将来絶対になくならない仕事って？将来安泰の人間にしかできない職業一覧

人は社会人として会社で働き、そのお給料で生活をしていくのは当たり前ですよね。 そして、人によってキャリアやスキルを積んで仕事をし、将来的に独立をしてやっていきたい！という目標を掲げて前進しようとする人もいます。 ですが、現代の最新技術の進化に伴って、人間が必要なくなる仕事があるのをご存じでしょうか？ 反対に、将来絶対になくならない仕事は果たしてあるのでしょうか？ 今回は、将来絶対なくならない仕事を徹底的に調査をしました。 働く現代人、必見の内容になっています。

現代では最新の技術開発がどんどん進んでいて、ここ最近世の中を賑わしているのが「AI(人口知能）」ですね。 この「AI」ですが、人間の知的な能力の部分をコンピュータ上で実現し、生活や仕事の中で様々な応用が可能な技術システムのことを言います。 今後将来的にAIの技術が当たり前のようになってきたら、 「我々人間は仕事を失い、生活をすることができなくなるかも」 「たくさんの人が職を失って露頭に迷う日が来るのでは...？」 と思っている人も多いかと思いますが必ずしもそんな事はありません。 という事でまずは簡単にAIとは何か？という事を見ていきましょう。 大きく分けてAIというのは2種類。 特化型人工知能(AGI)と汎用人工知能（GAI）です。 簡単に言えば特化型人工知能というのは、先日googleが開発して大きな話題となった「アルファ碁」のようなもの。 主に機械学習という技術を用いて大量のデータをベースに試行錯誤してベストな選択・作業を最速で行うものです。 ですが、「アルファ碁」も一度書かれたプログラムを自分で書き直す事はできないので、すぐに将棋で勝つ事はできないのです。 もちろん、将棋用にプログラムを書き直して将棋の棋譜データを大量にぶち込めばすぐに羽生さんや藤井四段などでも負けてしまうでしょうが...！ もう一方の汎用人工知能はイメージするのであれば「ドラえもん」のようなもので(若干語弊がありますがお許しを)自分で見た情報を処理して正しいと思われる選択を行う、いわば人間に近い知能を持った機械・プログラムの事を言います。 現在主に仕事を奪うと言われているのは、前者の特化型人工知能の方で人類が蓄積してきたデータや今後蓄積するデータを元に「単純作業や一見単純に見えないけど、掘り下げていくと単純作業化できる知的労働」を代替すると言われていまし、すでにその力は皆さんが気付きにくいだけで色んなところに使われています。 例えば、googleの検索結果はすでに機械学習によってランク付けがなされていますし、日本の企業で言えばニュースアプリのgunosyはユーザー、一人一人に向けてどのような記事が読まれるかをデータを元に推定してアプリ上で表示しています。 yahooニュースと提供しているサービスはパッと見変わりませんが、裏側の仕組みが機械で行われている事によって「編集の自動化」が行われ、社員一人あたりの生産性を驚くほど高くキープしているのです。 AIに仕事が奪われる！と意識するのは無理もありません。 なぜなら今(2018年現在)はAIが進歩している最中の大きな過渡期が始まるタイミングで、特化型人工知能に徐々に仕事が代替されているからです。 誰だって上司に「明日から来なくて良い」と言われるのは恐ろしいですよね...！ ですが歴史を見ると、これと同じ事は産業革命時代にも起きています。 代表例としては紡績機などが登場して人類の生産性は爆発的に向上する代わりに、仕事についていた人は一時的に職を失いました。 つまり、現在は大きな歴史の動きの一部にいるタイミングなのです。 ここまで主にAIが仕事をどう変えるかという事を述べてきましたが、実際にはAIだけではなく「あらゆる物や情報のインターネットとの接続」も人間の仕事を大きく変えるでしょう。 例えば、ビデオをわざわざレンタルしに行く必要性というのはhuluやnetflix、amazon prime videoの登場によってどんどん無くなっています。 人間がやっていて「めんどくさいなぁ」と思う仕事や行動は全てなんらかの手段で代替されていくと思った方がいいでしょう。

ここまででテクノロジーが人間の仕事をどう変えていくか、というのが少しでもお判り頂けたら嬉しいです。 ただ、あくまでベストな職業や職場はその人次第ではあるので 「絶対に成功したい」「安定した仕事で活躍したい」と思う方は占ってみるのが手っ取り早くておすすめです！ 占いなんて役に立つの？笑 と思われるかもしれませんが、本当に当たる占いというのは「どこかで自分の事をみてた？」とつい思ってしまうほどに当たるもので、実際とても役に立ちます。 こちらの無料占いでは、あなたの天職や性格、指向性をプロが丁寧に鑑定！モヤモヤも一気に解決するはず。 無料でお手軽にプロの本格的な鑑定が受けれるので、是非一度試してみてくださいね🔮

ここまで散々脅かすような内容が続いてしまいましたが、なくならない仕事というのは実ははっきりしています。 AIにもできる事とできない事があるからです。 この章のあとで無くならないと言われている仕事を列挙していきますが、その前にそもそもどういう仕事は無くならないのかという共通点を見ていきましょう。

高度な分析をしてこうすれば上手くいくのでは？と発想する仕事は無くならない(しばらく)

具体例で言うと経営者などの仕事は非常に考える事が多い仕事で、正解が無い局面も多々あります。 そういった仕事をする事はしばらくの間、人工知能には難しいでしょう。 現状のAIに不足しているのは「仮説を考える・アイデアを発想する」というスキルです。 いつかはそれすらこなすAIが誕生するとは思いますが、今これを読んでくださっている方々が生きている間にはなくならない可能性が高いでしょう。

人間がやる事で面白みが生まれる仕事は無くならない

具体例で言うとサッカー選手などは無くならない仕事の一つだと思われます。 ロボット同士のサッカーを見てもあまり面白くないと感じるように、人間がやっているからこそ感動したり、興奮するような職業は今後も無くならないでしょう。 他には芸能人やyoutuberなども、その人がやっているから見たいという「ブランド価値のある人間」です。 タレントやスペシャリティを持った人は今後ますます活躍していきます。

感覚的に価値を感じさせる仕事はなくならない

先ほど「ブランド価値のある人間」と言いましたが、将来この「ブランド」という概念の強力さが増してきます。 なぜならAIに限らず多くの技術の進歩によって、人間の生産性は飛躍的に向上し、全ての商品が今までよりも容易に生産する事ができるようになります。 また、メルカリなどの商品を二次流通させるアプリが広く受け入れられた事などもその後押しになるでしょう。 将来的に、世界は「モノで溢れる世界」になるのです。 「モノで溢れる世界」では何か買おうと思った時に選択肢が多すぎます。 そのような状況では迷う事をすっとばして、安心や憧れを抱かせてくれる「ブランド」という概念は今後より重要視されるようになります。 GUCCIやシャネル、お米で言えばコシヒカリなど強固なブランドを抱える企業は今後より活躍していく土壌が整っていくでしょう。

先生

先生の仕事は人間が子孫繁栄を続ける限り、将来絶対になくならない仕事になります。 人は年齢を重ねる度に勉強をし、人としての能力を身につけます。 そのためには、学校に通って先生から教えてもらうことが必要になります。 仮にAIやロボットが先生として生徒を教えることができる技術が開発されても、コンピューターに組み込まれた基礎的なものしか教えることができないので、人間の知能が下がり、人間の頭脳で世の中に物を生み出すことができなくなります。 ただ、プログラミング教育や英語教育、数学の教育などいわゆる「スキル」の部分はすでに自分一人でPCを相手に学べるサービスが出てきている事から、AIに代替される可能性が高いでしょう。 ただ、道徳の部分についての教育などは人間が教える事に変わりはないと思われます。

カウンセラー・セラピスト

将来絶対になくならない仕事の2つ目は、カウンセラーやセラピストの仕事です。 人は心が弱っている時は、誰かに寄り添って話を聞いてほしい時があります。 そんな時に資格を持ったカウンセラーやセラピストの人に心をほぐしてもらい、ポジティブな気持ちになって自分を取り戻すことができます。 この仕事は人間にしかできないもので、人間の精神的な支えとなり続ける仕事です。 もしこの仕事をAIやロボットがやるとしたら、テンプレートのような回答しか返ってこないので解決することもできませんし、人間側が余計にさみしい思いをすることになります。

コッンピューターシステムアナリスト

将来絶対になくならない仕事の3つ目は、コンピューターシステムアナリストです。 一般的には「SE」と呼ばれる仕事です。 この仕事は人間の手でシステムを組み込んで完成させることが必要で、AIやロボットなどの元々がコンピューターシステムの技術では完成させることができません。 もし、AIやロボットがこの仕事をすることを想定しても、まだまだそこまでの技術は完成していないので不可能に近いです。

スポーツトレーナー

4つ目は、スポーツトレーナーの仕事です。 ストレス発散や健康維持のためにスポーツクラブなどに通う方は多いですが、人間の肉体を理解できるのは同じ人間だけです。 なので、スポーツトレーナーの仕事は将来絶対になくならない仕事のうちのひとつになります。 仮にAIやロボットがこの仕事をしても、人間の痛みや調子などの「心」の部分が理解できないので、事故につながる可能性が高いです。

アーティスト・漫画家

5つ目は、アーティストや漫画家の仕事です。 作品を生み出すのは人間の手で描いたり創作してひとつの作品という「命」を吹き込みます。 それを見る人や聞く人にも伝わり、感動を届けることができるのです。 AIやロボットがこの仕事をしたら、絵は描けますが心がこもってない機械的な作品しかできず、新しい芸術が世の中に出現しなくなり、人間の表現力が失われる危険があります。

営業　

6つ目は営業の仕事です。 人に物を売る時は、人の言葉で商品の売りを伝えないと良さが全く分かりません。 もしAIやロボットがこの仕事をするとしても、最初はインパクトがあって話題になるかもしれませんが、商品自体の良さが伝わらないので売れなくなる可能性があります。

経営者

7つ目は経営者です。 人に指図をして動かせられるのは人にしかできず、経営者の場合は会社を円滑にまとめて利益を出し続ける必要があるので、その時の状況で動ける人間が就く仕事になります。 仮にAIやロボットが経営者をしても、コンピューター上に組み込まれている言語だけの指示だけになり、職場や現場が混乱し、会社自体が破たんする可能性があります。

デザイナー

8つ目は、デザイナーです。 人間の感覚の中でも視覚があります。 その人が見たものをデザインして物を作ることにより、センスの良いものが世の中に生み出されます。 AIやロボットには感情そのものがないので、依頼者側の注文が理解できず、依頼された通りのものを作ることができません。

ダンサー・アイドル

9つ目はダンサーやアイドルです。 人は体を動かして表現することができたり、歌を歌って表現することができます。 AIやロボットもダンスや歌はできますが、機械的で単調な動きしかできずに人の心に響かないのですぐ飽きてしまいます。

警察官

10個目は警察官の仕事です。 国や地域の安全を守るために存在する仕事ですが、危険を察知できる能力は人間や動物しかできません。 それは、視覚や聴覚や嗅覚が発達しているからです。 もし、AIやロボットがこの仕事をするとしても、危険人物や犯人逮捕をすることはほぼ不可能です。

弁護士

11個目は弁護士の仕事です。 弁護士になるには国家資格が必要ですが、国の法律を全て覚える必要があります。 覚えるだけではなく、裁判などで応用をして弁護をすることが必要で、これは人間の知能が必要不可欠になります。 AIやロボットがこの仕事をしようとしても、法律は覚えることはできますが、人間の弁護をすることは不可能です。

ライター・作家

12個めはライターや作家の仕事です。 文章を書いたり打ち込んだりするのは人間の手しかできません。 そして、文章を作成するには人間の思考能力が必要だからです。 AIやロボットは文章の入力は技術力でできるかもしれませんが、文章をまとめたり構成を考えるという能力がないので難しいでしょう。

コーディネーター

将来絶対になくならない仕事の最後は、コーディネーターの仕事です。 新しい商品などの研究開発や企画立案をする中で、重要な仕事になります。 これは人間は見てきたものや感じてきたものを元に商品化することが必要なので、ロボットやAIにはできる仕事ではありません。 仮にAIやロボットがこの仕事をしようとしても、「新しいものを考える」ことは不可能なのでこの仕事はできません。

将来絶対になくならない13の職業をご紹介してきましたが、ほとんどが「人の手」が必要な仕事です。 なので、この仕事を選べば、急に仕事がなくなることはありませんが、安心するにはまだ早いです。 この仕事を選ぶ人が増え、需要と供給のバランスが崩れてしまうことが懸念されます。 そのため、仕事はなくならないが仕事の奪い合いになり、悪循環になる可能性もあるので、自分で上手に複数選択をして選んだ方がいいですよね。

いかがでしたでしょうか。 世の中がどんどん便利になっていく中で、人間の仕事がなくなっていくかもしれないということを誰が想像したでしょう。 今回のまとめとして、 ・AIは人間に勝てない ・AIができない仕事は将来絶対になくならない仕事 ・AIが進化したら半分以上の仕事がなくなるかもしれない という重要なことが分かりました。 AIやロボットはまだまだ開発段階ですが、そう遠くない未来には今以上の知能を持っている可能性があるAIやロボット。 私たち人間も最新技術に負けずに頑張っていきましょう！