精神保健福祉士が結婚できない5つの理由

精神障害を抱える方が日常生活をスムーズに営めるよう支援する精神保健福祉士。 受験資格を得るために大学等で指定科目を履修しないといけない、難関な国家資格を取得した方だけが就労できるお仕事です。 そんな難しい資格を取得して就いた仕事なのに、なぜか結婚となると敬遠されがち…。 今回はその理由と結婚するためにできることを紹介します。

難関資格を取得した上で就職した精神保健福祉士。 精神障害を抱える方とその家族を支える非常にやりがいのあるお仕事ですが、なぜ結婚につながらないのでしょうか？ その理由を3つ挙げ、まとめました。

給料が低い

精神障害を抱える方のために、朝は施設や病院へのお出迎えから始まり、昼食休憩の時も利用者さんにいつもと違うところはないか情報交換を欠かさない。 １日中利用者さんのことを考えて仕事に従事している割には、お給料はあまり高くないのが現状です。 また、基本給があまり高くなく、賞与や手当で補完されている場合が多く、業界に入る前にしっかりと確認をしないと後悔することもあります。 最近ではほかの精神保健福祉士が退職しても人員補充が行われず、仕事量だけが増えていく事もあるそうです。 結婚しても子どもが養えるほど稼げないと嘆く声もちらほら見られました。 出会いを求めていても、お給料が少ないと自分にかけるお金が減ってしまい、どうしても周囲のおしゃれな人たちに遅れを取る事にもつながってしまいます。

職業が異性にとってのアピールポイントにならない

医療に関する職業である医師や看護師は、それだけで異性にとってのアピールポイントになることが多いです。 しかし、それに比べてしまうと精神保健福祉士は認知度が低いです。 合コンなどで職業を聞かれた時に、職業についての説明まで必要になってしまい、少しテンポが悪くなってしまうのが予想できます。 また、「精神」という言葉に対してまだ残念ながら世間の偏見があるのが現状です。 どんなに上手に説明をしても、どうしてもマイナスなイメージを持たれてしまいがちな職業と言えるでしょう。

忙しいので出会いがあまりない

精神保健福祉士のお仕事は仕事量や種類が非常に多岐にわたり、その業務量の多さから退職を考える人が多いほど。 具体例を挙げると、グループ訓練に参加したり、１対１の面談をするだけでなく、訪問リハの同行、カルテの記録、各種提出書類の手配などを行います。 休憩時間すら、昼食を取りながら他のスタッフさんと利用者さんにかわった点がないかの情報収集をすることも。 今日は早く帰れそうだと思っているところにアポなしで以前関わっていた利用者さんが家族と共に顔を見せに来てくれて、やむを得ず面談というイレギュラーな業務が入る事もしばしば。 こんなに１日中忙しく動いていたら、合コンや婚活パーティなんて行かずに、「翌日に備えて早く帰って休もう」「休日ぐらいは家でのんびり過ごそう」と思ってしまうのも仕方ないことです。 さらに、職業の性質上、雑用や事務処理まで任せられることが多く、サービス残業が多くなってしまうという点も指摘されています。 その忙しさから出会いを求めるのは後回しにしてしまいがちといえるでしょう。

やはり職業柄、仕事の忙しさやアピールしづらい点が出会いを難しくしている部分だと言えるでしょう。 それでは、どのように出会いの場を広げていくべきでしょうか？ その解決策をまとめました。

資格取得の難しさから、就職先を探すときは待遇面をあまり重視せずに就職先を決めてしまう事になってしまった方もいると思います。 忙しすぎる場合は、もっと待遇のいい病院を探して転職をするのも選択の一つとして非常に有効です。 待遇面は病院によって全然違います。 また、もし仕事が向いていないと感じていたら思い切って違う業種へ転職を試みるのもいいでしょう。 仕事をしながらの転職活動は大変ですが、試験勉強と就職活動を両立した実績があればきっと乗り越えられます。 転職後、忙しさが解消された時点でゆっくり余裕をもって恋人探しをはじめても遅くはないです。

皆さんは、tinderというアプリをご存知ですか？ tinderとは、位置情報を使った出会い系サービスです。 自分の半径数キロ以内でTinderに登録している異性の顔写真が表示されるので、異性の写真をボタン一つで好みか否かを分類します。 お互いの好みがマッチすると通知が来て、メッセージのやり取りが可能になります。 マッチングしなければメッセージのやり取りはできないため安全面も安心で、操作もとても簡単です。 忙しい精神保健福祉士の方にも通勤時間や移動時間に気軽にお相手探しができる点が大変魅力的です。 無料アプリなのでまずは気軽にダウンロードしてみましょう。

精神保健福祉士という大変なお仕事をしながら出会いを見つけるのは難しいことと感じるかもしれません。 しかし、出会いの機会が増えればあなたの良さに気付いてくれる人がいるはずです。 いまは出会い系アプリも普及していますし、転職して自分の時間を作るのもよいきっかけになるでしょう。 出会いを増やすことが結婚に対する近道になるのではないでしょうか。