幽体離脱の方法が知りたい！自分で幽体離脱することは可能？

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 幽体離脱ってご存知ですか？ 体は寝ているはずなのに、魂、霊体のみが体から抜け出し自由自在に彷徨うことが出来るのが幽体離脱です。 まずはそんな幽体離脱の体験談について見ていきましょう。

事故にあい、意識不明に！そのとき幽体離脱を体験

「昔車で事故に遭いました。 大きな衝撃があってから意識を失い、その瞬間は「俺死んだ」と思いました。 でも次に目を覚ますと自分が救急車で運ばれているんです。 驚いてとりあえず救急車に乗りましたが誰も自分のことには気が付きません。 まるで見えていないかのようでしたね。 そして病院へ着いた辺りで再び意識を失い、目が覚めた時は病室のベッドの上でした。 多分あれは幽体離脱だと思います」（33歳・会社員） 事故にあった衝撃により幽体離脱をしてしまったようですね。 このように事故などの生死に関わる問題の時にも幽体離脱は起こるようです。

疲れて眠りについた夜、金縛りに！そして幽体離脱を体験

「受験の頃毎晩疲れ切って眠っていました。 毎日勉強漬けで、プレッシャーもあって精神的にも疲れていましたね。 そんな頃、いつも通り疲れ切って眠りについた夜、突然金縛りにかかりました。 金縛りは以前にもなったことがあるので驚きはしなかったですが、何となくいつもと違ってふわふわした感覚になり不思議に思っていると、自分が宙に浮いたような感覚に襲われました。 そして驚いて体の向きを変えると自分がベッドで寝ている姿が目に入りました。 びっくりしすぎてパニックになりましたが、急に体が引っ張られる感覚がして目を覚ますとそこはいつも通り自分のベッドの上でした」（25歳・営業） このように、体も精神も疲れ切っている時に幽体離脱を体験することもあるようです。 幽体離脱が起こる前に金縛りにかかる人も多く、この方もそうみたいですね。

夢の中で何度も見た建物は「実在の場所」だった

「夢の中で昔から何度も見る建物がありました。 何て事はない普通のお店のようでしたが、何故その建物の夢ばかり見るのか分かりませんでした。 そして先月旅行に行ったのですが、県外で観光地を回っている時に夢の中で何度も見たあの建物を発見したのです。 驚いて目の前まで行きましたが、やはりあの夢で見た建物です。 一度も行った事がない場所なのに、その周辺の地理も夢で見た通りで本当に不思議でしたね。 後で知ったのですが幽体離脱というもので遠くの場所まで行く事が出来るみたいなんです。 もしかしたら夢だと思っていたあれは幽体離脱をしていたのかも知れません」（28歳・会社員） 夢で何度も見た建物が実在していたという体験でした。 知らず知らずの内に幽体離脱をしてその建物まで行っていたのかも知れませんね。

幽体離脱は自由自在に動くことが出来るので「体験してみたい」と思う方も多いはずです。 自在に動けたら空を飛ぶことも、遠くの場所へ行くことも出来ますよね。 そこでここからは、幽体離脱を自分でする方法について見ていきましょう。

STEP1:布団に入りリラックスする

まずは、いつも通り布団に入りリラックスした状態を保ちましょう。 ガチガチに緊張していたり、怖がっていたり、ワクワクしていたりすると幽体離脱をすることは難しいです。 リラックスした状態を保てるよう気を付けて下さい。 布団に入る直前にアロマを焚いて気分を落ち着けたり、体をマッサージして緊張をほぐしたりなど、身体と心をリラックスした状態に保ちましょう。 感情を昂らせず、落ち着いた状態が理想です。 そして体はなるべく動かさないようにして眠って下さい。 仰向けでも横向きでも大丈夫ですよ。

STEP2:変性意識状態を保つ

変性意識状態とは聞きなれない言葉かも知れませんが、トランス状態のことを指します。 意識を落としていくと非常にリラックスした状態になり、肉体感覚があやふやになり自分と周囲の世界との境界もあやふやになっていきます。 この状態が変性意識状態ですね。 この寝る寸前の意識があやふやな状態を保つことで次のステップへと進むことが出来ます。 しかしこの状態を保つのは意外と難しく、気が付けば寝てしまっていたり、「寝てはいけない」と思い反対に意識が覚醒してしまう事もあります。 コツを掴めるよう何度か挑戦してみましょう。

STEP3:前兆がおきる

次はいよいよ幽体離脱に向けての前兆が起こってきます。 変性意識状態を保つ事が出来ていると、幽体離脱が始まる前兆が現れてくるのです。 その前兆は人によって様々ですが、例えば「幻覚」や「幻聴」などです。 この前兆の段階で怖くなってしまい、途中で目覚めようとしてしまうと幽体離脱には繋がらないため、恐怖心を捨てることが必要になってくるでしょう。 誰でも突然「幻覚」「幻聴」が聞こえてくると恐怖を感じてしまうものですが、それに耐えてこそ幽体離脱に繋がるのですね。

STEP4:金縛りが起きる

前兆が起きた後は、金縛りが起こります。 金縛りにかかった事のある人は慣れていますからあまり恐怖心は感じないかも知れません。 ですが金縛りに今まで一度もかかった事のない人だと突然の事で怖くなってしまうかも知れないです。 意識はあるのに、自分の思い通りに体を動かすことが出来ず、瞼さえ開けられないことも多いからでしょう。 初めて経験するその状態を怖がってしまうと、「起きよう」と思わず思ってしまうかも知れませんが、意識を起きる方向にもっていくと幽体離脱は出来なくなってしまうので我慢して下さい。

STEP5:ローリングを行う

金縛りにかかった状態でローリングというものを行います。 ローリングが成功すれば幽体離脱が出来るので、あと一歩のところですね。 やり方は簡単で、金縛りが起きたらそのまま体を回転させるようにするだけです。 金縛り中は自分の意思では体を動かすことが出来ないため、寝返りを打つことも難しいと思いますが、「寝返りを打つ」という事に意識を集中させているとふいに動くことがあります。 このローリングさえ成功させれば、体から霊体がゴロンと抜け幽体離脱が成功するはずです。

STEP6:幽体離脱が成功する

ローリングが見事成功すれば、それと同時に霊体が体から抜けて幽体離脱が成功するでしょう。 ですがすぐに自由に動き回れる訳ではありません。 幽体離脱に体が慣れていないため、だいたいは体に霊体が引っ張られて目が覚めてしまうでしょう。 ですが、何度も幽体離脱を繰り返している内に徐々に離脱していられる時間は長くなるので焦らなくても大丈夫です。 幽体離脱では壁をすり抜けたり空を飛んだりすることも出来るため、自分の思うまま自由に楽しめます。 慣れてきたら色々挑戦してみましょう。

幽体離脱を自分で行う時に注意することはあるのでしょうか？ 注意事項を知っておくと幽体離脱が行いやすくなるはずです。 ここからは、幽体離脱を自分で行う時に注意することについて見ていきましょう。

つねに気持ちを平静に保つこと

先ほども説明しましたが、幽体離脱にはリラックス状態が欠かせません。 そのため、つねに気持ちを平静に保つことが重要になってきます。 「怖い」「ワクワク感」「焦り」「不安」などの感情を抱き、心が不安定な状態だと幽体離脱を成功させることが出来ません。 心に波風が立っていない、出来る限り「無」の状態で行う必要があるため、普段から瞑想などで訓練を積んでおいた方が幽体離脱が成功しやすいかも知れませんね。

前兆や、金縛りを恐れないこと

幽体離脱が起こる前に、前兆や金縛りがやってきます。 大体はこの初めての感覚に恐怖し、途中で目覚めてしまうことも多いです。 非現実的なことが起こると怖くなってしまうのは仕方がない事なのですが、前兆や金縛りを恐れてしまうと幽体離脱は成功しません。 前兆や金縛りを恐れないように強く心を持ち、前兆や金縛りが起こっても幽体離脱をするためには通らなくてはならない道だと思いましょう。 前兆や金縛りも受け入れる事が出来て初めて幽体離脱が成功するものです。

ストレス、疲れを感じたら止めておくこと

幽体離脱を行っている過程で、ストレスや疲れを感じるようなことがあれば幽体離脱を中止しましょう。 そのような状態での幽体離脱はとても危険なことだからです。 離脱中は、霊体と体がヒモのようなもので繋がっており、そのヒモのようなものが切れてしまうことで体に戻ることが出来なくなってしまうとも言われています。 そのため、万全の状態で幽体離脱をしていても危険なものであることに変わりはないのですが、ストレスや疲れを感じるという事はより危険な状態になる可能性があるのです。

幽体離脱はとても奥が深いため、この記事だけではまだまだ知りたいことに応えられていないでしょう。 そこで最後は、幽体離脱に関するおすすめの本についてご紹介していきます。 本を読むことでより詳しく幽体離脱について知ることが出来るはずです。

「28日間でマスターする 幽体離脱トレーニングブック」大澤 義孝 (著)

まず一つ目は大澤義孝氏著作の、「28日間でマスターする幽体離脱トレーニングブック」です。 先の見えない幽体離脱のトレーニングに目安の日数が出ているのはやる気が湧いてきますよね。 この本には幽体離脱の方法が分かりやすく書かれており、幽体離脱の方法だけでなく離脱しやすい体質になるためのヨガの方法についても記載があります。 計画的に幽体離脱の予定を組みたい人や、先の見えないものに向けて頑張る気力が湧かない人などにもおすすめの本ですよ。

「未来を視覚化して夢を叶える！　魂の飛ばし方　タマエミチトレーニング」中島修一 (著)

二つ目は、中島修一氏著作の、「未来を視覚化して夢を叶える！魂の飛ばし方　タマエミチトレーニング」です。 この本はオカルト本のような怪しい雰囲気は全くなく、抵抗感のある方も気軽に読み進めることが出来る本です。 幽体離脱を行うためのイメージトレーニング方法が具体的に書かれており、文をしっかり読まなくても挿絵を見るだけでもなんとなく内容の伝わってくる本のため、読書が苦手な人にも最適でしょう。

「幽体離脱入門 霊トレで離脱は誰でもできる!」大澤 義孝 (著)

始めにご紹介した大澤孝義氏著作の本ですが、こちらは「幽体離脱入門　霊トレで離脱は誰でもできる！」です。 幽体離脱入門となっているだけあって、幽体離脱のことについても詳しく記載があり、幽体離脱とはどういう事なのかがよく分かる本になっています。 そのため、「幽体離脱はまだ怖いけど、幽体離脱について詳しく知りたい」と興味を持った人にもおすすめの本ですよ。 幽体離脱についてあまりよく知らない人がまず読むための本として丁度良いのではないでしょうか。

「みんなの幽体離脱」松村 潔 (著)

こちらは松村潔氏著作の「みんなの幽体離脱」です。 この本は幽体離脱の手順というよりも、さまざまな人の幽体離脱の体験談や、変性意識への入り方などの内容が記載されています。 そのため、「幽体離脱って本当に出来るの？」「信じられない」とまだ幽体離脱自体に不信感を持っている人にもおすすめの本です。 この本を読めば、幽体離脱は本当に起こるものという事が信じられるかも知れません。 リアルな体験を知ることで、もし自分が幽体離脱に挑戦しようと思った時の参考になるでしょう。

「 肉体を超えた冒険―どのようにして体外離脱を経験するか」ウィリアム・ブールマン (著)

最後は、ウィリアム・ブールマン著作の「肉体を超えた冒険ーどのようにして体外離脱を経験するか」です。 この方はアメリカにおける代表的な幽体離脱体験専門家です。 自分自身の体験や、科学的理論まで網羅しており、20数年分の研究と記録の成果が全て記されています。 そのため、幽体離脱について知識を蓄え、科学的に見るとどうなのか？とより詳しく知りたくなってきた方にもおすすめの本です。 また、幽体離脱のテクニックについても記載があるため、海外ではどういった方法が主流なのか知ることも出来そうですね。

いかがでしたでしょうか？ 幽体離脱を経験している人は数多くいます。 自然に幽体離脱をしてしまった人もいれば、幽体離脱を意図的に起こして楽しんでいる人も中にはいるでしょう。 もしあなたが幽体離脱を体験してみたいと思うなら、この記事でご紹介したステップに沿って挑戦してみて下さい。 一度で成功するのは難しいため粘り強さが必要ですが、頑張った分成功した時は喜びを感じるでしょう。 ですがその前に注意事項についてもしっかり確認しておいて下さいね。 また、幽体離脱に興味を持ったり試してみたいと思うなら、本を読むのもおすすめです。 自分なりの方法で幽体離脱を楽しみましょう！