嘘は相手のため？自分を守るため？嘘をつく男性心理を徹底解説！

騙すのと騙されるのとならどちらがいい？という究極の選択をしたことはありますか？ 私はよく友達の間でこういった話をすることがありますが、結論としては「騙すより騙される方がいい」という結論に達します。 でもやっぱり嘘をつかれるのはいやですよね。 嘘をついてしまう男性心理、それは誰の、何のためなのかを検証していきましょう。

地球上には男と女しかいません。 なので、嘘をつく男性全てを語ることは難しいかもしれませんが、大まかに分けると下の6タイプに分けることができます。 まずはタイプ別の嘘をつく男性心理を理解していきましょう。

喧嘩の原因になるなど、めんどくさい事を避けるため

男性は基本的に女性のヒステリーが苦手。 理解ができないのです。 別にやましいことがあるわけではないけれど、相手を納得させるように説明するのが面倒、ヒステリックになった女性を相手にするのが嫌だ、と思うことで、てっとり早く嘘をついて流してしまおうと思うのです。 こういった男性は比較的「ごめん」と言葉にすることができるタイプ。 面倒を回避するために、謝罪するのです。 プライドがないというよりは、「ごめん」に気持ちをあまり込めないタイプの人であることが多いでしょう。

相手を傷つけないために嘘も方便スタンスでいる

いわゆる「優しい嘘」っていうことです。 「これを言ったら傷つけてしまうなぁ」と、彼氏的に貴方の事を思って嘘をつくことがあります。 しかし、嘘が下手な男性は、良かれと思ってついた嘘がバレて、逆効果になることもしばしば…。 「相手を傷つけたくない」というこのタイプの男性心理は、相手の気持ちを考えて行動する優しい人に多いです。 根本は相手を傷つけないようにしているんだということを汲んであげてくださいね。

自分をよく見せていい印象を与えるために嘘をつく

誰だって、他人からはよく見られたいものです。 そのために、ハリボテでも着飾っておきたいという欲があるのも人間。 その嘘がバレたとき、評価が落ちる度合いは嘘をつかなかったときより大きいものになりますが、彼には「その後」など関係ないのでしょう。 「今」自分の評価を上げることしか考えていないので嘘で着飾ろうとしている状態です。 こういうタイプの男性は外見も飾ろうとするタイプが多いのが特徴。 なんとなく不釣り合いな装飾品などを持っている男性は疑ってかかった方がいいかもしれません。

ただ単に自分にとって都合の悪い事なので隠しているだけ

例えば、「バレたら自分が悪者になる」「バレたらちょっと都合が悪い」と思った時、嘘をついて責任逃れをしようとします。 こういった嘘はタチが悪いです。 誰かの責任にしようと嘘をついたり、そのために関係ない人を傷つけたりします。 そのせいで他人に迷惑をかけていることもあるので、ちゃんとした友人が少なかったりすることも…。

わざわざ本当の事を言って細かく話をするほど大切に思っていないので適当に話を合わせている

いわゆる「友達」というカテゴリ…もしくはそれよりも低い位置に見られている可能性があります。 「適当に言っておいても問題ない」と思ってよく考えず嘘をつくので、最終的につじつまが合わなくなったりすることも…。 ですが、彼にとっては「友達寄りの知人」程度だということがあるので、それを責められても痛くもかゆくもありません。 こういう男性は女友達が多かったりします。 適当に浅く広く交友関係があり、そのほぼすべてが「適当」の扱いになっていることがあります。 なので「おもしろいけど付き合いたいと思わない」と女性からも烙印を押されることでしょう。

嘘をつくのが癖になってしまっているので特に意味もなく嘘をついている

これは少し厄介です。 「虚言癖」とまではいきませんが、日常的に軽い嘘をよくつく男性がいます。 いわゆる「オオカミ少年」のような人ですね。 嘘なのか、冗談なのかを見極めるのは難しいですが、彼自身にも『なぜ嘘をつくのか』がわからないことが多いです。 なんとなく瞬間的に口から出まかせが出てしまうのでしょう。 それを追及すると、どんどん取り返しがつかなくなるくらい嘘を重ねることがあるので、「あれ？」と思ったらその都度彼が本当の事を認めることができるように誘導してあげると少しずつ改善するかもしれません。

男性は基本的に嘘が下手です。 バレバレなのにそれでも隠そうとします。 友達や、恋人未満ならいいかもしれませんが(実際よくないけれど)、恋人になりたいと思っている相手や、まさに恋人だったりする場合は直してほしいですよね。 直すには本人の努力が必要になりますが、貴方の協力で彼自身が変われるかもしれません。 その男性心理を理解し、上手に対処する方法をご紹介します！

嘘をつかないで欲しい事を伝える。あなたを大切に思っていれば約束を守ってくれる

嘘をついたことに罪悪感を覚える相手であれば、嘘をつかれると私は傷付いてしまうということを切実に伝えることでよくなっていくことがあります。 この時のポイントは、怒るのではなく悲しんでいるということを伝えること。 本当の事を知って傷付くより、嘘をつかれた方がショックだと伝えましょう。 貴方を悲しませたくないと思えば、嘘をつくことも減ってくるはずです。 もし罪悪感なく嘘をつくタイプ(自己満足タイプ)でしたら、「嘘をつくあなたを信用できなくなる」ことを伝えましょう。 「信用できない」という言葉は結構刺さります。 彼が大事な人であること、彼を信じたいことを真剣に伝え、嘘をつくのをやめてほしいと伝えましょう。

本当の事を言っても責めたり詮索もしないという信頼を築く

ペロッと嘘をついてしまう人は、瞬間的に「怒られたくない」という心理が働いてつい嘘をついてしまいます。 「バレたら怒られる！」という恐怖心があるのです。 そういう場合は、じっくり彼と話す必要があります。 まず、嘘をつかずに正直に話した方がその後のトラブルは小さくて済むこと、嘘をつくと嘘を重ねないといけなくなり、いずれ雪崩のように崩れて最悪の事態になること、ちゃんと自分と実直に向き合ってほしいこと。 やはり肝心なのは「あなたは私の大事な人だから」ということを伝えることです。 どうでもいい人であれば嘘をつこうがどうでもいいですよね。 そのあたりを彼によくわかってもらいましょう。

嘘をつくのはいいけど、絶対にばれないように嘘をついて欲しいとお願いするのも一つの手

私はよくこれを使います。 「嘘ついてもいいけど、絶対ばれないようにして。 バレたときはあなたに何するか保証できないよ」と…。 これはちょっと過激ですが、「嘘つくなら墓場までもってけ」と伝えるのはある意味脅しにもなって気の弱いタイプには有効です。 ただ、言い方は優しく…そして重要なのが「あなたを信じているから」を含めること。 人は、相手から信じられていると意外と悪いことができないものです。 まずは「嘘をつかないといけないことを作らないようにする」ことから彼に教えてあげましょう。

自分本位の嘘と、他人を思っての嘘。 「嘘に大きいも小さいも、優しいも優しくないもない」ですし、その境は結構曖昧です。 自己保身のために「誰かを思って嘘をついた」と嘘をつくこともあります。 嘘をつく男性心理は、ある程度パターンが決まっていますので、彼の嘘に気付いたときは過去の嘘と照らし合わせ、優しさなのか自己愛からなのかを判断しましょう。 そのためには見極める目を養うことも大事！ 冷静に彼の嘘のタイプを観察して対策を練りましょう♪