仕事が辛くて逃げたいと追い詰められているなら読んでください！

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 今日の予定を考えながら、職場へむかうあなた。 指折り数えて、仕事の数を数えます。 職場につくと、訂正と嫌味と妬みが待ち構えているけど、仕事だから…と肩を落とす。 難癖をつけてくる上司と、全く手が動かない同僚、いつまでたっても成長しない部下。 笑顔で対応するのもほとほと疲れてきた…。 とても頑張り屋のあなたは、今まで投げ出さず仕事をしてきました。 けど、そろそろ限界が近いのでは？ 限界が来るということは、それだけあなたの中で仕事が占めているという証拠です。 今回は、あなたの中に占めている仕事への考えを変える理由と方法をお教えしますね。

毎日のお仕事、おつかれさまです。 でも、そんなに疲れていると時々逃げたくなりませんか？ 全部投げて、身軽になりたい！と叫んでいることもあるのでは？ でも、少し待ってみましょう。 そもそもなんで逃げたくなっているんでしょう？ この項では、逃げたくなる理由を集めてみました。

理由1：仕事量が多すぎて毎日残業ばかり。忙しさのせいで物理的・体力的に限界がきている

「自分の仕事が出来ても、他の人のフォローが入る」（36歳・営業） 「経費削減から人数を減らされても、仕事量はそのまま」（25歳・製造） 「出来るだろう？と無理難題吹っ掛けられて、その対応が多すぎる」（29歳・介護） 人ひとりで出来る仕事量や実現できる事というのは、決まっています。 けれど、「他の人が困るから」や無いものを無いなりに何とかしようとする。 自分にはないものを使おうとするので、無理が出てくるんです。 そして出来なくなって、限界になるということに。

理由2：精神的なストレスが原因。周りの見えていない自己中な上司に腹が立つ

「権力が大好きな上司、何でも顔出しして引っ掻き回して、後始末は私」（27歳・パート） 「理由もなしに怒るから、理解するのに時間がかかる」（38歳・保育士） 「職人気質なのはわかるけど、言わなきゃ判らない」（21歳・製造） 仕事する上で悩むのが上司との関係です。 処理が早くて、問題ごともすぐに解決できる上司なら良いですが、そんなにいい人は多くいません。 相手はやっている事を理解していないため、尻拭いはあなたがする羽目になります。 上司は自分の手柄だと思って、どんどんやっていきます。 そして、あなたの負担は限界値に。

理由3：失敗が続いて自信喪失している。失敗の恐怖から逃げ出したい

「発注ミスをしてしまったので、次も気を付けたけどまたやってしまった」（24歳・営業） 「仕事中にケガを立て続けにしてしまった」（34歳・サービス業） 「クレーム処理が追いつかなくなって、本部から注意が来た」（29歳・製造） 出来ていたことで失敗をすると、「次は気を付けよう」と意気込んでしまいませんか？ ですが、そういう時に限って失敗を繰り返します。 失敗を繰り返すと「次こそは」と何度も意気込んでしまいます。 それは余計な力が入っている証拠。 力が入っている限り、何度もつまずいてしまうんです。

理由4：仕事に問題はないのに...！職場の人間関係がめんどくさすぎて煩わしい

「職場の人たちはいい人だけれど、距離が近すぎる」（39歳・病院勤務） 「飲み会やバーベキューがあると、部署内家族付きで全員参加が義務」（27歳・運輸） 「小さい会社で派閥争い、正直めんどくさい」（33歳・事務） 人は一人でいるより、多数でいたほうが安心します。 それは職場でも同じで、より一緒に居ようとするんです。 中には人との距離をつかめなくて、どんどん踏み込んでくる人もいます。 人は人と区別をしているあなたでも、相手はお構いなし。 相手のペースに巻き込まれて、あなたのペースは乱されて疲れてしまうんです。

ここまでのまとめ：逃げたくなる理由は様々。自分が逃げ出したくなった原因を見つけましょう

いかがでしたか？ 逃げたくなる理由は様々ですが、一貫して言えるのは「自分自身に無理を強いている」ということです。 逃げたいと思った時は、今の自分に何か無理を強いてないか見直してみましょう。

逃げたい理由が判った所で、今度はそれに対する対処方法です。 対処方法が判れば、仕事もやりやすくなりますよ。

人間関係が煩わしい…自分の作業に没頭すること以外にエネルギーを使わない

人間関係ほどついて回るものはありませんが、これほど簡単に切れるものもありません。 まずは自分の仕事に集中しましょう。 あなたがそこにいるのは、仕事をするためです。 余力があるからと、自分の仕事以外に力を使っては余計に疲れるだけ。 他の人から何か言われても、「今、作業中ですから」と断るか軽く返しましょう。 そうすれば、仕事の質も今より上がりますよ。 ですが、あまりにも突き放した言い方は、今後の人間関係にも影響が出ます。 言い方には十分に気をつけましょう。

上司や先輩に腹が立つ…ノータッチを決め込む

上司や先輩は、あなたとは違う人間です。 あなたと違うのだから、違うことをして腹が立つのは当たり前。 こんな時は「触らぬ神に祟りなし」で、ノータッチで行きましょう。 注意をしたところで、相手は聞かないしやりもしません。 「人は人」と触れないことが肝心です。 ただし、やりすぎるとかえって絡んでくることがあるので注意しましょう。

ウェイトの大きい仕事…ちゃっちゃと終わらせる努力をする

日々請け負う仕事の中でも、これは重要というものがあります。 こういう時は、ちゃっちゃと先に終わらせてしまいましょう。 先に受けた仕事を先にしたい気持ちも判ります。 ですが、大きな仕事ほど静かにプレッシャーを与えてくるものはありません。 重要な仕事は先に済ませて、プレッシャーから早く解放されたほうが精神的に安定しますよ。 ですが、内容によっては後のほうが良いこともあります。 一旦、自分が持っている仕事を確認してみましょう。

失敗続きでもう嫌だ…作業過程で適当になっている所がないか再チェック

失敗が続いているあなた、仕事を受けた時に指示などを確認していますか？ 指示がないと自分の感覚で仕事をしてしまいがちです。 そんなときほど、慣れていると慢心してしまうんですよ。 ですから、仕事を受けた時と作業中には、必ず確認をしましょう。 それでも、確認したからと言って安心してもいけません。 時々、「確認をした」というつもりになっていることもあります。 つもりにならないように気を付けましょう。

残業ばっかりで辛すぎる…その日決めた仕事量以上をやろうとしない。見切りをつけることも大事

残業をするときはどんな時ですか？ 自分の仕事が終わらなかったとき？ それとも、頼まれた仕事があったときですか？ 先に、人が出来る一日の作業量は決まっているとお話ししました。 これは、自分が人から受けられる仕事の量でも言えます。 出来る仕事量が決まっているなら、それ以上の仕事は受けないのが肝心です。 もしくは、提出を次の日以降にできるよう調整しましょう。 決して、もう少しだからと思ったりしてはいけませんよ。 見切りをつけなければ、どんどん仕事量も増えて終わらなくなります。

原因も判った、それに対する対処もした。 けれど、どうしても仕事から逃げたい気持ちが消えない時はどうすればよいでしょう？ 何か方法はあるのでしょうか？

いっそのこと長期休暇をもらう

手を尽くしても、強く願った逃げたい気持ちは消えません。 そんな時は、いっそのこと長期休暇を貰いましょう。 職場にいても、電車に乗っても仕事から逃げたいと思っていませんか？ これはすでに、仕事からストレスを与えられているに他なりません。 一旦仕事から離れて、ストレスから解放されましょう。 しかし、だからと言って急に休んでしまっては周りに迷惑がかかります。 そうならないよう、段取りはしっかりしておきましょう。

転職を考える

逃げたいと思ったとき、それが仕事内容なら改善する方法があります。 しかし、人間関係が原因なら話は別です。 仕事はチームプレイ。 そのチームプレイが出来なくなった・支障が出るようになったら、仕事は出来ません。 今の職場にこだわりがないのなら、思い切って転職を考えてみてはいかがでしょう？ 新し職場で心機一転、新しく頑張るのも良いですよ。 しかし、転職しても人間関係はずっとついて回ります。 同じことの繰り返しにならないように気をつけましょう。

部署がたくさんあるなら部署異動を考えてみる

小さい会社ならば難しいですが、もし他に部署があるなら異動してみるのも方法の一つです。 場所が変われば、人間関係も変わります。 ただ、仕事内容も変わるので、また一から覚え直しがあるのがネックです。 ですが、今までの職場で受けていたストレスから解放されるので、仕事のパフォーマンスは上がりますよ。

いかがだったでしょうか？ 仕事の内容と人間関係は、こちらからは選べません。 どんなに大変でも受けた仕事なので、頑張ろうと思っても逃げたいと思ってしまいます。 そんな時こそ、逃げたい理由と原因を見つけてみて下さい。 そして、それらに納得できたときが、あなたが新しく進む最初の一歩になりますよ。