モラハラと嘘つきは大きな関係がある！？モラハラ男に嘘つきが多い6の理由とは

モラハラも嘘つきも、どっちも嫌ですよね。 ではこの２つは、ひとりの人間が持ち合わせているものなのでしょうか？ モラハラと嘘つきの性格を分析して、なぜモラハラは嘘つきが多いのか理由を見てみましょう。 なるほど！と納得するものがあるかもしれませんよ。

モラハラの人は、自分をよく見せたい、そう思われたい傾向が強く、嘘で自分をプロデュースします。 自分が人格者になれば、相手にもモラハラが通用するから嘘をつきます。 ではどんな場合に嘘をつくのか、何のために嘘をつくのか、モラハラ男のパターンを見ていきましょう。 こんな人には気を付けて！！

《1》モラハラをする人間は「自分をとにかく正しく・大きく見せたい」ので、自分を正当化するための嘘を平気でつける

何かの資格があるだとか、仕事で役職に就いているだとかの、誰もが評価するであろう肩書を話すことが多いですね。 普段からいっしょにいる人間でなければ、その人を評価することはなかなか出来ません。 学校と違ってテストもないわけですから、明確にその人を評価できる数字というものもありませんよね。 ではどんな嘘だと相手を丸め込みやすいのか？ 誰もが認める資格などを挙げられれば、その人をよく知らないにしても高く評価してしまうでしょう。 この人が言うならそうなのだろう、実績のある人だから相談してみようとなるわけです。 世の中の仕組みを分かっているから、相手を納得させられる肩書という嘘をつくのでしょう。 本能かもしれませんが、賢い人なのでしょうか、それとも時代に合った人なのでしょうか。 他人に認められやすい自分像を作っていますね。

《2》モラハラをする人間は自分に自信があるわけではないので、矛盾ができるような嘘もその場しのぎでつける

この前と言っていることが違うという人、いませんか？ 高校では剣道をやっていたと言っていたのに、今度は野球と言っている、どっちが本当なの？ってなりますよね。 自分の話したことを覚えていないから、おかしいことを言ってしまうのです。 その場しのぎで話しているため、真実以外の話した内容は覚えていないんですね。 あまり計画性が無い人、思ったらすぐ行動する人に多いです。 そしてせっかち、とくに人と張り合おうとした場合、すぐムキになるのです。 今言わないといけない！となってしまうため、頭の中で整理せずにその場で大きなことを言ってしまうのです。 突発的だからあまり言ったことを覚えていないので、聞いている方は、あれ？この人嘘つき！となるのです。

《3》モラハラをする人間は自分を正当化しないと自分を保てないので、逆らう相手を嘘を使って陥れようとする

あの人は悪いことをしている、関わってひどい目にあった人がたくさんいる等、誰かを陥れる嘘をつきます。 それは自分自身の敵になりうる人物だからです。 早くその芽を摘み取っておかないと、自分の立場を揺るがすものになるからです。 でも人の批判ばかりしている人に誰が付いていくでしょうか？ その内容が嘘でも本当でも、誰かの悪口ばっかり言っている人はあまり好かれませんよね。 結局は逆効果なんです。 そして自分の能力がないからこそ、自分の立ち位置を高くするためには、他人を落として結果自分の方が上になるという手段を使うのでしょう。 自分を認めてもらえる近道だと思っているのです。 人の目を気にする人、味方がいないと不安で仕方ない人はこのような嘘をつくでしょう。 自分についてきてくれる取り巻きがたくさん欲しいのです。

《4》モラハラをする人間は自己暗示をかけたあとで他人に嘘をつくので、嘘をついているという自覚がない

無意識のうちに自分はこういう人間だと、経歴や性格を設定しているのです。 自分はこんな人間だから、よく相談を受ける。 後輩から慕われているなど。 そして自分にとっては真実を相手に話すのです。 嘘をついているという意識が無いのでまだ良心的なのかもしれません。 想像力豊かで、相手が自分をどう思っているかまで、自ら決めてしまうのです。 自分を客観的に見られす、自分自身のことを自分が一番理解している、自己評価が正しいと思ってしまうのでしょう。 思い込み、自己暗示って怖いですね。

《5》モラハラをする人間は自分をよく見せたいので、初対面の人にも嘘をついてしまう

初対面の人との第一印象は、後々の相手のイメージにとても大きく影響しますよね。 最初の印象が良ければ、そのあともいい場合が多いのです。 それを知ってか知らずか、初めて会った人に自慢話をしたり、嘘をついてでも自分をよく見せるのです。 こういう仕事をしている、モテる、誰と知り合いだなど。 すごい！と言われるようなことを次々と言ってきます。 初対面なだけに、どこまでこちらが見抜けるかはわかりませんが、あまりにも自慢話が多い時は注意しましょう。 たくさんの人に好かれたい、頼られたいという人は、やはり第一印象を重要視し、しっかり作ろうとしていますね。

《6》モラハラをする人間は嘘を正当化するために嘘で塗り固めるのでどんどん嘘が増え、それも自覚がない

よく言われますよね、ひとつ嘘をつくと、その嘘を隠すためにまた他の嘘をつく。 それを繰り返して、気が付けば大量の嘘を重ね、もはや誰に何を言ったか、どれが嘘でどれが本当なのかも分からなくなっている。 嘘をつくことが当たり前になっていて、自分の口から出る言葉の中身がどうなのか、本当なのか嘘なのかすら考える余地もなくなるのです。 目的は、自分を正当化すること。 自分が正しいんだということを周りの人間に知らしめることに尽きるのです。 モラハラを強要し、相手を従わせるためには嘘を使わないとダメになっているんですね。 支配欲の強い人は、やはり大量の嘘をついて相手を操ろうとしますね。

ではもし、あなたの周りにモラハラがいたらどうでしょう？ モラハラは嘘つきの可能性が大いにあるのです。 出来れば関わりたくはないですよね。 ではモラハラ男と出会ってしまった場合の、上手なかわし方について見ていきましょう。 どんな方法が効くのでしょうか？

相手にしない。モラハラをする人間はそもそも「嘘をついている」という自覚がないので文句を言っても無駄

説教じみたことを言ってくる、押し付けてくる人、いますよね。 その話の中に必ず、自分は苦労して来た、人一倍の努力をしたなどをアピールしてくる人。 自画自賛する人や、自慢話を聞いてもいないのに言ってくる人は嘘つきが多いですね。 ですが堂々と言います、嘘だと思っていないのです。 とくに努力したことを話してくる人、努力なんて人によっても違いますし証拠の無いものなので、そういうもので自慢してきますね。 大げさに言ってもばれないからです。 軽く聞いて、相槌はうってあげましょう。 聞きながしましょう。 はいはい、わかったと真剣に聞かない素振りを見せましょう。 相手にしてもらえないのが辛いタイプの人間なので、それが苦痛であれば向こうから距離を取ってくれるかもしれません。 ですが怒らせないように注意しましょう。 モラハラだけに、自分を受け入れてもらえなかったことで逆ギレもあるかもしれません。

スマホのアプリなどを使用し、相手の言葉を録音する癖をつける。モラハラの証拠を残すことができる

録音、もしくはラインなど文面が残る方法でやり取りしましょう。 直接話していても、言った言わないの世界になってしまいます。 人間の記憶はあいまいです、あなたも忘れてしまうかもしれません。 自分を守るためにも、証拠は大事ですね。 そして相手がモラハラなのか、これからも付き合っていける人間なのか判断する材料にもなります。 ですが気づかれないようにしましょう。 モラハラの証拠を引き出すために、不自然な会話にならないようにしましょう。 感付かれれば、尻尾を出さないかもしれませんよ。

嘘をつかれても「またモラハラの証拠を残してくれたのか」程度に考えておく

こちらの考え方ですが、嘘を見抜いてしまった場合、相手と距離をおくきっかけになるので逆にありがとう！くらいに思っておきましょう。 きっとこの前と言っていることが違うと思うことが、多々あると思います。 相手は得意げに大きな嘘をついていますが、こちらは合わせてあげている、とでも思っておけばいいのです。 その嘘に一喜一憂していれば、あなたの身が持ちません。 ですがあまりそっけない態度を取ると、信じてないでしょ？と疑われるのでほどほどにしましょう。 モラハラにはあまり目を付けられない方がいいのです。 強い印象を与えてターゲットにされても困りますよね。