パーソナルスペースの近い人の特徴とは？男女別に解説！

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 パーソナルスペースとは他人に近づかれると不快感を覚えてしまいやすい距離の空間ですが、やたらとパーソナルスペースが近い男性っていますよね。 まずは、そんなパーソナルスペースが近い男性の特徴について見ていきましょう。

社交的

パーソナルスペースが近い男性は社交的な性格をしていることが多いでしょう。 社交的で誰とでもすぐ仲良くなるため、相手との距離感を気にすることがないためかも知れませんね。 普通はあまり親しくない相手にパーソナルスペースに入られると不快感を覚えてしまうことが多いですが、パーソナルスペースが近い男性は他人に自分のパーソナルスペースに入られても特に何も思わないため、そこまで深く考えていないことも考えられます。 どちらにせよ、社交的な性格であるが故にパーソナルスペースに対して無頓着なのでしょう。

女性的

実は男性よりも女性の方がパーソナルスペースは狭い場合が多いのです。 そのため、女性的な男性はパーソナルスペースが普通の男性よりも近い傾向にあります。 男女だと異性として意識してしまい、パーソナルスペースを気にしてしまいがちですが、女性的であるからこそ女同士のような気安さで、女性とも気軽に話せるキャラクターであることが多いでしょう。 考え方や価値観などに女性的な要素を持っている男性は、パーソナルスペースも普通の男性より近いという事なのですね。

他人の評価を気にしない

他人の評価を気にしない男性も比較的パーソナルスペースが近くなりがちです。 他人にどう思われるかなどを気にしないタイプの男性は、パーソナルスペースが近いことで相手にどう思われるかまで気にしていません。 普通あまりにも近すぎると「あまり親しくないのに近すぎると嫌われるのでは？」「嫌がられてしまうかも」と考えることもありますが、他人の評価を気にしない男性は、そんな事まで考えてはいないためパーソナルスペースも自然と近くなってしまうようですね。

表裏が無い

パーソナルスペースが近い男性は、表裏がなく自分の内面を隠すことなくあけっぴろげで大らかな性格をしていることが多いでしょう。 反対にパーソナルスペースの広い男性は内向的で、大人しく、一人を好むタイプが多いです。 このようにパーソナルスペースの近さには心の近さも関係しているようです。 表裏がなく何も隠すような事がないと開放的な性格になるので、細かいことを気にしなくなります。 そのため、たとえ他人との距離が近くても特に気にならないようですね。

強引で押しが強い

強引で押しが強いタイプの男性も、まるでその性格を体現しているかのように、ぐいぐいと人のパーソナルスペースに入ってくることが多いです。 パーソナルスペースに構うことなく、初対面の相手でもぐいぐいと入ってくる様が押しの強さを表していますよね。 押しが弱い人は控えめなのでぐいぐいと他人のパーソナルスペースに入ってくるようなことはありませんが、強引で押しが強い人は「控える」という事をしないため、相手にどう思われているのかなども気にせずパーソナルスペースに平気で入ってくるでしょう。

自分の意見をはっきり言う

先ほど解説した押しの強さと少し似ていますが、パーソナルスペースの近い男性は、自分の意見をはっきり持っていることが多く、「俺はこう思う」という自分の意見を相手に押し付けたい気持ちが、パーソナルスペースの近さに込められているという事もあります。 熱弁している時や、相手に何かを理解して欲しい時などは自然と熱がこもって距離も近くなってしまう人が多いですが、このタイプの男性はそのような心理が毎回起こるので自然とパーソナルスペースも近くなってしまうようですね。

優しい

実は、パーソナルスペースの近い男性は優しいという特徴も持っています。 相手を心配したり、相手の痛みを分かってあげたい、という優しい気持ちが相手との距離を縮めていることもあるようです。 パーソナルスペースが近ければ相手の気持ちも感じ取りやすいという訳ではありませんが、それでも優しさゆえに「少しでも分かってあげたい」と思い、体が反応しているのでしょう。 恋人や友達を慰めたりする時に抱きしめるという行為を行いますが、あまり親しくない相手には出来ないことですよね。 そんな時に、抱きしめることは出来ないけど、「理解してあげたい」と思うからこそパーソナルスペースが近くなってしまうようです。

ポジティブ思考

ポジティブ思考を持っている男性もパーソナルスペースが近くなりがちです。 いつも明るく、何に関しても「何とかなるさ」と考えていることから、人との距離を縮めることにも何の躊躇いもありません。 「嫌われてしまうかも」「鬱陶しいかな？」とネガティブな思考をすることがないため、自分のいいように物事を捉えて受け入れていく傾向にあり、何も考えることなくパーソナルスペースが近くなってしまいがちです。 普通ならあまり親しくないのにパーソナルスペースが近いと、「警戒されるかも」などと考えたりしますが、ポジティブ思考の男性はそんな事は考えていないようですね。

パーソナルスペースが近い女性は、男性とはまた違った特徴を持っているものなのでしょうか？ ここからは、パーソナルスペースが近い女性の特徴について見ていきましょう。

自分に自信がある

パーソナルスペースが近い女性は自分に自信を持っているのが特徴です。 男性のパーソナルスペースに入るという事は、自信を持っていないと怖気づいてしまうことです。 「嫌がられたらどうしよう」「鬱陶しいと思われるかも」と普通は考えますが、自分に自信を持っているため、男性のパーソナルスペースに入っても反対に「相手は喜ぶはず」と考えるのです。 男性にとって自分はとても魅力的に映っているはずだ、という自信を持っているためにパーソナルスペースが近くても気にしないのですね。

男性にモテる

パーソナルスペースが近い女性は男性との距離を詰めていくのも上手いため、男性にモテることが多いでしょう。 初対面の男性相手だとどうしても警戒心の方が勝ってしまう女性も多いのですが、警戒心を抱かずにぐいぐい男性のパーソナルスペースに入っていくため、男性に対しての壁がありません。 そのため、相手の男性を落としやすいでしょう。 また、男性のパーソナルスペースに入ることで「隙のある女性」だと思われることも多く、隙のある女性は男性にモテる傾向にあります。

天然キャラ

パーソナルスペースが近い女性は天然キャラである場合も多いでしょう。 天然なので人とは違った考えを持っており、人の気持ちをいちいち考えたりしません。 そのため、いきなり人のパーソナルスペースに遠慮なく入っていったりもするのでしょう。 普通は人のパーソナルスペースにいきなり入ることで相手にどう思われるかなどを気にしますが、天然キャラであるため特に気にしておらず、また、周囲も「この女性は天然だから」と当たり前のように受け入れてくれるのです。

人と打ち解けるのが早い

パーソナルスペースが近い女性は、その分人と打ち解けるのが早い傾向にあります。 初対面の相手やあまり親しくない相手、男性と二人きりなどの状況だと大体の女性は少し警戒してしまいますよね。 ですが警戒心を持たずにパーソナルスペースに自然に入っていくため、「心を許している」という雰囲気を出すことが出来ます。 そのため、相手も心を許しやすく、知り合って間もなくても打ち解けるのが早いでしょう。 物理的な距離が心の距離を表しているようですね。

寂しがり屋

パーソナルスペースが近い女性は寂しがり屋という特徴も持っています。 寂しがり屋だからこそ、人と関わりたい、人に触れていたいと思うのです。 そしてその気持ちが体現されるため自然と体の距離も近くなるのでしょう。 パーソナルスペースが近い女性は一人でいるのが嫌いだったり、一人の時間を楽しむという事が難しいことがあります。 いつも誰かを求めているようで、「寂しい」という感情が物理的な距離に表れてしまっているようですね。

メンタルが強い

パーソナルスペースが近い女性はメンタルが強い傾向にあるでしょう。 多少人から冷たくされても気にせずに、ぐいぐい距離を詰めてきたりもします。 何か嫌なことを言われても、次の日になれば忘れていることも多いです。 このように、メンタルが強く多少のことでは傷つかないため、パーソナルスペースが近すぎることで相手に嫌な反応をされても気にせず、相手の気持ちなども考えないでしょう。 メンタルが強いからこそ、パーソナルスペースが近いようですね。

人への好き嫌いが無い

人への好き嫌いが無いからこそ、誰とでもパーソナルスペースが近いという事も特徴の一つです。 人への好き嫌いが激しいと、嫌いな人には近づきたくないという心理が働くため、自然とパーソナルスペースも遠くなっていきますよね。 ですが、人への好き嫌いが無いために、誰とでも分け隔てなく接し、相手が誰であろうとパーソナルスペースが近くなってしまうようです。 言い換えれば、普段パーソナルスペースが近い女性が、特定の人物にだけ近づかないという事は、相手のことを本当に嫌って避けているという事ですね。

男慣れしている

パーソナルスペースが男性に対してやたらと近い女性は、男慣れしていることが多いでしょう。 男性がどうすれば喜ぶのかを知り尽くしているため、相手の男性が喜ぶのを狙ってわざとパーソナルスペースに入っていきます。 また、パーソナルスペースが近いと打ち解けるのが早くなるという事を知っているため、相手の男性と打ち解けるためにわざと近づいていくのです。 反対に男性慣れしていない女性は、パーソナルスペースが男性に対しては遠くなる傾向にあるでしょう。 それは男慣れしていないために、男性に対して警戒心を抱いているからですね。

やたらとパーソナルスペースが近い人が身近にいると、関わり方に戸惑ってしまいますよね。 そこで最後は、パーソナルスペースに近い人とうまく付き合う方法について見ていきましょう。

自分への好意だ！と勘違いしないこと

パーソナルスペースが近いと、「自分のことを好きなのかな？」とついつい勘違いしてしまうかも知れませんが、パーソナルスペースが近いからと言って必ずしも好きという事ではないため、自分への好意だと勘違いしないようにしましょう。 中には本当に好意を持っていて、アピールのためにわざとパーソナルスペースを近くする人もいますが、全員がそうではありません。 パーソナルスペースが近いことだけで「自分への好意だ」と早とちりしないようにして下さい。

境界線をつくろう

パーソナルスペースが近いことで、ストレスを感じてしまう人もいるでしょう。 親しい人や心を許している相手が自分のパーソナルスペースに入ってきても不快感は持たないかも知れませんが、あまり親しくない相手や初対面の相手などがずかずかと自分のパーソナルスペースに踏み込んでくるのを良くは思わない人も中にはいます。 そんな時は、自分と相手の間に本やファイル、かばんなどの荷物を置いて相手との境界線を作ってみましょう。 また、相手が物理的に自分に近づいてこないよう、近くに座らないようにしたりする事も効果的です。

どんどん話しかけよう

パーソナルスペースの近い相手に対して「興味がある」「もっと親しくなりたい」とプラスの気持ちを持っているなら、どんどん話しかけて実際に仲良くなってしまえば、たとえパーソナルスペースが近くても気にならなくなります。 また、パーソナルスペースが近い人は話好きで社交的な性格をしていることが多いため、自分からどんどん話しかけることで簡単に仲良くなることが出来るでしょう。 そしてパーソナルスペースの近い人は社交的なために様々な人との交流があり、どんどん話しかけることで思わぬ情報が得られる場合もありますよ。

とにかく反応せず、興味がないそぶりをみせよう

パーソナルスペースが近い相手と「関わりたくない」「今後も仲良くしていくつもりがない」と思うなら、とにかく反応せずに、相手に対して興味がない素振りを見せましょう。 相手が話しかけてきても「うん」「へー」と反応を薄くとり、表情を変えずに興味がない素振りを見せることで、「この人とは打ち解けられそうにないかも」と相手に思わせて諦めてもらいましょう。 「あなたに興味はありません」という事を態度で示すことで、いくらパーソナルスペースの近い人でも「迷惑そうだな」と察知するときもありますよ。

「距離、近いですね」と直接伝えてみよう

はっきりと「距離近いですね」と直接伝えてみるのも良いでしょう。 普通そんな事をあまり親しくない相手に伝えるのは気が引けてしまうものですよね。 「ショックを受けるかも」などと相手の気持ちを考えて伝えるのを躊躇ってしまうことが多いです。 しかし、パーソナルスペースが近い人はポジティブ思考でメンタルが強いことも多いため、「距離が近いです」とはっきり伝えても、傷付くことがないでしょう。 逆にはっきり伝えることで、距離をもう少し空けてくれるようになるかも知れません。

いかがでしたでしょうか？ パーソナルスペースの近い人は、男女共に似た部分を持っているようです。 基本的に人の気持ちに鈍感で、ポジティブ思考でメンタルも強いため、相手にどう思われているかなどを気にしないようですね。 その結果、パーソナルスペースが近くても気にしないようです。 また、社交的な性格で人への好き嫌いもあまりないため、人好きな性格とも言えます。 ですがパーソナルスペースが近い事を不快に思うなら、物理的な距離をとったり、直接相手に伝える方がかえって効果的なようでした。 パーソナルスペースが近い人とも上手く付き合っていけるようになると良いですね！