口がうまい人ってちょっと信用できない！？口がうまい人の特徴と付き合い方

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 世の中には「口がうまい」と評価される方がいらっしゃいますが、この様な話術の巧みなタイプを苦手としている方も多くなります。 例えば、何か裏があったりするのではないかと警戒してしまったりすることがその理由なのですが、実はうまく付き合っていく方法もあるのです！ そこで今回は、口がうまい方を苦手にしている人の為に、その特徴や苦手に感じる理由とうまく付き合っていく方法などを説明していきます！

口がうまい人との付き合い方を学ぶ前に、まずは口がうまい人の特徴を見ていきましょう。 この特徴を知ることで、あなたが警戒するべき人物が誰なのか分かりますし、その人物に狙いを定めて上手な付き合い方を実戦していく事ができます！ なので、ここでは口がうまいと言われる方の特徴などを説明していきます♪

ある意味空気が読めて、相手の言われたいことをよくわかっている

口がうまい人の最も顕著な特徴になるのは「頭が良い」というもので、会話の流れや空気を読む能力に長け相手が何を言って欲しいかが良く分かっています。 例えば、慰めて欲しいと思っている相手には優しい言葉をかけますし、叱って欲しいと思っている相手には厳しい言葉を投げかけるでしょう。 なので、口がうまい人と話した人物は自分の理解者だと思いやすく、比較的簡単に信用してしまうのです！ なお、このタイプの人はそれが相手の為になると考えていますので、悪いことをしているとは思っていないと言えます。

物事をうまく進めるために、軽い嘘ならついても良いと考えている

一般的に噓も方便という言葉が知られていますが、それを地で行くのが口がうまい人であり、物事をスムーズに進めるためなら噓をついても良いと考えています。 この場合は、本当は許可を取っていないのに許可されたと言って事後承諾させることもあれば、ありもしない作り話を平気でする事もあるのです！ また、口がうまい人は噓をついてでも結果を出すことができますので、小さな噓は見逃される事が多くそれが更なる自信につながっているのでしょう。

自分の本心を他人に明かしたがらないので、本音では話さない

口がうまい人は自分に自身を持っていて堂々としている事が多いのですが、自分の本心を他人に明かすことを嫌う傾向が見られます。 これは「人に嫌われたくない」や「その場を早く去りたい」など色々な理由があり、自分が本音で話す事で場が乱れる事を嫌うということです！ 要するに、口がうまい人というのはその場その場で適当に話を合わせ、余計なトラブルを起こさずに自分の思う方向へ進めようとしていると言えます。

自分の損得勘定をするのが得意

上記のように口がうまい人は場をコントロールする能力にも長けているのですが、この時には自分の損得勘定がどうするかの基準になっています。 これはどういう事かというと、その場にいる人物の中で誰に賛同すれば最も得をするかが瞬時に判断できるという事で、自分が一番得する方向へ進めていくのです！ また、得をする事よりも損をしない事を重視する場面もあり、この場合はその場にいるすべての人物にニュートラルに接し、誰からも嫌われないようにしています。

特に年上にかわいがられ、世渡りがうまい

口がうまい人は誰とでも話を合わせる事ができるため、特に年上から可愛がられる傾向があり、何かと優遇してもらうなど世渡りも非常に上手いです。 例えば一般企業を見た場合、年上であり先輩でもある上司は部下から敬遠されやすいのですが、口がうまい人だと話を合わせる事ができるのでコミュニケーションの相手として選ばれやすくなります！ そうなると、口がうまい人は上司からの印象が良くなり、その結果として出世が早くなったり重要な仕事などを任されやすくなるのです。 また、上記のように結果を出すこともできますので、ますます上司からの覚えも良くなるのでしょう。

ここまでは口がうまい人の特徴を見てきましたが、それを踏まえた上で今度は「どうしてあなたが苦手に思ってしまうのか」を探っていきましょう。 口がうまい人を苦手にする方にはいくつかの理由があり、何に対して苦手意識があるのかを把握しない事には上手に付き合ていく事もできません！ なので、口がうまい人を苦手だと思う理由を読者のエピソードを交えつつ説明していきますよ♪

本心で話しているのかわからなくて信用できないから

「本心を隠しているような気がして信用しきれない」（24歳・営業） 「どんな話でも本音を出さないので不信感を持ってしまう」（30歳・経理） 「本音ではなく適当に話を合わせているだけという感じなので、どうしても信じる事ができない」（40歳・総務部） 口がうまい人は本音を語らない事から、どうしても「信用できない」という意見が多くなります。 人が人に好意を持つためには相手を信頼する事は条件になりますので、口がうまい人を信用できない気持ちは苦手意識へと変化するのです！

褒め言葉などを言われても、利用するための嘘ではないかと思ってしまうから

「口がうまい人に褒められても素直に喜べない」（30歳・メーカー勤務） 「褒められたとしても何か裏があるのではないかと思ってしまう」（29歳・建設業） 「自分を利用したがために適当に褒めているのではないかと感じる」（41歳・配送業） 仮に口がうまい人が本当に褒めていたとしても、それを素直に受け取ることができないのは、あなたが口がうまい人に「不信感」を持っていることが理由になります。 具体的には「ただで褒めるわけがない」や「何か魂胆があって褒めたに違いない」などの理由になっており、相手の事を最初から疑ってしまうのが苦手だと感じる最大の理由なのです！

頼みごとをされたときなどについ丸め込まれてしまうから

「何かを頼まれた時に断り切れないから嫌だ」（20歳・大学生） 「たのみごとをされた時に、本当はやりたくないのについ丸め込まれて引き受けてしまう」（26歳・アパレル店員） 「あれやこれやと捲し立てられ、いつの間にか頼みごとをOKしてしまうから怖い」（42歳・パート） 口がうまい人に頼みごとをされた時に、いつの間にか引き受けてしまった経験を持つ方は、この点が苦手だと思う理由になっています！ また、つい丸め込まれてしまうというのは、本当は断るつもりだったという事なので、嫌な事を押し付けられたという気持ちになってしまうのでしょう。

誰にでもいい顔をしようと態度をころころ変えているのではないかと感じるから

「誰が相手でも調子を合わせるので信用できないと思う」（34歳・システムエンジニア） 「口がうまい人は相手によって態度を変えていると思えるので油断ができない」（40歳・工場勤務） 「接する人によって意見を変えたりするので、口がうまい人とは関わり合いになりたくない」（27歳・カメラマン） 誰にでもいい顔をしようとする行動も、口がうまい人には多く見られますので、これも不信感や警戒心を高める理由になっています！ これは自分に対しても裏表を持って接しているのではないかという疑念になり、口がうまい人の事を信用できなくなる原因だと言えるのです。

どんな理由があるかわからないが、嘘をつかれているかもしれないと思うと気分が悪いから

「口がうまい人との会話は、噓をつかれるかもと警戒しなくてはならないから苦痛を感じる」（30歳・看護師） 「噓を言っているのか本当のことを言っているのか分からないから、口がうまい人とは話をしたくない」（45歳・会社役員） 「どんな裏があるのか分からないが、噓の可能性考えなくてはいけないのが不愉快です」（28歳・秘書） 口がうまい人の場合は悪びれもせず噓をつくことがありますので、その可能性に振り回される事に嫌悪感を抱く方は多いです。 また、噓をつかれる事に不快感を覚える方も大勢いらっしゃいますので、それが会話をしたくないと思う気持ちに変化するのでしょう。

さて、口がうまい人の特徴とあなたが苦手だと感じてしまう理由を見てきましたが、今度は実際に身近にいる口がうまい人とどう付き合っていけばよいかを見ていきましょう。 口がうまい人の特徴などが分かっていても、上手な付き合い方が分からなければあなたが損をするかもしれません！ なので、ここでは身近にいる口がうまい人との付き合い方のポイントを説明していきます♪

「この人、口がうまいんだよな」と事前に考えて接する

まず、口がうまい人と接する際には目の前の人物は口がうまいのだとしっかり認識しておきましょう！ そうでないと相手の話術に引き込まれてしまう事がありますので、あなたが不利益を被らないためにも前もって心構えをしておく事が大切です。 ただ、あまりにも警戒心をむき出しにしてしまうと、口のうまい人を敵に回してしまう可能性がありますので、警戒している事は表に出さないようにしてくださいね♪

頼みごとをされたときなどはその場で結論を出さず、よく考える時間を持つ

もう一つ不利益を被る可能性を回避できるポイントになるのが、頼みごとをされた時に「即断即決しない事」ですよ！ 口のうまい人の話に引き込まれてしまった場合には、ついその場で引き受けてしまう事が多いのですが、その場では判断しないようにしておき「一晩考えさせて」などと言って時間をもらいましょう。 そして、冷静な状態で考えた上で結論を出すことが肝心なのですが、断る場合も想定しておく必要がありますので、時間をもらう際には「無理かもしれないけど」などの予防線を張っておく事が重要です。

褒められてもあまり舞い上がりすぎず、ノセられないようにする

口のうまい人は相手を褒めちぎって上手く誘導するのですが、それだけに褒められたときほど注意が必要になります。 例えば、相手を良い気分にさせてから面倒な頼みごとをするなどは常套手段になっていますので、褒められて舞い上がってしまうと上手く使われてしまうかもしれません！ ただし、何の裏もなく本当に褒めているケースもありますので、前後の文脈や会話しているシチュエーションなどで判断してください♪

うまい話でも、結果的に自分が損をすることにならないかよく考えて結論を出す

一見するとあなたにもメリットがありそうな話でも、結果的にあなたが損をしてしまうような話をしてくるのも口がうまい人との付き合いでの注意点です。 この場合は、残業を代わってもらったりなどの恩を売られてしまい休日出勤することになったなどのケースが該当します！ これは簡単に言えば弱みを握られてしまったようなものである上に、その頼みを断ってしまうと自分の評判が悪くなってしまう危険性が潜んでいるのです。 ただし、あなたと口がうまい人の関係によってはメリットしかない話の可能性もありますので、十分に検討して判断する事が大事ですよ♪

いっそのこと口のうまい人と親しくなって味方につけてしまうというのもアリ

口がうまい人を苦手だと思ってしまうのは、そのほとんどが自分に何らかの不利益がある事が理由ですよね？ なので、口がうまい人を味方につけてしまえば自分に被害が及ぶ可能性が下がり、苦手意識もなくなるかもしれません。 この場合の有効な手段になるのは趣味などの共通点を見つける事であり、共通する何かがあれば親近感も抱きやすくなります♪ しかし、この場合はテニスやゴルフなどお金のかかる趣味だと負担が大きくなりますので、できるだけ安い金額で楽しめるものの方が良いでしょう。