊急対処法を一緒にみていきましょう。

まず最初に話しておきたいのが「人生に疲れた、もうやめてしまいたい」と感じこの記事にたどり着くようにSNSで「人生＿疲れた」と検索する人は月間で約10000人、似たキーワードで検索する人を含めると毎月30000人ぐらいの人が検索しているんですよ。 そのぐらい日々を生きていくということはとっても大変だということが分かります。 何もかもにつかれ、もうしんどくなってネットに答えを求める人はアナタのようにたくさんいるということ...、少し安心していただけると幸いです。 なのでこの記事を読むのをためらったり、恥ずかしいと思うことはありません！ 誰にだって何かにすがりたい気持ちはありますからね。

みなさん原因は様々だが、生きるのは本当に大変なこと

先ほど紹介したように、月30000人以上の人がネットで「人生＿疲れた」などと検索している世の中。 その原因は恋愛や仕事、人間関係、お金の問題など様々で、人生を生きるということがいかに大変でどれだけ頑張っても幾度となく様々な障害が待ち受けている...ということが分かりますよね。 なので疲れてしまう..ということは全くもって正しいことであり、別におかしなことでないのです。 本当に疲れてしまいゆっくり休みをとっていると、罪悪感やもっとつらくなる気持ちが生まれてしまうのはわかるのですが、そんな時こそ存分に自分をいたわってあげ、前に進める理由を探したり、少しでも「生きる希望」を見つけてあげることはとっても重要なことです。

ではここからは人生に疲れてしまったと思ったとき「生きたい」と希望を取り戻せるまでのプロセスがあることをご存知ですか？？ 「そんなものはない...」と諦めてしまわず、次からのSTEPを一緒に見ていきましょう。

STEP1：人生に疲れていることを自覚する

まずは今の自分の現状を理解してあげることが大切です。 やっぱり自分のことは一番自分が分かってあげるのがいいですよね。 そしてこの「自覚する」ということは、これからを前向きに進むためにとっても大事なことなんですよ。 「自分は疲れていないから...」と考えて走り続けてしまうと、のちにもっと大きな病気やストレスとなって自分に降りかかってきてしまう可能性も..。 今の現状よりも悪くならないように、とにかく今は「今の自分の状況や疲れを自覚」してあげましょう。

STEP2：長さは人それぞれだけど、一度休めるなら休む

自分が疲れているということを自覚した後に大切なのが「ゆっくり休むこと」です。 疲れているときにしないといけないことは現状をよくしていくことですよね。 そんなときに一番して効果があるのはやっぱり「自分の体や心を休ませてあげること」。 心の落ち着く速度は人によって違います。 ゆっくりの人もいれば、あっという間に落ち着く人、前を向ける人など様々です。 時間がかかってしまうから..と焦らず、自分のペースで体を休ませてあげましょうね。

STEP3：人生を疲れさせている原因を特定する

一度心身共にゆっくり休ませてあげることができたのなら、次は「なぜ今人生に疲れているのか」をしんどくならない程度に考えてみましょう。 寝る前に考えるとしんどくなって寝れなくなったりしてしまうとせっかく身体を休めてあげたイミがなくなるので、お昼のちょっとした時間に「紙」に書き出してあげるとより良いかもしれませんね。 原因は自分にしかわからないものです。 例えば、職場で上司に怒られた...、そこから気持ちがついていかなくなった。 そもそも怒られたのは自分で仕事をミスしてしまって、そのミスは最近体調が不調続きで頭がまわらなくて…など、ひとつひとつの理由をゆっくりさがしてあげましょう。

STEP4：人生を疲れさせる原因に対してどうやって対処するか考える

先ほど今疲れてしまっている原因を探しました！ では次は「どのようにすれば人生を疲れさせている原因から離れたり、解決することができるのか」ということを考えてみましょう。 先ほど仕事で上司の怒られたことを例にあげましたが、そこの原因からどうしたら離れられるのか、解決できるのかを考えてみると、例えば、さっきはひとつひとつ原因をみたとき「体調が悪くてなかなか仕事に手がつかない状態が多かった」と答えがでました。 それであれば体調を万全してからまた仕事をするのも一つの解決策ですよね？ 上司との関係があまりよくないのであればそこをよくすることも一つの方法です。 また疲れている原因から離れる..というのも方法のひとつ！ 仕事であればいちど仕事を長期間お休みするなど、できそうなことから始めてみましょう。 今自分に何ができるのか、何から解決しないといけないのかを少し考えてみてください。 すると答えがきっとでるはずです！

STEP5：人生を疲れさせる原因に対しての対処を実行する

先ほどは、今の状況からどのようにすればいいのかを考えてみましたね。 例えば、仕事を一度お休みするであるとか、上司との関係を改善できるようにしていく...など、これは例で考えたものの解決策ですが、まずはこのように考えたことのなかから今できそうなことをまず実行してみましょう。 一旦疲れるような環境や状態から離れたりしたら、少しずつですが気持ちは変わってくるかもしれません。

STEP6：自分にとって生きる上で大事なことを考える(どんな小さなことでもOK)

先ほどは考えた解決策を実行する段階まできましたね。 少し今までとは違ったこをしてみたり、向き合っていたことから離れてみてどうでしたか？ そんな少し、気持ち的にも余裕が出てきた時にもうひとつ考えてみてほしいことがあります。 それは「自分が生きていくうえでどんなことが大事になってくるのか、なぜそれが自分が人生を生きるうえで大事なのか」を考えてみましょう。 ぼやっとした「大事なこと」を明確にしてみると、すんなり今やらないといけないことが分かるかもしれませんね。 あ、自分はこれがしたいんだ !と気づくことができれば「人生　疲れた」という感情も少しずつではありますが消えていくはずです。

STEP7：大事なことを希望にする

大事なことを希望にすることはとっても大切になってきます。 小さなことでもいいので、自分にとって大事なことをもう一度考えてみましょう。 それがあると「生きる希望」が生まれ、もう少し頑張ってみようかな。 そんな気持ちにもなれるかも...。 どんな些細なことでもいいんです。 生きる上で「希望」や「大事なこと」を見つけることはとっても大切なんです。

今までは人生疲れた状態から、少しでも回復できるステップを7段階で紹介していきました 次からはそんなステップをこなしている期間もきっと体がしんどくなったり、心が苦しくなるときもあるでしょう。 回復までには時間がかかってしまいますし、人によっては休んでいる期間が長くなってしまったり、休む時間さえとれず現状は変わらない...という人もいるはず。 そんな疲れた状態では生きることさえ「めんどうだ」と感じてしまうかもしれません。 そんな時に心をキープするための方法を、これから一緒にみていきましょう。

しっかりとご飯を食べる

しっかりとごはんを食べるなんて当たり前に思うかもしれませんが、人生において無気力になってしまうとご飯を食べることすらどうでもよくなってしまいます...。 しっかり3食ごはんを食べることで栄養が身体に行き届き、エネルギーが沸いてきますよ。

眠る

「眠る」ということは今の辛い状況と関わっていくうえでとっても大切になってきます。 眠ることにより身体を休め、気持ちも落ち着かすことができます。 考え事ばかりしてしまうとなかなかぐっする眠るということは難しいかもしれませんが、無理をしてでも「ゆっくり眠る」という時間をとってあげてください。 たくさん寝た後は気持ちも体力面もきっとスッキリしてるはず！

眠ることも食べる事もしたくなければ病院に行く

「食べる」「寝る」ができないときは重症であると考えたほうがいいです。 そして病院に行くこともひとつの手でありますよ！ なんだか病院に行くのは嫌だ...と考えてしまう気持ちも分かりますが、眠ったり、食べたりと人間の生活において「最低基準」の生き方ができないのであればそれは病院にいくべきです。 病院にいくと適切な処置をしてもらうことができるので、これからどのように行動していけばいいのかが明確になるはず。 ときには先生という、その道のプロの方を頼りにすることも大切ですよ。

逃げることは恥ずかしくない

逃げることを恥ずかしい...と感じてしまう気持ちはわかりますが、やっぱり「逃げないといけない」瞬間は生きていくなかでたくさんある！ということを知っておきましょう。 社会人になり責任のある仕事についたりすると、逃げることが恥ずかしい...と思ってしまうかもしれません。 その気持ちはもちろん大切なのですが、本当につらいときに逃げるということは「自分を守る」ということ。 自分を守る人生は恥ずかしくはありません。 そこで「逃げる」という選択肢を下のは正しく、賢いんだ！と分かってあげるようにしましょう。

今まで書いた色々なことを試しても人生に疲れきってしまい、「もうだめだ」と感じてしまうこともあるかもしれません。 そんな状況にまできているアナタに最後にもう一度自分に問いかけてほしいことがあります。 これから３つ紹介していきますね。

もし今、死んだら後悔しないか？

まず今自分が死んだとして、自分の人生に本当に後悔がないのかを問いかけてください。 「まだやりたいことがある、後悔してしまう」と思ったアナタにはまだ生きる力が残っています。 今本当につらくても、将来のアナタの人生がそのまま暗いままだとは思えないのです。 楽しいことだけする人生でもいいので、今はとにかく「生き延びるべき」なんです。

自分は人と比べてすぎていないか？

人と自分を比べすぎてしまう人は周りの人より人生疲れてしまう傾向にあります。 人と自分を比べたって良いことは実際ありません！ 人と比べすぎているのであれば「自分は自分」と思い込むことも時には大切。 そんなことで悩んでしまうのは本当にもったいないですよ！

自分をかわいそうだと思っていないか？

自分をかわいそうだと思っているのであれば、それは他人に期待をしすぎているのかもしれません。 周りが理解してくれないから...と思ってはいませんか？ 今すべきことは「周りに頼る」「周りになんとかしてもらう」のではなく、自分で自分を変えること。 自分で生きる向きを変えてみませんか？

最後に紹介するのが人生が疲れたときに知っておくだけで効果的な名言を5つ紹介していきます。 この中のどれかの言葉がアナタの心に刺さることを祈ります。

斎藤茂太

・いま何がないかより、いま何があるかで発想しよう。 ・人生に失敗がないと、人生を失敗する。 ・「今はできない」を「絶対できない」と間違えないように。

斎藤茂太先生は日本の精神科医で随筆家でもあります。 先生の残す言葉は「人生」や「生きかた」にかかわることが多く、人生がつらい..と感じているときにビビッとくるものばかりです。 とくに最後の、 「今はできない」を「絶対できない」と間違えないように。 という言葉は、これから生きていく上でとても大切にしていきたい言葉ですね。

シェイクスピア

・過ぎ去った過去と来るべき未来はベストに思える、現在の事柄は悪い。 ・期待はあらゆる苦悩のもと ・辞めましょうか。 どうせつまらぬ人生なんだから。

シェイクスピアの言葉はたくさん書籍化されていて読んだこともある人もいるのではないでしょうか？ シェイクスピアの言葉は「人間の期待」などを表していることが多く、言葉の雰囲気がどこか暗い気がしませんか？ ですが、その言葉は暗い気持ちになっているときに読んだり聞いたりすると、時に「光」のい生まれかわるもの。 疲れているときに少しシェイクスピアの言葉を思い出してみてください

スティーブ・ジョブズ

もし今日が人生最後の日だとしたら、今日やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか？ その答えが”No”である日がいつまでも続くと、何かを変える必要があることがわかるのです。

スティーブ・ジョブズは、将来教科書に載るのは確実とも言えるような偉人。 たくさんの人から愛された彼にも苦悩はたくさんありました。 そんな人はいつでも「今日」を充実したものにする考えをしています。 この考えはつらいとき、とても役に立つ考えではないでしょうか？

ココシャネル

・私の人生は楽しくなかった。 だから私は自分の人生を創造したの。 ・私は好きなことしかしない。 私は自分の人生を、自分が好きなことだけで切り開いてきたの。

ココシャネルもファッション業界の時代を築きあげた素晴らしい女性です。 そんな彼女の人生はとてもつまらなく、周りに服装を馬鹿にされたりしてきたそうです。 ですが、彼女はそれをプラスにとらえて自分のしたいことだけを貫いてきました。 彼女の生きたかや気持ちの持って生き方は、人生がつらいときに見習いたいものですね。

ヨハネ・パウロ2世

・自由とは、ただ好きなことをするのではなく、我々が当然すべきことをなす権利を持つことである。 ・未来は今日始まる。 明日始まるのではない。

自由についての名言が多い「ヨハネ・パウロ2世」 その言葉はアナタの今の人生を縛っているものを解放させてくれる言葉に近いかも。 今苦しんでいる考え方を少しでも変えたい人は、一度いろいろ調べてみてはいかがでしょうか？