旦那に冷めた妻の本音！旦那に冷めたと感じる瞬間と冷めた旦那への対処法

『旦那を冷ややかな目で見ている』初めてそう思った時は、自分に対して嫌な気持ちになったけれど、今ではそう感じるのは日常茶飯事。 そう感じている妻は非常に多いが、難しい問題だけに解決へ導くことがなかなか出来ない。 我慢する女性もいれば、離婚をしてしまう女性もいて、人生の選択肢も人それぞれ。 そんな状況をどうやって乗り越えるべきか、今後の方針や対処法をご紹介します。

旦那に冷めたと実感する瞬間は、ささいな原因から大きな原因までと様々です。 それが、妻にとって精神的に耐えられなくなれば離婚の危機になりかねません。 ここでは『よくある、妻が夫に冷めたと実感する瞬間』を幾つか見ていきましょう。

1：私が熱を出して寝ていても、知らん顔をして遊びに出かけた時

あなたが熱を出して辛い思いをしているのに、さっさと家を出て遊びに行ってしまう夫。 『体が辛い状況にあるからこそ優しくしてもらいたい』それは人間の心理ですよね。 そんな夫の対応に『冷めた』と同時に、きっとあなた自身は『夫は私のことを愛していない』と感じることでしょう。 しかし、男性の思考力は女性と違い、シンプルで直結型が多いので『熱ぐらいならば平気だろう＝自分には何もできることはない』と出かけてしまう場合も多いのが事実です。

2：姑が私の悪口を言ってもかばってくれなかった時

姑と嫁の問題は、永遠のテーマと言っても過言ではありません。 この問題が解決しないのは、夫がこの問題に対し無関心なのではなく『多くの男性は自分の母親には抵抗できない』のが大きな理由なのです。 母と息子の絆は深いもので、時には『妻よりも母親』の見方になることで離婚になるケースもあるほどです。

3：手が触れた時に嫌悪感を感じた時

手が触れた時に嫌悪感を感じてしまうのは、あなたの夫へ対する気持ちの危険信号！ 何故かというと、手が触れた瞬間に感じた気持ちは、本心であるからに他ならない事実だからです。 このような拒否反応は、どうにもコントロールができないので、夫とのこれからの未来にも不安が多い毎日を送ることになるかも。

ここまでのまとめ：

これらの例を見てみると、男性の思考力は女性とは随分違うのがわかりますね。 そんな知れる事のない異性の考え方に対して、女性は冷めた気持ちを抱いてしまうものなのでしょう。

旦那に愛情を感じることができず、冷めた感情を抱えながら共に暮らすのはとても辛いことです。 そんな『冷めたまま変化しない感情』が原因で、離婚を考えている妻も多いのも周知の事実。 しかし、離婚後の金銭面などの生活を考えると、なかなか離婚へふみきれないのが多くの妻の共通点でもあります。 ここでは、そんな状況下にある妻の『冷めた夫との割り切った関係性』について、幾つかの例を見ていきましょう。

旦那としては考えず、子どものお父さんだからと割り切っている

夫婦間に子供がいなければ離婚は簡単ですが、子供がいる場合は『子供のためだけに結婚生活を続けている』というのが妻の本音でしょう。 あくまで夫は『我が子のお父さん』であり『子供を育てていく協力者』と考えることで気持ちも楽になります。

ただの同居人と思っている

愛情は冷めきっているので『夫は男性ではなく、ただの同居人』と、まるでハウスメイト的な存在として生活するのも一つの方法と言えます。 ここまでの精神状態に持っていくのは、あなたが相当悩んだ末の結果であることは間違いありませんが、そう思えたことで気持ちが楽になるのを実感できるはず。 しかし、ただの同居人と思って旦那を見てしまうことで『日常の生活に物足りなさ』を彼が感じてしまえば、離婚へと繋がってしまうこともあります。

子どもを間に挟んで、旦那とは直接話さない

旦那と直接話すことなしに『子供がメッセンジャー』として、夫婦の情報交換をし合う夫婦も存在します。 この状態までいってしまうと、夫婦の仲は相当冷めたものになっているはずです。 子供というメッセンジャーがいることで、顔さへ見たくない夫と話さないのは楽になるでしょう。 しかし『罪のない子供を使う』という行為は改めて考え直すべき！ このような状態の夫婦は後に離婚をする確率が非常に高いのを忘れてはいけません。

子どもや家族の前では仲のいい振りをしている

『可愛い我が子には悲しい思いをさせたくない』『家族や親戚の前では不仲を見せるべきじゃない』そう心がけながら暮らす夫婦が多いことは言うまでもありません。 もしかしたら、今のあなたもこれと同じ状況かもしれませんね。 あなたが夫への愛情が冷めているように、夫のあなたに対する気持ちも冷めたものになっているのであれば『お互いに同意の上で演技をしている』ケースもあるでしょう。 逆に、夫があなたの冷めた気持ちに気がついておらず、あなただけが演技をしているというのであれば、辛いのはあなたですから、このままの生活を続けていくことに不満が募り、後に怒りが爆発してしまうかも。

旦那のことは極力考えないようにしている

『旦那のことを考えるだけでストレスになる』そう思うのならば、あなたの夫への愛は相当冷めてしまったのでしょう。 そう思うようになってしまったのも、夫に対する日々のイライラが積もり積もった結果に他なりません。 人間は嫌なことはなるべく避けて通りたいと思うものですから、そう考えると、夫のことを考えるだけで拒否反応を起こしそうになっているのかも。 そうなってしまうと、一つ屋根の下に住みながらも夫はまるで空気のような存在。 悲しい気もしますが、まずは離婚へ踏み切る前に、暫くこの生活を続けてみるのが良いでしょう。 もしかしたら、この先、あなたの気持ちにも変化が訪れるかも知れません。

一度でも旦那への愛情が冷めると、元に戻すことは困難です。 離婚をするのであればともかく、これからも夫婦であり続けるのであれば、大きな悩みを抱えることになってしまいます。 ここでは、状況別にみる夫との接し方対処法を紹介します。

友だちだと思って接する《旦那に男性としての魅力を感じなくなった場合》

結婚生活が長くなると愛情の形も変わるのは殆どの夫婦に言えることです。 多くが男女との愛ではなく、家族への愛に変化しているのです。 したがって、夫を男性として見る時に『気持ちが冷めた』と思ってしまうのは無理もありません。 『自分のことを一番知っている友達』として接するのは、一緒に暮らすにも気を使わなくていい分、あなたにとっては楽なものかもしれません。 しかし、夫は友達としてしか見られていないことに寂しさと不満を感じている場合も多いのです。 そのため『友達夫婦は離婚しやすい』という傾向があることも覚えておきましょう。

精神的に自立し、旦那に頼らないようにする《身勝手な旦那に愛想をつかしている場合》

夫が全く頼りにならず、愛想をつかして冷めた気持ちしか残っていないのであれば、まずはあなたが精神的に強くなる必要があります。 夫を信用できないのだから、あなたが生活の指揮を執るしかないのです。 自分を変えることは大変ですが、逆に言えば、あなたが人間として精神的に成長するチャンスでもあります。 テキパキと物事をこなし、優れた判断力を身につけることで、今まで身勝手だった夫も自分の身勝手さに気付き、また新しい夫婦の形が出来上がるかも。

好きな芸能人と妄想恋愛をする《旦那から愛されていないと感じている場合》

『旦那から愛されていない』と感じるのは女性として悲しいことですね。 だからと言って、妻である以上、旦那の他に自分を愛してくれる男性を探してしまうのはご法度。 このような場合は、好きな芸能人や有名人と妄想恋愛をすると気持ちが少しまぎれるはず。 妄想はあなたの心の中で、あなたの思うままのラブストーリーを展開していきます。 人は幾つになっても恋をすると輝くもの。 たとえそれが妄想であったとしても、あなたの表情に表れてくるでしょう。 夫から愛されたい気持ちがあるのであれば諦めてはいけません。 あなたが不徳の致すところ無しに、少しでも輝ける方法を見つけるのは必要なこと！

もう一人の子どもだと思って接する《旦那を精神的に尊敬できなくなった場合》

男性は女性に比べると精神年齢が低いとはよく言われますね。 以前は少年のような精神の持ち主である夫を、愛おしいと思っていたこともあったでしょう。 しかし、夫との間に子供が生まれ家庭ができると、あなたは子育てに追われることに。 するとあなたは『夫は何も手伝ってくれないし、私が大変なのも気づいてくれない、精神的に成長できない人』そんな風に感じ始めます。 夫を精神的に頼りなく尊敬できないと、最初はイライラすることが多くなっていきますが、それが次第に『うちには大きな子供がもう一人』というふうに旦那を見るケースが非常に多いのも事実です。 このような状態で結婚生活を続けていても、あなたが『もう耐えられない！』と思わないのであれば『男性はそういうものだ』と割り切って暮らすのもアリでしょう。

離婚を考えましょう《顔も見たくない、同じ空気を吸うのも嫌な場合》

夫という人間に対して、完全な拒否反応を感じるのであれば、その時は離婚を視野に入れるのも一つの選択です。 あなたの心がここまで達するまでには、長いあいだ悩みながら毎日過ごしてきたことでしょう。 そんな気持ちのまま大嫌いな夫と一緒に生活することは、あなたの大切な時間を犠牲にするだけ。 ならば、できるだけ早くシングルに戻って第二の人生をやり直しましょう。 夫婦生活には我慢はある程度必要なものでしょう。 しかし、時には思い切って今までの生活を捨てることも、あなたが幸せになるためのステップであるということを覚えておきましょう。

ここまで読んでいただけて、今後の対処法を見つけることができたでしょうか？ 一度冷めてしまった気持ちを元に戻すことがとても難しいのは、この記事を読んだあなたにはよく分かっていることでしょう。 どのような選択をするにしても、あなたにとって生きやすい人生が送れますように！