別居婚ってなに？結婚したのに別居を選択する人たちの理由とは

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 結婚をしたばかりでラブラブな時期のはずなのに一緒に暮らしていない…不思議ですよね！ 別居婚とは【結婚時に一緒に暮らさずに籍を入れる選択をした夫婦のこと】を表します。 そんな“別居婚”を選択する理由って、いったい何なのでしょうか？ ということで、今回は気になる“別居婚をする理由”をご紹介させていただきます♪ さっそくチェックしていきましょう！

まずは、男性が別居婚を選択する理由から見ていきましょう。 どのような理由があって一緒に住まないという選択になったのでしょうか…？

同居するとどちらかの勤務地が遠くなり負担が大きいため、やむを得ず別居婚（単身赴任状態）

「一緒に住みたいけど勤務地がバラバラで通勤が困難になるからやむを得ず別居を選択しました！次の異動で近くに戻れることを期待しています」（26歳･塾講師） 「好きで結婚したけど、自分が転勤が多い職業…相手も正社員として働いているので、負担を最小限にするために別居しています」（31歳･建築業） 「子供が中学生になり、妻と話し合って落ち着いた環境で育てたいという意見が一致し、前回の転勤から一人で引っ越すことになった」（38歳･銀行員） 一緒に住みたくても、転勤や、職場への距離の違いでやむを得ず別居婚を選択する男性が多いようです。 奥さんに負担をかけたくないという優しい気持ちの表れですが、やっぱりちょっと寂しさがにじみ出ていますね！

同居すると縛られていると感じ、自由に生活したいため

「今の奥さん以上の相手はいないと思うけど、一緒に住んでいると飲みに行くのもいちいち許可が必要で息苦しくなったから」（39歳･会社員） 「それぞれのライフスタイルがあるのに一緒に住んでいると行動に制限がかかり、やりたいことの半分もできなくなってしまったから」（41歳･飲食業） 「実家にいた時の自由さが懐かしくなったため」（24歳･公務員） 一緒に暮らしていると何かと制限がかかり、それが面倒だと感じてしまう男性の意見です。 奥さんは縛っているつもりはなくても、最低限の同居マナーを守るとなるとやはり自分勝手な行動ばかりしてはいられず、結果別居婚で落ち着いたのかもしれませんね。 特によく出かけたり趣味が多い男性は、別居の許可を取る人が多いようです。

同居すると家事を妻に甘えてしまい頼りきりになる、自立した生活をするため

「一緒にいるとついなんでも任せてしまい、喧嘩になることもしばしば…自立をするために別居期間を設けることにしました」（37歳･配送業） 「自分でできる小さな家事も妻に丸投げ！でも共働きなのに妻の負担が大きくなっていることに気付き、これではいけないと思ってまずは別居して自分のだらけた根性を叩きなおしている最中です」（34歳･営業） 「別居することで自分自身の自立を促し、何でもできる最高の旦那になるため」（27歳･携帯会社） 世の男性は奥様に甘えすぎです！ しかし、別居して自分で家事をすることで何でも自分で出来るようになり、奥様の負担を減らしたいという考えは非常に素晴らしいですよね。 普段の奥様の大変さも身に染みて分かりますし、いいことづくめです。 結婚当初はやっていたけど気付けばやらなくなった。 そんな旦那さんは、もしかしたら自立したいと考えているかもしれません。

現代では、夫婦になったからといって必ずしも同居する必要がないと思っているため

「子供がいるわけでもないので、絶対に一緒に住まないといけないという定義はないですよね！」（24歳･美容師） 「夫婦は必ず一緒に住まなきゃいけないなんて誰も決めていないはず！本人たちさえ良ければそれで良い」（26歳･大工） 「一緒に住まないことでいつまでもラブラブでいられるならそっちの方がいいに決まってる」（27歳･ディーラー） 昔からの風習で夫婦は一緒に住んでいますが、言われてみれば必ず一緒に住まなければいけないわけではありません。 お金に余裕があり、お互いに同じ考えなのであれば別居婚はときめきが持続し、好きなこともできて良いのかもしれませんね！ 普段からベタベタするタイプではない男性は、別居婚と言う選択肢を持っている人も少なくないのではないでしょうか。 とはいえ、二人の生活に慣れていないうちに子供ができて同居…となれば、それはそれで大変なことが多くなってしまいます。 子供ができたら一緒に住む生活は少なくとも20年弱あります。 それまでお互いに自由なスタイルを持つというのは、ある意味でのけじめになるのかもしれませんね♪

夫婦の関係がうまくいっていなくて、互いに頭を冷やすため

「些細なことでの喧嘩が続くようになり、このままではダメだと思い別居を選択しました」（46歳･外交官） 「子供も手を離れ夫婦二人になった時、全くうまくいかなくなって…離婚は考えてはいないけど改めて二人の人生をスタートさせるために別居を決意しました」（41歳･土木業） 「お互いに顔を合わせても口を開かない期間が長く、一旦頭を冷やすために別居婚の道を選びました」（36歳･看護師） 頭を冷やすためにはいったん離れた方が良い、そう思う男性が少なくないようです。 離婚する気がないからこそ、冷静な時間を持つという…なんとも大人な判断ですよね！ 特に子供が手を離れ、夫婦二人の時間に悪い意味で戸惑いを覚える男性は、別居婚を視野に入れる人が多いのかもしれません。

男性が別居婚を選択する理由が分かったところで、続いては女性が別居婚を選択する理由をご紹介させていただきます。 男性とは違う女性の意見には、いったいどんなものがあるのでしょうか？

結婚しても自分のライフスタイルを貫きたいため

「結婚しても自分のペースで生活をしていきたいという気持ちを尊重してもらった」（23歳･OL） 「仕事が今一番波に乗っている時なので、結婚はしたいけど同居することでライフスタイルを崩したくなかった」（25歳･幼稚園教諭） 「結婚相手は実家が魚屋さん、私は実家が農家なのですが、もう少し親の手伝いをしたいため別居婚を選択させてもらいました」（29歳･農家） 意外にも、女性から別居婚を言い出す家庭も多いようです。 今の生活を変えたくない、そう思っている女性が少なくないのでしょう。 仕事をバリバリこなしている女性、子供はまだいらないと思っている女性は、まだ自分のことを一生懸命やりたいのかもしれませんね♪

女性も自分自身の収入だけで生活することができるため

「旦那より稼いでるし、一緒に暮らさなくてもやっていけるから」（36歳･女医） 「夫のことは好きですが、自分の力だけでも生きていけるので焦って一緒に暮らす必要はないかなと思っています」（27歳･居酒屋主任） 「自分の収入でまだまだ好きなことをしたいという思いが勝った」（24歳･介護士） 今の世の中、自立した女性が本当に多いですね！ 収入が安定している女性は、相手に依存することなく自分で生計を立てることができます。 その余裕から、別居婚を選択する人が多いのでしょう。 また、収入が安定している女性は、夜遅くに帰ったりしてライフスタイルが定まらないこともしばしば。 そのため別々に住んでいた方が楽なのかもしれませんね！

ずっと一緒にいるよりもメリハリが出て、互いに自分の時間があることでストレスも減るため

「どうせ死ぬまで一緒にいるんだから、焦って一緒に住む必要はない」（28歳･栄養士） 「一緒にいすぎたら喧嘩になるから、離れてたまに会うくらいがちょうど良い」（31歳･受付） 「お互いに自分の時間を持ちつつ週末は一緒に過ごす、これが今の私たちにちょうど良い距離だと思っているから」（41歳･アパレル業） 毎日顔を突き合わせていたらすぐに飽きてしまうし、ちょっとしたことで喧嘩になってしまう… その気持ち、よーっく分かります！ 自分のやりたいことが出来ることで喧嘩の回数も減り、結婚していることで安心感もある。 この距離感がちょうど良いと思っている女性は、実は少なくないんです。

子どもがいての再婚なので、子どもが小さいうちは夫とは別居した状態で育てる

「自分の連れ子がいて再婚をしたので、子供が徐々に慣れていくためにも最初は別居婚することにした」（26歳･事務） 「結婚はしてもまずは子供の気持ちを優先したいと思い、5歳くらいまではたまに会って慣らす形をとることにしました」（31歳･不動産営業） 「旦那の方に連れ子がいて、すぐに一緒に住むのは精神衛生上良くないと思いしばらくは離れて暮らし、たまに遊びに行くお姉さんというスタイルを取ることにしました」（24歳･介護福祉士） 子供がいると、簡単に一緒に住み始めるわけにもいきません。 かといって、関係が曖昧なうちに慣らすために会わせて別れる…なんてことになったら子供にまた辛い思いをさせてしまう。 そんな気持ちから、結婚と言うしっかりした形になってから徐々に慣らしていこうと考える女性が多いです。 旦那さんのことが大好きで結婚するものの、やはり一番大切なのは子供。 中途半端なまま結婚するより、良い方法ですよね！

相手の不倫などでトラブルがあり、離婚を前提として別居をしている

「結婚18年目にして、初めての不倫が発覚！許したい気持ちはあれど、気持ちが追い付かないので離婚を前提に別居しています」（46歳･化粧品販売） 「長い間不倫されていたことを知り、離婚を決意したもののまだ子供が中学生なので、大学を卒業するまでは別居しながら生活費を負担してもらっています」（38歳･広告業） 「裏切られたことが悲しい！顔も見たくないけど私の収入が安定するまでは離婚はしない」（28歳･配達員） 不倫をされると、怒りよりも先に悲しみと虚しさが襲ってきます。 長年連れ添った相手だからこそ、すぐには離婚はせず別居と言う形をとる女性が多いのでしょう。 離婚を前提として別居している人のほとんどは、気持ちが落ち着いたらまたやり直せるかもしれないという気持ちを捨てきれないでいます。 たまに他愛もない連絡を取り合うようであれば、まだ復縁のチャンスは残されているのでしょうね。

いかがでしたでしょうか？ ・不仲で別居婚を選択する夫婦は少ない 別居しているからといって、必ずしも不仲なわけではありません。 むしろ、ときめきを保つために別居婚を選択している人の方が多いです。 ・ライフスタイルに合わせた婚姻生活を望む人が多い お互いのライフスタイルを考慮したうえで、結婚はするけどまだ一緒には住まないと決める人も多いです。 無理に生活を変える必要はないということですね！ ・別居婚はときめきを持続できる この先何十年も一緒にいる相手ですが、顔を合わせる時間が長いとそれだけときめきも減少してしまいます。 別居をすることでそのときめきを長く感じることが出来ると考える人が増えているのです。 別居婚のメリットは、お互いを尊重することが出来るというところにあります。 反対に、子供ができた時にいきなりガラッと変わってしまうので、その変化についていける自信がない人は別居婚を選択すると悲しい結末になってしまう可能性も。 お互いによく話し合って、納得したうえで別居婚を選択するかどうか考えていってくださいね！