男性の嫉妬は実は女性より怖い⁉男性が嫉妬する理由とその対処方法

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 皆さんは、「男性」の方が嫉妬した時実は怖いということをご存知でしょうか。 今回は20代~30代の男性に取材！普段は聞けない男性の本音を元に、原因と対処法を考えていきたいと思います。

まずは男性が嫉妬してしまう原因や心理についてみていきましょう。 男性が嫉妬した時の態度などについても触れていきます。

理由1：独占欲が強いから

「俺の場合、独占欲が強いので彼女が他の男と仲良くしていたら嫉妬してしまいます」（28歳・会社員） 「独占欲強いと嫉妬しない方が難しくて、自分よりもスペックがいい人がいたらとられてしまう気がして嫉妬しちゃいます」（30歳・技術職） 独占欲が強い男性は、自分以外の男と彼女や好きな人が仲良くしている姿を見たら嫉妬しちゃうようです。 独占欲が強いということは、「俺だけを見てほしい」という気持ちが強く、「他の男と仲良くするな」という意識が働くのは当然で「自分を見てもらえない」「自分以外の人間へ興味がある」という点で気に食わず、「嫉妬」になります。 自分への自信があるように見せかけて、実はとても自信のない人に多くみられます。 また、一度過去の恋愛などにおいて「浮気」をされたり、「略奪」などされたりした経験がある方は「独占欲」がより強くなるようです。

理由2：負けず嫌いだから（他の男性をちやほやしていると自分もとなる）

「負けず嫌いだから、他の男と仲良くしてる姿見ると負けた気がして面白くない」（26歳・IT関係） 「俺だってできるのに、他の男を褒めたりちほやしたりしないでほしい」（21歳・大学生） 負けず嫌いな人も、自分以外の相手に「興味」を持たれたことに関して、「嫉妬」をします。 相手をライバル視して、ということもあるとは思いますが、やはり好きな人には「1番」に思ってもらいたいという感情が湧きますよね。 褒めてもらいたいという気持ちも密かにあるでしょうし、好きな人が笑顔で「すごいね～」とこちらを見てくれたら嬉しい気持ちでいっぱいです。

理由3：自分の存在を否定されたように感じるから

「自分以外の男と話している時って、俺は蚊帳の外になるから存在そのものがなかったように感じて嫌に想うことがあります」（26歳・技術職） 「嫉妬したくないけど、自分以外の男と仲良くしている時は俺は知らないことも多いので、関係ない人間っていう扱いをされている気がします」（28歳・公務員） 自分の存在を否定されたように感じる為、嫉妬に至るということがあるようです。 「自分の存在を否定された」と思うのは、よほど自分のことを見ていてほしいという「承認欲」がとても強いことがわかります。 また、いつでも注目されていたいという点も伺えます。 この考え方をしてしまう人は、そのうち「束縛」に発展する可能性があります。 自分の存在を認めてほしいということ、自分だけを見てもらいたいという点から「束縛」という行動を取ってしまいます。

理由4：彼女や好きな女性を他の男性に取られそうな不安が絶えずあるから

「俺の彼女、他の男からもモテるんですよ、だから不安なんです」（28歳・接客業） 「相手に不満がないように普段生活しているつもりですが、彼女にとっては不満があるようで、他の男と俺を比べられることがあります」（30歳・IT関係） 彼女や好きな人が他の男に取られてしまう不安からの嫉妬があるようです。 この場合の嫉妬は女性でも起こる嫉妬と同じだと思います。 また「絶えず不安になる」というのはとてもつらいですよね。 彼女に問題があるのか、自分に自信がない為に嫉妬が芽生えるのか、それはその人によって異なりますが、どちらもが理由でしょう。 不安でたまらなくて嫉妬してしまうのなら、ちゃんと彼女と話をして「不安要素」を払拭しないことには、今後のお付き合いなども難しくなっていきます。 どういうことをされたら不安になるのか、逆に、どういう風にしてもらえていたら不安じゃなくなるのか話し合うことでお互いの折り合いがつき、より良い関係を築けます。

理由5：自分だけが彼女や好きな女性の特別だと思っているから

「彼女にとっての1番大切な人が自分であってほしいって思うのは…普通じゃないですか？」（30歳・公務員） 「俺は、彼女にとって特別な存在であると思うから、他の男と一緒にいるとか考えられないです」（32歳・IT関係） 「自分は特別な存在」だから、他の男と…なんて考えただけで嫉妬してしまうこともあるようです。 当然、お付き合いしていればお互いの存在が「特別」であることには違いないですが、「特別」だと思えるのなら嫉妬する必要はないはずです。 ただ、その「特別」という意識が強すぎて、「特別なんだから」というその点だけで物事を見るようになってしまいます。 「特別」であるには、相手の気持ちも自分の気持ちも重なって、お互いが必要な存在だから、お互いへの信頼関係から生じる「特別」という感情、もしくは「特別＝当たり前な存在」ということに繋がっていきます。 「嫉妬」してしまうのは、まだ相手のことを心から信頼しきれていないのかもしれませんね。

ここまで男性の本音を含めて、嫉妬する理由などについて見てきました。 嫉妬は、男性の気持ちやプライド、不安などから生じることがわかってきました。 嫉妬した男性への対処法はあるのでしょうか。

その男性が友達であっても、彼氏との話にその人は出さないようにする

女性の中には、男友達が多くいる人や「男女間の友情はある！」という考えの方がいらっしゃることでしょう。 お互いやましいことが無ければ、男女の友情は成立していると思いますが、一般的に男女が揃って仲が良ければ”何かしら”の関係があるように感じるのが世の常です。 「自分たちが理解していればそれでいい」かもしれませんが、そうも言っていられないのが「恋人」の存在です。 彼氏からすれば、自分の大切な彼女に他の男が仲良くしているなんて考えられません。 男という存在は、自分だけで十分なはずだからです。 「友達」として紹介するのはアリかもしれませんが、グループで行動する時や顔を合わせるタイミングがあったときにするようにして、あえてその時間を作ることは人によって異なりますが、しなくていいと思います。 また、彼氏との会話の中にも、その人の存在を出さない方がいいです。 「他の男の話」を聞いていて楽しいと感じるかどうかは、いくら彼女がする話でも面白くはないでしょう。 仮に、「男友達とかっているの？」など聞かれた際には、軽い紹介をしておくのはアリです。 聞かれている質問に答えているだけなので、怒られる筋合いもありませんから。 自発的に友達の話をするのは控えましょう。

過去に交際していた男性の話は絶対にしない

過去の交際歴や、付き合っていた男性の話はしないようにしましょう。 聞きたい人も中にはいるかもしれませんが、「他の男」の話をするのはやはり面白くないからです。 もちろん彼女にとっての「初めての彼氏」ではないことは分かっていたとしても、幻想としては「初」の恋人が自分であってほしいという思いもあるでしょうし、過去の恋人と自分を比べられること・聞いた後自分で比べてしまうことも嫌悪感が生じます。 喧嘩の種にもなりますし、お互い良い気持ちでいられなくなるのは明白です。 彼から過去の恋愛話を切り出された場合には、軽く乗る分にはいいと思いますが、「本音」を語り合う場だとしても、極力控えめの方が良い場合があります。 隠し事をしたくないということでしたら素直に自白はしても良いですが、オススメはしません。

嫉妬深い彼の前では、あえて他の男性を落とし彼を持ち上げる

あえて、嫉妬深い彼に他の男性と彼を比べ、彼氏を持ち上げるような会話をしてみましょう。 そうすることで、「やっぱり俺は彼女にとってはイイ彼氏なんだな」と思えたり、「安心」をさせてあげることができます。 「あなたは絶対にやらないと思ってるけど、Aさんがこの間ね道端にツバ吐いてて…ちょっと無理だなって思ったんだー‥あなたは絶対にやらないもんね！」 ‥と言った具合に、彼以外にとってはマイナスなことを言って持ち上げてあげましょう。 内容によっては「え？」と聞かれてしまう場合もあるかもしれませんが、彼女から褒められたり、認めてもらえたりするのはとても嬉しいので、嫉妬の感情が芽生える前に嬉しさや愛らしさが出てきます。

嫉妬されたときは素直に嬉しい感情を出す

嫉妬は、度合いによって異なりますが「嬉しい」と感じられることもありますよね。 嬉しいと感じた時は、素直にその気持ちを彼氏に伝えましょう。 「え？やきもち妬いてるの…？もう、私のこと好きなんだからー！」とちょっと冗談風に言うと、かなり嫉妬していたとしても、その嫉妬の炎が小さくなってきます。 また、その会話で「私もちゃんと好きだから安心してね？」と一言足してあげると彼氏さんは安心できると思いますので嫉妬の喜びに合わせて自分の気持ちを伝えるようにしましょう。 伝えた結果、「嫉妬したら喜んでくれる」という勘違いに発展しまう可能性があるので、言うタイミングなどは要注意です。

こまめに自分のスケジュールを教え、他の男性と一緒の場合にはしっかりと彼に伝える

彼氏への不安を解消する為に、自分のスケジュールなどを教えてあげることもポイントの1つです。 不安から生じている嫉妬だとすればより効果的です。 仕事の付き合いで、彼氏以外の男とご飯や飲み会に参加する時などは、しっかりと彼氏さんにお伝えしましょう。 また、終わる時間も教えておいてあげると親切です。 「そこまで言わなきゃいけないの？」と思うかもしれませんが、お互いの信頼関係がうまく作れていなかったり、彼氏として彼女が浮気をしているかもしれないと不安になったりしているのだとしたら、ちゃんと誠意を見せる必要はあります。 また、伝えた時間よりも終わるのが遅くなる場合なども一本連絡を入れて、「ちゃんと帰るから」という旨をお伝えしてあげましょう。

嫉妬するタイミングは人それぞれです。 もしかしたらデート中でも嫉妬されて険悪なムードになってしまう場合もあるかもしれません。 そんな時の対処法をご紹介します。

他の男性の話は絶対に出さない

まず、嫉妬されないように彼氏以外の男の話を彼の前でしないようにしましょう。 理由はただ1つ「デート中」だからです。 「デートしている間くらい、俺のことだけ考えててよ」と言う人もいるかもしれませんし、常日頃、彼氏以外の男の話をしているとは思えませんが、デートの時は目の前の彼で心も頭もいっぱいにしたいという「独占欲」が芽生えているのも自然なことです。 なので、彼氏さんの為にも他の男の話はしないように気を付けましょう。

一緒に出掛けているときは他の男性と目を合わさないようにする

経験ある方が多くいるかもしれませんが、たまたま通りかかった人がちらっとコチラを見ただけで「今、K子のこと見てたよね？」と疑われたり、見つめられていたと勘違いしたりすることがあるようです。 なので、極力は他の男性と目を合わせないように気を付けることも嫉妬深い彼の前では必要なことかもしれません。 勿論、不可抗力なこともあり、「そんなことで怒られるのは理不尽だ！」と思うことも無理ないことでしょう。 ですが、彼氏さんにとってはそこは関係ありません。 可愛い彼女が他の男の目に留まってしまうことは嬉しいようで、やっぱり嫌なことだからです。 なので、彼の目を見たり歩いている時は周りの景色を見たりして、人を不必要に見ることはしないようにしましょう。

彼の友達（男性）と会ったり、一緒に行動する場合にはわざと彼に伝えてからその友達の男性に伝えてもらうようにする

また面倒だと感じてしまうかもしれませんが、彼の友達に会う用事があるときは、彼を通じてその友人に話が伝わるようにしましょう。 その友達と会う用事があるという点は、誕生日のサプライズだったり、彼に関する何かがあったりする時とは思いますが、基本的に彼は他の男性と会うことは嬉しくないことです。 ましてや、それが自分の友人となれば「奪われてしまう」という心配から気が気じゃありません。 できれば彼氏も交えての方がいいわけですがサプライズだとそういうわけにもいきませんね。 また、どうしてもという明確な理由をお伝えすることで、サプライズなどを企画する場合にはうまく回避できる可能性があります。

いかがでしょうか。 実は男性の方が嫉妬すると大変で、正直「面倒」と感じてしまうことが多くあります。 嫉妬させ過ぎないように彼女も気を配ってあげる必要があることもわかりましたね。 お互いの信頼関係をどう築いていくかが大切なポイントです。