距離を置くと言われたけれど別れたくない！対処法と男性の本音

大好きな恋人から「距離を置きたい」と言われてしまった・・・。 こんな経験ありませんか？男性目線では「距離を置く」に一体どんな意味があるのでしょうか。 いきなり距離を置くなんて言われるとついパニックに陥ってしまいがちですが、恋人と別れたくないのであれば一度、冷静になって考えてみましょう。 別れたくない気持ちがあるのであれば、距離を置くと言われた時の対応や距離を置く間の行動が、今後の関係を左右すると言っても過言ではないのです。

「距離を置きたい」なんて言われたら「振られた？」と感じてしまう女性が多いでしょう。 しかし冷静になって一度考え直してみてください。 彼は「別れたい」とは一言も言ってませんよね。 あくまで「距離を置きたい」と言ったのです。 つまりあなたの行動次第で、距離を置くが別れることにつながるのか、距離を置いてみてやっぱり別れたくないと思うのか彼の気持ちに大きな差を生むのです。 ではここで、泣いてすがり付くことが得策でしょうか？距離を置くと決めた男性の気持ちを考えてみれば自然と答えは見えてくるはずです。 「距離を置きたい」と言う彼の心境や想いをあなたが一度考えてみることで、この先の未来は変わってくるかもしれません。

あなたが彼に「距離を置きたいと」言われても、そのまま別れることなんてしたくないですよね。 でも、実際にそんなことを言われてしまった時は、一体どうしたらいいのでしょうか。 ということで別れたくないなら取るべき距離を置くと言われた時の対処法をみていきましょう。

距離を置くと言われたら素直に受け入れる

辛く悲しくても、まずは「距離を置きたい」と言った彼の想いを素直に受け入れましょう。 彼も理由なく「距離を置きたい」とは言わないはずです。 きっと何か想うことや考えがあって言ってきたのだと思います。 この状態で無理に引き止めても、うまくいくはずがありません。 あなたが受け入れることにより、彼はあなたが「自分のことを理解してくれた」と思うことでしょう。 ただし、あまりにも物分りよく「うん、わかった」なんて言ってしまうと「もしかしたら別れたがっているのかな？もうすでに愛情はないのかな？」と勘違いされてしまうこともあるので注意しましょう。

距離を置く期間を決める

「距離を置く」と一言に言っても期間が決まっていなければずるずるとしてしまい、「自然消滅」なんてこともありえます。 これはお互いにとって、良い結末とは言えません。 距離を置くのであれば期間を決めることがかなり大切になってきます。 理由はなんであれ、一人で考える時間が必要ということだと思います。 半月、1か月など答えが出ても出なくても、約束の期間が過ぎたらもう一度、二人が会う時間を作るようにしましょう。 距離を置く期間は必ず2人で話し合って決めることをおすすめするのですが、明日、明後日など短すぎたり、１年後なんて長すぎる期間は避けるようにしてください。

距離を置く理由は聞き出しておく

距離を置くことを受け入れたとしても、理由がわからなければあなたもその期間、辛くて寂しい時間を過ごすだけになってしまいます。 今後二人の関係をより良くするために、距離を置きたい理由は聞いておきましょう。 理由を彼本人の口から話してもらうことで、彼自身も自分の言ったことに責任をもって真剣に考えてくれるはずです。 しかし、あなたが納得できないような理由の場合もあるかもしれません。 でもそんな時は、その理由を踏まえてあなた自身も距離を置いている期間に今後の二人について冷静に考えればいいだけのことです。 言って仕舞えば、距離を置くと思いたくなるほどの原因が自覚しているものでないことの方が多いのです。 自覚がないことだからこそ、あなたを一方的に責めることも嫌いになることもできないのですね。

距離を置く間のルールを2人で確認しておく

「距離を置く」と言っても、二人が恋人同士には変わりないはずです。 フリーの状態とは違いますよね。 なので、距離を置く間のルールを2人で確認しておくといいでしょう。 ルールを確認することで、お互いに恋人同士という自覚を忘れることなく、距離を置く時間を有意義に過ごせるはずです。 しかし、距離を置きたい理由にもよりますが、例えば「友人との時間を大切にしたい」という理由で、「飲み会に行くときは必ず報告」というような理由を作っては本末転倒でしょうから、2人が本当に納得のできるルールにしてください。 具体的には、連絡はどうしても緊急で業務的なことしかしないなど、距離を置く間の関わり方に焦点を当ててルールを話し合うといいですね。

「距離を置きたい」なんて言われると「他に好きな人ができたのかな？」「自然消滅を狙ってるのかな？」「でもやっぱり別れたくないのかな？」なんて、疑心暗鬼になってしまいますよね。 考えれば考えるほど悪い方に考えてしまいます。 果たして、距離を置きたい男性の心理とは何なのでしょうか。 考えても答えは出てこないということで、男性の本音をみていきましょう。

「別れたいけれど別れを切り出せない」

一つは「別れたいけど別れを切り出せない」パターンです。 優柔不断なのか優しさなのか「別れよう」と言えないから、ジャブのつもりで「距離を置く」という手段を選ぶのでしょう。 あわよくば、自然掃滅を狙ってる・・・なんて男性もいないとは言えません。 もしこんなことを考えているのであれば、距離を置いている期間なんて女性にとったら時間の無駄なだけ。 男性のこんな心理を読み取ることができたなら、女性の方から願い下げしてみるのも一つの手だといえるでしょう。

「好きかわからなくなったから気持ちを確かめたい」

「失って初めて大切さに気付いた」とはよく聞きますが、「失う前に気付きたい」ということもあるのかもしれません。 男性は不器用です。 距離を置き、彼女と会わない時間を作ることで大切さを確認したいのでしょう。 この場合、女性は男性の想いを受け入れ少し距離を置き、時間をあげることに納得しやすいですよね。 その間に、自分を磨き男性に惚れ直させる女性になろうと努力するのもいいかもしれません。 好きかわからなくなってしまった男性にいかにあなたが魅力的で、男性にとってかけがえのない存在なのかをアピールすることができれば、これまで以上の関係を築けるようになるでしょう。

「彼女の重さとかわがままさに嫌気がさした」

あなたが気づかないうちに、優しい彼に対してわがままを言ったり束縛したり・・・など「重い女」になっていませんでしたか？その重さやわがままさに嫌気がさしてしまったのかもしれません。 距離を置かれたことを嘆く前に、あなた自身のことを見つめ直すこともしてみませんか。 彼は「別れ」を選択しなかったのですから、チャンスはまだあるということです！！ あなたが変わることができれば、別れを防げる可能性は大いにあるんので、ここはあなたの腕の見せ所だといえるでしょう。

「恋愛に時間を割いている余裕がない」

前項でも書きましたが、男性は不器用です。 一度に複数のことを行うのが苦手なようです。 もしも彼が仕事で重要なプロジェクトを任されていた場合、彼女のことまで気が回らなくなったりすることもあるでしょう。 彼が「このプロジェクトが正念場だ」と思っているのであれば距離を置きたい心理も頷けます。 そんな時、離れた場所からでも応援し支えてあげることができれば、きっと彼はあなたのもとに戻りたくなることでしょう。 ここで距離を置くことに理解を示し、応援してあげることができれば結婚までたどり着くことさえできるかもしれません。

距離を置いている間は辛く寂しい思いもするでしょう。 でも泣いていても何も解決しません。 彼に「自分を理解してくれるのはこの子だけだ」「やっぱり恋人はこの子しかいない」と思ってもらえるようにあなた自身にも出来ることがあります。 時間は有限です。 泣いて過ごすより笑って過ごしましょう。 別れたくないのであればこそ、努力をしましょう。 距離を置いている間こそチャンスです。

自分から連絡はしない

寂しくて、ついつい連絡をしてしまいそうになってしまいますが、自分からは連絡をするのは辞めましょう。 彼に「距離を置くことを理解してくれてないのかな」と思われてしまいます。 もしも寂しくてしかたない時は、ここぞとばかりに友達と遊んだり、趣味に没頭したりするといいでしょう。 彼とずっと一緒にいるときには見えなかったものが見えるようになるかもしれませんよ。 また、連絡をしないことで距離を置くことの効果を最大限に活かすこともできます。

距離を置くと言われた原因を取り除く

もし距離を置く理由が明確にわかっているときは、その原因を取り除くことが最善です。 例えば「仕事が忙しい」なら、仕事が落ち着けば解決ですよね。 でも例えばあなたの恋人への気持ちが「重い」など、あなた自身が原因となっているのであれば、あなたが変わらないといつまでも距離は縮まりません。 そんな時は「私の人生の全てはあなただけじゃない」と思ってもらえるよう、あなた自身の努力が必要になります。

恋愛以外の事に力を注いでみる

今までのあなたは生活の中心が恋愛ではなかったですか？ これを期に一度、恋愛以外の事に力を注いでみてはいかがでしょうか。 例えば、仕事の為に資格の勉強をしてみたり、料理のレパートリーを増やしてみたり・・・。 彼が「戻ってきて正解だった！」と思えるような女性を目指しましょう！ 女性として、人としての魅力を高めると同時に、距離を置くことで生まれる不安やもやもやに目を向けないように気をそらす手伝いをしてくれるでしょう。

距離を置いている相手の事ばかり考えない

決して別れた訳ではないのですから、彼のことばかり考えて落ち込んだり悩んだりするのは辞めましょう。 あなたにはあなたの時間や生活があります。 暗くネガティブな彼女のところに戻りたい男性はいませんよね。 あなたがいつも笑って楽しく過ごすことが、早期解決への近道ではないでしょうか。 いつまでも距離を置くなんて言われてしまった、どうしようと悩んでいるようでは、この人とやっぱり付き合っていたいとはなかなか思ってもらえないでしょう。

距離を置くと言われても別れたくないと考えるのであればこそ、 距離を置くと言われたら素直に受け入れる 距離を置いている間は自分からは連絡しない 距離を置く原因が自分にあるならそれを取り除く努力をする　この３点を必ず守りましょう。 一度は愛し合った恋人同士。 だからこそ「別れる」という決断ではなく「距離を置く」という選択肢があるのかもしれませんね。 距離を置きたい原因は必ずお互いにあるはずです。 二人が仲を深めるために必要なこの距離と時間をどう過ごすかで未来は変わってくると思います。 ２人の距離がゼロに戻った時、その幸せはきっと計り知れないでしょう。