やっぱり別居婚は寂しい…別居婚状態でも楽しく毎日を過ごす5つの方法

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 夫と別居婚することになってしまった。 こういった状況になってしまった時、どう対応するかはとても重要になってきます。 この様な状況にお悩みの方のために、今回は別居婚を乗り切っていくためにはどうすればいいのかという事を読者の方から頂いたエピソードも交えて提案していきたいと思います。 是非参考にしてみてください！

《1》夫が単身赴任で別居婚。寂しいので週3・4日ほどアルバイトをして外とのつながりを作り、気になっていた新しいことも時間を使って勉強している

私は24歳の主婦です。 夫が転勤する事になったのですが、私は今の家を離れたくなかったので単身赴任となり別居婚することになりました。 ただ、やっぱり寂しさが強く家にこもっていても気持ちが落ち込むだけなのでアルバイトを始めて、人との関わりを持つようにしたのです。 また、休日などの一人の時間を無駄にするのではなく、興味を持っていた心理学などの本を読む事で自分の世界が広がったような気がします。 この様に、寂しさを紛らわすために他人と接触しようとするのは前向きな解決方法です。 基本的に寂しさというものは自分の内面に向かっていきますので、気持ちを外側に向ける事は非常に重要なポイントでしょう。 さらに、元々興味を持っていた分野にチャレンジする事も効果的です。 自分が知りたいと思っている事には誰しもが集中しやすいので、寂しさを紛らわす方法としては適していると言えます。

《2》夫婦ともに海外赴任で会えるのは年に2回ほど。寂しくてたまらなかったが、手紙や電話で次に会うときのことや同居への夢を話したりしていると気持ちが楽になった

38歳、会社役員の女性です。 私も夫も普段からそれなりに忙しかったのですが、夫婦揃って海外赴任することとなりました。 さすがに距離がありすぎるので別居婚という形を選びましたが、会えるのは年に2回程でやっぱり寂しいという気持ちは強かったです。 でも、手紙や電話で次に会う時にしたい事や同居したら何をしたいかなどを話し合う事で、気持ちも落ち着き少しは楽になりました。 別居婚において最も大きな問題になるのはコミュニケーションの不足です。 離れた場所に住んでいると距離に比例して心も離れてしまいやすいので、手紙や電話でコミュニケーションを取る事は大事でしょう。 また、未来の話をする事は気持ちも明るくなりますし、希望を持つことは寂しさに負けないという意味でも大切なので、将来の話をする事も効果的と言えます。

《3》仕事の都合で新婚から別居婚。月に2回ほど会えるので、そのときに披露するレシピをたくさん勉強して寂しさを乗り越えた

私は23歳の専業主婦です。 夫は新婚当初から転勤が多く、一々引っ越す事も現実的ではないので別居婚になりました。 会えるのは月に2回位でとても寂しいのですが、料理が好きなので会った時に披露するレシピを勉強して乗り越えたのです。 今では料理の腕も上がりましたし、夫も私の新しいレシピを会える時の楽しみにしてくれています。 夫の仕事の都合で別居婚すると言うのは、それほど珍しい話ではありません。 ただ、会った時の楽しみを用意しておくのはとても素晴らしい方法と言えるでしょう。 また、それが自分の好きな事に繋がっているのならば効果は一層高く、料理の他にインテリアやネイルなどを変えてみるのも良いかもしれません。

別居婚というものは夫婦の両方が寂しさを感じています。 しかし、寂しさは男性よりも女性の方が強く感じてしまうので、時にはしてはならないNG行動を取ってしまう方もいらっしゃるでしょう。 なので、ここではNG行動に関する男性の本音を交えながら、なぜしてはいけないのかを説明します。

別居婚中に会える予定が、相手の仕事でダメになってしまったとき相手を責めるのはNG。仕事は自分ではどうにもならないことなので許してあげること

別居婚中に会えると思ったら急に仕事が入った。 これは女性にとっては期待値が大きかった分、非常に苛立つポイントになります。 ただ、この時には夫に対して文句を言ってしまうと、問題がこじれやすく場合によっては大きな喧嘩へと繋がってしまうかもしれません。 「仕事の都合で文句を言われる意味が分からない」（30歳・会社員） 「こっちも楽しみにしていたのだから、一方的に怒らないで欲しい」（25歳・銀行員） 「自分で望んだ結果ではない、残念なのはこちらも同じ」（24歳・営業職） この様に、急に仕事の予定が入って会えなくなると言うのは、夫の方も残念に思っています。 したがって、一方的に文句を言われる事は理不尽に思えますので、売り言葉に買い言葉で取り返しのつかない事態になることもあり得るでしょう。 そもそも、仕事の都合を自由に調整できるならば別居婚にもならないと言えるので、この場合は許してあげる事が肝心です。

我慢しすぎてしまうのもNG。夫婦同士なんだから、寂しいと感じたら「寂しい」という気持ちを伝えて甘えてもいい

寂しい気持ちを伝えても夫が困るだろうと我慢する妻も多いですが、我慢しすぎるのも良くはないとされています。 例えば「私は大丈夫だよ」などの言葉を言い続けていると、夫の方は本当に大丈夫なのかと思ってしまう事も。 そうなると会える日が減ってしまったり、心が離れてしまう事がありますので、時には甘えて見ることも大切です。 「一人でも大丈夫と言われると、自分は必要ないのかと思ってしまう」（40歳・会社員） 「寂しいのを我慢しているのが伝わってくると、悪いことをしているような気になる」（33歳・会社員） 「無理に明るく振る舞っているのを見るのは心苦しい」（25歳・介護職員） 夫に寂しい気持ちを悟られないようにしようとしても、そこは夫婦なので伝わってしまう事があります。 そうなると夫としては無理に我慢をさせていると感じてしまうので、お互いに気まずくなってしまう事も考えられるケースです。 したがって、関係が悪い物になってしまうくらいなら、寂しいと伝えてしまった方がお互いの為かもしれません。

甘えてもいいけど「やっぱり同居じゃないとイヤ」とゴネるのはNG。同居できる状態であればしているだろうし、無理を言われても相手が困るだけ

上記では寂しいと伝えた方が良いと説明しましたが、だからといってゴネる事はNG行動となります。 寂しいと伝える事は絆を強くする事もありますが、この時に「同居したい」などと言ってしまう事は避けた方が良いです。 なぜならば、そもそも同居できるならしているはずなので、これは夫には単なるワガママと映るでしょう。 「寂しいから同居したい、それができないから別居婚してるんでしょ」（36歳・カメラマン） 「甘えてくるのは可愛いが、ワガママを言われてもどうしようもない」（29歳・会社員） 「同居できないからこその別居婚、どうしてそれが理解できないのか」（41歳・会社役員） 寂しさのあまり同居を願い出るのは夫の側も理解はできるでしょうが、実行する事は限りなく難しい物です。 なので、妻に寂しいから一緒に居たいと言われても、ただただ困ってしまうだけでしょう。 それが積み重なると不満が爆発してしまい、最悪の場合は離婚などにも発展しかねないので、甘える事とワガママを言う事は違うと認識しておく事は重要です。

さて、ここまではNG行動を見てきましたが、逆にやった方が良い行動と言う物もあるのではと思った方も多いのではないでしょうか。 答えを先に言うと、100パーセント確実に良い方向に行く方法と言う物はありません。 これは妻の側がどのようなことに寂しさを感じているかによって、取るべき行動が変わってくる事が理由になります。 ここでは孤独感で寂しい場合などいくつかのケースごとに、対処方法などを説明していきましょう。

習い事をする、バイトをする、友達と会うなどの予定を積極的に作って人付き合いを楽しむ《孤独感で寂しい場合》

こちらは主に専業主婦に多く見られるパターンですが、基本的に家に一人でいる時間が長い方は孤独感を感じやすくなっています。 また、この場合は夫と連絡が取れていても、逆にそれが孤独感を強めていると言えますので、アルバイトを始めたり友人と会うなど人と繋がる事が重要です。 こうすることで自分が一人ではないと思う事ができますし、アルバイトの場合は自分が必要とされていると思う事ができますので、孤独感は和らぐでしょう。 さらに、人とかかわる事で悩みなども相談しやすくなることから、自分の中で不安を強くしてしまう事も無くなると言えます。

メールや電話でまめに連絡を取る。写真を添えてやりとりするとなおOK！《相手がそばにいなくて寂しい場合》

夫と連絡が取れていても相手が傍にいないことが寂しいと感じる時には、メールや電話で夫を感じる事が良い方法になります。 電子媒体でも手で打ち込んだ文字からは温かみを感じる事もできますし、そこに写真などが加わればさらに効果は高くなるでしょう。 また、最近ではスマートフォンなどでもカメラの性能や機能が上がっていますので、面白い加工をしたりなどすれば夫の寂しさもまぎれるかもしれません。

同居したら何をしたいかなどの未来の楽しいことを話す《相手がそばにいなくて寂しい場合》

次に夫とコミュニケーションしている最中に、将来のことを話題にするのも有効な手段になります。 例えば「同居したら犬を飼いたい」や「同居したらこんな家に住みたい」など、未来について考えることはとても前向きだと言えるのです。 さらに、将来の楽しい事を話すというのは、お互いの気持ちを確認することに繋がっています。 したがって、今の辛い時期は明るい将来の為だと思えるようになる効果も期待できるでしょう。

寂しい時間のうちに、会えた時に振る舞う新しいレシピを勉強しておく《夫婦なのにひとりで寂しいと感じる場合》

恋人と夫婦の違いにおいて最も顕著なのは、料理の占めるウエイトだと言われています。 その為、夫婦なのに離れていて寂しいと感じる場合には料理に力を入れる事が良いとされ、会えた時に振る舞う料理を研究しておく事も良い方法です。 例えば夫の好きな食材をオリジナルでアレンジしてみたりする事は楽しいでしょうし、逆に苦手な食材を美味しく食べることができるように工夫するのも良いでしょう。 また、レシピを研究する時間も楽しい物ですが、実際に食べてもらって夫が笑顔になればもっと嬉しいと感じるのではないでしょうか。

次に相手に会った時のサプライズなどを仕込んでみる《夫婦なのにひとりで寂しいと感じる場合》

こちらは夫とあまり会えない場合に効果的な方法です。 元々サプライズは人を喜ばせる効果があるとされていますが、それがオリジナルであれば効果は一層高くなります。 この場合はプレゼントを隠しておいたりしても良いですし、自分の友人に協力してもらって何かパフォーマンスを披露するのも悪くはない選択です。 そして、この方法が良いとされる最大の理由になるのは、会えない時間を準備に使えると言う点になります。 これは本来寂しいと感じてしまう時間を夫の為に使える事から、寂しさを楽しさに変えることができるとても優れた方法と言えるのです。