元彼のことを思い出してしまうのはまだ好きだから？元彼を思い出す心理と対処法

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こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 彼氏と別れてずいぶん経つのに、元カレの事を思い出してしまう女性は7割にものぼるというデータがあります。 このデータが意味しているのは、女性の大半が別れた彼氏の事を思い出しているということであり、いわば特別変わったものではないという事です。 しかし、女性の中には「執着しているのではないか？」「まだ未練があるのではない？」など考え込んでしまう方もいるでしょう。 今回はその様な女性のために、読者の体験談なども基に元カレを思い出す心理や対処法を説明していきますので、参考になさってください！

今の彼氏や夫に不満を感じ「元彼ならこうしてくれたのに」と思ってしまう

「今の彼氏にイラつくと元彼の事を思い出してしまう」（20歳・フリーター） 「彼氏の嫌な部分などを見てしまうと、前の彼氏の良かった所を思い出す」（22歳・受付） 今現在の彼氏や夫に対して、何らかの不満を感じた時には元彼を思い出すケースが多くなります。 これは思い出が美化されやすい事も理由になりますが、実は「自分がこうしてもらった」という記憶は快感と繋がっていますので、頻繫に思い出してしまうのです。

元彼と付き合っていたころに聴いていた音楽がきっかけで思い出す

「元彼がよく歌っていた曲を聴くとその時の事を思い出す」（30歳・営業） 「付き合っていた頃に流行っていた歌が流れると思い出す事がある」（26歳・販売員） 歌というものは記憶と密接な関係にあり、何かの出来事を音楽と関連づけて記憶している方は多いです。 なので元彼との思い出にも音楽は深くかかわっており、その曲を耳にすると反射的に思い出されてしまうのでしょう。

元彼との思い出の品をふとしたタイミングで見つけて思い出す

「掃除中に元彼からのプレゼントを見つけた時には懐かしい気持ちになる」（27歳・経理） 「クローゼットの中を整理していて、元彼とのデートで着ていた洋服を見つけると思い出してしまう」（25歳・派遣社員） 一般的に女性は元彼との思い出の品は処分する事が多いとされていますが、それでも全ては処分しきれないことがありますし、当然処分できないという方もいます。 そして、その様な思い出の品などを見つけた時には元彼の事が思い出されてしまい、この場合が不意打ちに近い形なのでより鮮明に思い出されてしまうのです。

元彼との特別な場所に訪れたことで思い出す

「元彼に告白された場所に行くと嫌でも思い出す」（19歳・大学生） 「テレビなどで元彼と行ったデートスポットを見るとついつい思い出してしまう」（22歳・フリーター） 音楽が記憶と強く結びついているように、元彼に告白された場所などは関連付けがされて記憶されます。 したがって、特定の場所を見たり聞いたりする事で元彼の事を思い出すのはある意味では当然で、別れ話した場所などは特に強く心に残るのです。

元彼との記念日にふと思い出す。

「元彼と付き合い始めた日などはふとした瞬間に記憶が甦る」（31歳・メーカー勤務） 「いつもは忘れていても、元彼の誕生日が近づくと無意識で思い出してしまう」（24歳・総務） 女性は男性と比べて記念日などを記憶しておくことが得意だとされ、実際に男性が記念日を祝ってくれない事に不満を感じるケースもあります。 それだけに元彼との記念日なども記憶に残りやすく、誕生日などの大きなイベントは殊更思い出しやすい日になるのです。

元彼の名前を見ることで思い出す。

「スマートフォンを新しくする為に電話帳を確認すると、元彼の名前を見つけ思い出してしまう事がある」（30歳・webデザイナー） 「友達との会話などで同じ名前の別人だと分かっていても、とにかく名前が出てくると思い出す」（23歳・アパレル店員） 名前というものはその人のパーソナリティであり、恋人の頃には自分自身がよく口にしていたワードになるでしょう。 なので同姓同名の別人などであっても名前を聞くと思い出しますし、元彼と共通の友人がいれば尚更思い出す切っ掛けとなるのです。

ここまでは元彼の事を思い出す切っ掛けなどを見てきましたが、切っ掛けが分かったとしても思い出してしまう「理由」まではわかりません。 例えば、まだ未練が残っているので思い出すこともあれば、ただ何となく思い出すということもあり、ココをハッキリさせることも対処法の一つになります。 ここではその様な元彼の事を思い出す理由を説明していきますので、自分の気持ちがわからない女性は参考にしてみて下さい。

まだ好きだからという理由で思い出す

元彼の事を思い出す理由として最も多いものは、まだ好きだからというものになり、未練があるからこそ元彼の事を思い出してしまうのでしょう。 特に、自分は好きだったのに振られてしまった場合にはこの傾向は強く、中には何年経っても忘れらないという方もいます。 ただ、このケースは今後の自分の幸せな恋や結婚の妨げとなりますので、できるだけ早く未練を捨ててしまった方が良いと言えるのです。

別に好きではなくて、単純に相手の性格を思い出す

特に好きではないけれど、何となく元彼の事を思い出してしまう事もあり、元彼の良いところや悪いところなどを理由もなく思い出すケースも見られます。 この場合は今の彼氏や旦那さんに不満があるわけでもなく、ふとした瞬間に思い出すものになっており、特別大きな問題にはならないです。 しかし、その事を今のパートナーに伝えてしまうとあらぬ疑いをかけられることがありますので、その点には注意が必要になります。

恋愛の記憶の登場人物のひとりとして元彼を思い出す

元カレの事を思い出してしまう理由の一つに「自分がメインで元彼は脇役」というものがあります。 これは具体的には楽しい記憶や切ない記憶などを追想する事が目的で、言わば演劇を観ているようなものです。 なので元彼以外の人物も登場しますし、様々な出来事が思い出されるので、厳密に言えば元カレの事を思い出すとは言えないでしょう。 ただ、この様な思い出し方は癖になってしまうので、場合によっては現実と追想との境が曖昧になってしまう事もあります。

「思い出しただけで腹立つ！」という思い出し方

相手の浮気など酷い別れ方をしたことも元彼を思い出す理由になっており、この場合は怒りの感情で思い出すようになっています。 なので、どちらか言えば良い思い出とは言えずややネガティブな気持ちで思い出していると言えるのです。 これは今のパートナーに八つ当たりしてしまう危険性がある他に、自分自身へのストレスにもなりますので、怒りで元彼を思い出すことは避けた方が良いとされています。

「もったいなかったかなぁ…」という執着心で思い出す

恋人と別れた後で相手の良いところを実感する事で執着心が生まれることがあり、それが理由で元彼の事を思い出すパターンも少なくはありません。 例えば、今の彼氏と違ってこまめに連絡をくれたり、何かにつけて自分を優先してくれていたりなど、相手の良かったところを実感する事で元彼への執着心が生まれてしまいます。 なお、この様な執着心が生まれてしまうとそれは次第に強化されていきますので、悪い方向に進んでしまうと強引によりを戻そうとするなどの行為に繋がりかねません。

元彼の事を思い出してしまう切っ掛けと理由を見てきましたが、ここからは元彼の事を思い出してしまった時の対処法を説明していきます。 これを知らないままでいるといつまでも気にしてしまいますし、繰り返し思い出すことになってしまいますので、是非とも参考にしてみてください。

思い出すことはおかしいことではないので気にしない

一番最初にも書きましたが、元彼の事を思い出してしまう女性は非常に多いです。 ある意味では、女性が元彼の事を思い出してしまうのは当たり前の事であり決して珍しい話ではないのです。 なので、よほど思い出したくない思い出でもない限りは気にしない方がよく、思い出してしまった事に対して気に病む必要はありません。 ただ、思い出した事を良い方向に役立てることもできますので、何でもかんでも気にしない方がいいと言うわけでもない事は知っておく事が大事です。

別れたことで得た物も思い出してこれからに役立てる

元彼との思い出を良い方向に役立てるためには、元彼から得たものを活かすことがポイントになります。 例えば、元彼が喜んでくれたことは今のパートナーにやった方が良いですし、逆に怒らせてしまった事は控えた方が良いでしょう。 しかし、この場合も男性によって感じ方や受け取り方に差がありますので、全てを模倣するのではなく大体の指針くらいにとどめた方が良いと言えます。

連絡先などがスマホに残っているなら思い切って消す

携帯電話の機種変更の際などに、電話帳に残っていた元彼の名前を見てしまう事があります。 これも元彼の事を思い出してしまう切っ掛けになりますので、もしもスマートフォンなどに残っていたのならば思い切って消去してしまう事が良いです。 また、その他にもSNSでつながりがあるのならば同じ問題が出てきますので、そちらの方も繋がりを断つようにした方が良いでしょう。 ただし、特定の人物だけを断つことができないものの場合は、改めて作り直す手間がかかりますので注意してください。

もらったものや一緒に買ったものなどは処分する

元彼の事を思い出さないようにする為の方法として、もう一つ挙げられるのは「思い出の品を処分」してしまう事になります。 この場合は友人にあげてしまったり捨ててしまったりするのも良いですが、売却して今のパートナーとのデートに使うのも悪くはない選択です。 ただ、自分が気に入っている品などは処分してしまうと逆に心に残りますので、取捨選択は慎重に行う必要があります。

元彼との思い出の場所に友達などと出かけて楽しい思い出を上書きする

元彼との思い出の場所などが原因になっている場合には、その記憶を上書きしてしまう事がよく、友人や今のパートナーと出かけてしまいましょう。 元彼との思い出を新たな楽しい記憶で上書きする事は悪いことではなく、自分が楽しいと思える場所を増やせる前向きな対処法です。 しかし、全ての想い出の場所に行くことは時間的にも金銭的にも負担が大きいので、自分の行動範囲にとどめるなどの工夫がポイントになります。

元彼の事を思い出してしまう時の心理や対処法のポイントになるのは次の三点です。 ・何で思い出すのかを確認する ・今の気持ちがどうなのかよく考える ・他の記憶で塗り替える まず元彼の事をどうして思い出してしまうのかを突き止めないと話は始まりませんので、好きだった音楽を聴いて思い出すのか、記念日などで思い出してしまうのかをハッキリさせましょう。 次に、その時に自分がどの様な感情を持っているのかを確認する事も大切で、良い思い出ならば今の恋に生かせば良いですし、悪い思い出ならばさっさと忘れてしまった方が良いと言えます。 そして、思い出したくもない記憶は新しい記憶で塗り替えることができる事から、記念日でも特定の場所でも今のパートナーと楽しむ事で上書きする事が前向きな対処法です。 いかがでしょうか。 元彼の事を思い出してしまうのは一般的に見られることなのですが、キチンと対処しないと後々まで尾を引く問題になります。 したがって、原因を突き止めて適切に対処できるようにしておくことが何よりも大切だと言えるのです。