不安が募るの本当の意味って？不安が募る原因と不安を解消する方法

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 不安が募るのは誰にでも一度は経験のある事。 ですが、それがあまりにも長い場合はあなたの心からのSOSかもしれません。 今回は読者の意見も参考に、不安が募る理由や不安が募った時の対処法について考えていきます。 あなたの心から不安が取り除かれるきっかけになれればと思いますので、是非参考にしてみてください。

不安が募りやすい特徴をもつ人には、いろんなことをネガティブに考えがちな性質があります。 また、この部類の人は、よく「心配性」と呼ばれることも多いです。 「不安が募る」というのは、不安な気持ちがどんどん大きく、強くなる様子を意味しています。 「不安が増す」という表現と同義の言葉です。

どうしてこんなに不安になってしまうのか自分でも分からなくなってしまうときもありますよね。 では、どのような場合に不安が募る傾向があるのか、一緒にみていきましょう。

仕事・健康・お金など先の見えない事への不安

「将来の金銭面での不安が大きくて、漠然とした不安を覚えてしまう」(28歳・保育士) 「こんなにハードな毎日を過ごしていて、仕事を続けていて体を壊してしまうんじゃないかと不安が募る」　(33歳・医師) MIROR読者世代では、仕事・健康・お金など、先の見えないものに不安を感じやすい特徴があります。 これらの要素は、基本的な生活を送る上での軸となるものです。 したがって、将来をふと考えたときに、この軸がぶれてしまう可能性を考慮して、不安が募る原因となってしまいがちです。 この問題を解決せずに残したままだと、常に不安を抱えた状態で日常生活を送ることになり、楽しい気持ちを抱くことが難しくなってしまいます。 そして、辛い気持ちを抱えたまま何年も過ごすことになる傾向にあります。

職場・学校・バイト先など･･･人間関係について不安になる

「職場のお局との人間関係で悩んでしまい、不安が募るばかり」(25歳・一般事務) 「大学での人間関係で疲れてしまった」(22歳・大学生) あなたの属している社会集団の中で、人間関係に不安がある場合にも、不安が募るという特徴があります。 人と人とのつながりは、あなたのことを幸せにしてくれますが、悪いときにはどん底に落としてしまいます。 周りの意見を受け入れたり、ついつい周りと比べてしまう人によくみられる特徴です。 そのままにしておくと、人間関係のもやもやを抱えたまま職場などで過ごすことになってしまい、あなたに降りかかるストレスが相当なものになってしまう傾向にあります。

年を取っていく不安

「気づいたらもうアラフォーで、結婚も仕事も条件が悪くなっていく」(38歳・一般事務) 「周りは子供も産んでいるのに、私だけ独身のまま年をとっていて不安になる」(35歳・看護師) 20代の時期はいつの間にか過ぎ去り、気づいたら自分の想像以上に年をとっていることもありますよね。 年をとるにつれて、自分を取り巻く環境も変化し、周りの友人も変化するために取り残された気持ちになって不安が募ってしまいがちです。 また、ふと鏡に映った自分の顔が想像以上に老けていたときにも、不安を覚えます。 これは、以前に男性から人気のあったタイプの女性が感じやすい悩みです。 この悩みを抱えたままでいると、年をとることをポジティブに受け入れられなくなり、人生を十二分に楽しむことが出来なくなってしまう可能性があります。

不安が募る理由の３要素を踏まえた上で、実際には何に対してこんなにも不安になってしまうのか、深く掘り下げていきましょう。

自分でコントロールできないから不安になる

自分で自分に関わる物事をコントロールしきれない状態に陥ると、不安になってしまいます。 年をとって体力が落ちたり、以前ほど肌のつやが無くなったりするのは、人間としてごく自然なことです。 このような状況ならば、無理に以前の若い頃の自分と比較したりせず、ありのままの自分を受け入れてあげることが大切です。 さらに、このポイントに着目することで、いくつになっても年相応のエレガントな女性になれるという効果があります。 これは、自己を肯定することに由来しているので、自分に自信を持つうえでも重要です。

未来は誰にも分らない…だから不安になる

未来は全く予想できないと、不安が募る一方になってしまうこともありますよね。 漠然として未来に不安を覚えてしまうのは、未来が目に見えるものではないからです。 しかしながら、全て予想通りに行く未来を歩んで、楽しいと感じることができるでしょうか？ 未来は誰にも分からないからこそ、多くの可能性を秘めています。 ゆえに、あなたが自分の意志で大きな決断をすることによって、いくらでも良い方向へ変化させることができるのです。

手に負えない人間関係に対する不安

職場や学校などで、自分では制御しきれない人間関係の悩みを抱えてしまったときにも、辛い気持ちになってしまいます。 このような状況であれば、相性の合わない人とは出来る限り距離を置いてしまいましょう。 時間には限りがあるので、自分が一緒にいて幸せな気持ちになれる人と過ごすことが大切です。 本当にどうしようもないときには、ストレスの原因となっているものを除くことが効果的です。 したがって、可能であれば職場を変えるのも有効な解決手段です。

ではこのような状態になってしまった時、どのようにすればいいのでしょうか？ 具体的に不安が募ったことに対処する方法を見ていきましょう。

生活に余裕ができると逆に不安に陥りやすい！余計な事を考える時間がないくらい忙しくしてみよう

生活に余裕ができると、考える時間も多くなることからもやもやしてしまう時間も増える傾向にあります。 そこで、あえて予定を入れたり、やることを自分に課したりすることで、タイトなスケジュールを作ってしまいましょう。 夕飯を自分で手作りするとか、カフェで読書をするなど簡単なことで良いのです。 やることが程よくあると、メリハリをつけて毎日を過ごすことができます。 ただし、疲れ果ててしまわないように、リラックスするための時間もしっかりと確保しておきたいですね。

身体を動かすことでストレス発散！ぐっすり眠れるようになる

外に出て、軽く散歩やランニングをするのも睡眠の質を上げる効果があります。 さらに、太陽の光を浴びたり、新鮮な空気を吸うことで、体の中に蓄積した負のエネルギーを解放することができます。 ゆえに、日常生活の中で知らず知らずのうちにたまったストレスを発散することができます。 その日の夜は、シャワーを浴びてさっぱりとして、早めに就寝するように心掛けたいですね。

不安に思う原因・理由を全て紙に書き出してみる

１枚の紙とペンを用意して、いまあなたの心の中で不安に思う原因や理由を可能な限り書き出してみましょう。 上手く言葉にならい場合は、単語で書き出してみるのもおすすめです。 この方法を用いることで、頭の中が整理され、客観的に自分の不安の原因をみることができます。 もし暗い気持ちになってしまったら、あなたの「良いところ」を100個書き出すことも忘れずに！

不安がなくなることはあり得ない！不安な自分も受け入れる

長い人生の中では、その人生のステージにおいて喜びも悲しみも、不安も変化していきます。 したがって、不安は自然に形を変えてあなたの人生に付随するものなのです。 ゆえに、この不安を抱えているということも受け入れてあげることで、広い視野をもって冷静に人生を歩んでいくことができるようになります。 どうしても辛いときには、上記に挙げた解消法を試してみたり、信頼できる人に相談することが大切です。

いかがでしたか？ ・「不安が募る」というのは、不安な気持ちがどんどん大きく、強くなることを指します。 　心配性の人には、不安が募りやすい傾向にあります。 ・不安が募る理由には、将来への見えない不安や人間関係の悩みが挙げられます。 　また、年齢を重ねるも原因となっています。 ・不安が募ったときの対処法としては、適度に予定を入れること・運動・原因のアウトプットが有効です。 　さらに、不安を抱えた自分を受け入れることも大切です。 不安が募るということは、あなたが自分の人生をしっかりと見つめている証拠です。 この気持ちに上手く対処して、幸せな気分で毎日を過ごしませんか？