気付いたらいつもひとり…一人ぼっちになりやすい人の特徴や改善策

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 本当はみんなと仲良くワイワイと楽しみたいのに、上手く入っていくことができず、気が付いたらいつもひとりになってしまう…とてもつらいことですね。 ひとりでつらい思いをしているあなたに、ひとりの寂しさから抜け出すヒントをお伝えしますので、是非参考にしてみてください。

ひとりになってしまうのは、決して孤独が好きだからではないですね。 人間関係に敏感でデリケートだからこそです。 いつもひとりになってしまう人の特徴を、代表的な５つのケースから考えていきます。

コンプレックスなどがあり自分に自信がない

「私のような面白くない人が会話に入ってしまうと、場の空気を壊してしまうのでは…」というように、自分自身に対するコンプレックスから積極的に友人との輪に入っていけないことがありますよね。 周囲の人間関係を大切に考えるあなたならではの特徴です。 しかし、周囲の人はそんなあなたの気持ちをただ単に「ひとりが好きな人」と誤解しかねません。 自分自身に自信を持てる面がない人がこのように考えがちですね。

人にどう思われるかを常に気にしている

「さっき言ったことをみんなはどうおもっているかなぁ」というように、自分の言動の結果や影響を極度に恐れてしまうことがありますよね。 自分の言ったことや行いをきちんと振り返ったり反省したりするのはもちろん他者への思いやりでもありますが、裏返すと自意識過剰でもあります。 「この前はヘンなこと言っちゃったかな…」など、周囲に確認ばかりしていたら友人たちもあなたと付き合いづらくなってしまい、気づいたらひとりになっていたということになってしまいます。 また、周囲の反応が心配になり、自分から友人たちに入っていけなくもなってしまいます。 ある程度自分自身に自信があるために、その部分を守りたいとする人がこのように考えがちですね。

性格は暗くないが、自分から声をかけることができない

友人の輪の中にいれば楽しく安心することはできますが、友人たちとの会話では相槌を打つだけで、グループで歩いて移動する際はいつも一番後ろからついていく…こんなこと、ありますよね。 友人グループの雰囲気を壊したくないあなたはグループにとっては貴重な存在です。 しかし、あなたの自己主張が少ない分、あなたはいつもグループのペースに身を任せることになります。 あなたの存在感が薄いため、たまたま友人たちから声をかけてもらえないこともあります。 グループのなかでうまくやっていきたいという思いがある分、たまたま忘れられただけでも、相当なショックを受けますよね。 外交的な面もあって暗い性格ではありませんが、対人関係で積極的になりきれない人がこのようになりがちですね。

人に合わせるなど、団体行為が苦手

ランチやお茶を友人とともにするのは、コミュニケーションの大きな一つですね。 しかし、そうした団体行動より個人行動を優先する人もいます。 ある時には、友人たちを頼ってきますが、常に基準は自分にあるタイプです。 友人たちにしてもグループ行動に誘いずらく、だんだんと孤立化してしまいます。 ある意味自立はしていますが、周囲への依存度も強い人がこのようになりがちですね。

お世辞を言うことができない

親しき中にもエチケット、という言葉がありますが、本音だけで付き合える友人ばかりではありません。 ましてグループではその集団の秩序や力学や価値観が重視されるものです。 お世辞を言うことができず、なんでもフランクに言ってしまう人は、どうしてもグループから外れがちになります。 正直で素直な性格だとは思いますが、空気を読めず最低限の忖度ができない人がこのようになりがちです。

特徴のところでも少し触れましたが、いつもひとりになる原因や行動を具体的に見ていきます。 あなた自身も含め、周囲の人々を重ね合わせながらイメージしてみてください。

常にとっつきにくそうな暗い顔をしている

笑顔がない、返事が不機嫌、反応が薄い…こんな人、あなたはどう見ますか？積極的に関わってみたいですか？ 人付き合いの基本は初めのあいさつや、言葉以外の仕草や表情などのノンバーバルコミュニケーションです。 本人は正直に生きているのだとは思いますが、人付き合いの基本ができていないため相手から誤解されることが多くなりますね。

自分から挨拶をするなどの行動を起こしていない

笑顔で挨拶ができないだけでなく、自分から挨拶をしないというのは相手からすると、とっつきにくさや閉鎖性を感じてしまいます。 人付き合いに臆病なのかもしれませんが、挨拶が気持ちよくできないことは社会人として失格です。

どうせ自分なんて…と自分を卑下している

自分への自信のなさから消極的になってしまうことはあるでしょう。 しかし、さらに深みにはまって「どうせ自分なんか…いてもいなくても関係ない」などと卑下するようになると、周りからしてもめんどくさいキャラととらえます。 いろいろな理由でコンプレックスの塊になってしまったのでしょうが、寄り添ってくれる友人をも疲れさせてしまいます。

ひとりになってしまう人の特徴と具体的な原因や行動をみてきました。 こんな状況を抜け出したいあなたへ、３つのメッセージを送ります。

顔を上げて、笑顔でいる

人と接する場面では、うつ向かずに顔を上げましょう。 そうすることであなたの存在が相手に認知されます。 そして笑顔を絶やさないようにしましょう。 相手はさらにあなたを好意的に受け止めることになります。 相手からのアプローチにはあなたが精神的に開かれていることが必須条件です。 あなたがアンテナを立てることで、相手とのシグナルの交信が可能になります。 ただし、不自然に相手をジロジロみたりニタニタしないようには気をつけましょう。

すすんで挨拶をしてみる

自分から進んで挨拶をしましょう。 挨拶は人間関係の入り口です。 あなたが相手と関わりたいという意識を示す大切なツールです。 仮に相手が忙しい時でも、挨拶だけでしたら相手に迷惑にもなりません。 もし相手があなたの挨拶に気づかなくても、そういうことはよくあることです。 あなたが否定されたわけではありませんので、気にせず次に出会った時もすがすがしく笑顔で挨拶をしましょう。

ポジティブな考え方をするように努力する

相手にとって自分自身が不必要な存在なのでは…とネガティブになってはいけません。 大切なのは、今とこれからです。 過去の印象に引きずられて今できる笑顔や挨拶をしなかったら、今を損なってしまい、これからにつながりません。 あなたが気持ちを解放し笑顔で相手に接すれば、相手も幸せな気分になれます。 幸せを与えるあなたは立派な存在価値を持っていますよね。 人間関係は相互関係ですから、あなたがネガティブならネガティブなままで停滞します。 お互いにちょっとした失敗があっても、ポジティブに向き合うことで改善されるのが人間関係です。 あなたのポジティブな思考と行動が、あなたも相手も周囲も、幸せにします。