旦那が単身赴任になった妻にとっての単身赴任のメリットデメリット

旦那が会社から転勤を言い渡された時、彼だけを単身赴任させることって多いですよね。自分の仕事があったり、持ち家があったり、見知らぬ土地に行く不安など理由は様々です。 旦那の単身赴任で、妻の大変さも変わってくるし、旦那に対する不安や夫婦間の不安、金銭面など不安は尽きませんよね。 この大変さも、今のあなたの状況によって変わってくるって知っていますか？

1) 金銭面で負担が大きくなりやすい

ひとつの家族がふたつに別れて生活するのが単身赴任です。賃貸も新たに借りなければならないし、食費や光熱費も大幅に増えます。 「自炊するより外食の方が早いし、美味い」という理由で、3食全て外食にした場合「1食500円」だとしても「500円×30日=15000円」です。自由時間も増えるため、飲み会などに参加すればもっと費用はかさみます。 また、帰省に伴う旅費や税金、保険料の負担額が増えるので、金銭面の負担が大きくなりやすいんです！

2)夫の浮気をする可能性が高い

連絡は取っていても、単身赴任先で一人の生活を謳歌しすぎてしまう男性は多くいます。「単身赴任期間限定だから」と気軽に不倫ができてしまう環境になりやすいんです。 都会から単身赴任をしてきた場合には、それだけで女性の話題の種になりますし、上司や取引先との付き合いでキャバクラなど夜の街に行くことも多くなります。 どれだけ「彼は不倫なんてしない！」と思っていても、単身赴任先での行動をチェックすることは中々難しいですし、妻にとっては不安ですよね。 以下の記事に詳しく単身赴任中の旦那の浮気について書いてありますので是非参考にしてみてください。

3)夫の実家暮らしだと地獄...

義実家で暮らしている場合、義両親と一緒にいるだけで「お義母さんより早く行動しなければいけない」「嫁として完璧にしなければいけない」など気遣うシーンが多く、心が休まるタイミングがありませんよね。 彼が帰ってくれば、夫婦としての時間を過ごすことができ、ようやく心が休まることが多いのではないでしょうか？しかし、単身赴任であれば、どんなに連絡を取り合っていても、家に彼の姿はありません。 常に心が休まらず、息苦しい環境で生活をするのは妻にとっては地獄ですよね。そういうときは、心が休まるような趣味を見つけたり、毎日お散歩に出るだけでだいぶ違いますよ！

4)中々旦那に会えない・連絡が取れなくて寂しい

単身赴任先から帰省するにもお金がかかりますし、中々頻繁に帰ってくることはできません。また、単身赴任先に遊びに行くのも同じようにお金がかかってしまいます。 今までは出張はあっても、ほぼ毎日顔を見ていたのに、今では会いに行くことが難しいのはやっぱり寂しいですよね。 それに、連絡を取りたいけれど「仕事中だったら邪魔してしまう」と連絡を取ること自体をためらってしまい、気が付いたら数日連絡を取っていなかったなんて事態にもなりかねません。 「連絡がしたいんだけど、何時ごろなら大丈夫かな？」など、まずはLINEやメールなどで相手の都合を聞いて連絡を取ってみましょう。

今までは、単身赴任の問題などデメリットな面をあげてきました。しかし「別に問題ないよ！」と言う家庭も中にはあります。 むしろ「旦那が単身赴任に行ってくれて嬉しい！快適！」なんて声も多いんです！

1)旦那から文句を言われない

旦那の行動を把握できないのと同じように、妻の行動も旦那は把握することが難しくなります。今までは小さいことで文句を言っていた旦那がいなくなったことで、文句を言われることがなくなるんです！ どこに出かけようが、何を食べようが、バレなければ文句を言われることはありません。そういう意味では、妻も羽を伸ばすことができて快適な暮らしをすることができるのかもしれませんね。

2)ご飯の時間など生活リズムを合わせて疲れることは減る

旦那の仕事に合わせた生活リズムに振り回されることはグッと減ります！出勤や帰宅が早かったり、遅かったり、その日によってご飯の時間などを調節したり、お風呂の用意をしていたのが、ほぼ自分のペースですることができちゃうんです！

3)亭主元気で留守がいい。これが現実になるかも

「亭主元気で留守がいい」とは「亭主は、仕事をして家にお金を入れるだけで良く、家にはいなくてもいい」という意味です。 「そんなことを言うなんて酷い！私は絶対そうならない！」と思うかもしれませんが、単身赴任が長引けば旦那がいない生活に慣れ、楽になってきます。 単身赴任先から帰省した旦那さんに、最初は「やっと帰ってきてくれた」と思っていても「また帰ってきたよ・・・。早く単身赴任先に帰ってくれないかな」と思う現実がやってくるかもしれません！

慣れない単身赴任に慣れようと頑張っているのは、旦那も同じ！単身赴任中だからこそ、お互い協力し合うことが大切です。 単身赴任中にぜひやってあげてほしいことは、ズバリこれ！

たまにご飯など家事をしにいってあげる

単身赴任先では、ひとりの生活になるのでどうしても身の回りのことは、疎かになりがち。特に疎かになってしまうのは家事です。 「自分で作る時間もかからないし、美味しいから」と全て外食でバランスの取れた食生活をしていなかった。洗濯物も休日にしかやらないから山積みになっていた。ごみ捨てもついつい忘れてしまって、ごみの山なんてことがよくあります。 そういう時は、妻の出番です！単身赴任先に行くのはお金も時間もかかるし、大変かもしれませんが単身赴任中の旦那を支えることができるのはあなたしかいません！ たまに家事をしにいくことで、あなたの有りがたみを旦那も感じてくれるはずです。

子供がいるならなるべく会う機会を作ってあげる

子供が小さいときは、単身赴任とはいえ、お父さんに会えないのはとても寂しいもの。お互いの休みの日を合わせて、家族みんなで過ごせる時間をなるべく多く作ってあげましょう。 お母さんは、お父さんが子供を見てくれるので、少しだけ子育ての休憩をすることができます。お父さんも、普段は中々会えない子供と遊ぶことで、元気を補給することができていいことだらけです！

こちらからマメに連絡はしてあげる

「おはよう！今日も一日大変だけど、お仕事頑張ってね！」「今日もお仕事おつかれさま！」といった内容を、一日の始まりと終わりに連絡するだけで気持ちの持ち方が変わります。 それ以外にも、電話やビデオ通話で話をしたり、愚痴を聞いてあげたりすることも大切です。

旦那の単身赴任を、マイナスに捉えるかプラスに捉えるかはあなた次第です！様々な問題や、楽なこともありますが、不安などを感じるなら、まずは単身赴任について話し合うことが大切になります。 そうすることで単身赴任が、あなたと彼にとって有意義なものになるはずです！