やんわり断るのは大人が持つべき武器？やんわり断るメリットと実践術

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 突然ですが、断り方で困ったことはありませんか？ 大人になってから、はっきり断ると角が立ちそうですよね…。 そこで、今回はやんわり断る実践術を公開したいと思います！ 自分も無理することなく、相手も傷つけない大人の断り方を身につけちゃいましょう♪

まずは、やんわり断ることのメリットを4つご紹介したいと思います。 どんなメリットがあるのでしょうか？具体例をあげながら解説していきたいと思います！

◇角を立てることなく断ることができる

◇無理に引き受けることがなくなるため、精神的に楽になる

やんわり断ることで、無理に仕事や予定を入れる必要がなくなります。 そうすることで、自分自身の気持ちが楽になります。 断る理由が、その人と一緒にいることが辛い場合もあれば、時間的にかなり苦しい場合もあるでしょう。 人は誰しも「いやだな～」と思っていることがあると気が重くなります。 良い人に限って、なんでもかんでも受けてしまって自分を苦しめることに。 無理に引き受ければそのときは気持ちがいいですが、後悔する可能性が高いので要注意ですよ。

◇相手を不快にすることなく断ることができる

相手もあなたを誘っている以上は、断られたら悲しいものです。 もしかしたら、不快に感じる人もいるかもしれません。 しかし、やんわり断る方法なら、相手が不快に感じることはありません。 例えば、家でゆっくりしていたいときに外出の誘いがあった場合、「ちょっと体調が悪いから今回はパスします」とやんわり理由を伝えることで、誘った相手も仕方がないと納得してくれます。

◇普通に断るよりもやんわり断る方が好印象

やんわり断るメリットを確認できたところで、実践に移っていきたいと思います。 どんな風に断れば、相手も自分も嫌な思いをしないでいいのか5つの方法を公開しちゃいます！

「また誘ってね」など断り文句のあとにポジティブな言葉を付け足す

「少し考えさせて」といったん保留にし「やっぱりできません」と断る

誘いを一度預かるというのも、有効な方法です。 即答しないことで、相手に検討していることをアピールできます。 また、保留にしている間に無理やり予定を入れたり理由を考えることもできます。 相手は、真剣に考えてくれたと感じるので、すぐに良いアイディアが思い浮かばないときは一度預かるのが無難でしょう。

まずは「誘ってくれてありがとう」とお礼を言う

断る前に、お礼を言いましょう。 「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいません。 「いつもありがとう」や「誘ってくれてありがとう」と伝えると良いでしょう。 そのあとに、理由を添えて断れば角が立つことなくスムーズです。

「できません」「無理です」ではなく「少し厳しいです」など言い方を工夫する

「体調がすぐれないので」「先約があるので」など断る理由を必ず伝える

断るときには、理由を必ず入れましょう。 中でも「体調がすぐれない」や「先約がある」は、相手に納得してもらうには有効な理由です。 他にも、「家族関係の理由」や「仕事関係の理由」も説得力があります。 「子どもが熱出しちゃって」とか、「来週の頭に大きな商談があるからその準備で」などは状況に応じて使うことができるでしょう。

最後は、仕事、デート、友人からの誘いの3つの状況ごとのやんわり断る方法をご紹介します。 ぜひ、断る相手を思い浮かべながらみていってくださいね。

《ビジネス編》上司から仕事を頼まれた場合、断ったあとに代案を

《ビジネス編》上司から飲み会に誘われた場合、家族や自分の体調を理由に

《デート編》気がない相手にデートに誘われた場合、一旦保留にして後日断る

気がない相手とデートをするのは、なんだか気まずいですよね。 そんな時は、後日連絡する方法を取りましょう。 少し時間を置くことで、相手に「もしかして乗り気じゃないのかな？」とやんわり伝えることもできます。 また、その場では断り難くても、後で連絡するのであればそこまで難しくないはずです。

《友達編》苦手な人に食事に誘われた場合、行きたい気持ちを伝えて断る

最後は、苦手な友人の場合です。 周りに一人や二人苦手な友人がいるものです。 そんな人に限って、食事に誘ってきたりするのも事実。 そんな時は、行きたい気持ちをアピールすると同時に、理由を伝えて断わりましょう。 「行きたい気持ちはやまやまなんだけど、先約があって…」といったような感じです。 これで角が立つことはないでしょう。