再婚をしても後悔は避けられない...？原因と後悔への対処法

最初の結婚で幸せになると信じていたのに、なれなかった・・・。 今度こそは幸せになれると思っていたのに！と再婚を後悔していませんか？ どうして後悔してしまう事になったのでしょう。

この人となら絶対に幸せな人生を歩めると思えたのに、どこで間違ってしまったのかと後悔している貴女。 一度ならず、二度目となると結婚ということ自体が嫌になってくるかしれませんが、まずはなぜ後悔をしているか原因を考えてみましょう。

再婚をしたものの喧嘩が絶えない

付き合っていた時は仲良くしていたのに、結婚し伴侶となるとお互いに譲れないことが出てくることもあるでしょう。 価値観の違いや生活のあり方など、結婚してみないと見えてこないこともあるかと思います。 どちらも負けん気が強すぎると、喧嘩が絶えない家庭になり後悔してしまいます。 夫婦で一番大切なのは冷静な話し合いです。 一緒に何年も家族として暮らしていくと当然、いろいろな問題点が浮上してくるものです。 子育てに関する考え方、老後の過ごし方、加齢とともに衰えていく体力や精力の影響…。 その一つ一つを冷静に話し合っていくことで夫婦の絆が生まれ、それが円満な家庭を築くための礎となるのです。 再婚したものの冷静に話すことができず喧嘩ばかりになっているのであれば円満な家庭とは程遠く、後悔してしまうのも仕方ありませんね。

連れ子と新しい子供を平等に愛せない

前の旦那との間に生まれた子供と、今の旦那との間に生まれた子供。 平等に愛しているつもりが、どんどん前の旦那に似てくる我が子に嫌悪感のようなドロドロに似た気持ちがどこかありませんか？ そんな時には前の旦那を思い出してしまい、新しい生活のはずなのに前に進めませんよね。 また逆に、相手の連れ子に対して遠慮が出てしまい、つい特別視してしまってはいないでしょうか？ 最初のうちは仕方ありませんが、いつまでもこの状況が続くと家族関係にもヒビが入ってしまう可能性もあります。

再婚相手が浮気を繰り返している

誠実な男性だと思っていたのに、一緒に過ごすようになるにつれて「あれ？おかしいな」と女の勘は働きます。 そして女の勘はかなりの確率で当たりますよね。 前の離婚の原因が、旦那の浮気だったなんて人からすればデジャブで嫌なことを思い出してしまうかもしれません。 男性の浮気癖はなかなか治るものではないでしょう 。 こういった再婚相手なら結局自分が傷つけられることになり、後悔してしまうはずです。

家庭が冷めきってしまった

再婚して数年は仲のいい夫婦だったのが、気がつけば冷めきった夫婦なっていた。 長年一緒にいると、夫婦のあり方も時間とともに変化していきます。 今までは些細なことでも相手に感謝の気持ちを示すことができていたのに、一緒に長年いることで多くの些細なありがたい行為が当たり前のことに感じてしまったり、一緒にいることが当たり前になりすぎて刺激を感じなくなってしまったり…。 つまり家庭が冷め切ってしまっている状態ですよね。 こんな風に冷め切ってしまうともう、ただ毎日淡々と時間が過ぎ去るだけで、結婚自体に意味を感じることも価値を見出すことも出来なくなってしまいます。 愛情が感じられないような冷めきった関係になってしまうと、夫婦でいる理由がわからなくなり再婚したことを後悔しますよね。

男性の連れ子に嫌悪感を感じてしまう

連れ子を我が子のように愛するというのは、決して簡単なことではありません。 結婚する時は、大丈夫と思っていても実際に一緒に暮らし育児をしていくと「こんなの想像していたのと全然違う」と思ってしまうこともあるかもしれませんね。 子育てが初めてだとその違和感はより一層感じることでしょう。 また他の女性との間に出来た子供だと考えると、嫉妬に近い気持ちもあって後悔している場合もありそうですね。

再婚相手が結婚前と豹変した

再婚する前は本当に素敵な男性で、どこをどうとっても完璧だった彼。 「彼となら再婚して、幸せな結婚生活を手に入れられる」と信じていた貴女。 しかし彼がいざ再婚した途端豹変してしまったら、戸惑いを隠せませんよね。 結婚前の彼は結婚したいあまり、あなたに優しくなれていただけなのかもしれません。 まるで騙されたような気分になり後悔しますよね。 しかも性格というのは歳を重ねれば重ねるほど、変わることが難しくなっていきます。 貴女を傷つけるような人が、貴女を幸せにできるとは思えません。 ここは早い段階から見極めたいところですね。

一度結婚に失敗してしまうと、男性との関係を築くのは不安なことか思います。 それでも素敵な彼と出会い再婚しようと決心したのです。 再婚したことを後悔しないように、対処法を考えてみましょう。

思っている気持ちを再婚相手にしっかり伝える

一緒に過ごす時間が長くなっていくと、思っていることを伝えるのがどこか気恥ずかしくなってしまったり言わなくても伝わっているだろうと思い込んでいませんか？ 年を重なれば重ねるほどなおさらかと思います。 しかし再婚し夫婦になっても、お互い別の人間です。 言葉にしなけば思いや考えは伝わりません。 喧嘩の原因の多くは「勘違い」です。 最近関係が険悪になってきたな・・・と不安になってきている人は、まずは彼にしっかりと思っていることを話してみましょう。

男性の性格に根本原因があるなら距離をおいたほうがいいかも

相手の性格に問題がある場合は、どんなに貴女が状況を良くしようと思い努力してもどうしようもない場合もあります。 ギャンブルやつい浮気をしてしまうという性格の男性だと要注意です。 むしろ悪化する場合もあるかもしれません。 ギャンブルも浮気もクセになりやすいものですから、その場合は一旦彼と距離を置いた方がいいでしょう。 離れて気付くことがあると思います。 負のループに陥ってしまわないように気をつけてください。

連れ子、自分の子と考えずに接する

連れ子も、自分の子も今は貴女の大事な子供たちです。 しかし頭ではわかっていても心がついていかないことがあると思います。 ですが少しずつ愛情を育んで行ってください。 そしてこれは貴女だけの問題ではく、家族の問題でもあります。 彼や周りの人には相談しにくいことかもしれませんが、思い切って相談してみるのいいでしょう。 そうすれば気持ちが少し楽になると思います。

再婚への過度な期待を捨てる

これは最終手段かもしれませんが、再婚への過度の期待を捨てましょう。 「今度こそは夢のような結婚生活を！」と思い描いていたものが大きれば大きいほど、現実との差に苦しむものです。 ここは少し妥協してみて、貴女も彼に歩み寄ってみると意外と関係も良好に変わってくるかもしれません。

どんな再婚にも後悔はつきものです。 むしろ再婚にかかわらず結婚生活自体に後悔はつきものなのです。 結婚して一度も後悔しなかったなんていう人はなかなかいないと思います。 毎日同じコンディションというわけにはいきませんから、イライラすることだってあるでしょうし、すれ違うことだってあるでしょう。 ですので、後悔すること自体は不安にならないでください。 その後悔とどう向き合っていくかが重要なことでしょう。

次こそは大丈夫と思い、決心した再婚。 なのに今は再婚を後悔してしまっている…。 そんな風になってしまったら「また離婚することになるかも」と落ち込んでしまいますよね。 再婚したのに後悔してしまった時には ・自分の気持ちをしっかりと伝えること ・距離を置かなくてはいけないのかどうか判断する ・再婚に過度な期待を持たない この三点をしっかりと押さえておきましょう。 後悔したって大丈夫ですよ。 人生何もかも順調にいくわけではないのです。 壁にぶつかってしまったら、どうしてそうなったか原因を考えて落ち着いて対処法を考えていきましょう。