《九星気学》三碧木星と六白水星の相性占い！

誰でも、一生に一度や二度、「この人とはどうやって付き合っていけばいいんだろう？」と悩んだり「なんだろうあの人？」と疑問に思ったりするようなこと、ありますよね。 私たちはみんな、１人だけで生きていくことはできません。 学校や職場、家族…どこへ行っても、誰かと関わらずには生きていくことができないので、自分とは全く違う人たち、あるいは似ている人たちと関わっていくうちに、「ああ、きっとこの人はこういうタイプなんだろうな」と分かっていくと、付き合いやすくなりませんか？ そうです、占いって「この人はこうだ」と決めるものではなく、「この人はこういう傾向があるかも…」とわかることで、人間関係がスムーズになる処世術にもなるのですよ！ この相性占いの内容が、あなたにとって人と付き合うことがラクになる、自信をもって人と関わることができるお手伝いになれるよう、祈っています。

相性占いとはひとりの性格だけ見てできるものではありません。 あなたと相手、両方の性格を知らなければならないのです。 なので、「三碧木星」と『「六白水星」』ふたりの相性を占う前に、まずはそれぞれの基本的な性格を見ていきましょう！

三碧木星の基本的な性格

三碧木星は木の属性。 特に若木を表しており、これから先に成長していく可能性を持った人です。 また雷や電気の象徴でもあり、光や音に関するものが得意です。 それだけに、恋愛の目覚めも結婚も早い傾向にあります。 ただし、直情的な性格なので遠回しなアプローチが苦手です。 恋の駆け引きをするよりも、いきなり「好きだ！」と告白するような人。 結婚後は家庭だけではなく仕事や趣味も同時に楽しみたいタイプ。 そのバランスが上手く取れれば、夫婦や親子の縁にも恵まれるでしょう。

『六白水星』の基本的な性格

『六白水星』は金の属性。 金とはいっても、磨かれる前の宝石や精錬される前の金属を表しています。 若い頃に鍛えられることで、人生の後半から運気を発揮し始めます。 基本的な性格は、お人よし。 金の属性らしく、一生お金には不自由しません。 ただし、非常に人がよいのでお金を騙し取られてしまうことも多いかも。 人づき合いは苦手な方なので、恋愛にもその傾向が強く出ておく手です。 自分から積極的にアピールするのは苦手なので、相手から言い寄られてつき合い始めることが多いでしょう。 家庭運には恵まれているので、結婚後は安定です。

三碧木星は、電撃的に恋愛を始めやすい性質があります。 「好きだ！」と思ったら、周囲が驚くスピードで突っ走っていつの間にか彼氏・彼女ができたということもあるかもしれません。 しかし、感情をストレートに表現する分、嫉妬心もそれなりに素直に表現するので、嫉妬深く感じるかもしれません。 とにかく、自分の感情には蓋をすることは苦手で、正直な人です。 『六白水星』も、「好きだ！」と思うとハートが燃え上がり、頭の中が恋愛でいっぱい…という性質を持っていて、自分の感情には素直です。 しかし、なかなか自分からは積極的にアピールすることが難しいタイプ。 ですので、二人が恋愛を続けていくときは、三碧木星は『六白水星』の気持ちをできるだけ上手に包んであげてください。 どうやって気持ちを言葉にしたり形にしたりしていいかモヤモヤしているところもあるので、焦らず、せかさず、じっくり待ってあげてくださいね。

自分の感情をまっすぐ表現できる三碧木星は、そのエネルギッシュな性格で家庭のみならず仕事や趣味などいろいろと挑戦していくタイプです。 バランスをうまく保つことができる間はいいのですが、１つの所へのめりこんでしまうととことんやりぬいてしまうので、うっかりすると仕事人間へ…。 そんな三碧木星と一緒になったパートナーは寂しい気持ちになることもあるかもしれません。 その時その場での自分の気持ちを大事にする人なので、うまくいけば、家庭円満にもなります。 『六白水星』は、ある意味では慎重型です。 三碧木星ほど行動派ではないので、三碧木星に合わせてついていくことがやっと…というような時もあるかもしれません。 結婚するまでに時間はかかるかもしれませんが、家庭運は良いので、結婚後はうまくやっていくことができるでしょう。

人づきあいについては対照的な二人です。 どんどん人と関わっていくことに臆することの少ない三碧木星は、自己主張もわりとハッキリしているので、人とぶつかってしまうこともあるでしょう。 しかし、自分の気持ちを知ってついてきてくれる人をとても大事にする人です。 一方、『六白水星』は、人づきあいは不器用ですが、内面に秘めた思いやりや優しさはピカイチ。 三碧木星の気持ちに寄り添って、良い親友となることができる可能性を秘めています。

分からないことや困ったことも、三碧木星の持ち味を生かせる職場であれば、三碧木星は一生懸命質問したり周囲から学んだりしてどんどん吸収していくことでしょう。 三碧木星が上司の場合は、快活なほどまっすぐな人なので、回りくどいお願いの仕方は通じません。 遠回しにはせずに、要点をしぼってお願いしてみましょう。 『六白水星』はある意味では不器用で繊細な部分を持っています。 行動は大人しいのですが、じっくり仕事をするので、数年かけて技術を着実に磨いていきます。 『六白水星』が部下または同僚の場合は、大器晩成型になるので、長い目で見てあげましょう。 逆に『六白水星』が上司の場合は、ひょっとすると多忙で困っているかもしれません。 お人よしなので、あれもこれも人のために頑張ってしまって、ヘトヘト…なんていうことが。 手伝ってあげると、感心を通り越して感激感謝されるかも！？

三碧木星の関心は、常に「気持ちの動く所にあり」という言葉どおり、家でも何かに集中して取り組んでいたり、外で何かに打ち込んでいたりして、趣味にも仕事にも勉強にもと忙しそうな人です。 フットワークが軽く、どんどんいろんなことに挑戦していくことでしょう。 『六白水星』が親で三碧木星が子どもの場合は、きっとハラハラすることも多いかもしれませんが、１つに集中すると他を忘れることがあるので、上手くフォローしてあげましょう。 逆に三碧木星が親で『六白水星』が子どもの場合は、『六白水星』が親孝行になる可能性が高いです。 大切にすればするほど、『六白水星』の思いやりもそれだけ深くなります。 かわいがったぶん、必ず返ってきますよ。 兄弟姉妹に『六白水星』がいたら、『六白水星』にこそ優しくしてあげてくださいね。

三碧木星が教師である場合、授業は多目的型の楽しい内容となりやすいことでしょう。 教科書の内容を、日常生活のことから世界中の出来事など、巧みに事象を結びつけ、感情豊かに説明することが上手なタイプなので、きっと話に引き込まれることでしょう。 『六白水星』がそんな先生の教え子だと、表現が苦手ながらも、自分なりの武器を見つけ、修練を重ねて努力していくタイプなので、きっと将来有望な生徒だと思われる可能性があることでしょう。 逆に『六白水星』が教師で三碧木星が教え子の場合は、『六白水星』の熟練した内に秘める情熱に突き動かされ、三碧木星は、ますます熱心に打ち込む何かを見つけられるかもしれません。 とにかく、お互いの影響を受けながら、なんらかの変化を起こす関係だと言えるでしょう。

三碧木星の「木」の性質と、『六白水星』の「金」の性質が混ざり合うと、「金の成る木」というイメージそのものの相性と言えるかもしれません。 つまり、三碧木星がどんどん大きく伸びることに従って、『六白水星』も自分の持ち味を磨き上げながら寄り添っていく、そんなイメージです。 お互いに補い合える部分は補い合って、互いに刺激を受けながら、切磋琢磨しあえるところもあることでしょう。