先の見えない転職活動は諦めるべき？20社も30社受けても面接にすら進めない…

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 今日は転職をしたいのに、何社受けても不採用になり諦める事を考えている方に、諦めそうになったけど、諦めなかった方々のエピソードも交えて先が見えてない現状をどう乗り越え、転職への道を切り開いて行くかを提案して行きたいと思います。 是非参考にしてみて下さいね。

まずは転職を諦める前に、どんな時に転職を諦めてしまいそうになるのか？諦めそうにはなったけれど現状より良い条件の転職が出来た方々もいらっしゃいます。 結果諦めず、転職に成功されたエピソードを見て行きましょう。

《1》転職しようと思ったが、希望する職種を探すとそもそも応募できる会社が少ない！少ない中で地道に応募していったので転職にとても時間がかかった

「今までの経験を生かし、且つ別の職種でと転職をと考えていましたが、そもそも希望する職種を募集している会社自体が少なすぎました。 現状はどうしても打破したかったので地道に募集している会社を全て受けました。 地道に一社づつ当たっていく中で何とか就職出来ることが出来たのですが、時間も掛かり過ぎて途中で何度も諦めそうになりました」（36歳・システムコーディネーター） 希望する職種での採用が少ないと、本当に自分を受け入れてくれる会社はあるのだろうかと不安にもなりますよね。 それでも募集が掛かっている会社一社づつ当たるとはとても地道で根性の要る時間だったと思いますが、諦めず受け続ける事によって採用に繋がったとのこと。 素晴らしい努力ですよね。

《2》書類選考で落とされまくり、30社に送っても面接にすら進めなくて「諦めるべきか」と思った。それでも転職活動を続け、以前より条件の良い会社に勤めるようになった

「面接にまでこぎつけることすら出来ず、書類選考で30社ほど落とされました。 もう自分には転職は無理なのだろうと年齢のせいにしてみたり、学歴のせいにしてみたり諦めようとしましたが、以前職場よりも良い条件の会社が採用してくれることになり諦めずに転職活動をし続けたことを今は誇りに思っています」（28歳・会社員） 書類選考で30社落とされるとなると自信を失っても当然のこと！それなのに言い訳をしながらも自分を励まし、転職活動を続けられたのは本当に苦しかったことでしょう。 努力が報われ、以前よりも条件が良い会社に勤めらるようになったと言うことは、30社落とされた事も笑い話に変えられる良い経験になったと思います。

《3》大手企業で落とされたときは「仕方ないか」と思ったが、ベンチャー企業に挑戦しても落とされ続けたときはショックがより大きかった。求められているスキルを見直して再度転職活動をし、ベンチャー企業に勤めている

「ネームバリューばかり気にして大企業への転職を試みたのですが、新卒採用枠ばかりで落とされました。 名の知れた大企業に落とされるのは仕方ないとさっと諦められたのですが、ベンチャー企業に落とされ続けたのは流石に心が折れました。 本当に自分のスキルが生かせる会社があるのかと見直し、採用条件を見直しながら転職活動を続け、今の会社に採用されました。 ベンチャー企業ならではの遣り甲斐があり、自分を見つめ直すきっかけにもなった転職活動は今では良い時間だったと思います」（33歳・建築設計） 新卒採用とは違い転職となると今までの経験がモノを言うことになりますよね。 職歴、経歴、どのような人物かと企業は即戦力を求めてきます。 自分がどのような人間なのかを振り返ることによって採用に繋がったというエピソード。 転職活動で大切なのは焦ることではなく、自分の人生の何かに繋がるきっかけを掴み、それを更に良い条件に繋げて行けるか考えられる時間でもあるのですね。

転職したいと思い立ったことは、今の職場に満足できないことを感じ、自分が次のステップに進もうとしている証だから

転職を考えた時に何故転職を試みているのかを考えてみて下さい。 現状に満足行っていないため別の場所で力を発揮しようと転職活動をされていると思います。 現状維持のままの自分では待遇面でも社会的評価を受けてないと感じているはず。 自分の成長のためにも別の場所で新しいことにチャレンジしようとするチャンスでもあります。 一日の半分以上は仕事で占められるのです。 人生は一度きりです。 現状に満足せずにステップアップとして考えてみて下さい。 今までの自分を振り返ることも出来ますし、これからのスキルアップにも繋がって来るはずです。

最初は希望の仕事につけなくても、転職して自分の世界を広げることで夢に近づけるから

毎日生きる為には仕事をして行かなければならないのが現実と思います。 長い人生、はじめは希望の職種に就けなくても希望の職種に就くために寄り道も必要かもしれません。 転職して自分の人生に色を付けることが希望の職種への近道かもしれません。 転職活動を諦めずコツコツ続けることによって、いずれ転職し自分の知っている世界だけではなく沢山の世界が見えて来るでしょう。

ひとつの仕事や職場にとどまるよりも、転職して新たなスキルを身に着けることで武器が増えるから

一生同じ職場、仕事を続けることも悪い事とは言いませんが、色んな仕事にチャレンジをして自分の幅を増やすのも人生で素敵な事だと言えます。 転職を機に得意分野をどんどん増やすことが出来ます。 転職を諦めるず活動することによって更に上の自分を目指す事も可能になるからです。

転職は諦めない方が人生のプラスになる３つの理由をお話してきましたが、ここからは具体的に諦めるのではなく、転職活動をするための具体的な方法を提案して行きます。 是非参考にしてくださいね。

利用する転職サイトを増やしてみるなど、物理的に方法を増やす《応募先が見つからない場合》

転職を考え始めた時にどんな方法で転職先を探し始めたでしょうか？ 募集広告や、公共の職業紹介所、手段は色々ありますが、物理的にもっと転職サイトなど登録する数を増やしてみましょう。 今まで５つの転職サイトだったのであれば、倍の１０社にして見て下さい。 企業が利用しているサイトもそれぞれですから、スカウトが掛かる可能性も捨てきれません。

あまりにも理想が高くはなっていないか考え、「これは譲れない」という条件と「これはあったら良い」程度の条件をはっきりさせる《応募先が見つからない場合》

転職先に理想が高すぎていませんか？ 「給料面だけは譲れない」「交通の便は譲れない」「職種は譲れない」などと、譲れる条件と、「ボーナスは夏と冬両方あった方が良い」、「交通費の負担はあった方が良い」、「家賃補助はあった方が良い」などこれはあったら良いの程度条件を段階をつけてハッキリさせてみて下さい。 全部譲れないでは、応募する企業なんて見つかるわけがありません。 この方法を利用することによってある程度の企業にマッチングされてくるはずです。

そもそも数社では受からないことが圧倒的に多く、100社以上を受けてようやく受かる人もいることを考える《応募しても受からずくじけそうな場合》

転職に成功している人の殆んどは１社しか受けていないと言うことはありません。 ヘッドハンティングでもない限り不可能でしょう。 何社も受けても不採用になってくじけそうでも諦めないでください。 せっかく現状から抜け出す決心が出来たのにその勇気と決断すら無駄になってしまいます。 行動を起こし始めたのなら100社受けてもダメで101社目でやっと採用してもらえた人もこの世には存在することを考えてみて下さい。 まだあなたはそんなに応募してないですよね？

そもそもの面接時間に遅れたり、ギリギリに到着してボサボサの髪で面接を受けたりしていないか見直す《応募しても受からずくじけそうな場合》

初歩的な問題です。 身なりがきちんとしていなかったり、5分前行動が出来ていなかったりと企業が嫌う行動を取っていないかを今一度確認して見て下さい。 面接時間に遅れるなんてもっての他です。 あらかじめどこで面接や、試験が行われるかは前日までに確認を済ませておきましょう。

面接官だけにしっかりした態度で接し、それ以外の社内の人には無愛想にしていたりしないか見直す《面接まで辿りつけるし好印象なのに受からない場合》

社内に入った途端既に転職テストは始まっています。 面接が始まった途端、面接官のみに感じよく接しても、しっかり社員は見ています。 その方々が影の面接官なのですから、常にしっかりとした態度で臨みましょう。 出た途端ダラ～んでもダメです。 どこで誰が見ているか分かりません。 ちゃんと仕事も出来、人間的にも真面目で好印象だということをしっかり植え付けて帰って下さいね。 そうすることによって加点されることも期待出来ますよ。

・転職を諦めそうな時、どうやってその時を乗り越えるか考えてみましょう。 最初は希望通りの職種などでなくても、希望の業界などに入って給料をあげたりスキルをつけるチャンスを掴みとるきっかけが転職だと、しっかり把握しておきましょう。 ・転職は自分の人生のプラスになる出来事と捉える。 現状に満足いかないほどに成長しているあなた。 自分の幅を拡げるための転職だと諦めることなく何社でも受けて見て下さい。 ・それでも不採用続きで諦めそうなときは・・・ もう一度、自分を振り返ってみて下さい。 スキルに問題はないのか、行動に問題はないのか、基本的な問題です。 現状で留まるのは勿体ない！新しい事にチャレンジしたい！人間関係が上手くいかないので職場を変えたいなど、転職理由はあるとは思いますが、一度きりの人生、我慢ばかりせず新しい自分との出会いに諦めることなくチャレンジし続ける事も人生の醍醐味ではないでしょうか？