妻子持ちなのに不倫するって何考えているの？男性心理と将来への対処法

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 不倫をする既婚男性はなぜ、重大な事にも関わらずしてしまうのでしょうか？ 今回はそんな男性心理を解き明かすために、また既婚者男性と不倫してしまう女性の心をも解き明かすため、MIRORに届いた不倫経験者の声を紹介！ これで不倫する男性が何を考えているか分かるかもしれません。 そしてあなたは今の不倫恋愛、今後どうしていきますか？一緒に考えていきましょう。

「妻子持ちなのにどうして不倫しているの？」....不倫関係になっているものの、永遠の謎ともいえるのがこの疑問ですね。 男性は本音としてどんなことを考えながら倫しているんでしょうか？ 詳しく知るため、MIRORに寄せられた声を更に深掘っていきます。

妻以外の女性と付き合ってみたいという好奇心

「妻は女性としてではなくもはや生活の一部のようなもので、家族愛みたいなもの。 結婚してこのまま自分としてもひたすら働いて終わるのかな...と考えると、妻以外の女性と付き合ってみたいなという好奇心がまだ残っている」(32歳・公務員) 「妻の事は嫌いではないし、感謝の気持ちもあるが、他の女性と関わりたいというか付き合ってみたいと思う気持ちが正直あるから」(27歳・営業) 「付き合ってみたい」という好奇心...結婚してもそんな好奇心があるとは。 男性の性ともいえるのかもしれませんが、好奇心からつい「いいな」と思った女性と不倫関係に！と言うパターンは、男性の本心として正直なものなのかもしれません。

妻に相手にされなくなってついつい･･････

「結婚して6年とか過ぎて、妻はもう自分を男として見ていない感じになってしまった。 昔のように褒めてくれることもずいぶん減ったし、淡々とした毎日に刺激が欲しくなったから」(30歳・建築関係) 「最初はかまってくれない妻へのあてつけというか、腹いせ的な気持ちがあった。 もう生活費を稼ぐこと以外、なんの相手もしてくれないし、だったら外で彼女作ってもいいかなと」(29歳・広告代理店) 妻に相手にされなくなった既婚者男性は、その心のさみしさやむなしさから、ついつい外で男として立ててもらいたくなってしまうよう。 あまりにも妻に相手にしてもらえないと「ただ生活費を稼いでいるだけの男」という気持ちがしてくるといった意見がとても多かった印象でした。

家庭に居場所が無い！安らげる場所が欲しかった

「子供が生まれると自分は邪魔者扱いみたいにされることも増えた。 なにやってもダメだし、奥さんはイライラしていて仕事から帰っても気が休まらなくてつい」(31歳・金融) 「だんだんおかえりも言われなくなって、早く帰ってもめんどくさそうにされて。 愛情も感じないし、お疲れ様って労ってくれる癒しと言うか安らげる場所みたいなものを他の女性に求めていた」(28歳・葬祭業) 不倫する理由！それは居場所が家庭にない...妻に労ってもらえなくなったり、帰っても「もう帰ってきたの？」という対応をされる、子供ができてからカヤの外、といった回答もたくさんありました。 安らげる場所というのを、別の女性に求めてしまった結果不倫した...ということのようです。

男としてみてくれる不倫相手が新鮮だった

「かっこいいですね！とか、奥さん幸せですね！とか、男として見てくれて、男としての自分を認めてくれて、っていうのが結婚してから滅多にないことだったし、奥さんもいつの間にか男として見てくれなくなっていたのでドキドキして...」(34歳・商社) 「妻には汚いとか色々言われるんですけど、不倫相手の子はそういうこと言わないですからね。 かわいく嫉妬したり、褒めてくれるし、男としてまだまだいけるんだなって自信を持たせてくれる」(27歳・医療機器メーカー) ”男としてみてくれる”ことが新鮮でうっかりドキドキ、という感覚は、女性側が「もう女として見てくれない」と旦那さんに対して思うこととなんら変わりないのかもしれません。 既婚者である前に一人の男としての部分を見てくれる他の女性に、結婚後ご無沙汰になっていた新鮮さや刺激をもらえるということから不倫に走ることもあるんだとか。

仕事や家庭から逃げて現実逃避したかった

「家庭も仕事もうまくいかなくて嫌なことばかり。 のしかかる責任感と毎日のストレスからとにかく逃げたくて、不倫して現実逃避していた」(33歳・人事) 「逃げ方が間違っているかもしれないけど不倫相手と会っている時は嫌なことを考えずに済んだ。 欲の発散やストレス発散の意味もあった」(31歳・自営業) 不倫→正直なところ現実逃避、という回答も。 仕事も家庭もしんどい、精神的にいっぱいいっぱいの状態から逃げるための「不倫」...。 人間、男は女を、女は男を求めるものなんでしょうか。 その時だけでも気持ちを満たしたいという欲求は、誰にでも起こりうる感情かもしれません。

では、今度は不倫してしまう女性側の本音にも迫ってみましょう。 妻子持ちだって知っているのにどうして不倫してしまうの？他に独身の男性がいるんじゃないの？なんて、不倫したことのない人からすれば単純な疑問であることも多いでしょう。 不倫することに対して、男性と女性とでは理由に違いはあるのでしょうか？

好きになった男がたまたま妻子持ちだった

「既婚で妻子持ちを選んだわけではなくて、好きになったらそういう人だっただけ。 最初から不倫したいと思って不倫になったんじゃないし、独身ならそりゃあ良かったです」(24歳・OL) 「よりによって本気で好きになった人が妻子ある人だったっていうだけなんですよね。 私の場合は久しぶりに人を好きになったので、あとで妻子持ちと分かっても気持ちが抑えられず...」(27歳・商品開発) 女性の本音としては、不倫しようと思ってしたわけではないというもの。 好きになってしまった後に、実は既婚者であることを知った人も少なくないらしく、そこでブレーキをかけたり頭で考えて諦められるような恋ではなかった場合に、不倫をスタートしてしまうということでした。

妻子持ちの方が余裕があって魅力的な男が多い

「いつも思うんですけど、いいなー素敵だなーと思える男性って誰かのものが多い。 やっぱり家庭を持っている人はどっしりしているし、仕事もできて女性にまずガツガツしていることもない。 そうした姿が何倍も魅力的に見えて、優しくされると好きになってしまう」(28歳・経理) 「妻子持ちの男性には精神的な余裕を感じるというか、大人だなって思いますね。 同年代の男性にはない色気もあるし、考え方も話し方も全然違うところが、惹かれてしまう」(25歳・看護師) 妻子持ちの男性は、経済面での安定感(仕事がデキる)などもありますが、何より独身男性にはない女性への余裕感や気遣いなどの面でも魅力的にうつるというのが女性の本音。 だからって不倫を肯定するわけではありませんが、そんな魅力ありな既婚男性が好意を見せてくると、だめだと思いつつも好きになってしまうこともしばしば。

不倫の方が燃え上がる！スリルを求めてしまった

「あまり言えない事だけど、単純な恋愛に飽き飽きしていて、どうやっても手に入らない人だからモヤモヤしつつもその方が燃え上がるとこがある。 バレないように隠しながら、内緒で関係を作ってくスリルは、他にはない」(23歳・秘書) 「刺激が欲しかったのかもしれません。 社内不倫ですが、二人きりで秘密を共有しているというところがすごくドキドキするし楽しい。 そんなイケナイことをしている自分を責めることもあるけど、やめられないんです...」(26歳・IT企業) 不倫の方が燃え上がる、時間が限られているというジレンマ、手に入りそうで入らないというモヤモヤ、そんな嫌になりそうな部分にも密かなスリルを感じている女性もいるんだとか。 特に社内不倫で、実は隠れて付き合っているという「内緒の関係」にハマっているという強者もいました。 通常の恋愛をたくさん経験して、退屈に感じているからこそスリルを求めてしまうという人も多いので、事実「なんで不倫なの？モテそうなのに」と思うような女性が不倫する理由も分かったような気がしますね。

不倫する男性の本音、また女性の本音も見ていきましたが、では現在まさに妻子持ちと不倫している場合どうしたらいいのでしょうか？ 分かっているけれど好き、離れないといけないとは思っていてもやっぱり離れられない...という悩みを抱える女性は多く、不倫の終わりがどこにあるのか見えない人もいます。 そこで妻子持ちの人を好きになってしまっている人のために、状況に分けた対処方法を見ていきましょう。

別れる？それとも……どうすべきか

まずあなたの本心と向き合って整理してみるのがいいですね。 妻子持ちの人が好きで、これは不倫だけれど、今別れられるのか？今後はどうするのがいいか.... 不倫する男性の本音にあったように、好奇心、ついつい、現実逃避で、妻に相手にされないからなど、既婚男性が不倫相手に抱く感情は「自分の気持ち」がメインだということにはお気づきではないでしょうか。 一方女性側としては、魅力的に感じている、好きになってしまったからなど感情が動いていることが分かります。 このことから不倫関係になると、女性が心を求め、男性が一時の癒しのためにしか考えていないということが起こり、最終的なリスクは負えないといった事態になることも多いよう。 あなたは不倫している彼のことが本気で好きでも、この先のことは考えているでしょうか？ その男性は妻と別れて子供とも離れてあなたの元に来ますか？そしてあなたはそれを心から望んでいますか。 じっくりと考えてみて、好奇心や現実逃避の対象でもいいのか、あなたなりの選択肢を見つけていきましょう。

独身男性との出会いのチャンスを増やす《別れを考える場合》

もしもいますぐは無理でも別れを考えていかないといけない、と思う場合は、一度不倫した手前精神的な穴を一人で埋めることは難しいと考えましょう。 そこできちんと清算してお別れしていくためには、既婚者ではなく、独身男性のことを今よりも広く見て、出会いを増やしていくようにすることが大切です。 まずは不倫中の彼のこと一本で他が見えなくなるという気持ちから変化を持たせるといいでしょう。 独身男性でいいなと思える相手が見つかれば、不倫を断ち切ってスッキリと別れる勇気も出てくるはずです。 不倫した女性の多くは、既婚者男性の魅力にハマってしまい、別れようと思っても結局はまた引き戻されてしまう...というループに入りやすくなっているでしょう。 あえて次の相手を見つけてから、中途半端なことを繰り返すよりもそこできっぱりと別れる方が、あなたの精神的にも断ち切りやすいのではないでしょうか。

不倫を続けても良いならとにかく妻にバレないように《このまま続ける場合》

たとえ不倫相手の男性が一時的な安らぎをあなたに求めているのでもいい、と続行するのなら、忘れないようにしたいのはバレた時のリスクと、妻子の気持ちです。 そしてあなた自身もどっぷり浸からずに一緒にいる時間さえ楽しければいいと、割り切って楽でいることができなければ、後になって苦しい思いをする可能性もあります。 妻はとても夫の不倫に敏感で、怪しいと感づいているかもしれないということや、いつ、どんなところから不倫がバレるかは読めない！という綱渡りです。 徹底的に隠し通す覚悟はもちろん、あなたの思うように会えなくても連絡が取れなくても、そこで辛くなってしまわないような毎日の過ごし方も大事になってきます。 不倫だけにあなたの毎日が支配されないよう、他の人間関係や、仕事、やりたいことも充実させていられるようにしましょう。 そしてバレた時の慰謝料のリスクや、妻子供が傷つくんだということも忘れずに...。

彼にとって最高の癒しの場を与え徐々に虜にする《略奪を目指す場合》

いっそこのまま本気で好きな彼を略奪したい...！と本心で思うこともあるでしょう。 その場合は、できる限り彼の家庭環境が悪くなっている隙を逃さないようにすることです。 不倫をする男性の心理は、満たされない心の隙や、家庭での不満、居場所がないといったストレスが発端になることが多いんですね。 あなたが彼にとって「いつまでも一緒にいたい」と思えるような存在になること、家庭を捨ててもいいと思えるくらいの存在に近づく努力が必要になるでしょう。 そのためには彼が家庭では出せない本心や、弱音も受け入れることのできる器をアピールし、さりげなく情報を得て妻にはない部分を前面に押し出すことです。 例えば妻にはない女性らしさでもいいし、優しさ、穏やかな笑顔でもいいでしょう。 とことん話を聞いてくれる、かわいらしさでもどんなところでも武器があればいいですね。 時間がかかることは覚悟して、そのうえで徐々に彼の心を虜にしていきましょう。 ただ、いざ彼を略奪することに成功しても、また不倫されないように警戒していくことになるかもしれません。 それでも略奪したいなら、何より彼の身体ではなく心を掴んで離さない女性を目指すことです。

いかがでしたか？ 妻子持ちなのに不倫をする男性の本音や心理に迫っていきましたが、結論として今回打ち出すのは「不倫相手に最初から純粋な感情で接しているのではない」ということです。 しかしなんらかのストレスや家庭での不満を抱え、癒やされたい安らぎたいと思っているでしょう。 妻子持ちとの不倫はもちろんイケナイことです。 あなたが不倫相手から本当に大切な女性へと変わるには、とてつもなく時間がかかり、覚悟も必要で、将来を約束してくれるような恋愛では決してないということ。 好きになってしまったのは仕方ないですが、あなたが幸せになるためにはどうするべきか冷静に考え、早めの決断をおすすめしたいと思います。