無意識？思わせぶり？話す時の距離が近い男性心理を徹底解説！

話している最中、ふと気が付くと距離が近付いている… そんな話す時の距離が近い男性、あなたの周りにはどのぐらいいますか？ ちょっと離れてもまた近づく。 好意？それとも無意識？ その真意はどこにあるのでしょうか。 距離が近い男性心理を徹底分析します。

「必要以上に近い…」と感じてしまう事は、パーソナルスペースを侵されているから。 パーソナルスペースには個人差があるものですが、どうしてそんなに距離をつめてしまうのでしょうか。 男性心理を大きく6つに分けてご紹介します。

あなたに好意があるので無意識に距離が近くなっている

人はそれぞれ、パーソナルスペースというコミュニケーションにおける許容空間を持っています。 その広さは様々ですが、相手との関係がより親密になってくると、パーソナルスペースが広い（近くにいても不快に感じない）様になります。 距離が近い男性の中には、あなたに好意を抱いており、「もっと仲良くなりたい」という気持ちから、無意識のうち距離が近くなっている場合があります。

異性として意識させるためにあえてパーソナルスペースに入り込んでいる

この場合も、好意を抱いているケースと同様、あなたを異性として認識しているという男性心理が働いている可能性があります。 好意を抱いている場合との相違点は「全員にそうなのか」という所。 好意に違いありませんが、あなただけではない場合「釣れるものは釣ろう」という無意識がそうさせている可能性があるので、注意して観察しましょう。

社交的で人との関わりになれているので無意識に距離が近くなっている

輪の中心にいる様なタイプや、自分から誰にでも話しかけられるタイプの男性がいます。 こうした男性は、相手がどんな人かというより、自分の持っているパーソナルスペースが、元々広い場合が多いです。 その為、スキンシップが多くなりがち。 これは好きというより、男性心理としては「仲間意識」の方が強いので、勘違いしてしまうと痛い目に合う事も。

女性に慣れているので距離の近さが当たり前になっている

「女たらし」とまでは言いませんが、女性の懐にするりとはまっていく男性もいます。 決して嫌味なく距離を縮めてくるこのタイプは、男性心理というより兄弟が多かったり、女兄弟の中で育っていたり、育ってきた環境に起因する事が多いです。 また、女性的な男性にもその傾向があります。 性別の不一致では無く、感覚的な部分が女性的な男性というのは、少なからずいますので、そうした場合は、話していても不快にならない事が多いでしょう。

あなたに触れたい、あわよくば体の関係を持ちたい

好意には違いありませんが、目的が異なります。 あなたと距離を縮めたいというより「自分の手中に収めたい」といった方がいいでしょう。 こうしたタイプの男性は「となりに座りなよ」と、ちょっと上から命令口調の場合が多いです。 あなたにその気が無いのなら、ちょっと距離を取りたい相手です。

視力が悪く、人と距離感のつかみ方が違うなんてことも

物理的に距離を縮めなければいけない人、というのは結構多いもの。 これは男性心理というより、身体的な問題。 視力が悪い場合、眼鏡やコンタクトで完全に矯正でき無い場合があるので、そうなってくると、物理的に距離を縮めなければいけません。 また、聴力の弱い人も30人に1人ぐらいの割合でいます。 こうした身体障害とまでは行かなくとも、若干の生活のし難さがある場合は、見ただけでは判断しにくい事があります。

あなたが相手に対して好意を持っていれば、何の問題もありません。 しかし、そうでないケースがあるから困りもの。 相手の事が嫌いではなくても、あまりに距離が近いと躊躇してしまいます。 話す時の距離が近い男性に対して、どう行動したら上手くかわす事が出来るでしょうか。

お手洗いに行くなど口実を作って距離をとる

物体的に「距離を取らないと無理」という状況を作り出すのが効果的。 その場を離れる、もしくは距離を取る為の口実をいくつか準備しておくと良いでしょう。 「ちょっとお手洗いに行ってくるね」 「さっき●●さんに呼ばれていたんだ～行ってくる」 「今、電話がかかってくる予定があるから、席はずすね」 こういった、何気ない言葉を準備しておくと◎ 相手を不快にさせず、角が立たずにすみます。 注意しなければならないのは「コンビニに行く用があるの」といった言い訳。 これだと「じゃあ俺も」となってしまう可能性があります。 一人で無ければダメ、という状況を作り出す事が大切です。

物を拾うフリなどをしてさりげなく離れる

本当に距離だけ何とかしたい場合、持ち物に頼ってみるのも良いと思います。 バッグを相手側に持ち替えて腕にかけると、それだけでかなりの距離が取れます。 壁側によって、クツを直すフリも効果的。 また、腕組みをすると心理的にシャットアウトされていると無意識に感じる為、距離が取り易くなります。 物を落として、それを拾う際に距離を取るのも良いですがこの方法には注意が必要。 落とす場所を間違えると、拾おうとした瞬間相手も拾う可能性があり、逆に距離を縮めてしまうので注意しましょう。

距離近くないですか？と冗談めかして指摘する

実はこの方法が一番効果的。 話す時の距離が近い人は、無意識でやっている事がほとんど。 知らないうちに相手を不快にしてしまう事も多いけれど、それに気付けていない事もまた多いのです。 そんな時は笑いながら「距離、近くないですか～（笑）」と明るく言ってみて下さい。 「あ、もしかしたら他の人も気になっているのかも」と、本人が気付くきっかけとなります。

パーソナルスペースは人それぞれ。 その為、距離が近い事に気が付けず話相手を不快にさせる事は、男性心理のみならず皆が意図しない部分。 ・無意識でやっている ・身体的理由の場合もある ・軽めに言ってあげる この3つに気を付けて、コミュニケーションを取って下さいね！