職場で嫌味を言われてしまう原因とは？言われた時の上手な対処法まで！

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 職場で嫌味を言われたことはありませんか？ どのような職場でも嫌味を言ってくる人はいますが、どのような職場が特に嫌味を言ってくる人が多いのでしょうか？ まずは、嫌味を言われることが多い職場について解説します。

女性の職場では特に嫌味を言われることが多い...

女性が多い職場だったり、女性だらけの職場は特に嫌味を言われることが多いでしょう。 男性は思ったことをハッキリと相手に伝える人が多い印象ですが、女性は会話の中でさらっと嫌味を混ぜてくることが多いような気がしますね。 面と向かって相手に言わない分陰湿な感じがしますが、女性ばかりの職場で問題を起こすと後々面倒なため、思ったことを嫌味として相手に伝えているのかも知れません。 また、女性特有の嫉妬や妬みなどの気持ちが嫌味に繋がることもあるでしょう。 このように女性ばかりの職場は嫌味を言う人が多いため、嫌味を言われてしまう回数も増えるということなのです。

職場で嫌味を言われると「何かしたかな？」と思ってしまいますよね。 まずは、職場で嫌味を言われてしまう理由について見ていきましょう。

その人から嫉妬されている

嫌味を言われてしまうのは、その人から嫉妬されているからかも知れません。 素直に「嫉妬している」と相手に伝えるようなことは稀だと思いますが、嫉妬の感情を相手に敵意として伝える方法として嫌味となってしまったのでしょう。 例えば「この間のプレゼン良かったね、まあ上司が頑張ったんだろうけど」と嫌味を言われてしまったなら、その人はあなたの仕事の出来栄えに嫉妬しているのです。 嫉妬して認めたくないと思っているからそのような嫌味が出てくるのでしょう。

素直に気持ちを伝えられない人だから

素直に自分の気持ちを伝えられない人も嫌味になってしまいがちです。 「よくできたよ！」と本当は褒めたいと思っているのに、素直に気持ちを言えないことでつい嫌味っぽく「まあ、出来た方だと思うよ」と言ってしまうのでしょう。 そのため「あの人は嫌味ばかり」と誤解されてしまいがちですが、本当はただ恥ずかしくて自分の気持ちを素直に言えないだけかも知れません。 人を批判する嫌味というよりは、言葉の節々が嫌味っぽい人がこのケースに当てはまりそうですね。

自分がその人にむかつくことをした・言ったから

あなたがその人に対してむかつくことをしてしまっていたり、言ってしまったりすると腹を立てて嫌味っぽくなってしまっていることもあります。 腹を立てているけれど、面と向かって言うと喧嘩になってしまうと思い、嫌味としてそのストレスを発散させているのでしょう。 そのため、他の人に対しては嫌味を言わないのに何故かあなたにだけ嫌味を言ってきたり、批判的な嫌味が多くなるはずです。 また、以前は嫌味を言わなかった人が急に嫌味を言ってくるようになったら、このパターンに当てはまっているかも知れませんね。

その人から嫌われているから

単純にその人から嫌われてしまっているから嫌味を言われることもあります。 あなたのことを嫌っており、しかし職場という環境上それを態度に出してしまうと仕事が進んでいかないこともありますよね。 ですが嫌いな人と関わるとイライラしてしまうこともあります。 そのため、嫌味という形でそれを発散させているのでしょう。 あなたが何かをしたという訳ではなく、元々その人と性格が合わずに一方的に嫌われており、嫌味を言われてしまうのかも知れません。

そういう言い方しかできない人だから

嫌味っぽい言い方しかできない人もいます。 元々の癖なのか、何かきっかけがあってそうなってしまったのかは分かりませんが、言い方が嫌味っぽくなってしまうだけでその人本人は嫌味を言っているとは思ってもいないでしょう。 そのため、イライラしているから嫌味っぽくなっていたり、嫉妬しているから嫌味っぽい言い方になるのではなく、自然と出てくる言葉が嫌味っぽいだけなのです。 このタイプの人は誰にでも嫌味な言い方になってしまうため、嫌味を言われていると感じているのはあなただけではないでしょう。 他の人に対してはどうなのか観察してみると分かるかも知れませんね。

ストレスが溜まっていてそのはけ口として

ストレスが溜まっていてそのはけ口として誰かに当たっているため、嫌味を言ってくる人もいます。 仕事でストレスを感じ、そのストレスを自分の中にだけ留めておくことが出来ず、無性に人に当たりたくなってしまい、身近にいる職場の人間に嫌味を言ってストレスを発散させているのでしょう。 そのため、ストレスを感じることがあるとすぐに人に嫌味を言ってしまいます。 ですので、あなただけに対して嫌味を言っているのではなく、他の職場の人にも近くにいるなら誰彼構わず嫌味を言っている可能性が高いです。

単純に相手がすぐ嫌味を言う性格

単純に、相手がすぐ嫌味を言う性格をしているだけの場合もあります。 元々の性格なので、本人に悪気は無く嫌味を言うことが悪いことだとも思っていなさそうです。 嫌味を言うのが普通なので、嫌味を言われた方がどう受け取るかなどは考えていません。 このタイプは考え方も嫌味っぽいため、その嫌味っぽい考え方がそのまま言葉となって出てきているのでしょう。 例えば頭の中で「〇〇さんって仕事は出来るけど、仕事ばかりで彼氏は出来なさそう」と思ったら、すぐにそれを口に出してしまい、嫌味を言っていると周囲に思われてしまうのです。

もしも職場で嫌味を言われてしまったら、どのように対処するのが正解なのでしょう？ ここからは、職場で嫌味を言われた時の対処法について見ていきましょう。

右から左へ聞き流す

嫌味を言われてしまっても、深く考えずに右から左へ聞き流すことで悩むこともありません。 まるで周囲の雑音と同じかのように、右から左へ聞き流してしまいましょう。 言われた嫌味に対して反応してしまっては聞き流したことにはなりませんので、嫌味に対しては無反応を貫き通して見て下さい。 右から左へ聞き流すことによってその嫌味について考えることもなく、風の音と同じように特に気にならないものになっていくはずです。 そうなれば嫌味を言われてもダメージを受けることなく、平然としていられますね。

深く考えない

嫌味を深く考えてしまうと、「また嫌味を言われるかも」「私が悪いのかな」と思ってしまいます。 そうしてその人と話すことが嫌になりストレスが溜まっていくため、深く考えないようにすることも大切です。 嫌味を言われても「ふーん」と関心を持たず、嫌味について考えないようにしましょう。 嫌味を言われたら即座に頭の中で違うことを考えるようにすると、嫌味について深く考えなくて済みます。 「今日の晩御飯は何にしよう」と全く違うことを考えていれば、その内そちらに意識がいき嫌味のことを忘れてしまっているはずです。

上手に嫌味を言うなあとおもしろがる

嫌味＝気分が不快になるものと思わないようにすることで、嫌味自体がストレスに感じなくなることもあります。 嫌味って面と向かって暴言を吐くよりも、暴言に聞こえないように言い回し方を考えたり、聴こえの良い言葉の中に棘を混ぜたり、何かと考えなければ言えないことですよね。 そのため、嫌味を言われたら「上手に嫌味を言う人だなあ」と面白がってみることで、嫌味を不快なものと思わなくなっていくはずです。 このように考え方を変えるだけで、ストレスが軽減されるでしょう。

わかってないふりして「ありがとうございます」と言う

嫌味を言われていることに気が付いたとしても、分かっていないふりをして「ありがとうございます」と笑顔で言ってやりましょう。 そうすれば相手はその反応に面食らうでしょう。 相手があなたに不快な思いをさせたくて嫌味を言ってきた場合、笑顔で「ありがとうございます」と言われたら目的が達成出来ていないことになりますよね。 不快どころか「褒められている」とあなたが勘違いしたと思うことでしょう。 相手への地味な仕返しにもなるため、スッキリするかも知れませんね。

「いつも鋭いですね！」と感心する

嫌味を鋭い指摘として捉えましょう。 そして、嫌味を言われたら「いつも鋭いですね」とその視点を褒めて下さい。 このように前向きに捉えられると、嫌味を言ってもその甲斐がないとその内嫌味をやめてくれるかも知れません。 相手があなたに不快な思いをさせたくて嫌味を言っているなら、あなたの予想外の反応につまらなくなってしまうでしょう。 嫌味を言ってもあなたが「鋭い指摘」としか思っていなかったら、相手にとっては嫌味を言う意味がありません。

「ほんとですね、どうすればいいのか教えて下さい」と頼む

「いつになったら覚えるの？」「仕事も出来ないくせに」などと嫌味を言われたら、「自分でも嫌になります、どうすればいいんでしょう」と聞き返してみましょう。 嫌味を言ったはずが教えを請われることで、ただ嫌味を言いたかっただけの人ならその反応に困ってしまうはずです。 「どうにかしてあげたい」と思って出た嫌味の場合は、親切に教えようとしてくれるかも知れません。 もし相手が教えようとしてくれたら真剣に聞く姿勢を見せて、しっかり学ぶことで可愛がってくれるようになることもありますよ。

卑屈にならず、笑顔で対応する

「どうせ私が悪いんでしょ」と卑屈な考えになっていると、嫌味を言われた時も卑屈な表情になってしまいます。 ですがそれでは相手の思うツボです。 相手はあなたに不快な思いをさせたくて嫌味を言っているのですから、狙い通り卑屈な表情をすると相手は内心喜んでしまうでしょう。 そのため、嫌味を言われても卑屈にならず、逆に笑顔で聞きましょう。 笑顔で対応することで、嫌味を言った方が悪者のような気分になりますし、周囲にもそう映るはずですよ。

「そうですね、○○さんをもっと見習いたいです」と相手を持ち上げる

嫌味を言われたら相手を持ち上げてみることで、相手も気分を良くして嫌味をやめてくれることがあります。 例えば嫌味を言われた時に「そうですね、〇〇さんをもっと見習いたいです」「すみません、〇〇さんの考え方って憧れます」などと相手を持ち上げてみましょう。 この時、笑顔で言うことで更に言葉に信憑性が出てきます。 嫌味を言ったはずが逆に誉められることで相手は気分を良くして、「なんだ、案外良い子だな」と勝手に思ってくれるかも知れません。

「こういうことですか？」とポジティブな言葉にして言い返す

相手の嫌味がただの嫌味ではなく、自分に対して何らかの注意をしてくれようとしていると感じたなら、嫌味を聞き流さずに相手の言った嫌味をポジティブなものに変換してみて下さい。 ポジティブな言葉に変換し、「こういうことですか？」と相手に言葉にして言い返し、自分の成長に繋げようとすることで腹も立ちませんし、実際に自分の成長に繋がることもあります。 何らかの注意をしたくて嫌味を言ってきたのなら、聞き返すことでちゃんと相手も答えてくれるでしょう。 もしあなたを不快な気持ちにしたくて嫌味を言ってきたのなら、聞き返してもちゃんと答えてくれないはずです。

いかがでしたでしょうか？ 職場で嫌味を言われると「嫌だな」「そんな言い方しなくても良いのに」と不快な気持ちになってしまいます。 ですが嫌味を言うのは、元々のその人の性格だったり、素直になれなくて嫌味になってしまうようなこともあるため、嫌味を言ってくる人が全てあなたに悪意を持っているとは一概には言えません。 また、その逆でその人から嫉妬されていたり、あなたのことを嫌っているから嫌味を言ってくることもあるでしょう。 職場で嫌味を言われた時は、嫌味について深く考えないようにして聞き流し、逆に笑顔でお礼を言ったり、相手を褒めたりして反撃することでストレスも軽減されるはずですよ。 嫌味は聞き入れず、受け流して気にしないように過ごしましょう！