ハマりやすい人の特徴から分析する不倫と浮気の違い！定義の他にも大きな違いがあった！？

こんにちは、MIROR PRESS編集部です！ 突然ですが、不倫と浮気の違いって結局のところ何？意味はほぼ一緒？と思いませんか。 例えば結婚している人が「うちの旦那が不倫した！」また「浮気した！」と言ったりすることがありますが、この二つの言葉がなんとなく混同しているために、はっきりとした違いが分かりにくくなりますよね。 そこで今回は、たまに疑問に思う「不倫と浮気の違い」について徹底解説！ 単なる言い方の違いと思っている人は、ちょっと待ってください。 不倫と浮気の大きな違いって一体何？是非、参考にしてみてくださいね。

まずはいわゆる「定義」といわれる部分から見て、不倫と浮気の違いを見ていきましょう。 何が浮気で何が不倫なのか？その境界線はなに？ということも見えてきます。

不倫の定義

不倫には、はっきりとした定義というものがあります。 ①不倫は結婚している夫婦の間にだけ使われるもの ②その中で不倫の定義は、相手との肉体関係(セックス)があった場合と決められている ③不倫には法的にも、行った場合に罰がある ④慰謝料の請求ができる 不倫は、配偶者である以上は他の異性と性的な関係を持つなどの裏切りをしてはいけないんだよ、というルールの元で、きちんと法的に違反と認められる行為なんですね。 また、不倫においては慰謝料の請求ができるという点でも、不倫と浮気には違いがあります。

浮気の定義

次に浮気の定義についてですが、不倫と比べると分かりやすいですね。 ①そもそも浮気には決められた定義というものがない(個人によって差がありすぎるため) ②一般的には、恋人や奥さんor旦那さんがいるのにも関わらず、別の異性と付き合うこと、キスをしたり二人きりででかけるなど、パートナーにとって不快に感じるレベルでその定義は変わる ③結婚していないカップルの場合はすべて「浮気」 ④結婚している夫婦でも、肉体関係がなければ不倫にはあたらず、「浮気」とされる ⑤慰謝料を請求することはできない 浮気とは、結婚していないカップルの間で起きる異性問題のこと。 そして結婚している夫婦の間でセックスのない火遊び、また気持ちだけふらつくことを浮気と呼びます。

不倫と浮気の定義からみる違い

不倫と浮気の定義から見て、その違いは「結婚」と「肉体関係」にあります。 既婚者の間でしか不倫と言う定義ができないのは、法的にきちんと交わされた婚姻という約束があるからこそ、違反した場合は罰せられるのです。 浮気とは広く大きく「好き同士で付き合っている人」たちが別の異性と遊ぶという、法的にはまだ約束されていない男女の間で使われる言葉。 結婚という法的な約束を交わしている男女が、別の人と肉体関係を持つことが不倫。 結婚という法的な約束を交わしていない男女が、別の人と肉体関係を持つこと、またパートナーが嫌がるような異性関係を持つこと、このすべてが浮気です。

定義として見る不倫と浮気の違いは、なんとなくお分かりいただけたでしょうか？ もちろんパートナーに不倫されることも浮気されることも、また、結婚していてもいなくても、”気持ち”として傷ついたり苦しんだりすることは同じです。 不倫と浮気の違いについて、注目すべきは定義だけではありません！ 不倫する人にはその特徴が、浮気する人にはその特徴が、それぞれに分かれているのです。 男女の特徴を分けて見ていきましょう！

セックスレス状態で性的欲求がたまっていたり、異性として愛されたいと思っている

不倫にハマる大きな特徴としては、やはり「性的な欲求不満」「セックスレス」というものがあります。 不倫は基本的に「夫婦」の間でいうものだと説明しましたが、夫婦だからこそ、だんだん男女ではなくなっていってしまう心の寂しさや、いつも一緒にいる”夫婦なのに”セックスレスであるという状態から不倫にハマっていくようです。 決まったパートナーとしてずっとそばにいるけれど、もちろん不倫はできない。 無理に迫れば関係が悪化してしまう。 こういった状況は、男女に関係なくがんじがらめになり、身動きのとれないしんどさがあります。 そんな苦しすぎる状態から不倫して、その良さや満たされていく身体的・精神的な欲求に、抜け出せなくなってしまう...という特徴があるでしょう。

家庭に悩み事を抱えており、家庭以外に安らげる相手が欲しいと思っている

家庭の中に「居場所がない」、夫婦仲や子供との関係が悪い、仕事でストレスが溜まっている、家計がうまくいっていない....こうしたあまり表には出にくい家庭の悩みを抱え込んでいることも。 家庭内というのは、本来一番落ち着ける場所であり、帰ってほっとできれば一番いいのですが、現実はそうもいっていないご夫婦、家庭があるのも現状です。 どうしようもなく辛くなった場合、そのストレスは外に向けられるようになります。 「誰でもいいから、自分を労って欲しい」「頑張ってるね、と言って欲しい」といった心の中の願望を、不倫することで満たしてしまった時、不倫にハマって抜け出せなくなるようです。

自己評価が低く「不倫してくれる相手がいる」ということに自信の価値を見出している

不倫にハマる人はどこか自分に自信をなくしていて、結婚して家庭を持ってから自分がそこにいる意味を見失っていってしまうこともあるのです。 例えば女性であれば結婚して家庭に入り、仕事も辞めた、子供を産んだ、それはそれで幸せなはずなのに、社会とどんどん切り離されていく気持ちがして、誰にも知られずにこのまま一生終わるのかもしれない。 かといって、旦那さんに慰めてもらえるわけでもないし、鼻で笑われたりもして。 そんな孤独感を感じて自分に対する肯定感を損なってしまうこともあるでしょう。 男性も同じで、毎日毎日ひたすらに家族を食べさせるために働き、家に帰ると邪険にされたり妻も優しくなくなり、育児に手がいっぱいで事務的な会話しかない。 それは家庭を養う幸せでもあるけれど、自分の存在価値は「お金なのか？」なんて思ってしまうことも。 そうした自分自身の見失いかけた価値を取り戻すように不倫をして、まだ自分の事を好きになってくれたり、異性として見てくれるんだ....と思うことで自分の価値を取り戻してしまっていると、不倫にどんどんハマり、それがなくては生きていてもつまらない、とまで思ってしまうこともあります。

不倫にハマる人は、結婚している前提で一人では抱えきれないものを背負っていることから、不倫にハマる人が多いんですね。 では「浮気」にハマる人はどんな特徴があるのでしょうか？

飽きっぽくて新しいもの好きである

男女共に多い浮気の理由は、その内面的に「飽きっぽい」「熱しやすく冷めやすい」「新しいものに魅かれやすい」というものがあります。 不倫とは違い、浮気は少し性格的に変えられない部分が大きく、元が飽きっぽいので特定の誰かに一生懸命になったとしてもそれが長続きしません。 例えば彼氏、彼女に対して最初から適当なわけでもないのに、冷めるのが早く、ひょっこり出会った外見のいい異性やモテている人に惹かれがちで、流されてしまいます。 基本的には内面的に向き合う、真剣に相手を知る、精神的なつながり...といった重めの付き合いがキライで、その場で自分がどう思ったかの感情で動いてあとから「やってしまったな」となるパターンが多い！

バレなければちょっとくらいいいか、と罪悪感が薄い

「別にちょっと仲良くするくらいいいか」「バレないでしょ...」とパートナーがいるのに別の異性と遊んだり、二人きりでその場限りの裏切りをしても、罪悪感が薄い特徴があります。 「これをやった時の相手の気持ち」を冷静に考えることが苦手で、結婚していなければ訴えられることもないし、バレなければちょっとだけいいか！と浮気を軽視しがち。 こういった感情になりやすい人は、例えば付き合っている相手に構ってもらえなくなってきたり、喧嘩してムシャクシャしている、嫌なことを言われた、そういった「ちゃんと話し合えば解決できること」から逃げてしまい、内面的な幼さの残る人といってもいいでしょう。

自分の魅力を過信していて、自分はもっとモテる！と思っている

「自分は一人の人のところでとどまっているようなタイプじゃない！もっとモテる」と、自分自身の魅力や男として、女としてチヤホヤされていたい！と思う人は浮気にハマりやすいもの。 自分の魅力を過信している人は、学生時代にも過去にも基本的に「モテ人生」を送っていたタイプ。 恋愛に大きな失敗をした経験や、自分から好きになって、苦しいくらい好きになって片思いしたうえで付き合ったという経験がなく、どちらかと言えば「相手から好かれる」という恋愛スタンス。 そうした部分から「自分には魅力があるんだ」と思いすぎていたり余裕を持ちすぎてしまうことで、じっくり関係を作るというよりは、モテる=自分の人間性と感じていきます。 冷静に客観視してくれる人が周りに少ないというのも特徴です。 だからこそ、一人の人と付き合って関係が落ち着いてくると何か違和感を覚え、刺激が欲しくなり浮気してしまうでしょう。

不倫と浮気の違いは、ハマりやすい特徴から見てもずいぶん違うということが分かります。 男女のハマりやすい特徴から見て、不倫と浮気はどう違うのかまとめてみるとこうです！

浮気はその場限りで終わることも多いが、不倫はズルズル続く

浮気はその場限りで終わったり、こじれたところで「どちらとも終わればいい」という選択肢もありますよね。 でも不倫の場合は、「終わってしまえば元の苦しい、淡々とした毎日に戻らなくてはいけない」という恐怖心やプレッシャーの中でするもの(生活のことや子供の事があり離婚は簡単ではない)。 そのため、浮気は終わり方が選べるものの、不倫は終わるのが怖くてズルズルと続くことが多いのです。 ”終わり方”に注目すると、不倫と浮気の違いは、心に抱えるものの重大さが違うことが分かりますね。

浮気は自分がモテると思っている人がしやすく、不倫は自己評価の低い人がしやすい

浮気は自分に自信があり、モテるorモテていたいと思っている人がします。 不倫はその逆で、自分に自信をなくし、自分の価値を感じられない人が認めて欲しくてするのです。 そもそも自分に自信が大いにあるタイプの人は、結婚して家庭に入ってもできるだけアクティブな行動ができたり、積極的に外にでようとするでしょう。 それができないから、特定の誰かと不倫に走ってしまうのです。 浮気は人数的にも制限を感じにくく、適当な遊びをしている異性が何人もいたり、浮気がバレて恋人と別れてもすぐに別の人を見つけたり...といった行動もよく見られるはず。 不倫は成熟した大人が心を奪われるから、不倫と言えど一人の人集中してしまい、まるで家庭とは別の「本気で付き合っている恋人」というような付き合いをします(特に女性)。

浮気は好奇心や単純な好意のこともあるが、不倫は性欲が前提のことがほとんど